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Atticon

この記事の題名はニックネームやコールサイン、別名、偽名です。

この記事は正式名称が明らかになっていない事柄を扱っています。

この記事はジェダイ・マスターを扱っています。 あなたが探しているのは別のジョンアンティリーズかもしれません。

ジョン・アンティリーズ[2](Jon Antilles)は、銀河共和国独立星系連合クローン戦争で争った時代に活躍したジェダイ・マスターの名前。しかし、多くの人々は、この名が本名ではなく偽名だと信じていた。彼は人間男性で、ダーク・ウーマンとして知られたジェダイ・マスターの訓練を受けた。ダーク・ウーマンはしばしば非伝統的で厳しい訓練手法を使うことで知られており、アンティリーズはマスターを見習い、フォースに導かれながら銀河系を放浪して回った。アンティリーズの成し遂げたことのひとつに、賞金稼ぎギルドへの潜入任務がある。悪名高い殺人者たちを成敗したアンティリーズの活躍は、仲間のジェダイたちの間で伝説となっていた。アンティリーズには放浪癖があり、長期間にわたってジェダイ・テンプルに報告をよこさない傾向があったため、んでいるのではないかと思われたことも何度かあった。

第一次ジオノーシスの戦いの4ヵ後、アンティリーズは独立星系連合の基地があった惑星クウェイタへと向かった。彼と4人のジェダイ・マスター、ノール・ヴェナーリニコ・ディアスフェイ、そしてジェダイ・ナイトオビ=ワン・ケノービには、スワンプ・ガスの解毒剤を入手する任務が課された。スワンプ・ガスは、分離主義勢力が共和国グランド・アーミークローン・トルーパーに対して使用を計画していた化学兵器だった。ジェダイたちは知らなかったが、分離主義勢力の司令官アサージ・ヴェントレスと、賞金稼ぎダージがクウェイタでジェダイを待ち受けていた。ケノービとフェイが解毒剤を持つヴェントレスを追跡する中、アンティリーズはダージと戦った。しかしアンティリーズの力では、この賞金稼ぎを破ることが出来なかった。ダージはアンティリーズを掴み、基地を流れていた溶岩流へと沈めることで、このジェダイ・マスターを殺害する。ジェダイの攻撃チームの中で任務を生き残ったのは、ケノービだけだった。ケノービが解毒剤をジェダイ・テンプルに持ち帰り、傷の手当てを済ませた後、アンティリーズたちの葬儀が執り行われた。

経歴

“ジョン・アンティリーズ”は、銀河共和国独立星系連合の間の戦争、クローン戦争が始まった時代を生きた人間男性ジェダイ・マスターの名前である。だが、彼のジェダイの仲間の多くは、“ジョン・アンティリーズ”が本名ではなく、彼の仮の名に過ぎないと考えていた。ジョン・アンティリーズは若いころ、ジェダイ・マスター・ダーク・ウーマンパダワンになった。ダーク・ウーマンは、パダワンを訓練する際、非正統的で独特な手法を用いることで知られるジェダイ・マスターだった。見習い期間を終えたアンティリーズは、フォースに導かれるがまま、銀河系を放浪するようになる。アンティリーズはパダワンをとることを拒否し、ジェダイ・オーダーは彼のことを流浪者だと考えていた。アンティリーズはジェダイ最高評議会に報告を持ち帰ることなく、しばしば長期間の旅に出たため、んだのではないかと勘違いされることもあった。そんな放浪的なライフスタイルだったにも関わらず、アンティリーズはかなりの実績を上げていた。例えば、賞金稼ぎギルドに潜入して多くの殺人者を成敗した功績は、彼がどれほどフォースに熟達していたかを雄弁に語っている。

クローン戦争が始まってから4か後、アンティリーズは仲間の4人のジェダイ・マスター、ノール・ヴェナーリフェイニコ・ディアス、そしてジェダイ・ナイトオビ=ワン・ケノービを援助するため、惑星クウェイタへ向かうことになった。彼らの目的は、スワンプ・ガスと呼ばれる分離主義勢力の化学兵器の解毒剤を発見することだった。ジェンナ・ザン・アーバー博士が開発したこの毒ガスは、最初に衛星オーマ=ダングンガンの移住者たちを対象にテストされ、実際に居住区で甚大な数の死傷者を出していた。スワンプ・ガスのテストを成功させた分離主義勢力は、共和国グランド・アーミークローン・トルーパーたちに対してこの毒ガスを使おうと計画していた。もともとジェダイ最高評議会はクウェイタへの攻撃チームにアンティリーズを選任していなかったが、アンティリーズはフォースの意思に従って自らグループに加わった。クウェイタのガスの製造施設は惑星の溶岩流に浮かんでいた。現地に到着した攻撃チームは、分離主義勢力司令官アサージ・ヴェントレスと、賞金稼ぎダージが彼らを待ち伏せしていたことを知る。スパイからジェダイの到着を知らされていたヴェントレスとダージは、あらかじめ襲撃の用意を整えていたのだった。

