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「スカリフ? スカリフへ行くって? 何で誰も言ってくれないんだろう、R2」
C-3PO[出典]

スカリフ(Scarif)は銀河系アウター・リム・テリトリーに位置する閑静な熱帯惑星である。ヤヴィンの戦い以前、銀河帝国はスカリフをデス・スターと呼ばれる大型バトル・ステーションの建造地に選んだ。帝国はこの星に大規模な軍事施設を設け、スターシップやデス・スターの建材を集めた。スカリフの軌道にはシールド・ゲートと呼ばれる宇宙ステーションが浮かび、複数のインペリアル級スター・デストロイヤーが配備されていた。惑星全体がシールドに覆われており、出入りの際にはシールド・ゲートを通る必要があった。

特徴

Scarif new DB

帝国のシタデル・タワー

スカリフは直径9,000キロメートルを少し超える程度の比較的小型な惑星で、美しい環境に恵まれていた。スカリフは銀河系アウター・リム・テリトリー[6]アブリオン宙域に属し[2]、辺境の孤立した場所に位置していた。宇宙から見るとい雲が点在するディープブルーの球体であるスカリフには熱帯の地形が広がり、浅いからは火山の列島が隆起し[1]、より深い海は岩の群島に囲まれていた。[3] 惑星のマントルにはスターシップの貴重な健在となる高密度な金属が豊富に眠っていた。スカリフの海岸は平穏かつ牧歌的で、アリカ・ナッツヤシから成る浜辺のジャングルには野生生物が数多く生息していた。[1]

銀河帝国は小島や陸地で形成された環状地帯に帝国安全管理施設を建設した。建物がある陸地と別の陸地はトンボロ(陸繋砂州)や人工の移動用チューブで繋がっていた。付近一帯はジャングルに覆われた火山島で囲まれており、中央の島にはモノリス状のシタデル・タワーが建てられていた。[3]

歴史

デス・スターの建造

スカリフのマントルには宇宙船の建材となる高密度な金属が眠っていたが、アウター・リム・テリトリーの奥深くの辺境に位置していたため、コア・ワールド造船所に資材を運搬するにはコストがかかり過ぎるという問題があった。しかし銀河帝国はこの惑星は帝国元老院の監視の目を免れて最高機密の建造プロジェクトを実施する場所として最適だと考えた。帝国はこの目的のためスカリフの北半球の地表に巨大な帝国安全管理施設を建設する。シタデル・タワーを中心とするこの施設は、ターキン・イニシアチヴに属す特別な駐屯部隊によって防衛された。陸地の大部分はスターシップ造船のために採掘され、惑星の軌道にはシールド・ゲート・ステーションと[1] インペリアル級スター・デストロイヤー数隻が配置された。スカリフは惑星シールドによって覆われており、シールド・ゲートはその出入り口の役割を果たした。[6] やがてスカリフは帝国の莫大な軍事力生産を担う重要拠点となった。[5]

9 BBY、帝国が長年を費やして建造に取り組んでいた装甲型バトル・ステーション、“デス・スター"が惑星ジオノーシスからスカリフへ移された。デス・スターは惑星をまるごと消し去るほどの火力を持つスーパーレーザー砲を搭載しており、その設計図もスカリフのシタデル・タワーにある巨大なデータバンクに保管された。しかしプロジェクトの重大性に反し、ソトラス・ラムダ将軍に率いられた駐屯部隊の将校たちはスカリフの防衛力に自信を持つあまり慢心していた。[1] また、のちにデス・スターはカイバー・クリスタルの産地である衛星ジェダへ移動した。[6]

スカリフの戦い

Shield Gate-SW Battlefront

スカリフのシールド・ゲート

0 BBY、デス・スター計画に携わる科学者ゲイレン・アーソによって帝国の重要機密が漏洩された。ゲイレンの娘、ジン・アーソ反乱同盟任務に参加して父親からのメッセージを受け取り、デス・スターを破壊するのに必要な設計図がスカリフのシタデル・タワーに保管されていることを知ったが、同盟軍の指導者たちは開戦に乗り気ではなかった。しかしジンとキャシアン・アンドーらを始めとする一部の反乱軍兵士ローグ・ワンと呼ばれる分隊を結成し、同盟評議会の許しを得ずに独断でスカリフへ向かった。彼らはイードゥーで手に入れた帝国の貨物シャトルSW-0608でシールド・ゲートを通過し、地上でゲリラ戦を開始する。[6]

その頃、ローグ・ワンがスカリフで戦闘を初めたことを知った反乱同盟のラダス提督は、彼らを援護するため同盟軍艦隊を率いてヤヴィン4ベース・ワンを発った。しかし艦隊の到着後すぐに帝国がシールド・ゲートを封鎖したため、地上との通信が途絶されてしまう。ゲートが封鎖されたままでは作戦の目的を果たせないことに気づいたローグ・ワンは、帝国の回線を使ってラダスに連絡を取り、入手した設計図を送信するにはゲートを開いておく必要があると伝えた。その後ラダスは帝国のスター・デストロイヤー2隻を衝突させてシールド・ゲートに落下させ、スカリフを囲んでいた惑星シールドを消滅させることに成功する。ラダスの旗艦プロファンディティ>が設計図を受信した直後、グランドモフウィルハフ・ターキン指揮するデス・スターがスカリフに現れ、地上で戦っていた両軍の戦闘員もろとも安全管理施設をスーパーレーザーで破壊した。[6]

デス・スターの砲撃により、ローグ・ワンのメンバーと帝国軍スカリフ駐屯部隊、そして先進兵器研究部門オーソン・クレニック長官が命を落とした。<プロファンディティ>も航行不能になり、シス卿ダース・ヴェイダーの部隊が艦内に乗り込んだが、設計図のデータは間一髪で守り抜かれ、プリンセスレイア・オーガナの手に渡った。オーガナはCR90コルベットタンティヴIV>でスカリフ上空から逃げ出すことに成功した。[6]

登場作品

参考資料

脚注

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