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タヴ・ケネード(Tav Kennede)は、皇帝のロイヤル・ガードの主任訓練インストラクターだったヴェド・ケネードの息子。11 ABY、ケネードの父親は、他の多くのロイヤル・ガーズマンとともに惑星インチョアカノア・ジャックス指揮下のストームトルーパーによって殺害された。ジャックス自身もガーズマンだったが、彼は亡き皇帝パルパティーンに対する陰謀に加担した裏切り者だった。タヴ・ケネードは、この虐殺の唯一の生き残りであるキア・ケイノスからジャックスの裏切りを教えられ、父親の仇を討つためにこのガーズマンに協力した。バラモラにおける短い会合の後、ケネードとケイノスはバウンティ・ハンターに扮してハット犯罪王グラッパに雇われることに決めた。彼らはこの偽りの身分で評判を獲得し、ジャックスの共謀者である帝国暫定評議会に潜入しようと考えたのである。

惑星ジェノングラッパの宮殿で、ケイノスはケネードに新共和国司令官であるマイリス・シンスパイさせた。友人を殺したキア・ケイノスを捜索中だと主張するシンは、ケネードたちと同様にグラッパの雇われ人になっていた。シンを監視していたケネードは、シンのケイノスに対する復讐は、本当の目的を隠すための嘘に過ぎないという結論に達した。グラッパは、シンの目的が自分をスパイすることであると知り、彼女を生け贄として味方のザニバーに与えた。ケネードとケイノスはザニバーの出身惑星であるゾーからシンを救い出したが、ケイノスは彼女の脱出を確実にするために、ひとり惑星に残った。

犯罪組織ブラック・サンが、帝国暫定評議会のメンバーをクローンの偽物とすり替えているという事実をシンから聞いたケネードは、新共和国軍を指揮するシンに加わり、ブラック・サンの主要クローン施設を攻撃した。その後、ふたりはザニバーによってグラッパのもとへ送られたケイノスを解放した。ケネード、ケイノス、シンは、暫定評議会の本拠地があるオード・カントレルへと旅し、帝国の船舶事業主であるバロンレイジズ・ダスタと手を結んだ。新しい仲間とともに、ケネードはサンデル・カリヴァス(暫定評議会を解散させて皇帝を自称した元評議員)に立ち向かった。ケイノスはカリヴァスを殺し、亡きヴェド・ケネードの復讐を果たした。戦いの後、タヴ・ケネードは帝国からの独立を宣言したバロン・ダスタの軍隊に加わった。

経歴

キア・ケイノスの仲間に

タヴ・ケネードは、かつて銀河帝国ロイヤル・ガーズマンだったヴェド・ケネードの息子である。彼の父親は、惑星インチョアにある帝国ロイヤル・ガード・アカデミーマスター・インストラクターを務めていた。タヴ・ケネードはロイヤル・ガーズマンになるための訓練を自ら積もうとはしなかったが、彼の父親は、ガードが使う戦闘言語を幼年期の息子に教えていた。

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ケネードと、“ケニックス・キル”に扮するケイノス

11 ABY、惑星オンダロンで最後のクローン体で破滅した亡き皇帝パルパティーンを弔うために、ケネードの父親とロイヤル・ガードの大半が惑星インチョアに集結した。ガーズマンのひとりが、皇帝を死に至らせた帝国内部の陰謀に関する情報を口にした際、集まっていた人々はガーズマンのカノア・ジャックス指揮下のストームトルーパーによって攻撃された。自らの目的のために皇帝を裏切り、陰謀に加担していたカノア・ジャックスは、皇帝の破滅に関与した事実を隠そうとしていたのである。この虐殺によって、ケネードの父親を含むほぼ全てのガーズマンが殺害された。攻撃を生き延びた唯一のロイヤル・ガーズマン、キア・ケイノスは、タヴ・ケネードにジャックスの裏切りを教えた。

