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「タイ=セン酋長は友好を求めて来た皆さんを歓迎するそうです。良き隣人でありたいとは願うが、長逗留されては困ると」
―タイ=センの通訳をするC-3PO[出典]

タイ=セン(Thi-Sen)はタルズ種族男性で、極寒の惑星オルトー・プルトニアでタルズのを治めていた酋長である。“太陽の子”という称号を持っていた。クローン戦争中、銀河共和国独立星系連合の双方がオルトー・プルトニアに基地を設置し、タルズたちの生活圏が脅かされた。タルズの戦士が共和国グリッド・ステーション襲撃してクローン・トルーパーを皆殺しにし、分離主義者のバトル・ドロイド部隊も壊滅させた後、衛星パントラの代表者たちがジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーオビ=ワン・ケノービを伴ってオルトー・プルトニアの調査に訪れた。パントラン議会のリーダーであるチー・チョー書記長はこの星を一方的に保護国とみなしており、国土を脅かす者は分離主義者であれ誰であれ倒すつもりだと息巻いていた。

分離主義勢力前哨基地の記録を調べて襲撃者の正体を突き止めたスカイウォーカーとケノービは、タルズの村を見つけてタイ=センと対面する。ジェダイはタルズとのあいだに和平を求めていたが、その後行われたタルズとパントランの対談の場で、チョー書記長はタルズを下等な存在と決めつけて侮辱した。書記長の態度に怒ったタイ=センはパントランおよび共和国との戦争を宣言し、部族民を率いてBARCスピーダーに乗るクローン・トルーパーやパントランを襲撃した。タイ=センの部族はチョーに致命傷を与え、クローン兵士を崖っぷちに追い詰めたが、種族間の平和を願うパントランの元老院議員リヨ・チューチーが両軍の間に割って入り、争いを止めた。C-3PO通訳を介し、チューチー議員がこれ以上無用な戦いを求めていないことを知ったタイ=センは、パントランとのあいだに和平を結ぶことに同意し、戦いに終止符を打った。

登場エピソード

参考資料

他言語版
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