『ターキン』(原題:Tarkin)は、ジェームズ・ルシーノによる小説作品。甲斐理恵子訳。2015年6月30日に、ヴィレッジブックスから発売された。ウィルハフ・ターキンの活躍を描く。ヴィレッジブックスから刊行された邦訳小説の中では、『新たなる夜明け』に続く2番目の正史作品である。
出版社による作品紹介[]
上巻裏表紙[]
アウター・リムに位置する惑星エリアドゥの由緒正しき一族の末裔にして、銀河帝国初代モフの称号を与えられた孤高の総督、ウィルハフ・ターキン。彼は辺境の惑星から、いかにして帝国の階級ピラミッドを駆け上がり、最大級の実力者に成り上がったのか――。グランドモフ・ターキンのルーツが、いま明らかになる! 新たな正史を刻むスピンオフ小説第2弾。
下巻裏表紙[]
皇帝の指示により、モフ・ターキンは暗黒卿ダース・ベイダーとともにアウター・リムの惑星マーカナへ向かい、補給基地の襲撃に始まった不可解な妨害行為の調査を行うことになった。だが、何者かがしかけた巧妙な罠にはまり、自艦〈キャリオン・スパイク〉を強奪されるという不測の事態に襲われる。ターキンに挑む強奪犯の目的は、そしてその正体とは――?
誤植、誤表記、誤訳など[]
- 上巻43ページ3~4行目、「賞金稼ぎにも参加していた船です」は誤訳。「その他多くの星系の戦いに参加した船です」等の訳が適切と思われる。
- 上巻86ページ6行目、「帝国」は「共和国」の間違い。
- 上巻176ページ4行目、「キャへツシーク」は「キャッシーク」の間違い。
登場人物・用語[]
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人物 |
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動物
ドロイドの機種
出来事
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地名
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組織と称号
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種族
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乗物
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技術と武器
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その他
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