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ジョラム・ベイ(Jhoram Bey)は第二次帝国内戦中に、ローグ・リーダーおよび<アライアンス>の艦長として銀河同盟残存勢力に仕えていたウィークウェイ男性である。ベイは137 ABYガー・スタージ提督にその旗艦<インドミタブル>で仕えており、有名なローグ中隊を指揮していた。彼は、ダース・クレイト銀河帝国に対する、同盟軍の絶え間ない妨害と襲撃行為に参加し、やがてはスタージが最も信頼する将校のひとりになった。

137 ABY、銀河同盟がアドバンスト・スター・デストロイヤーインぺリアス>を盗み出そうとした際、ジョラム・ベイはローグ中隊を率いてモン・カラマリ造船所を攻撃した。帝国軍は彼らを待ち受けており、モン・カラマリの戦いが始まった。帝国のプレデター級ファイターとの戦いで、ベイは部下のパイロットを何名か失った。<インドミタブル>が深刻なダメージを負ったとき、ベイは中隊を離れてスタージ提督救出に向かった。しかしこのデュロスの提督はベイとともに逃げることを拒否する。ほかに選択肢がなかったため、ベイはスタージを殴って気絶させ、<インドミタブル>が造船所へとぶつかる直前に、彼を運び出した。最高司令官を殴った罰として、スタージは亡きジャイウス・ヨルブの階級にベイを昇格させた。すなわち、提督の右腕かつ、<インぺリアス>(同盟軍が拿捕した後、<アライアンス>と改名された)の艦長である。ベイはスタージがラルティア攻撃した時も、このスター・デストロイヤーに乗艦していた。スタージはできる限り無傷で敵の船を拿捕し、自分たちで使うつもりだったが、戦いの結果、敵のコルサント第3艦隊のほとんどが壊滅することになった。

経歴

ローグ・リーダー

荒々しいウィークウェイ男性であるジョラム・ベイは、人生のある時点で銀河同盟残存勢力に加わり、やがて有名なローグ中隊パイロットになった。130 ABYから137 ABYまでの第二次帝国内戦の時代には、ベイはガー・スタージ提督のもとに使え、中佐かつローグ・リーダーへと昇格していた。厳格な仕事人であると同時に、如才のないパイロットであるベイは、スタージがシスの暗黒卿ダース・クレイト艦隊に対してヒット=アンド=ラン方式の攻撃を仕掛けていたとき、CF9クロスファイア・スターファイターに乗り込んで戦い、大きな成功を収めていた。ベイは銀河同盟の軍人の中でもっとも高い階級に属した人物のひとりであり、直接スタージ提督に報告を行っていた。銀河同盟残存勢力は資源を切らしていたが、クレイトの軍隊に対しての妨害行為をより強く行わなければならないと考えていたため、彼らはモン・カラマリ造船所で秘密裏に建設されていたアドバンスト・スター・デストロイヤー、<インペリアス>の存在に目を付けた。

銀河同盟艦隊は惑星造船所への攻撃準備のために、モン・カラマリ付近に集結した。奇襲命令を待っているあいだ、ローグ中隊のメンバーのふたり、トラブルの種であるダグのパイロット、アンダーゴと、新しく入隊した元銀河帝国ストームトルーパーホンドー・カーが決闘を行っているのを目撃したベイは、彼らを脅して戦いをやめさせなければならなかった、その後、彼らの艦隊はハイパースペース突入に備え、造船所への攻撃を開始する。

モン・カラマリの戦い

Bey fly

CF9クロスファイア・スターファイターに乗るジョラム・ベイ

しかし、戦いは計画通りには進まなかった。帝国のドルー・ヴァラン提督は攻撃に備え、帝国艦隊のすべてを<インペリアス>防衛のために呼び集めていたのである。新しい要素が登場するも、スタージはそのまま計画を実行し、ベイとその中隊は帝国のプレデター級ファイターとの宇宙戦を繰り広げることになった。彼らの役目は、スタージの旗艦である<インドミタブル>に、計画の害となる敵の戦闘機を絶対に近づけないことだった。ローグ中隊の戦闘機よりもプレデター級ファイターの数が多かったにも拘わらず、ベイと彼の部下のパイロットは宇宙船に攻撃が当たらないよう決然として戦った。ローグ中隊隊員たちは帝国に対して概ね良い戦果を挙げていたが、アンダーゴが絶えず目立ちたがりな行為をしたために、ロントがひとりで2機の戦闘機と戦うことになってしまった。このダグは撃墜数を独り占めしようとするあまり、ロントがシス勢力の複数の戦闘機と戦うという状況に陥っていることに気づかなかったのである。ベイはロントを攻撃する戦闘機を倒したものの、このクラトゥイニアンの乗る戦闘機は重いダメージを負ってしまっており、脱出ポッドに乗って機を逃れざるを得なかった。ロントの乗るポッドはモン・カラマリの地表へと向かっていった。ただ、ローグ中隊は何人かを失っただけで済んだが、ほかの銀河同盟艦隊はそれほど幸運に恵まれなかった。旗艦のクルーザーコムリンクで通信したところ何の通信も返ってこなかったため、ベイは自ら<インドミタブル>に向かい調査することに決めた。