アンティリーズはヴェントレスとライトセーバーを使った対決に臨んだが、ダージによって狭い渡り通路へと押しやられてしまい、彼と戦うことになる。ヴェントレスの手から解毒剤を奪うため、フェイとケノービは逃げる彼女を追った。ダージはふたりの行く手を阻もうとしたが、アンティリーズは仲間たちにヴェントレスを追跡させるため、このジェンダイ族の殺人者を引き受けた。アンティリーズはダージと肉弾戦の格闘を繰り広げたが、最終的に、背後から抱えあげられてしまった。熟達したジェダイであるアンティリーズも、ダージには敵わなかったのである。アンティリーズは溶岩流に投げ込まれ、命を落とした。

クウェイタに派遣されたジェダイの攻撃チームのうち、ケノービだけが任務を生き残った。彼はスワンプ・ガスの解毒剤の入手に成功する。ケノービは任務で負傷していたが、何とか惑星コルサントのジェダイ・テンプルへと帰還し、手に入れた解毒剤をジェダイ最高評議会メンバーのメイス・ウィンドゥに手渡して、その大量生産を可能にした。傷を癒した後、ケノービは任務で命を落とした4人のマスターの栄光を讃えるジェダイの式典に加わった。

個性と特徴

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犠牲になったジェダイ・マスターたちのために作られたモニュメント

同世代の人々の中には、ジョン・アンティリーズを指導したジェダイ・マスター、ダーク・ウーマンが、フォースのダークサイドに近い領域に踏み込みすぎているのではないかと考える者もいた。しかし、彼女の訓練を受けたアンティリーズは、フォースのライトサイドにきわめて忠実な信奉者だった。アンティリーズは、クウェイタで敵対したアサージ・ヴェントレスに対し、ダークサイドに堕ちた時点で彼女は破られているのだという持論を口にした。

アンティリーズは生けるフォースに導かれて銀河中を旅し、賞金稼ぎギルドの殺人者たちを逮捕した功績が証明する通り、必要とされている場所に正義をもたらす活動をしていた。彼は生けるフォースから自らの意思と行動の導きを受けており、ジェダイ最高評議会からの公式な命令を無視していた。クウェイタの任務もそうした例のひとつである。彼は生けるフォースの指示にのみ従い、任務のための状況説明を全く受けていなかったにも関わらず、自らの意思でクウェイタ攻撃チームに参加していた。マスター・ノール・ヴェナーリは、任務に公式に選出されていないアンティリーズを激しく非難したが、アンティリーズは任務には自分が必要だと答えた。

クウェイタの任務の中、アンティリーズは反抗的で独立的な性格を垣間見せていた。彼は攻撃チームのリーダーであるマスター・ニコ・ディアスの権威をほとんど認めておらず、チームが分離主義勢力の基地に潜入した際にも、自らリードを取っていた。しかし一方で、彼はでしゃばりな態度や衝動的な感情とは無縁で、用心深く、観察力が鋭い一面も見せていた。分離主義勢力の基地に入り、施設内にバトル・ドロイドが配置されていないことが判明した後、アンティリーズは仲間たちにどの道も完全に安全なわけではないと警告していた。マスター・ノール・ヴェナーリが、スカコアンの基地警備員に直接的な攻撃をしようと提案した時、アンティリーズはスカコアンがメタンを呼吸するための与圧服を着ていることを指摘し、ライトセーバーを使って彼らを攻撃すれば、爆発が起きてしまうと説明した。また、アンティリーズはダージとの最後の戦いで勇気と自己犠牲の精神を証明した。彼は自らの命を犠牲にすることで、仲間に任務を完了するチャンスを与えたのである。

力と能力

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クウェイタでフォースの飛行をするアンティリーズ

ジョン・アンティリーズのマスターは、厳格かつ非正統的、それでいて効果的な、独自の訓練方法を用いることで知られる、ダーク・ウーマンだった。ジェダイ・マスターとなったアンティリーズの能力は、そんな師匠の訓練のたまものだった。アンティリーズが習得していた多くのフォース・パワーのひとつに、フォースによる空中浮遊、フォース・フライトがある。クウェイタの任務の中、ジェダイの攻撃チームとともに崖から分離主義勢力の施設がある島へと飛び移った際、アンティリーズはこの能力を使っていた。ライトセーバーの使い手だったアンティリーズは、数名のジェダイを殺したことで知られるアサージ・ヴェントレスとクウェイタで戦った。彼はこの対決を生き延びたが、その後ダージに敗北した。

制作の舞台裏

ジョン・アンティリーズは、コミック・ブック・シリーズ『Star Wars: Republic』の第53号、『Blast Radius』に登場するキャラクターである。ヘイデン・ブラックマンがこのコミックのストーリーを作った。現在、『Blast Radius』がこのキャラクターの唯一の登場作品である。

登場エピソード

  • Star Wars: Republic 53: Blast Radius (初登場) (回想シーン)

参考資料

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ウーキーペディアにはジョン・アンティリーズに関する2枚の画像があります。

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 出典:Databank title Jon Antilles - Databank
  2. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。