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この記事は復活したパルパティーン帝国を扱っています。 あなたが探しているのはコミックかもしれません。
「わしの意思に逆らう者は1人も残らない」
―パルパティーン[出典]

ダーク・エンパイア(Dark Empire)、別名帝国復活[1](Empire Reborn)は、復活した皇帝パルパティーンによって率いられた、再編成された銀河帝国である。国家そのものは、パルパティーンがクローンの肉体で蘇った4 ABYに形成されていたが、その存在が公になったのは10 ABYのことだった。帝国を再び支配できるまでになったパルパティーンは、シャドウ・ハンド作戦を展開して新共和国と戦った。帝国は一時的に新共和国を圧倒したが、11 ABY首都ビィスが破壊され、皇帝がオンダロンで最終的なを遂げたことで、ダーク・エンパイアは崩壊した。

本来の銀河帝国とダーク・エンパイアの最大の違いは、前者と違い国家がフォースのダークサイドの使い手たちによって公に支配されていたことだった。パルパティーンは、かつての“皇帝の手”と似た、ダークサイド・エリートと呼ばれるフォース・ユーザーの組織を作り、自らの意思を実行させていた。ダークサイド・エリートの人数は常に7人で、メンバーが死んだらすぐに後任が指名された。パルパティーンに訓練され、公的な権限を与えられていたにも関わらず、エリートはシャドウ・ハンド作戦で多大な犠牲を出し、戦いが終わる頃には一掃されていた。

パルパティーンは、最終的にはフォースのダークサイドだけで帝国を支配したいと考えていたが、準備が整うまでの間、通常の戦争兵器を使用しなければならなかった。ダーク・エンパイアは、かつての帝国が使ったふたつのデス・スターに代わる新型超兵器をいくつか導入した。そのうちのひとつに、スーパー級スター・デストロイヤーのおよそ2倍の全長を誇り、小型スーパーレーザー砲を搭載した巨大軍艦エクリプス級ドレッドノートがあった。しかし最初の1隻である<エクリプス>はパルパティーンのフォースの嵐によって滅びてしまった。2隻目の<エクリプスII>は、R2-D2の破壊工作により、別の超兵器ギャラクシー・ガンと激突して失われた。

組織

4 ABY以前の銀河帝国と同様、ダーク・エンパイアの指導者の公式な称号は銀河皇帝だった。皇帝の意思を実行に移すため、ダーク・エンパイアは帝国惑星間政府会議を通して帝国軍の各部門を動かしていた。4 ABY以前の帝国と違い、この帝国はフォース=ユーザー(この場合はダーク・ジェダイシス)の組織が大っぴらに支配していた。ダーク・エンパイアの主要な支配方針は、最も強力なフォース=ユーザーであるパルパティーンが統治者を務め、数名のダークサイドの達人がその意思を遂行する、フォースのダークサイドを基本とした魔術神政だった。パルパティーンは、ゆくゆくは超兵器の使用に頼らず、フォースのダークサイドだけで敵を排除したいと考えていた。

軍事

Elite1

皇帝とダークサイド・エリート

ダーク・エンパイアは、全ての超兵器や宇宙船の役目を、最終的にはフォースのダークサイドに担わせたいと考えていた。しかし、新共和国を破るために、帝国はこうした兵器技術に頼らざるを得なかった。シス錬金術によって生み出されたバイオメカニック兵器、シャドウ・ドロイドや、ランコアをシス錬金術で突然変異させたクライサライドなど、フォースを利用した戦争兵器がいくつかつくり出された。意思を持たないボディガードインペリアル・センティネルは、銀河系各地の任務でダークサイドの達人に同行した。

フォースと無関係の兵器や宇宙船としては、インペリアル級スター・デストロイヤーヴィクトリー級スター・デストロイヤー、最低でも4隻のソヴァリン級ドレッドノート、最低でも1隻のベラター級ドレッドノート、最低でも5隻のアリージャンス級バトルクルーザー(<アリージャンス>を含む)、エクリプス級ドレッドノートの<エクリプス>や<エクリプスII>、最低でも1隻のセキューター級スター・デストロイヤー、最低でも3隻のプロカーセイター級スター・デストロイヤー、最低でも2隻のヴェンジェンス級ドレッドノートラムダ級T-4aシャトル、最低でも3隻のエグゼクター級スター・ドレッドノート、数席のモジュラー・タスクフォース・クルーザー(全種類)といった各種主力艦を保有していた。スターファイターにはTIE/LNスターファイター(エリート部隊のダーク中隊を含む)やGAT-12スキップレイ・ブラストボート、保安用無人機にはハンター=キラー・プロボットなどがあった。ダーク・エンパイアには、ワールド・デヴァステイターギャラクシー・ガン、エクリプス級ドレッドノートに搭載されたスーパーレーザーなど、複数の超兵器があった。ダーク・エンパイアの標準的な歩兵はストームトルーパーだった。地上用の乗り物には、全地形対応装甲トランスポート全地形対応偵察トランスポートA-Q5ウェーヴスキマーX-1ヴァイパー・“オートマドン”などがあった。

