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ダーク・ネスト危機

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「昆虫だ!どうしてよりによって昆虫なんだ?」
ハン・ソロ[出典]

ダーク・ネスト危機(Dark Nest Crisis)は、銀河連合自由同盟チス・アセンダンシーキリックコロニーの間に発生した紛争を指すことばである。キリックの拡張[1](Killik Expansion)とも。35 ABYから36 ABYまで続いた。

この紛争は、ジェダイレイナー・スールと、ダーク・ジェダイウェルクロミ・プロウが昆虫種族キリックの集団意識に加わったことに端を発していた。レイナーの影響で個々の価値を重視するようになったキリックは、人口を増加させて星々の資源を食いつぶしていった。彼らはチスの国境に迫り、領土争いが始まる。レイナーからフォースの呼びかけを受けたジェダイ・ナイトたちがキリックに肩入れしたため、チスと銀河同盟の間に緊張が走った。ルーク・スカイウォーカーは、キリックの集団意識のうち、無意識の部分を司るダーク・ネストが存在していることを知る。スカイウォーカーがウェルクを殺した後、キリックとチスの休戦状態は1年間持続したが、やがてキリック戦争が勃発する。

背景

中央ネストの形成

「われわれは弱った者の治療をすることを学んだ。これまでは、重要なのはネストだけだった。しかし、ヨゴイは賢い。ヨゴイは個々を尊重することを学び、強くなった」
―ユヌスール[出典]
Killik.jpg

キリック

昆虫種族キリックは、故郷オルデランを去った後、長年未知領域で静かに暮らしていた。キリックのコロニーユージャン・ヴォング戦争侵略者の脅威にさらされなかったが、戦争中に3人の漂流者がキリックの領域に辿り着く。27 ABYマーカーの任務で、ジェダイ奇襲チームマーカー軌道にある<バーヌ・ラース>に赴いた際、ダーク・ジェダイロミ・プロウウェルクジェダイ・ナイトレイナー・スールを人質にとって逃げ出した。[2] 彼らは死んだと思われていたが、彼らの乗るYV-888貨物船タキオン・フライヤー>はキリックの惑星ヨゴイに墜落していた(この“墜落現場”は、やがてキリックの名所兼聖地のような場所になり、巡礼の対象として知られるようになった)。[3]

墜落現場の3人は、ヨゴイ・ネスト(ネストは、キリックの種族ごとの集団を指す)に発見された。重傷を負っていたレイナー・スールはヨゴイの心に接触し、彼らの治療を受けた。[4] 3人はキリックの集団意識(ハイブ・マインド)の中に吸収されたが、ダーク・ジェダイのウェルクとロミ・プロウは“ダーク・ネスト”、ゴログに隠された[2](ダーク・ジェダイの加入によって形成されたダーク・ネストは、キリック集団意識の中の無意識の部分に存在し、他のネストから認知されることなく、種族全体の意識に影響を与えるネストだった[5])。ヨゴイに加わったレイナーは、個々を大切にする考えをキリックにもたらした。やがてヨゴイから、“ネストの中のネスト”と呼ばれる中心ネスト、ユヌが形成される。[4] 集団意識の中に完全に取り込まれたレイナーは、“ジェダイ・ロード[2]、“プライム・ユヌ[6] となり、“ユヌスール”の名でとして知られるようになった[4]

ネスト全体の存続を重視する考えから、個々の命を大切にする考えに切り替わったことで、キリックは爆発的に拡張した。ユヌに同意しないネストからの攻撃もあったが、ユヌスールは370を超えるネストから成る巨大な“コロニー”の中心人物になった。レイナー・スールがヨゴイに加わったように、キリックはネストとしばらく共に過ごした者を集団意識に取り込む能力を使い、他種族の“ジョイナー”(加入者)も増やしていった。繁栄したネストは惑星の食料を摂り尽くして飢饉に見舞われ、キリックは外部へと拡張していく。彼らはやがて、チス・アセンダンシーの国境付近にまで迫っていった。[4][7]

チスとの接触

「きみたちは、コロニーのことがまったくわかっていない」
ルークマラ・ジェイド・スカイウォーカーに対し、チャフォーンビントラノ[出典]
Unuthul.jpg

キリックを拡張に導いたユヌスール

チスは何世紀にもわたりキリックを観察していた。そしてチスとキリックの接触は、レイナーがジョイナーになる2、3年前、ユージャン・ヴォング戦争中に既に果たされていた。チスはキリックをネスト単位で雇い、勤勉で危険を顧みないこの昆虫種族を利用した。チスはキリックのジョイナーに吸収されないよう予防措置を講じていたが、これはうまくいかなかった。予防措置に対する破壊工作が原因で、当時5つ存在したチスのルーリング・ファミリーのうち、2つのメンバーが全員ジョイナーになってしまったのである(チスは破壊工作を行った者が誰かはっきり把握していなかった。アリストクラチャフォーンビントラノは、ライバル同士のファミリーが行った破壊工作だったのかもしれないと推測した)。キリックの労働力に依存しすぎた残りの3ファミリーは、どういう行動をとるべきか話し合いを行った。[8]

