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ダース・アンデッデュ[1](Darth Andeddu)はプラキスの不滅の神王(Immortal God-King of Prakith)とも呼ばれ、古代にシスの暗黒卿として君臨したヒューマノイドの男性。不確かではあるが、彼は“ダース”の称号の始祖と見做されていた。偏執狂な男だったアンデッデュは、自分の副官のシス卿を敵と考え、副官が彼の莫大なシス伝説のコレクションとシスの儀式を求めているのではないかと信じた。結局彼は裏切られ、信奉者たちによって王座を下ろされ、ディープ・コアの惑星コリバンへ逃げざるを得なくなった。アンデッデュは惑星プラキスを自身の領土とし、自分の肉体的な終焉が訪れるまでの数世紀、ここを神として支配した。しかし彼は力を求めて彼を追ってきた盗人たちに力を渡すまいと、ある時期に自分自身を埋葬した。また彼は肉体的な死の前に、彼の最も不可解な秘密、すなわち人物の霊的存在を別の容器に移すことで死を免れる能力などを含んだ知恵の全てを、ホロクロンの中に保存した。“マレボランス”と呼ばれるアンデッデュが設立したシス・カルトは、暗黒卿への敬意を表し寺院を建設した。彼らは神王の復活を待ち、この要塞を数世代にわたって守ったのだった。

ダース・アンデッデュとその驚嘆すべき力の伝説は、彼の死後にもずいぶん長く残り続けた。そしてジェダイ・オーダーは銀河の記録から暗黒卿の情報と知識の全てを消し去ろうと試みる。彼らは最善を尽くしたが、アンデッデュ存在の噂の広まりは収まらなかった。980 BBY、彼のホロクロンはプラキスでシス卿ダース・ベインに暴かれそうになったが、守り抜かれた。これは21 BBYダース・タイラナスによってコリバンで再発見され、さらに1世紀以上後にダース・クレイトとそのワン・シスのオーダーが回収する。ユージャン・ヴォングスレーヴ・シードによって知覚を失う脅威に苦しんでいたクレイトは、副官ダース・ウィーロック3世にアンデッデュのホロクロンにアクセスする方法を探させた。命令を受けたシャグリアンのシスはアンデッデュの要塞のあるプラキスへと赴き、マレボランス・カルトを破った。しかしこのとき、彼はアンデッデュの古代の体を復活させてしまう。復活した暗黒卿は精神上でウィーロックと戦うが、アンデッデュは敗北し終焉を迎えることとなる。彼の死体は数世紀の間彼が眠っていた墓へと再び封じられ、彼のシス教義のコレクションはウィーロックが持ち去っていった。ウィーロックはクレイトを破るための手段を求めていたのである。

経歴

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個性と特徴

AndeLeg

暗黒卿ダース・アンデッデュ

ダース・アンデッデュは彼の世代のみならず、将来の世代のシスたちにまで、大きなダークサイドの啓蒙を持っていた人物だと信じられていた。アイソリアンジェダイ・マスターオバが率いていたジェダイ・オーダー第一の知識のカウンシルは、そうしたダース・アンデッデュを恐れ、可能な限り彼の存在の痕跡を抹消しようと試みた。しかし、ジェダイの離反者やシスは、アンデッデュと伝説的な死を超越する能力を知っていた。アンデッデュの力を取り巻く陰謀は、アンデッデュのホロクロン探索というかたちでシス卿ダース・ベインとのちのダーク・ジェダイであるセト・ハースのあいだに繰り広げられる。アンデッデュは古代のシスの言語に熟達しており、そうした才能は、金や宝石で飾り立て重装備をした彼のホロクロン守護者がアンデッデュの秘密の埋葬室の扉の鍵を開けようとして話しかけたときに垣間見ることが出来た。ダークサイドの力のマスターとして、彼はマレボランスという秘密組織を創設し、このメンバーはシス卿によってシスの教えを授けられ、その後は世代ごとに教えを伝えていった。しかし、仲間であるシス卿たちにその教えを授けなかったことが、仲間内での不平の種になってしまった。このために、アンデッデュの仲間だった者たちは彼を滅ぼしてアンデッデュの力を自分たちのものにしようとしたのである。しかしアンデッデュの全てを失うことに関する恐れは、いかなる形であれ自分の知識を手放すよりも、むしろ死を選ばせた。これは彼が生きたまま惑星プラキスで埋葬されたことからも明らかである。彼は数世紀にわたり守り続けられてきたが、やがてダース・ウィーロックによって破られることになる。