ダーク・エンパイアの軍隊の最高司令官は、軍事エグゼクターとして知られた。

歴史

「遂に暗黒面のわしが待ち望んでいた時が来た」
―パルパティーン[出典]
EmperorsCitadelTEA

惑星ビィスの皇帝の城

4 ABY、パルパティーンはエンドアの戦いんだが、その魂は皇帝の手のひとりジェング・ドローガによってディープ・コア惑星ビィスへと運ばれた。セイト・ペスタージュは、ドローガの中からパルパティーンの魂を引き出し、それをクローンの肉体に移した。敵との戦いを再開する前に、かつての力を取り戻す必要があったパルパティーンは、帝国が崩壊していく様子を歴史の舞台裏から見守り続けた。新共和国はビィスの存在を知っていたが、復活した皇帝との繋がりは知らず、惑星の住民も単なる一般の人々だと思い込み、調査を行っていなかった。

10 ABY、十二分に力を回復したパルパティーンは、フォースによってワームホールをつくり出し、復活した自身の存在を敵に明かした。ワームホールはコルサントに到達し、この首都惑星にダメージを与えた。この時点で、銀河帝国は既にコルサントを新共和国から奪回していたが、互いに反目しあう軍将たちが、首都を舞台に内戦を繰り広げていた。皇帝は、“弱者を排除するため”にこの内戦を止めようとしなかった。また、ワームホールはルーク・スカイウォーカーを捕まえ、このジェダイをビィスまで運んだ。ダークサイドを知らないままではパルパティーンを倒せないと考えたスカイウォーカーは、皇帝のシス・アプレンティスになる。そしてダーク・エンパイアは、超兵器ワールド・デヴァステイターを使い、惑星モン・カラマリ攻撃を開始した。スカイウォーカーはデヴァステイターの制御コードを新共和国側に漏らしたが、皇帝との対決に敗れ、再び服従を誓わされた。その後、パルパティーンは<エクリプス>に乗り、新共和国のピナクル基地があるダ・スーチャVに赴いた。パルパティーンはピナクルを破壊するためにフォースの嵐をつくり出したが、スカイウォーカーとレイア・オーガナ・ソロ兄妹の抵抗により、皇帝と<エクリプス>は自滅する形で滅ぼされた。

パルパティーンは、万が一に備えて他にもクローンの肉体を用意していた。皇帝は復活したが、裏切り者のサ=ディネフタによって、余分のクローン体はすべて破壊されてしまった。エグゼクター・セドリス・QL指揮の下、ダーク・エンパイアはシャドウ・ハンド作戦を進めた。しかし、死の経験から正気を失っていたダーク・エンパイアの皇帝は、ギャラクシー・ガンを使って様々な目標を破壊し、かつて帝国に属していた星々を脅しつけた。新共和国は各地に散らばった。帝国内部には復活した皇帝の振る舞いに不満を抱く者が存在し、カノア・ジャックスシスの訓練を受けた元ロイヤル・ガード)はクローンの加齢を早めるためにビィスのクローン・マスターを買収した。最後のクローン体が急速に衰えたパルパティーンは、アナキン・ソロの肉体を手に入れようとした。しかし彼はオンダロン敗北して究極的な死を遂げ、ビィスも破壊された。一連の敗北は、ダーク・エンパイアの歴史に終止符を打っただけでなく、帝国の組織全体に大きな混乱をもたらした。カノア・ジャックスは残存勢力をクリムゾン・エンパイアとしてまとめたが、新共和国や、皇帝の敵討ちを望むキア・ケイノスの活躍により、ジャックスの国家は短命に終わった。

制作の舞台裏

復活したパルパティーンが率いた帝国の名前は、コミック・ブック・シリーズ『ダーク・エンパイアI』や『ダーク・エンパイアII』では明言されていなかった。しかし『The Essential Atlas』(未邦訳)で、コミック・シリーズ名と同じ“ダーク・エンパイア”であることが設定される。ダーク・エンパイアの後継政府、クリムゾン・エンパイアも同じ基準で名づけられている。

登場作品

Dark empire map

紫色で示されたダーク・エンパイア領

参考資料

脚注

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