スター・ウォーズ クローン・ウォーズ 第十三話「ジェダイの遭難」
出典: Wookieepedia
スター・ウォーズ クローン・ウォーズ 第十三話「ジェダイの遭難」(原題:Jedi Crash) はスター・ウォーズ クローン・ウォーズテレビシリーズ、シーズン1の第13話である。
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[編集] サブ・タイトル
- 「強い執着は悪の気を育てる根である(原文:Greed and fear of loss are the roots that lead to the tree of evil.)」
[編集] 内容
圧倒的な戦力の分離主義者の前に劣勢に立たされる共和国軍。戦禍はアウター・リムに広がっていた。苦戦を強いられるジェダイ・マスター・アイラ・セキュラの救出の為、アナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノが向かった。
分離主義者の艦の砲撃で大打撃を受けたアイラのスターデストロイヤー、シールドも消失、無防備だ。ロケット・ドロイドとも称される飛行可能なスーパー・バトルドロイドの大軍がそのスターデストロイヤーに取り付く。リパブリック・ガンシップでアイラ・セキュラを救出に行くアナキン達。スターデストロイヤーに乗り込みスーパー・バトルドロイドを倒しながら、アイラを救出し、手はず通り、下部ハンガーに待機させた脱出艇に導いていく。 しかし、順調に見えた救出劇であったが、予想だにしなかった新たなバトルドロイド軍の出現と艦のダメージの深さ。
とっさの判断で間に合わないと確信したアナキンは、通路前方の脱出艇にアイラ・セキュラ、アソーカ・タノ、クローン・トルーパーをフォースを使って強引に飛ばせて逃がし、ドロイド軍から身を守るため自分の前後のハッチを閉める。しかし、強力な爆発によりアナキンの前方のハッチは破壊され、アナキンは深手を負う。(その後アナキンが射殺されなかった事から、爆発の影響でドロイドは破壊されたのであろうか?) 脱出艇側のハッチが開いて、アソーカが気絶しているアナキンを助け出す。これで救出がなされたと判断したのであろうか、クローン・トルーパーはディフレクター・シールドを張り、脱出艇を発信させる。 混乱のさなか脱出艇が被弾してしまう。シールド越しとはいえ被害は大きかったようだ、電子機器の誤作動でハイパードライブのスイッチが入ってしまう。重傷のアナキンを一刻も早く医療設備の整った所に連れて行かないといけないのにである。最悪の結末、船はハイパースペースに突入してしまう。
正確な座標も入力せぬまま、しかも惑星の重力圏、その上大気圏内でのハイパードライブである。常識を逸脱している。ウルフ・ユーレンは予想しうる到着地を全て計算させたが、捜索が難航することは誰の目にも明らかであった。重傷のアナキンとアソーカ、アイラを乗せた艦はハイパースペースを航行していた。ナビ・コンピュータに誤った座標がセットされており、このまま進めば恒星に突入してしまう。一旦ハイパードライブを解除し、新たな進路をセットするためには電路を全て切って、新たな座標をセットし直さなければならない。しかし、それは生命維持システムのスイッチを切ることも意味していた。アナキンは重傷で生命維持システムに繋がれたままなのだ。アイラ・セキュラは迷わず一旦電路を落とす道を選択した。そうしなければ全員が恒星に突入するからである。
瞬間的な判断が功を奏し、恒星への衝突は避けられたが、恒星系の惑星へ不時着を余儀なくされてしまう。と、言うよりも墜落に近かっただろうか。アイラ・セキュラは知性のある生命体が、その星にいる事に気づいた。アソーカ・タノは、その住民が大きな木の下に住んでいるとの推論をたてた。簡易テントにアナキンを寝かせ、とりあえず治療をしてくれそうな生命体を探索しに行く。迷った末アソーカはアナキンをレックスに任せ、アイラとともに発った。とりあえず探し当てた大きな木のそばは、とても人が住めるような物ではなかった。巨大な種子が落下してくるのだ。しかし、その後難なくその種子を利用して生活している、自らをルアメンと呼ぶエイリアン種族と出会う。彼らはその大きな木から落ちてくる種子を利用し、ついには種子の殻そのものを住居にして生活していた。
村の長とおぼしきテー・ワット・カーは、アイラ達に、それどころかジェダイに対してまでも懐疑的であった。自分たちは戦禍を逃れるためにこの星に来たのだ。ジェダイも本当に平和を求めるのなら戦いをやめろ、と。しかし、平和を愛する種族故か、重傷者の治療に乗り気では無いながらも村で唯一の治療師ワグ・トゥーをむかわせる事を承諾する。ただし、アイラ・セキュラを人質として村に残すことを条件としてだ。
アナキン達は数度にわたり、クチバシを持つ大柄のモンスターの襲撃を受けていた。無理をしながら立ち上がったアナキンとレックスがモンスターを撃退しているとき、ワグ・トゥーとアソーカが戻って来た。なんと、モンスターすら殺すことをせず、生け捕りにしたワグ・トゥー。彼の差し出した種子から取った油による治療を受け、アナキンは快方に向かいそうであった。
[編集] キャスト:英語版/日本語吹き替え版
- アイラ・セキュラ:ジェニファー・ヘイル/甲斐田裕子
- キャメロン、ブライ、レックス、フラッシュ、ラッキー、クローン・トルーパー:ディー・ブラッドリー・ベイカー/金田明夫、
- アナキン・スカイウォーカー:マット・ランター/浪川大輔
- アソーカ・タノ:アシュリー・エクスティン/伊藤静
- バトル・ドロイド、タクティカル・ドロイド:マシュー・ウッド/ 間宮康弘
- テー・ワット・カー:ジョージ・コー/チョー
- ワグ・トゥー:アレック・メドロック/松元恵
- ナレーター、ウルフ・ユラーレン:トム・ケイン/若本規夫、星野充昭
[編集] 備考
- 新種のバトルドロイドとして、主に戦略策定、命令をするタイプのものが登場した。タクティカル・ドロイドと称されている。また、ロケット・ドロイドなる物も登場したが、スーパー・バトルドロイドの亜種と見て間違いないであろう。
- 相当無理をすれば、大重力である惑星の大気圏内からでもハイパードライブ航行が出来ることが今回判明した。
- 宇宙船のシールドは恒星に相当近づいても艦本体と乗員を守ることが出来るようだ。それが短時間のみなのか相当長い時間可能なのかは解らない。
- 外部からの衝撃で、ハイパースペースに突入してしまう事も有りうるで有ろう。そのハイパードライブの座標を変えるために、システムの全ての電路をカットして、再入力せねばならないシステムで、その際生命維持装置も一時的に切らねばならない事も有りうるであろう。しかし、その時、慣性制動機はどのくらいの性能を残していたのであろうか。慣性制動機なしでハイパースペース航行から出たりしたら、中の人間は間違い無く死ぬ。ある程度のバックアップエネルギーか何かで補助していたとも考えられるが、その一部のエネルギーが有れば病人用の生命維持システムくらい動かせたかもしれない。それを考慮に入れても慣性制動機の方が重要という風に解釈せざるをえない。
- レックスはアソーカ・タノを2回「おちびちゃん」と読んだ。歴戦のクローン・トルーパーの特権であろうか。
- タクティカル・ドロイドは、見方のドロイドが相当数侵入していることを承知の上で、敵艦に砲撃することを命令した。
