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ダス・ジェニア[1](Dass Jennir)は人間男性ジェダイ・マスターであり、クローン大戦ではジェダイの将軍として活躍し、オーダー66 を生き残った。クローン大戦中、彼はニュー・プリンプト銀河共和国の軍隊を率い、分離主義勢力ノーサウリアンたちと戦った。ニュー・プリンプトでの戦いが始まってから数ヵ月後、ジェニアの部下のクローン・トルーパーたちは全てのジェダイを共和国の敵と見なす指令、オーダー66を遂行し、ジェニアを殺そうとした。彼は攻撃を逃れ、最終的にそれまで戦ってきたノーサウリアンたちの中に逃れることになった。ジェニアはノーサウリアンを率い、共和国の後継者であるパルパティーン銀河帝国と戦ったが、大きな犠牲を被ることになった。ニュー・プリンプト・レジスタンスの戦士の中で、ハーフ=アックス・パスの戦いを生き残ったのは、ジェニアとその友人のボモ・グリーンバークだけだったのである。

ふたりはシャーク=ヘレン船長密輸船、<アフームル>に乗り込んで惑星を去り、グリーンバークの妻メサと娘レサ奴隷になっているオーヴァックスIVへと赴いた。しかしグリーンバークの妻はすでに殺されており、娘は売り飛ばされていた。ジェニアは何とかしてグリーンバークの妻を売ったオーソ・ミートの素性を割り出したが、ジェダイ・コードを破ってミートを殺してしまった。<アフームル>はジェニアとボモをレサの買い手デゾノ・クアが住むエッセルズへと運ぶ。彼らはクアの砦を攻撃し、クアを追い詰めたが、彼は既にボモの娘を殺し、食べてしまっていた。ジェニアはこの男を殺害するが、グリーンバークと<アフームル>は彼を乗せずにエッセルズを去ってしまう。ジェニアはジェダイとしての人生を続け、ジェダイ・コードのために真実の中にとどまり、贖いをすることを誓った。彼は旅をしてケイト・ニモーディアへとたどり着くが、そこには友人もおらず、ジェダイの教えに反する仕事を受け入れなければならず、苦しむことになった。

経歴

生い立ち

フォース=センシティブ人間男性、ダス・ジェニアはジェダイ・オーダーによって訓練され、コルサントジェダイ・テンプルで生活した。ジェニアは集中した時に失敗するようなことはしなかったが、先輩たちは彼がフォースとの繋がりが薄く、どの分野においても「平均的」な人物だとみなしていた。あるジェダイ・マスターグランド・マスターヨーダにジェニアは「偉大なジェダイ」になることは絶対にないと語っていたとき、この若きパダワンは近くの柱の陰に隠れてむっつりとそれを聞いていた。ジェニアのマスターは彼に、もし戦いを避けられないような時は、その支配権を握り、相手に自分と向き合わせて戦わせるようにしなければならないと教えた。ジェニアはその後この教訓を忘れることはなかった。あるとき、ヨーダは彼に、能力が平均的だとしても、銀河系は彼を必要としていると語った。

クローン大戦

Das Jennir escapes Order 66

ジェニアはオーダー66を逃れた

クローン大戦のとき、ジェニアはジェダイ・マスターとなっており、この銀河系規模の戦いが始まった時に共和国グランド・アーミージェダイの将軍となった。戦争の終わりが近づく中、彼はコア・ワールドに位置する惑星ニュー・プリンプトへと派遣される。相当な数になるクローン・トルーパーの分遣隊を率いたジェニアは、大量の分離主義勢力のバトル・ドロイドのみならず、独立星系連合と手を結んでいたノーサウリアンの民とも戦い、惑星を取り戻すという役目を与えられていた。彼らはクローン大戦の中の多くの戦いに参加し、ジェニアはノーサウリアンが決然とした戦士であることを知った。

19 BBY、ジェニアの指揮下のクローン・トルーパーは(共和国グランド・アーミーのほかの部隊のトルーパーたちと同様に)オーダー66を遂行するよう命令を受けた。これは全てのジェダイを共和国の敵とみなし、彼らを即座に殺害するよう指示する命令だった。ジェニアはクローン・トルーパーの攻撃を逃れることができたが、混乱して方向感覚を失ったため、森の中へと逃れ草木に身を隠すことで、追跡者を撒いた。最終的にクローンたちはほかの場所で捜索を続けるためにジェニアのいる地区を去っていき、彼はジャングルの内部へと移動していった。やがて彼は、孤立したノーサウリアンの戦士、ボモ・グリーンバークと遭遇する。グリーンバークは武装しておらず、その武器は地面に置かれていた。このノーサウリアンがクローンに自分のことを報告することを恐れたジェニアは、彼を攻撃した。ジェニアは何とかグリーンバークを押し倒し、慎重に、そして静かにするよう誓わせた。しかし、グリーンバークは最終的にジェニアがジェダイであることに気付き、武器を引き寄せて戦う準備をした。ジェニアはこの戦士を落ち着かせ、彼に状況の変化によって、自分たち二人がいまや味方同士であると語った。グリーンバークはジェニアに、彼が恐れていたこと、すなわち銀河中で多くのジェダイが命令を遂行する兵士たちによって殺害されたことを教えた。