亡き皇帝に対していまだ強い忠誠心を持つケイノスは、ジャックスを殺害し、パルパティーンを破滅に追い込んだ他の共謀者たちを処刑するために、タヴ・ケネードの協力を求めた。ジャックスには、帝国暫定評議会という共犯者がいたのである。父親の死にかかわった人々に復讐を果たすため、ケネードはケイノスと喜んで手を結んだ。

最後のロイヤル・ガーズマンは、惑星バラモラからケネードに連絡を取り、任務で必要とされる複数の物品(R2シリーズ・アストロメク・ドロイドを含む)を数のうちに届けるよう要請した。ケネードがこの頼みに応じると、ケイノスは“ケニックス・キル”という名のバウンティ・ハンターをバラモラで探すよう彼に言った。ジャックスを殺したことで暫定評議会から賞金をかけられていたため、ケイノスはこの偽名を使っていたのだった(ケネードは、この偽名がロイヤル・ガードの戦闘言語を使った“キア・ケイノス”のアナグラムであることにすぐに気付いた)。それから2日後、ケイノスがボス・バンジーア(暫定評議会のメンバー、ロン・バンジーア提督の甥)を殺害した後に、ケネードはバラモラで問題なく彼を見つけることができた。頼まれたとおりに、ケネードは必要な機材をケイノスに渡した。バラモラを離れたふたりは、陰謀にかかわった人々を倒す計画を練る前に、いくつかの場所に立ち寄った。

マイリス・シンの監視

バウンティ・ハンターに扮装したケネードとケイノスは、暫定評議会の内部情報を得るために、惑星ジェノン犯罪王グラッパ・ザ・ハットの雇われ人になることに決めた。ふたりは、グラッパの組織内でバウンティ・ハンターとして名を上げることで、暫定評議会に潜入しようと考えていたのである。ジェノンにあるグラッパの宮殿にうまく入り込んだケネードとケイノスは、ハットに雇われた多くのバウンティ・ハンターのうちの2人組として周囲に溶け込んだ。宮殿で、ケイノスは新共和国司令官であるマイリス・シンの存在に気付いた。彼女もまたグラッパに雇われており、キア・ケイノスを探しているのだと主張していた。マイリス・シンの友人、シシュ・サディートを死なせたことで恨まれていることを知っていたケイノスは、彼女に復讐心があるのかどうかを確かめるため、この新共和国兵士をスパイするようケネードに指示した。実際のところシンは、当時発生していた新共和国の供給に対するハイジャック事件にグラッパが関与していたのかどうかを調査しており、ケイノスに対する復讐は口実に過ぎなかった。

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グラッパの警備兵を殺害したケネード

ケネードはグラッパの宮殿に滞在するシンを見張り続け、彼女が惑星スマークに向かうと、その後を追った。既に多くの取り巻きを引き連れてスマークに到着していたグラッパは、この惑星で犯罪シンジケートのブラック・サンと商取引を行っていた。ケネードは、調査の手掛かりを求めてブラック・サンの施設を調べるシンをこっそり尾行した。グラッパとブラック・サンの関係者マイカス・ケイニフが個人的な取り引きをしている部屋を、シンは開いたドアの外から観察した。ケネードは、彼女がその部屋の中で起こっている出来事にとても驚いていることに気付いた。シンがグラッパの取り巻きの間から姿を消した際、ケネードは彼女の追跡を続けることができなかった。報告のためにケイノスのもとに戻ったケネードは、シンの目的はガーズマンに対する復讐ではないようだ、と告げた。ケネードは、彼女が探し求めていた何かをスマークで見つけたのだと推測していた。ケネードはシンの本当の意図がなんであるのか全く予想がつかず、ケイノスは彼女の監視を続けるよう命じた。

グラッパの宮殿に戻ったケネードは、グラッパがブラック・サンの仲間のために晩餐会を開いた際、シンを遠くから見張り続けた。シンが宮殿内の立ち入りを制限された区画で怪しい動きを見せたため、ケネードは彼女を追跡した。複数の部屋がある区画に入ったシンは、そこで捕えられたフィーナ・ダスタを発見した。帝国ルーリング・カウンシルのメンバーであるフィーナは、帝国の船舶事業主、バロンレイジズ・ダスタの娘だった。グラッパの警備兵のひとりがシンに気付き、彼女を攻撃しようとしたが、ケネードは背後からナイフで警備兵を刺し殺した。混乱するシンに対し、ケネードは彼女の不在が不審に思われる前に晩餐会に戻るよう告げた。警備兵の死体を処分した後、同じく晩餐会に戻ったケネードは、新共和国の工作員の監視を続けた。