ベイは中隊のほかのメンバーに、自分が<インドミタブル>に行っている間も戦いを継続するようにと命令し、宇宙空間に向かって開いていたドッキング・エリアに到着した。<インドミタブル>は大破しかけており、乗組員の大半がすでに船を捨てていた。しかし、ベイはスタージが右腕の部下、サタスタンジャイウス・ヨルブとともに宇宙船のブリッジに残っているのを発見する。彼はスタージに、自分とともに戦闘機に乗って逃げるよう言うが、提督はこれを拒否する。<インドミタブル>は造船所にぶつかって自爆する針路に進んでいた。スタージは最後の瞬間まで自分の船に残ろうと考えていたのである。これはベイやヨルブにとって考えられないほどの苦痛だった。このサラスタンもスタージの説得を試みるが、失敗に終わる。ヨルブはベイに対し、「義務を果たせ」と言い、無理やりにでもスタージを連れて行けと仄めかした。

このウィークウェイの指揮官に選択の余地はなく、彼はスタージの顔を殴って気絶させ、無意識の彼を背負った。ベイは、<インドミタブル>が造船所にできる限り最大の損害を与えられるようこの艦に残るヨルブに別れを告げ、スタージを運びながら戦闘機の場所へと戻っていった。その途中、船を出る間、彼はローグ中隊に撤退して艦隊の残りのもとへと戻るように命令する。 ベイが離れてすぐに<インドミタブル>は前線所へと突撃して爆発し、ヨルブは命を落とした。このウィークウェイは同盟軍の会合ポイントで、何とか<インペリアス>を拿捕して逃げることに成功していた同盟軍艦隊と合流した。銀河同盟残存勢力は、成功を収めたこの任務において、ほとんど損害を出さなかった。

宇宙軍将校に

Bey punchy

スタージを安全に運び出すため、殴って気絶させるベイ

スタージが目を覚ますと、ベイは彼が意識不明の時に何が起こっていたのかを説明した。全体的に、銀河同盟軍は数人のパイロットと<インドミタブル>の乗組員の半数を失ったが、<インペリアス>のほうは既にほとんど使える状態になっていた。ベイは、惑星の地表のモン・カラマリたちが、脱出ポッドで戦線離脱した50人のパイロット、特に彼の部下のロントをかくまってくれていることを期待していた。スタージは、まず最初に彼の命令にベイが従わなかったことについて言及した。スタージは確かにより大きな利を生む判断であったことは認めたが、罰しないわけにもいかないと語る。スタージは「罰」として、亡きヨルブの階級である副官の地位に、ベイを昇格させた。ベイは負傷者を探し出して助けるべきだという意見だったが、スタージは再び戦いに臨むために、艦隊、特に<インペリアス>の用意を整えることを望んでいた。スタージは、シスが反撃に出ることを理解しており、それに備えたかったのである。

クレイトの復讐は迅速だった。数日後には、彼は部下を使ってモン・カラマリ評議会を処刑し、スタージの襲撃に対する罰を実行するこの様子を、ホロネットで生中継した。ベイとほかの同盟軍の軍人たちは、モン・カラマリたちがダース・アザードやその手下に殺されていく様子を恐怖に駆られて見ていた。このウィークウェイの指揮官は行動を起こすことを望み、スタージにモン・カラマリへ戻ってシスと戦うべきだと提言した。しかし、<インペリアス>の火器システムがオフラインの状態での艦隊の能力を理解していたスタージは、ベイに注意が必要だと説いた。