The Battle of New Plympto

ノーサウリアンに捕えられるジェニア

共通の敵を持っていたため、グリーンバークはジェニアを信頼することが出来ると考え、このジェダイをノーサウリアンの移住地へと連れて行くことにした。その途中で、グリーンバークはジェニアにノーサウリアンが直面している困難について語った。彼らの主要輸出物であるリクニット・エッグによって、彼らは銀河共和国における地位を保っていたのだが、共和国が彼らの参入を拒否しこれらのの輸出を取り締まっていたのである。こうして、ノーサウリアンは選択の余地なく分離主義勢力に加わっていたのだ。それまで、ジェニアはこの事実を教えられていなかった。ノーサウリアンの窮地を知ったジェニアは彼らに警告しようと考えたが、グリーンバークの仲間たちは、数か月間戦っていた相手であるジェダイのことを、簡単には信用しなかった。ジェニアと森で対面した地元民の一団が、このジェダイを攻撃した。彼らはグリーンバークの制止を無視したが、ルートロック司令官の命令で最終的には攻撃を辞めた。ルートロックとジェニアは話し合い、この年老いた司令官は、ジェダイ・オーダーがコルサントで権力を奪おうとした容疑をかけられていることを語った。彼らは両方ともこれが嘘であることを理解していた。ルートロックは、ジェニアを彼の軍隊に誘った。彼らは分離主義勢力のドロイドがなくては、誕生したばかりの銀河帝国の攻撃に耐久力が無く、ジェニアならば彼らに防御力とリーダーシップをもたらすことが出来るからである。しかしジェニア自身は、オーダー66がどれほどのものかを確かめるため、コルサントのジェダイ・テンプルに戻りたいと考えていた。彼はルートロックに、トランスポートを提供してくれれば、コルサントから戻った時にノーサウリアンの抵抗勢力に加わることに約束した。

ルートロックは同意し、ジェニアは当時「インぺリアル・センター」と名を変えられていたコルサントに出発した。彼はコルサントで、一般市民から切り離されていたジェダイ・テンプルへと向かった。建物に集まっていた群衆の中に、正体を隠していた数人のジェダイが紛れ込んでいた。ジェニアはある若いジェダイがオーダーの再建を求めて飛び出し、クローン・トルーパーのブラスターで射殺されるのをただ見守った。もしジェニアが姿を現したら、同様に殺されていたからである。群衆は散り散りになり、ジェニアは同じくこの出来事を目撃していたボサンのジェダイ・マスター、カイ・フドラを探し出した。2人の短い会話の中で、フドラはライトセーバーを処分し、ジェダイだったことを忘れるようジェニアに促した。しかし、ルートロックとの約束があったジェニアは断った。ジェニアはフドラを彼の活動に誘うが、このボサンは余生を姿を隠して過ごすことに固執していた。ジェニアは時間を無駄にしたと感じてコルサントを去るが、ジェダイの流儀への信頼を新たにしていた。

ハーフ=アックス・パスの戦い

ルートロックとの約束を守ってニュー・プリンプトに戻ったジェニアは、ノーサウリアンの武装勢力の将軍となった。ニュー・プリンプトに残っていた帝国軍は、惑星の分離主義勢力を一掃しようと考える。しかし、ジェニアの指揮と指導のもと、ノーサウリアンたちは反撃に出た。主としてゲリラ戦術を使い、彼らは谷で帝国軍を攻撃して素早く森林の住居へと撤退していった。ジェニアは惑星の主要宇宙港にまだ数人の仲間がいることを知り、彼らをスパイとして利用した。彼らはニュー・プリンプトに到着する全ての帝国軍の存在をジェニアに報告した。それにも関わらず、ノーサウリアンは帝国との戦いで甚大な被害を出し、戦い始めてから数週間後、ジェニアはノーサウリアン分離主義勢力がいずれ帝国に敗北することを理解した。

