ダブル=ブレード・ライトセーバー(Double-bladed lightsaber)、別名セーバースタッフ(Saberstaff)は、柄の両端から刃を放出するライトセーバーである。
歴史
ダブル=ブレード・ライトセーバーはもともと訓練用の武器だった。使い手にも危険が及ぶ諸刃の剣だったため、歴代のシスの中でも普通のシングル=ブレードのライトセーバーを好む者が多かった。[1]ダソミリアン・ザブラクのシス卿ダース・モールは、古代ザブラクの武器ザボカをもとに赤い刃を放出するダブル=ブレード・ライトセーバーを作成した。[2] モールの兄弟であるサヴァージ・オプレスもまた赤い刃のセーバースタッフを使用していた。
ドゥークー伯爵の弟子であるアサージ・ヴェントレスは、柄が湾曲した2本のライトセーバーを連結させ、セーバースタッフとして使用していた。
クローン戦争中、ジェダイ・マスターのポング・クレルは緑と青の刃を放出する2本のセーバースタッフを同時に使用した。
ダークサイドの達人である銀河帝国の尋問官たちは、オーダー66を生きのびたジェダイの討伐任務でダブル=ブレードのライトセーバーを使用した。彼らの赤いライトセーバーは回転機能を備えた独特なタイプだった。
表記
『アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科』では双刃のライトセーバーと訳されている。
登場作品
参考資料
脚注
他言語版