その後、同盟軍の一員であるモニア・ガーンが、シゲル・デアという名前のインペリアル・ナイトと、モン・カラマリ地表に取り残されていた同盟軍パイロット数名(ロントもその中に含まれていた)とともに<インペリアス>に到着した。フェル帝国は公式には銀河同盟と戦争状態になっていたが、皇帝ローン・フェルとガー・スタージ提督は二人とも、それぞれの本当の敵はクレイトとシスであることを知っていた。シゲル・デアは、銀河同盟が<インペリアス>を盗み出すことを知る以前に、フェル帝国側がこのデストロイヤーに爆弾を仕掛けていたことを、スタージに警告しに来たのだった。デアはスタージに爆発物の場所を示し、彼らはそれを無効にすることができた。ローン・フェルからの警告に心を打たれたスタージは、彼の艦隊と亡命帝国の間の同盟関係が実現可能だと公表し、ベイはそれに大いに興味をひかれた。新しく形成された同盟に対する敬意を払うかのように、スタージは獲得したばかりのアドバンスト・スター・デストロイヤー<インペリアス>を、<アライアンス>(同盟)と改名した。ベイはその艦長となる。新しいローグ・リーダーには、アンジ・ダールが就任した。

ラルティア攻撃

Battle of Ralltiir

ラルティアを攻撃するスタージの艦隊

スタージとフェル、すなわち銀河同盟と亡命帝国は手を結んだが、どちらもお互いを完全には信用していなかったし、フェルはスタージを自分と対等とは考えていなかった。クレイトがモン・カラマリに復讐をしていた時、スタージは目的の達成のためにより多くの惑星や星系を仲間にしようとしていた。クレイトからの過激な警告のため、それを拒否した惑星もあったが、そのほかは惑星の艦隊からスタージへの艦隊へとこっそりと船を提供するという、暗黙の支援を提供してくれた。新しい軍隊とフェルの帝国の後援もあり、スタージはきわめて防衛力の強い金融の中心地、帝国の惑星ラルティアへの奇襲を決行することを決めた。スタージはラルティアを本当に征服するつもりはなかった。むしろ、惑星の軌道上でシスの宇宙船を手に入れようとしていたのである。攻撃が成功すれば、帝国のクルーの半分が降伏し、船を明け渡す、そうすれば銀河同盟艦隊はより強化されると、スタージは考えていた。スタージの艦隊とフェルから派遣された軍隊はラルティア周辺のシスの防衛力よりも劣っていたが、スタージは奇襲によって優位に立てると期待していた。

<アライアンス>に乗ったベイを含むスタージの軍隊は、ハイパースペースを通過してラルティアに到着し、フェルの軍もその後まもなく到着することになっていた。計画通り、銀河同盟艦隊の到着はシスの防衛軍の不意を突いた。スタージの主力艦はシールドを起動していないスター・デストロイヤーのエンジンを狙い、同時にスターファイター中隊が両勢力から送り出され軌道で戦った。ローグ中隊は惑星の地表でシールド発生装置を破壊する。しかしシスは素早く回復し、彼らのシールドを起動して応戦する。ベイはこの展開をスタージに報告するが、いずれにせよ、敵の船が余計な損害を受けることを望んでいなかったこのデュロスの提督は動じなかった。ベイはこの作戦に若干不安を抱いており、戦力増加を図るにはこの作戦は危険すぎであり、スタージは戦力をモン・カラマリ解放のために使うべきだと感じていた。

やがてエドアード・フェネル提督が率いるバスティオン第2艦隊からなるフェルの軍隊が、取り決めていたよりも遅れて到着した。スタージはこれに怒るが、フェネルはスタージが確かに攻撃に専念していると確認するまでは参加したくなかったのだと説明した。フェネルはスタージに対して尊大で失礼であり、スタージはフェルによって戦術的になされた、自分をテストするための人選であると確信した。フェネルは、ラルティアのシス艦隊の指揮官、ピート・ケルサン提督に連絡を取った。残っていたシス艦隊を通じて通信を繋いだケルサンは、フェネルから身を引いて降伏するか、死ぬかを選べと迫られた。もし乗艦たちが降伏を拒否するなら、下士官たちの反乱を利用するだろうとフェネルは語った。

大詰め

Outraged Bey and Stazi Leg36

<アライアンス>におけるベイとスタージ

シス艦隊のクルーは降伏したが、<ステッドファスト>の艦長、ヴァクレン・トアは拒否し、ケルサンとフェネルに、自分の宇宙船を沈めて乗組員を脱出ポッドで逃がすと語った。フェネルの船は<ステッドファスト>に攻撃を開始したが、トアはラルティアのを使ってフェネルの軍から身を守った。フェネルはケルサンに、トアをなぜ攻撃しないのかと注意したが、この発言がケルサンの心変わりを促した。ケルサンは降伏を取り消すと部下に言い、トアの例に続いて宇宙船を自爆させるよう命じた。するとフェネルは、確認できる限りのすべての脱出ポッドに砲撃を行うと答えた。