Battle of New Plympto Imp era

ノーサウリアンを率い戦うジェニア

オーダー66からしばらく後、ノーサウリアンは彼らが戦いで死ぬことを理解し、愛する人々、子供や妻、両親を惑星外へと送り出す準備を始めた。ジェニアはハーフ=アックス・パスでの戦いでノーサウリアン軍の数少ない生き残りを率いて戦った。ノーサウリアンは戦いの初期の段階では不十分な活動しかできず、ジェニアは(ライトセーバーではなく普通のブラスターを使うようになっていた)彼らがもはや戦う能力を失っていると気づく。ボモ・グリーンバークはノーサウリアン市民の避難の任務を任され、惑星宇宙港の、彼らが持つただひとつ持つサラスト行き輸送船へと市民を誘導した。ジェニアとルートロック、他の戦士たちは、時間を稼いだ分だけ、市民が脱出する可能性が増えると考えて帝国との戦いにしがみついた。帝国軍は彼らに猛攻撃を仕掛け、ルートロック将軍とリムフリー司令官が命を落とす。また、TX-130Tファイター・タンクが戦いに投入され、ノーサウリアンはこの戦車から身を守ることが出来なかった。

その後グリーンバークは市民の輸送船を送り出すと、戦いに復帰した。ジェニアはこの友人に戦況を教え、退却を命じるよう頼んだ。しかしこのノーサウリアンはハーフ=アックス・パスに敵をとどめることが家族を救うカギになると考えて、要請を拒否する。ジェニアはライトセーバーを使って巨大な木を切り倒し、帝国の戦車にダメージを与え、敵がさらなる前進をすることを防いだ。彼はノーサウリアンを撤退させる間に、この戦術を使って帝国の気を散らし続けるつもりだった。しかしストームトルーパーは戦術を悟り、ジェニアが次の木を切り倒す場所に移動したとき、帝国の戦車のひとつから強力なブラスターが放たれ、ジェニアとグリーンバークは空中に投げ出された。樹木はひっくり返り、ふたりは気絶して転倒した木がつくりだした穴の中にはまった。その後、ノーサウリアンの戦士たちは降伏したものもストームトルーパーに殺されたが、ふたりは難を逃れることが出来た。

密輸船

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制作の舞台裏

DassJennirShorthair

初期のコンセプト・アート

ダス・ジェニアは、スター・ウォーズコミック、『Republic』シリーズ(未邦訳)の最後のストーリー・アーク、『Into the Unknown』に登場するキャラクターとして、ウェルズ・ハートリーによって作り出され、ダグ・ウィートリーがイラストを担当した。翌年、コミック・ライターのミック・ハリソンはジェニアとボモ・グリーンバークというふたりの『Into the Unknown』の主要キャラクターを、新しいコミック・シリーズである『Star Wars: Dark Times』(未邦訳)で使用した。ジェニアとボモが再登場するという計画は『Into the Unknown』が出版された時にはなかったが、ハリソンとウィートリーは彼らを『Dark Times』の最初のストーリー・アークである『The Path to Nowhere』に使うことを決めた。『The Path to Nowhere』では目立って登場したジェニアだったが、その次のストーリー・アークには登場していない。ダークホース・コミックス社の副社長ランディ・ストラッドリーは、Darkhorse.comで1か月に1度載せられるFrom the Editorの記事で、ジェニアが『Dark Times』のその後の話に再登場することを明かした。2009年4月に始まったストーリー・アーク、『Blue Harvest』ではジェニアは主要キャラクターとなる。2009年1月に彼はオンラインのMySpace Dark Horse Presentsにおいて、プレビュー・セグメントに登場し、2月にはふたつ目のセグメントに載った。2008年、ジェニアは『The Force Unleashed Campaign Guide』(未邦訳)の中で短く触れられ、同年の『The Complete Star Wars Encyclopedia』(未邦訳)でも紹介された。

ダス・ジェニアが登場する作品はいずれも邦訳されておらず、『スター・ウォーズ アルティメット・ビジュアル・ガイド 特別篇』でボモ・グリーンバークとともに紹介されているだけである。

登場作品

  • Star Wars: Republic: Into the Unknown (初登場)
  • Star Wars: Dark Times: The Path to Nowhere
  • Star Wars: Dark Times 7: Parallels, Part 2 (言及のみ)
  • Star Wars: Dark Times: Blue Harvest
  • Star Wars Dark Times 18: Out of the Wilderness, Part 1
  • Star Wars: Dark Times 19: Out of the Wilderness, Part 2
  • Star Wars: Dark Times 20: Out of the Wilderness, Part 3
  • Star Wars: Dark Times 21: Out of the Wilderness, Part 4
  • Star Wars: Dark Times 22: Out of the Wilderness, Part 5

参考資料

脚注

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