それから間もなく、かつてシンの副官だったマッシモが晩餐会にやってきた。彼はシンがグラッパのもとに潜入した本当の理由を明かし、かつての上官を裏切った。グラッパはザニバー(ハットと同盟関係にあった種族で、生け贄を用いる儀式を行った)にシンを引き渡した。シンに対して返すべき借りがあると感じていたケイノスは、彼女を助けるためにザニバーの出身惑星であるゾーに向かうことに決めた。ケイノスは、あとで自分とシンをゾーから回収するよう、ケネードに指示した。ケネードは作戦通り翌日にゾーに到着し、2人乗りのXウイングで惑星の地表へと飛行する。ケイノスは既にシンを救出していたが、ザニバーの軍隊によって追跡されていた。ケネードはXウイングのレーザー砲で追跡者を砲撃し、機体を陸地に近づけた瞬間、シンはこのスターファイターの空いている座席に乗り込んだ。ケイノスの指示に従い、生き残ったザニバーたちがこのガーズマンを捕まえようとする間に、ケネードはシンとともに惑星ゾーから脱出した。

サンデル・カリヴァスとの対峙

ケネードとシンは、新共和国の基地へと旅し、ここでケネードは一時的に新共和国の新規メンバーになった。ケネードはシンに自らの素性と過去を明かし、次にシンがスマークで目撃したことを語った。シンはブラック・サンのエージェントがフィーナ・ダスタをグラッパに引き渡す様子を目撃したが、彼女の知る限り、フィーナ・ダスタはオード・カントレルの帝国暫定評議会に残っており、この時スマークにいるはずがなかった。ケネードとシンは、フィーナ・ダスタのどちらか一方が、暫定評議会を支配しようというブラック・サンの陰謀によってつくられたクローンの偽物なのだという結論に達した。

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ダスタを救うために銃弾に当たるケネード

それから間もなく、ケネードはシンが率いる新共和国のスターファイター中隊に加わり、スマークにあるブラック・サンのクローニング施設へと攻撃を行った。戦いのさなか、シンのもとに、ザニバーが囚人のケイノスをグラッパの宮殿へと運んだという情報が届いた。ケネードは、シンや新共和国のパイロット数名とともに惑星ジェノンに赴く。手下だと思っていたケネードの素性を知り、グラッパは驚いた。彼らはこのハットを脅迫し、ケイノスと本物のフィーナ・ダスタを解放させることに成功した。

バロン・レイジズ・ダスタは、皇帝を自称した元評議員、サンデル・カリヴァスが、彼の娘フィーナ・ダスタを含む評議員の大部分を幽閉していることを知った(しかし実際にカリヴァスが閉じ込めていたのは、フィーナ本人ではなくそのクローンだった)。バロン・ダスタはオード・カントレルでカリヴァスの軍隊に総攻撃を開始した。この戦いは、ダスタの娘を解放するという条件で、停戦に持ち込まれた。シンとケイノスは、本物のフィーナ・ダスタをバロンと引き合わせ、偽物の存在を明らかにした。その後、ケネードは彼らに同伴し、オード・カントレルの首都デ=パーティーンでカリヴァスと対峙する。バロン・ダスタは、帝国から彼の支配する宙域を脱退させると言ってカリヴァスを脅した。すると自称皇帝は護衛兵を呼び出し、彼らを攻撃させた。銃撃戦の中で、ケネードはダスタの命を救うため、バロンを狙ったブラスター弾を肩に受けた。負傷したケネードは、カリヴァスを追うようケイノスに言った後、フィーナのクローンによって守られた。ケイノスがカリヴァスを殺し、ケネードの父親の仇が討たれた後、ケネードと最後のガーズマンはさらなる帝国の兵士たちがやってくる前にバロン・ダスタを安全な場所に連れて行くことにした。

