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セシ・“ドク”・アイリス[1](Cesi "Doc" Eirriss)は、ヤヴィンの戦い以前に共和国再建のための同盟に所属したトワイレック女性であり、レッド中隊の一員として活躍したスターファイターパイロットである。0 BBY、アイリスはウェッジ・アンティリーズビッグズ・ダークライタージェック・トーノ・ポーキンスとともに、ネラ・ダンテルズを護衛し、彼女の積み荷である重要なアストロメク・ドロイド惑星コメナーから衛星ヤヴィン4に運ぶ任務に就いた。アイリスたちはコメナーを離れた直後から銀河帝国TIEファイターに追跡され、彼女のは爆発したTIEのソーラー・パネルと激突し、ディフレクター・シールド発生装置ハイパードライブにダメージを負ってしまう。アンティリーズはアイリスに船を放棄するよう命令したが、脱出した自分の回収が、撤退のために必要な時間を浪費してしまうと考えたアイリスは、自身のXウイング・スターファイターを追跡してくるTIEと衝突するコースに移動させた。衝突の結果、アイリスは戦闘機の破壊と共に命を落としたが、爆発によって帝国軍のスターファイターがいくつか巻き添えになった。アイリスのおかげで、仲間の反乱軍パイロットたちはハイパースペースに逃げ込むことが出来たのだった。

経歴

反乱軍パイロット

0 BBY以前のある時期に、セシ・アイリスは政治学の博士号を獲得した。しかし共和国再建のための同盟スターファイターパイロットとして加わったとき、彼女の人生は別の方向に進み始めた。初代デス・スターによって惑星オルデラン破壊された時期、アイリスはヤヴィン・プライム第4衛星にある反乱軍基地に配属されていた。博士号を持つ彼女は、仲間のパイロットたちから“ドク”というニックネームを与えられた。

同盟軍は、銀河内戦銀河帝国と戦うため、より多くのスターファイターを必要としていた。インコム社の組み立て工場に大量のT-65 Xウイング・スターファイターがあることが明らかになると、アイリスは他の数名のパイロットとともに作戦会議に呼び出された。ジャン・ドドンナ将軍は、4機のTIE/LNスターファイター(これらは、帝国軍から反乱軍へと離反した、クラスIIフリゲートランド・エクリプティック>のクルーたちのおかげで手に入った)を使い、近くの帝国保安局基地のTIEファイター防衛部隊の注意を引き、Xウイングを獲得する作戦を説明した。施設が一時的に手薄になっている隙に、<ランド・エクリプティック>とGR-75中型輸送船がXウイングを奪うため到着した。この任務は成功に終わり、反乱軍はXウイングをいくつか手に入れたが、ピエイト・クリンが命を落とし、デレク・クリヴィアンは陽動攻撃の中で片足を失った。この任務の直後、アイリスはウェッジ・アンティリーズビッグズ・ダークライタージェック・トーノ・ポーキンスたち仲間のパイロットとともに、手に入れたばかりのXウイングを使って訓練を行った。その後、4人は診療所で怪我から回復したクリヴィアンのもとを訪れた。

コメナーの任務

Xウイングの獲得は、反乱同盟を切迫したスターファイター不足問題から救った。しかし反乱軍には、戦闘機操縦の際にパイロットを補佐するアストロメク・ドロイドが足りていなかった。これらの必要性を予想した銀河帝国は、反乱軍の手に渡らないようアストロメク・ドロイドの欧州を開始した。しかし反乱軍はドロイドの提供元を確保し、民間の貨物船<スターダスター>の船長ネラ・ダンテルズから、帝国の拠点のあるコメナーで、R2およびR5シリーズ・アストロメク・ドロイドの積み荷を受け取ることになった。ドドンナはドロイドを手に入れるため、必要最小限の人員と宇宙船で秘密任務を行うことに決めた。アイリスはアンティリーズ、ダークライター、ポーキンスらとともに任務に配属され、将軍から説明を受けた後、コメナーに出発した。

EirrissFighting

コメナーで暴漢と戦うアイリス

アイリスは“レッド4”のコールサインを用い、他の3名の反乱軍パイロットとともに惑星コメナーを目指した。Xウイングをコメナーの宇宙港に着陸させた後、アイリスたちはランドスピーダーをレンタルし、地元のカンティーナに赴いた。彼女たちは、ダンテルズが到着するまでサバックのゲームをして待つよう言われていた。ゲームをしていた反乱軍パイロットたちは、帝国元老院解散したという最新のニュースをホロネットで耳にし、オルデラン元老院議員レイア・オーガナが姿を消したことを知る。サバックの賭け金があまりに高くなったため、アイリスは調子のいいポーキンスを残しゲームを離れた。アイリスは次に無重力キャロムのゲームをしないかと提案したが、ゲームが始まる前に、アンティリーズはダンテルズからの信号を受け取った。彼女たちは、近くのハンガーに来るよう指示され、カンティーナを去ることになった。カンティーナの外で、反乱軍パイロットたちは地元のギャングから金を要求された。彼らは、アイリスたちのランドスピーダーから泥棒を追い払ってやったと主張し、その手間賃を求めていた。ギャングのひとりがポーキンスを侮辱したとき、反乱軍パイロットは若者の腹部に蹴りを入れ、ふたつのグループは乱闘を始めた。帝国当局が到着する前にこの場を離れたかった反乱軍パイロットたちは、ブラスターを引き抜いて威嚇し、戦いをすぐに終わらせた。

