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スター・ウォーズ クローン・ウォーズ 第二話「マレボランス襲来」

出典: Wookieepedia

スター・ウォーズ クローン・ウォーズ 第二話「マレボランス襲来」(原題:Rising Malevolence)はスター・ウォーズ クローン・ウォーズテレビシリーズ、シーズン1の第2話である。

目次

[編集] サブ・タイトル

  • 「信頼は選択ではなく信念である(原文:Belief is not a matter of choice, but of conviction.)」

[編集] 内容

共和国軍は、分離主義者との戦闘において後れを取っていた。宇宙艦隊は奇襲攻撃を受け、何十隻もの軍艦が失われ乗組員は全員死亡した。更に分離主義者が強力な新兵器を保有しているという情報が流れ、ジェダイ評議会は調査の為マスター・プロ・クーンを3隻のヴェネター級スター・デストロイヤーと共に派遣した。

アブレラド惑星系に到着したクーンの艦隊は、分離主義者の大型戦艦(サブジュゲーター級へヴィ・クルーザーマレボランス)を発見、追跡するが敵に悟られてしまう。 グリーヴァス将軍と共に乗船していたドゥークーはこの新兵器の存在を共和国に知られない様、通信妨害電波を出すよう指示した。クーンは敵と交戦状態に入る前に、近くの宙域で任務に就いていたアナキン・スカイウォーカーらに現在位置を知らせるが、妨害電波で通信が遮断されてしまう。ドゥークーはクーン艦隊を新兵器の実験台にすべく、グリーヴァスに兵器の使用を許可した。クーンは向って来る敵艦に対し、砲撃をくわえようとするが、射程外で敵の新兵器から放たれた光線が艦隊を直撃。たった1発でシールドを失ったクーン艦隊は、敵艦から激しい砲撃を受け、なす術もなく破壊され壊滅。クーン自身は他の兵士達ともに脱出ポッドに乗り込んで、なんとか脱出した。

アナキン・スカイウォーカーは音信不通になったクーンの艦隊を援護する為、パルパティーンジェダイ評議会にかけ合うが、「同様の戦闘で生存者は今まで発見されず、これ以上犠牲者を増やすことはできない」と言われ、輸送船の護衛任務に就いていた為、艦隊を派遣することは許可されなかった。その頃脱出ポッド内にいたクーン達には不測の事態が起こっていた。動力系統がやられ、通信装置や推進装置、生命維持装置が使用不能になっていたのだ。

救出は無駄、と語るメイス・ウィンドゥに対し、アソーカ・タノはクーンを助けに行きたいと誓願する。いや、それは誓願というにはあまりにも感情的なものであった。しかし、評議会から許可はおりず、アナキンは輸送船団の護衛に徹すると約束する。その後彼は、ウルフ・ユラーレンに艦隊の指揮を任せ、アソーカとR2-D2を乗せG9リガー貨物船で偵察に向かった。だが、ハイパースペースから抜け着いた所はクーンが遭難した惑星アブレラドだった。アナキンは当初からクーンを救出するつもりだったのだ。

その頃、生命維持装置が停止し、酸素が尽きつつある脱出ポッドで、プロ・クーンは救出に懐疑的なシンカーにこういった。「チャンスなど信じていない。力を合わせて信じていれば、助けが来ることはわかっている」。その後シンカーの修理で、動力が回復し通信機が使用可能になる。しかし、脱出ポッドは分離主義者の放ったポッド・ハンターにより、次々と破壊されていた。証拠隠滅の徹底的さは、いつもは杜撰な分離主義者には異例の事であった。それだけこの兵器の秘密は重要なのであろう。

持ち場を離れ、勝手に捜索を行った事を叱責するオビ=ワンを受け流し、捜索を続けるアナキンに、アソーカは何故あれほどマスター・プロ・クーンを助けたかったかという理由を明かした。かつてクーンは彼女を助け、ジェダイ寺院に預けてくれた恩人だったのだ。アナキンにとっても彼は、敬愛するクワイ=ガン・ジンの友人でもある。

遂にクーン達が乗った脱出ポッドにも敵が迫り、クーンは戦う事を決意する。シンカー、ブーストと共に船外にでたクーンはバトル・ドロイドを倒し、ハンターからブラスターを浴びせるドロイドに対し、フォースを使ってブーストを敵の背後に投げ、方向転換させて倒した。クーンはポッド・ハンターのアームをライトセーバーで切り離し、宇宙空間を漂うブーストをフォースで引き戻した。フォースで押し出され、バランスを失ったポッド・ハンターは近くを漂っていた破片にぶつかり、大爆発を起こした。

その頃、アナキンが勝手にクーンの捜索を行っていることを評議会から聞いたパルパティーンは、アナキンに直接通信し中断を要求。さすがのアナキンも敬愛するパルパティーンからの指示は無視できず、艦隊と合流する為船を返そうとした。だが、その時クーンのフォースを感じたアソーカは彼が生きていることを確信し、操縦桿を操って方向を変えた。

船外に取りついていたクーンは、自分達は消耗品だと思われており救助は来ない、と語ったシンカーに対し、自分はそうは思っていないと諭した。ちょうどその時、アナキンの宇宙船が到着、ケーブルを使ってポッドごとクーン達を船内に収容した。再開を喜ぶアソーカとクーン。クーンはアナキンに対し、敵の恐るべき秘密兵器がイオン砲だと伝えた。その時、ポッド・ハンターからの通信が途絶え、生存者を探し出す為近付いてきた敵の艦影をセンサーが捕らえた。クーンは破片にまぎれ、敵艦をやり過ごす為に船の動力を切り、R2-D2の電源も切るように指示した。が、クローン兵達の手当てに当たっていた医療ドロイドを失念していた為、見つかってしまう。 イオン砲の光が迫る中、アナキン達は何とかハイパードライブで逃げようとする。必死に機動を計算するR2。なんとか危機一髪で残骸の漂う空間を抜け、ハイパースペースに入ることが出来た。帰還したアソーカとアナキンはプロ・クーンの救出に成功しながらも、命令違反の罰を甘んじて受けるべく、評議会に向かっていた。

[編集] キャスト:英語版/日本語吹き替え版

[編集] 備考

  • グリーヴァス将軍はTVシリーズでは今回が初登場である。
  • 共和国の脱出ポッドの窓は、後の銀河帝国軍のTIEファイターのコクピットモジュールに非常によく似ている。
  • 呼吸マスクと対酸素ゴーグルを身につけたプロ・クーンフェーズI・クローン・トルーパー・アーマーを装備したクローン・トルーパーは、短時間ならば真空状態にも耐えられることが今回判明した。
  • 敵艦に見つかり、アナキンに急かされた際、アソーカが「I know, I know.」と返答しているが、エピソードⅤでもダゴバの大気圏に突入し、暴風でXウイングが操縦困難になった際機上でR2-D2に対し、ルークが「I know, I know.」 と返答している。
  • アナキンの乗ってきたG9リガー貨物船はBウイングによく似ている。