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「どういう意味だね、君のセンサーによれば動いているのは地面ではない、とは?」
PZ-99に対し、C-3PO[出典]

スパイス・スパイダー(Spice spider)は惑星トールに棲息したクモクリーチャーである。紫の体に、複数のを備え、おびただしい数の群れを成して獲物を襲撃した。34 ABY以前、レジスタンスドロイドたちはトールで無数のスパイス・スパイダーに襲われた。

歴史[]

34 ABY以前、トールに不時着したレジスタンスドロイドたちは、ビーコンを目指して歩いている途中にスパイス・スパイダーの群れと出くわした。あまりにも多くのスパイス・スパイダーが現れたため、当初プロトコル・ドロイドC-3POは地面が動いていると勘違いしたほどだった。セキュリティ・ドロイドPZ-99VL-44ブラスターを使ってクモの群れと戦い、他のドロイドのために活路を切り開いた。また医療ドロイド2MED2がクモに捕まりかけたが、建設ドロイドCO-34に救われた。PZ-99は仲間たちが安全な場所へ移動する時間を稼ぐため、クモを一手に引き受けて自らを犠牲にした。[1]

制作の舞台裏[]

RMQ-KnobbyWhiteSpider

スパイス・スパイダーをはじめ、数々のクモ型クリーチャーの基になったラルフ・マクォーリーによるコンセプト・アート

スパイス・スパイダーは2016年に出版された正史の読み切りコミックスター・ウォーズ:C-3PO』(ジェームス・ロビンソン作、トニー・ハリス画)で初登場を果たした。[1] このクリーチャーはラルフ・マクォーリーが手掛けた惑星ダゴバの生物のコンセプト・アートをもとに制作された。なお、アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』に登場したクリクナ[2][3]、実写シリーズ『マンダロリアン』に登場したノビー・ホワイト・アイス・スパイダーも同じコンセプト・アートから造られている。[4]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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