スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲の小説版は、徳間書店や竹書房等から出版された。著者はドナルド・F・グルート(徳間書店版ではドナルド・F・グラットとしている)。1980年の徳間書店ハードカバーのものが最も古い。現在一般的に出回っているものは、講談社から2015年に発売された文庫版である。
出版社による作品紹介
激闘の果ての罠。驚愕の真実――。
ヤヴィンの戦いから3年後。ダース・ベイダーは、反乱同盟軍の基地の在処と、ルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。反乱同盟軍は氷の惑星ホスに基地を構えるも帝国軍の知るところとなり、激闘の末散り散りとなる。追っ手を逃れたルークは、同志ハン・ソロ、レイア姫らと分かれ、伝説のジェダイ・マスター、ヨーダに『フォース』の教えを乞いに惑星ダゴバへ向かう。一方ハン・ソロとレイア姫は惑星べスピンへ行き着くが、そこでは大きな罠が彼らを待ち受けていた。そして救出へ向かったルークにも、戦慄の事実が降りかかり――!?[1]