シス卿として、ダース・アンデッデュは自身の前任者たちの伝統を尊重し、それを固守していた。彼は真のシスとは運命のマスターであり、そして別のビジョンなど他の何かを信奉することは卑屈だと表現した。肉体の復活のあと、ダース・ウィーロックのことを検討したアンデッデュは、ウィーロックが自分のシス・アプレンティスや自分と同世代の何千年も昔のシスより劣っていると推測する。アンデッデュはウィーロックや彼の属するオーダーに何の敬意も示さず、ウィーロックに協力することも拒否した。さらに、ウィーロックがクレイトに仕えていることから、アンデッデュは彼がクレイトの意思の奴隷であり、シス卿の称号にふさわしい尊敬に値しないと考える。アンデッデュにとって、ダース・クレイトはシスの遺産の詐称者であり、自分の援助に値しない異端のものと見做されていたのである。

アンデッデュは尊大な性格で、相手をすぐ軽蔑し、ふさわしくないと決めた相手ならどんな人物でも自身の教義を授けることを嫌がった。ダース・ベインはシスの暗黒卿の地位の人物ならばアンデッデュの秘密を手に入れる権利があると考えていたが、称号もアンデッデュにとっては重要なものではなかった。アンデッデュはずる賢く、自分の墓をプラキスに配置できたら、ウィーロックに自分の秘密を共有させてやるとうそぶいた。実は、アンデッデュはウィーロックの生命力をホロクロンを通して盗もうとしていただけであり、このシャグリアンが罠にはまるほど愚かであることを望んでいたのだった。しかしウィーロックはアンデッデュの想像よりは賢く、暗黒卿の誘惑を無視した。アンデッデュはウィーロックが暗黒卿に立ち向かわず隠れたときも、そのダークサイドへの洞察力や力への不当な要望から、彼のことを軽蔑し続けていた。だがウィーロックは彼の幻影でアンデッデュを破る前、自分を嘲るアンデッデュを馬鹿にした。

力と能力

AndedduLavaMaker

フォースの幻影を使うアンデッデュ

ダース・アンデッデュはシスの技や多くのダークサイド能力の達人だった。彼はダース・ウィーロックとの戦いの中で、テレキネシスフォース・ライトニング、幻影の創造に熟練していたことを証明している。ダース・アンデッデュの主義思想の確信はカーネス・ムーアのそれに基づいていた。ムーアは追放されたダーク・ジェダイであり、百年の闇で最初のシス卿のひとりとなった人物である。アンデッデュはムーアのダークサイドの治癒能力で死を出し抜くという研究を促進させ、物理的な死のあとも意思を保つ技術を開発した。この技術で、アンデッデュは死んだ自分の体を支配したが、心と体は切り離されたまま残り続けていたのである。多くに求められた彼の能力は、霊的移動だった。これは不死の手段であり、彼がホロクロンの中に保存した秘密の能力だったのである。この装置が彼の死体と接触したとき、接触させた人物の生命エネルギーは徐々に破壊されていき、アンデッデュが復活するようになっていた。

ダース・ウィーロックによれば、アンデッデュの真の力は肉体的なものでなく、精神的なものだった。アンデッデュはそうした力が同様に効果的であると神事、彼は見るものが現実世界として信じ込むような風景を、精神世界に出現させることが可能だった。この暗黒卿はライトセーバーを使用したが、彼は死に際しセーバーのクリスタルをホロクロンに格納した。ダース・ウィーロックによって発見されたとき、アンデッデュはライトセーバーではなく、赤い水晶で飾られた笏のような武器を手にしていた。ガールンがアンデッデュの死体の胸にホロクロンを置いたとき、クリスタルは赤く共鳴し輝き、アンデッデュの肉体の再構成を助けた。ダース・ウィーロックとの決闘、そしてアンデッデュの敗北のあと、クリスタルは粉々に砕け散った。

登場エピソード

  • Darth Bane: Dynasty of Evil ホロクロンでの登場)
  • Star Wars: Republic 63: Striking from the Shadows (初登場) ホロクロンでの登場)
  • WizardsoftheCoast Sword of the Empire - Wizards.com (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 5: Broken, Part 4 ホロクロンでの登場)
  • Star Wars: Legacy 27: Into the Core
  • Star Wars: Legacy 30: Vector, Part 11 (言及のみ)

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。