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スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』(Star Wars: Episode VIII)は、スター・ウォーズ・サーガ映画の第8作で、シークエル・トリロジーの第2弾である。前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と同様、エピソード番号を取り除いた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』というタイトルでマーケティングが展開された。監督・脚本はライアン・ジョンソン、制作はキャスリーン・ケネディラム・バーグマン。前作からの主演であるマーク・ハミルキャリー・フィッシャーアダム・ドライバーデイジー・リドリージョン・ボイエガオスカー・アイザックルピタ・ニョンゴドーナル・グリーソンアンソニー・ダニエルズグェンドリン・クリスティーに加え、新たにベニチオ・デル・トロローラ・ダーンケリー・マリー・トランらが出演した。

『最後のジェダイ』のストーリーは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の直後から始まり、タイムラインは旧3部作の30年後に設定されている。前作から引き続き、ジェダイ・マスターの隠遁者ルーク・スカイウォーカーと出会ったレイの物語や、レイア・オーガナ将軍率いるレジスタンスファースト・オーダー争いを描いている。

登場人物・用語

スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ/登場人物・用語を参照

展開

背景

TheLastJediPoster

ティーザー・ポスター

2012年11月ローレンス・カスダン(『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』と『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の脚本家)とサイモン・キンバーグが『エピソード8』および『エピソード9』の脚本責任者となり、両者がキャスリーン・ケネディと共にシークエル・トリロジー全作の共同制作者になるという非公式の報道が流れた。しかし2013年2月ウォルト・ディズニー・カンパニーはカスダンとキンバーグが担当するのはエピソード映画ではなくスピンオフ映画の脚本だと発表した。2014年6月20日ライアン・ジョンソン監督の広報担当者はジョンソンが『エピソード8』の脚本・監督を担当することを正式に認めた。ジョンソンは『エピソード9』のストーリー・トリートメント(物語の概略)も書く予定である。ジョンソンとタッグを組むことが多いラム・バーグマンもまた、キャスリーン・ケネディとともにプロデューサーとしてプロジェクトに参加することとなった。

2014年8月7日、『エピソード7』の主役を演じる女優のデイジー・リドリーが引き続き『エピソード8』と『9』にもレイ役で出演すると報じられた。同年10月16日インダストリアル・ライト&マジック社のロンドン新施設の開設時、同社社長のリンウェン・ブレナンは『エピソード8』をロンドンで撮影する予定だと正式に認めた。2015年3月12日、ディズニーのボブ・アイガー社長は本作を『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』初公開から40年と1日後となる2017年5月26日にリリースするとアナウンスしたが、最終的に公開日は12月15日に先延ばしとなった。

ルーカスフィルムが『フォースの覚醒』以降のストーリーを作っていなかったため、ジョンソンは『フォースの覚醒』の脚本やJ・J・エイブラムス監督から見せてもらった同作の下見用フィルムをもとに独自のストーリーを作ることを許された。エイブラムスと親しいグレッグ・グランバーグによると、エイブラムスは自分が監督しなかったのを残念に思うほどジョンソンの脚本に感銘を受けたという。脚本執筆中、ジョンソンはアイデアや脚本のドラフトを共有するためルーカスフィルム ストーリー・グループのメンバーやキャストと定期的に顔を合わせた。フィン役のジョン・ボイエガは今作の脚本は『フォースの覚醒』よりも暗い内容だと発言している。『エピソード8』の製作準備のため、ジョンソンと製作スタッフは『戦場にかける橋』や『ガンガ・ディン』、『サハラ戦車隊』、『三匹の侍』、『頭上の敵機』、『送られなかった手紙』などのクラシック映画を選んでスクリーニングを行った。

制作

2015年の9月、アイルランドの本島から少し離れた場所に浮かぶ小島スケリッグ・マイケルにて最初の予備的な撮影が行われた。このシーンはIMAXカメラを用いて撮影された。スケリッグ・マイケルは惑星オク=トーの撮影地であり、『フォースの覚醒』のラスト・シーンの撮影もこの島で行われた。作業を追えて撤収した際、クルーは島への行き来で利用したフェリー・サービスに1万ユーロを寄付している。

公式なプロダクションは2016年2月にイギリスで開始し、『スペース・ベア』(Space Bear)というワーキング・タイトル(製作中の仮称)が名づけられた。『エピソード7』と同じクルーが本作にも多数参加している。3月9日~16日まではクロアチアドゥブロヴニクで制作が行われ、アイルランドに戻った後はコーク州での作業に12週間が費やされた。ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックをはじめ一部の制作スタッフは、本作の撮影はまるでシリーズに属さない独立作品に取り組んでいるようだったとコメントしている。ジョンソンは制作の舞台裏の写真を自ら何枚も撮影し、さらに『エピソード9』用の短い映像も撮影した。またキャリー・フィッシャーが本作に“スペース・ジュエリー”が必要だと提案したため、ジョンソンはローズ・ティコを含む複数のキャラクターに装飾品を着用させた。マーク・ハミルは自身が演じるキャラクターの変化に衝撃を受け、うまく演じきるためにキャラクターの個人的な背景設定をまとめ直さなければならなかった。ウェブサイト「Polygon」のインタビューで撮影セットのセキュリティについて尋ねられたハミルは、「俳優はその日の朝に各自の台本を渡され、歩いてるうちに取り上げられてしまう。情報が外に漏れる前にシュレッダーにかけられるんだ。セットにはセキュリティラインが引かれていて、行くのにも帰るのにもそこを通らなくちゃならない。あと言うまでもないけど、ドローンから衣装を隠すために、こんなに大きな修道士のフードを着なければいけないんだよ」と答えている。2016年6月時点で撮影は“最終追い込み”に入り、7月22日に『エピソード8』の主要撮影が完了した。

ポスプロ

ジョンソンは8月15日に編集作業を開始した。彼が最初にカットしたフィルムは3時間にも及び、最終版からまるまる削除されたシーンも含まれていた。キャリー・フィッシャーは2016年12月27日に死去したが、彼女はこの時点で既に本作分の撮影を終えていた。しかしADR(追加のセリフ録音)を終えていなかったため、サウンド・エディターによる大幅な作業が必要となった。9月21日、ジョンソンはポスプロが終了したことを発表した。

2016年8月にマサチューセッツ州タングルウッドで行われたコンサートにて、作曲家のジョン・ウィリアムズは『エピソード8』の録音を“数週間以内”に行う予定だと発言した。実際には2016年12月にレコーディングが始まり、2017年3月~4月に完了したとされているが、2017年5月に映画のキャストがレコーディング・セッションに参加したとも報じられている。

公開

動画

クレジット

キャスト

クルー

外部リンク


スター・ウォーズ サーガ
エピソード
I:ファントム・メナス · II:クローンの攻撃 · III:シスの復讐
IV:新たなる希望 · V:帝国の逆襲 · VI:ジェダイの帰還
VII:フォースの覚醒 · VIII:最後のジェダイ · IX
アンソロジー・シリーズ
ローグ・ワン · ハン・ソロ
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