レイナーがキリックに加わって1年と少しが過ぎた29 ABYごろ、チス・アセンダンシーはキリックの変化に気付いた。外部に拡張する植民ネストがアセンダンシー領域のすぐ外に出現し、チスは彼らが病院を持ち、老齢者の世話をし、星系宇宙間貿易を行い、食糧不足を緩和していることに驚いた。チスは研究の結果、キリックの集合意識がオーラによって共有された、一種のテレパシーだと判断していた。しかしこの頃、チスはキリックの全てのネストがひとつの意思に従っていることに気付く。それまでの集合意識のオーラでは、全ネストに対する影響力を維持することは不可能に思われ、レイナー・スールの加入を知らないチスは、キリック拡張の原因を説明することができなかった。やがてコロニーの存在は脅威だと判断したチスは、彼らの植民惑星に枯葉剤を散布し、食糧不足によって再び彼らの数を減らそうとした。法律によって先制攻撃を禁じられていたチスは、キリックに直接的な攻撃を仕掛けることができなかったのである。[8]

紛争

ジェダイのジョイナーたち

「コロニーは彼らを必要としているのです。チスとの戦いを阻止できるのは、ジェダイだけですから」
―ルーク・スカイウォーカーに対し、ユヌスール[出典]
GorogRar.jpg

ダーク・ネストの影響を受けるようになったアリーマ・ラー

チスとの国境紛争に手助けを求め、ユヌスールはマーカー攻撃チームで一緒だったジェダイ・ナイトたちに、フォースを通して呼びかけを行った。日増しに強くなる正体不明の呼びかけの声がやがて叫び声に変わると、ジェイナ・ソロローバッカティーザー・セバタインアリーマ・ラーゼックテクリタヒーリ・ヴェイラは、持ち場を離れて未知領域に旅立った。当時ニュー・ジェダイ・オーダーユージャン・ヴォング戦争で傷ついた銀河系の復興作業に追われており、7人ものナイトが任務を放棄するのは異常な事態だった。さらに、フォースを学ぶため放浪していたジェイセン・ソロも、遅れてキリックの領域に発った。ヘイピーズ・コンソーティアムクイーン・マザーという身分になっていたテネル・カーだけが、マーカー攻撃チーム生存者の中で唯一、既知領域を離れなかった。

7人のジェダイ・ナイトは、惑星クオリブタート・ネストに加わった。しかし彼らの中でアリーマ・ラーだけは、ダーク・ネストの影響を受けるようになった。国境紛争にジェダイ・ナイトが介入していることは、やがてチスの知るところとなった。ジェダイに説明を求めるため、アセンダンシーのアリストクラ・ミッツウェックレオーニは、銀河連合自由同盟カル・オマス元首と共にニュー・ジェダイ・テンプルを訪れた。しかしグランド・マスタールーク・スカイウォーカーを含め、ナイトたちが持ち場を離れた目的を説明できる者はいなかった。カル・オマスは、スカイウォーカー自身が問題解決のためキリック領に向かうよう要請した。スカイウォーカーは妻のマラ・ジェイドや息子のベン、そしてジェダイ・マスターサーバ・セバタインと共に、未知領域に向かった。

スカイウォーカー一行は、ライジル・ネストの小惑星に到着する。彼らはジョイナーと接触した後、密輸業者のコンビ、ジャイ・ジューンターファングと知り合った。ハンレイア・オーガナ・ソロ夫妻も、ジェイナとジェイセンを心配して<ミレニアム・ファルコン>でライジルに到着し、スカイウォーカーたちと合流する。彼らはジューンとターファングからキリックのネストの在り方を学び、持ち場を離れたナイトたちが向かったというヨゴイへの案内を頼んだ。

ダーク・ネストの攻撃

ヨゴイに到着したスカイウォーカーとソロ夫妻は、ユヌスールと出会い、彼の正体がレイナー・スールであることを知る。<タキオン・フライヤー>の墜落現場を見学した際、不自然な事故に遭遇したスカイウォーカー一行は、コロニーの中の何者かが彼らの命を狙っていることに気づいたが、ユヌスールはそれを否定した。一方、ジェイセンとテネル・カーを除くマーカー攻撃チームのナイトたちは、クオリブでチスと戦ったが、ローバッカが敵に捕らわれてしまった。レイア・オーガナはフォースを通してジェイセンからメッセージを受け取り、スカイウォーカー達とともにクオリブが属すギュール星系を目指した。[9]


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登場作品

参考資料

脚注

  1. 表記の出典:スター・ウォーズ 全史
  2. 2.0 2.1 2.2 出典:スター・ウォーズ 全史、下巻256~257ページ
  3. 出典:ジョイナーの王、11章
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 出典:ジョイナーの王、10章
  5. 出典:ジョイナーの王、29章
  6. 出典:ジョイナーの王、9章
  7. 出典:ジョイナーの王、6章
  8. 8.0 8.1 出典:ジョイナーの王、26章
  9. 出典:ジョイナーの王、10~13章

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