ケネードとシン、ケイノス、バロン・ダスタ、彼の娘とそのクローンは、しばらくしてバロンの旗艦で再び集まった。バロン・ダスタが自治宙域を帝国から独立させることを宣言した後、ケネードはバロンの部下になる道を選んだ。ケイノスに別れを告げる前に、ケネードは助けが必要であればいつでも呼ぶよう彼に言った。シンが新共和国領に戻り、ケイノスが引き続き皇帝の敵対者たちへの復讐を追い求めて出発する中、ケネードはバロンの旗艦に残った。

個性と特徴

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タヴ・ケネードと、彼の父親ヴェド・ケネード

タヴ・ケネードは、茶色い髪の毛と青いを持つ人間男性である。パルパティーンの最後の敗北の後、ケネードは帝国が腐敗した組織になってしまったと感じ、彼の父親やケイノスが仕えていた帝国とは、もはや別のものになってしまったと考えた。そのため彼は帝国の所有物を攻撃することにためらいを持たず、帝国と戦うために進んで新共和国に加わった。ジャックスと暫定評議会が父親のヴェド・ケネードを裏切った際、彼は共謀者たちに復讐するためにキア・ケイノスと手を結んだ。ケネードはケイノスに非常に忠実だった。ケネードはこの最後のロイヤル・ガードが目的を成し遂げる手助けをし、グラッパの宮殿ではマイリス・シンの本当の目的を探るために活動した。また、ケイノスからそう命じられた際、ケネードは彼をザニバーたちの間に置き去りにすることにも躊躇しなかった。キア・ケイノスは、ケネードを友人と考えていた。そしてケネードは、ふたりがそれぞれ別の道を歩むことになった際、必要であれば再び協力をするとケイノスに申し出ていた。

ケネードは訓練を積んだ新共和国のエージェント、マイリス・シンを相手にスパイ活動に成功していた。グラッパの宮殿において、彼女の命を救うために仕方なく介入するまで、彼は監視していることに気付かれていなかった。彼は自分の行動を内密に済ませることができ、グラッパの警備兵の死体をこっそりと処理することに成功した。ケイノスにシンの行動を報告した際、お互いの偽りの身分を崩さないようにするため、彼はケイノスの名前をそこにいない第三者の名として口にした。変装を貫き通したケネードは、新共和国の味方とともにグラッパと対立するまで、このハットに真の目的を気づかれなかった。また、彼は命を懸けて他者を守り、バロン・ダスタを致命的な一撃から救った。父親の仇に対する復讐が果たされた後、ケネードはバロンの組織に加わる決断をした。

グラッパに雇われていた際、ケネードはたいてい黒い外套に身を包み、ブラスターやナイフで武装していた。熟練したパイロットだったケネードは、Xウイングを操縦して目的地へとひそかに移動し、この戦闘機のレーザー砲でケイノスとシンをザニバーから救った。また、彼はシンが副操縦席で複数のスターファイター中隊を指揮する間、新共和国の戦闘任務で何度か宇宙船を操縦した。子供の頃、ケネードは皇帝のロイヤル・ガードが使う秘密の戦闘言語を父親から学んだ(ただしケイノスは、秘密を教えるのはガードとしての規約違反に当たるのではないかと考えた)。

制作の舞台裏

タヴ・ケネードは、1998年から1999年にかけて出版されたコミック・ブック・シリーズ、『Crimson Empire II: Council of Blood』(ポール・グレイシーが絵を担当)のためにランディ・ストラドリーマイク・リチャードソンがつくり出したキャラクターである。

登場作品

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ウーキーペディアにはタヴ・ケネードに関する6枚の画像があります。
  • The Bounty Hunters: Kenix Kil
  • Crimson Empire II: Council of Blood 2 (初登場)
  • Crimson Empire II: Council of Blood 3
  • Crimson Empire II: Council of Blood 5 (タヴ・ケネードとしての最初の言及)
  • Crimson Empire II: Council of Blood 6
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