ベイとスタージはフェネルの発言に恐怖を覚え、脱出ポッドをも攻撃せよというフェネルの命令を、スタージは拒否した。代わりに、スタージはシス帝国艦隊とフェル帝国艦隊の間に、自分の艦隊を移動させた。もしフェネルの側から銀河同盟へと砲撃がなされたら、銀河同盟がフェネルの勢力を排除するよう命じると、スタージはベイに語った。ベイはまた、フェネルの行動について、同盟を解消するかもしれないという脅迫を添え、バスティオンのローン・フェルにメッセージを送るという役目を課された。その間に、スタージはローグ中隊に<ステッドファスト>を護衛させ、トアの脱出を許した。

帝国軍人たちは宇宙船を自動で破壊されるようにして、脱出ポッドに乗った。フェネルは砲撃を行わなかった。しかし、トアはローグ中隊に連絡し、<ステッドファスト>に対して行われた最後の一斉射撃により、彼の船の脱出ポッドと自爆機能はオフラインになっていることを知らせた。フェネルは自分自身の手で片を付けようと、<ステッドファスト>を破壊するためプレデター級ファイターを派遣した。スタージは間に割って入り、自分の艦隊を使って<ステッドファスト>を守り、プレデターを照準に定める。ほとんどすぐに、フェネルは退却命令を出してラルティアを去っていった。スタージは新しい船を手に入れることができなかったため、任務は完全には成功と言えなかったが、彼とフェル帝国はシスに対して本当の一撃を加えることができた。その後スタージはバスティオンのフェルと連絡を取った。連絡が終わると、このデュロはベイに、彼と亡命帝国の皇帝は正確には友人とまでは言えないが、盟友だと語った。

個性と特徴

Bey front

ローグ・リーダー、ジョラム・ベイ

ジョラム・ベイは無愛想な指揮官であり、部下のパイロットたちが秩序を乱した場合、ベイは厳しく彼らを罰した。アンダーゴとホンドー・カーの喧嘩(ローグ中隊隊員の多くがふたりをけしかけていた)に出くわしたとき、ベイはブラスターで、かろうじて外れるように二人の間を打ち抜いた。彼は二人を、地上待機にするか、降格させるか、あるいは撃ち殺すと脅したが、実際のところ、彼はパイロットたちのことを大いに好ましく思っていたのだった。クレイトがモン・カラマリで虐殺を行っていると知った時、彼は真っ先に、カラマリ地上のローグ隊員のことを考えたのである。

ベイはとても忠実であり、銀河同盟残存勢力とガー・スタージ提督個人に献身していた。スタージが同盟軍支持者の間のアイドルであることを理解していたベイは、自分がただの男だと主張する提督を否定した。このウィークウェイは、それが究極的には最善だと判断し、スタージからの直接の命令に違反して、彼を殴りつけたこともあった。ベイは最前線で戦うことを好み、宇宙軍における昇進の命令を受け入れたものの、初めは少しも熱心ではなかった。ベイは過去にジェダイと取引をしたことがあると語っており、ジェダイを信用していた。

制作の舞台裏

このキャラクターは、コミック・シリーズ『Star Wars: Legacy』のために、ジョン・オストランダーによってつくり出された。ジョラム・ベイはストーリー・アーク『Indomitable』、『The Wrath of the Dragon』に登場しており、イラストはオマー・フランシアアラン・ロビンソンが担当した。ただし、彼が登場する作品は、2012年現在、いずれも邦訳されていない。

登場作品

  • Star Wars Legacy 20: Indomitable, Part 1 (初登場)
  • Star Wars Legacy 21: Indomitable, Part 2
  • Star Wars Legacy 22: The Wrath of the Dragon
  • Star Wars Legacy 36: Renegade
  • Star Wars Legacy 41: Rogue's End
  • Star Wars Legacy 42: Divided Loyalties
  • Star Wars Legacy 47: The Fate of Dac
  • Star Wars: Legacy—War 3
  • Star Wars: Legacy—War 5
  • Star Wars: Legacy—War 6

参考資料

ローグ中隊指揮官
ルーク・スカイウォーカー (34 ABY) · ウェッジ・アンティリーズ (4 ABY, 6.57 ABY) · デレク・クリヴィアン (7 ABY)
タイコ・ソークー (7 ABY) · ウェッジ・アンティリーズ (7.59 ABY) · タイコ・ソークー (1018 ABY)
ウェッジ・アンティリーズ (1819 ABY) · タイコ・ソークー (19 ABY) · ギャヴィン・ダークライター (1928 ABY)
コラン・ホーン (28 ABY) · ギャヴィン・ダークライター (2829 ABY) · ジェイナ・ソロ (40 ABY)
レンシ (40 ABY) · ジョラム・ベイ (—137 ABY) · アンジ・ダール (137 ABY—)
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