アイリスたちはダンテルズと落ち合うことになっているハンガー・ベイ31に向かった。彼女たちの身元を確認した後、ダンテルズは反乱軍パイロットたちを<スターダスター>に案内し、アイリスはドロイドが使用可能かどうかをすばやくチェックした。ドロイドに満足したアイリスたちは、Xウイングに戻り、軌道でダンテルズと合流し、<スターダスター>をヤヴィン4に連れて行くことに決めた。しかし彼女たちは知らなかったが、彼女たちを尾行していたストリート・ギャングのひとりによって、ダンテルズとの会合は帝国のストームトルーパーに通報されていた。ストームトルーパーは、コメナーを離れようとする反乱軍について近隣の月フォロアの帝国軍基地に報告を行い、アイリスたちが軌道に達したときには既に、帝国は迎撃のためTIE/LNスターファイターを発進させていた。

その死

EirrissDeath

アイリスの死

迫りくる戦闘機を目にしたアンティリーズは、アイリスとポーキンスに<スターダスター>を護衛するよう命じ、ダークライターは帝国軍と戦うために移動した。アイリスとポーキンスは、アンティリーズとダークライターをかいくぐって来たTIEファイターと戦い、それぞれウイングメイトを追撃する機を破壊した。しかし、アイリスたちが敵と戦っている間に、<スターダスター>は別のTIEファイターに攻撃された。ダンテルズは宇宙船のレーザー砲を使ってTIEを破壊したが、アイリスのXウイングは帝国戦闘機のソーラー・パネルの破片と激突し、ディフレクター・シールド発生装置ハイパードライブにダメージを負ってしまった。アイリスがひとりで必要な修理をすることは不可能だったため、アンティリーズは与圧スーツを使って戦闘機から脱出し、<スターダスター>に回収してもらうようアイリスに命令した。しかし新しいTIEファイターが戦場にやって来たため、アイリスは仲間たちにハイパースペースにジャンプするよう言い、自身の戦闘機を敵機と衝突するコースに乗せた。

アイリスのXウイングは複数のTIEファイターと衝突して爆発し、彼女も命を落とした。しかし、彼女のおかげで、仲間たちはコメナーから脱出することが出来た。のちに帝国のバトルステーションデス・スターがヤヴィン4の反乱軍基地に向かった時、コメナーの任務の生存者たちは、アイリスのためにこれを破壊すると誓った。ヤヴィンの戦いでは、ジョン・D・ブラノンがアイリスに代わり中隊のレッド4を務めた。アイリスは、アンティリーズとルーク・スカイウォーカーローグ中隊を形成するより以前の戦死者だったが、5 ABY当時、彼女の姿はローグ中隊の死者を称えるホログラフィック・メモリアルに残されていた。

個性と特徴

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セシ・アイリス

トワイレックの女性、セシ・アイリスは、政治学の博士号を持ちながらも、共和国再建のための同盟に加わって銀河帝国と戦う道を選んだ。優れたパイロットだったアイリスは、レッド中隊の他のメンバーと良好な関係を築き、惑星コメナーではストリート・ギャングと戦ってウイングメイトを助けるなど、素手での戦闘技術も備えていた。アイリスは、より大きな利益のために犠牲を払うのは、価値あることだと考えていた。ジャン・ドドンナがXウイングをインコム社の工場から手に入れる作戦を説明したとき、ビッグズ・ダークライターは<ランド・エクリプティック>のTIEファイターを犠牲にする必要があるのかという疑問を口にした。しかしアイリスは、それは小さな代償だと語り、ドドンナの戦略的な才能に対する尊敬を口にした。コメナーの任務の中で、自身の乗るスターファイターが損傷を負ったとき、アイリスは仲間たちが逃げる時間を稼ぐため、自らの命を犠牲にした。

制作の舞台裏

セシ・アイリスはマイケル・A・スタックポールによってつくり出され、1997年コミック『X-wing Rogue Squadron ½』で初めて登場した。セシ・アイリスはスター・ウォーズ インサイダー第59号に掲載された、ジェイソン・フライによる『Who's Who in Rogue Squadron』の記事にも取り上げられている。この記事は佐々木晃司によって翻訳され、『Xウイング部隊紳士録』のタイトルで『スター・ウォーズ・インサイダー『クローンの攻撃』スペシャル・イシュー』に収録された。

週刊スター・ウォーズ ファクトファイル: 第24号では、セシ“ドク”エイリースと表記されている。

登場作品

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ウーキーペディアにはセシ・アイリスに関する3枚の画像があります。
  • Star Wars: Empire 12: Darklighter, Part 3
  • X-wing Rogue Squadron ½ (初登場)
  • Star Wars: Empire 15: Darklighter, Part 4 (回想シーン)
  • X-wing Rogue Squadron 35: Mandatory Retirement, Part 4 ホログラムでの登場)

参考資料

脚注

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