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ジャンゴ・フェット
- 「俺は銀河に自分の足跡を残したいだけの、単純な男だ」
- ―ジャンゴ・フェット[ソース]
ジャンゴ・フェット[1](Jango Fett)は人間の男性で、有名なマンダロリアンのバウンティ・ハンター、暗殺者、傭兵。彼は自身のクローンであるボバ・フェットを、息子として育てた。ジャンゴは惑星コンコード・ドーンの出身であり、58 BBYに両親と姉のアーラ・フェットが殺害されたあと、マンダロリアンの戦士として訓練され始めた。何年かあと、彼は部族の指導者マンダロアとして、マンダロア内戦で仲間たちを率いて戦った。ジャンゴはジェダイによって捕まえられるが、その後対立関係にあったマンダロリアンのグループ、デス・ウォッチを壊滅させて、師匠であるジャスター・メリールの仇をとった。
この紛争が終わったあと、ジャンゴはバウンティ・ハンターになり、間もなく銀河系で最も強力なハンターのひとりとして名を馳せるようになった。その後ジャンゴは、クローン大戦で活躍した共和国グランド・アーミーのクローン・トルーパーの遺伝子提供者になるよう依頼を受け、これに同意する。このとき、遺伝子操作を行わない純粋なクローンが1人創られたが、これがボバである。ジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービがカミーノでジャンゴとボバを発見したとき、彼はドゥークー伯爵に合流するためジオノーシスへと逃れた。しかし彼はこの惑星でメイス・ウィンドゥによって殺されてしまう。彼の遺産はクローンの兵士たちはもちろん、息子ボバの中に生き続け、銀河の歴史に大きな影響を与えることになった。
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経歴
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少年時代
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- 「マンダロリアンへようこそ」
- ―ジャスター・メリール[ソース]

by Tomeitoジャンゴ・フェットは農民の一家の息子として惑星コンコード・ドーンに生まれた。彼には姉がひとりいたことがわかっている。コンコード・ドーンでは当時、真のマンダロリアンとデス・ウォッチが対立していた。ジャンゴの父親は真のマンダロリアンのジャスター・メリールを指示しており、それゆえデス・ウォッチから狙われてしまう。デス・ウォッチのトー・ヴィズラはフェット一族を皆殺しにした。ジャンゴも命を奪われかけたが、メリールらが駆けつけ、救出される。ジャンゴはこのときマンダロリアンに加わった。
マンダロリアン戦士
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デス・ウォッチ側との度重なる戦いは熾烈を極めた。次第にジャンゴは部隊の中でも高い地位に上っていく。だが、コーダ6の戦いで事件が起こる。この戦いで真のマンダロリアン側は不利な状況に立たされており、仲間の1人、モントロスは危機に陥っていたジャスター・メリールを見捨てて自分だけ脱出した。モントロスはマンダロリアンを負われ、死んだメリールに代わってジャンゴが真のマンダロリアンを率いるようになる。

by Tomeito44 BBY、ジャンゴたちは惑星ガリドラーンの総督から、政府に対するレジスタンスを始末するように依頼される。ジャンゴたちはこれを受諾し、レジスタンスを倒した。だが、ジャンゴたちは総督のいいように利用されていただけだった。実は総督はデス・ウォッチと手を結んでおり、また、ジェダイ・オーダーに真のマンダロリアンの始末を要請していた。ジャンゴが総督の企みに気づいたときには既に遅く、ジェダイ・マスターのドゥークー率いるジェダイの部隊が、マンダロリアンたちの野営地を襲撃していた。戦闘中、ジェダイのコマリ・ヴォサが20人以上のジャンゴの部下を殺害する。また、ジャンゴの副司令官マイルズも戦死した。怒りに燃えたジャンゴは果敢にジェダイに挑み、数人を殺害した。この戦いは両軍に多くの死者を出したが、最終的に敗北したのはマンダロリアン側だった。ガリドラーンにいたマンダロリアンはジャンゴを残して全滅してしまったのだ。ジャンゴは銀河共和国側に捕まり、やがて共和国の法が届かないところに流され、奴隷になった。

by Tomeito彼はスパイス輸送船で、数年間奴隷生活を送った。彼の主人はいずれ彼を自由にすることを約束したが、ジャンゴはそのときが来る前に、ブラスターを使って自ら自由を手に入れる。彼は自分のマンダロリアンの装甲服を求め、再びガリドラーンへと戻った。彼の装甲服は、総督の戦利品としてその屋敷に飾られていた。ジャンゴは装甲服を奪い、総督からデス・ウォッチのヴィズラの居場所を聞き出す。
ジャンゴ・フェットはジェットパックを使い、コレリア上空の宇宙空間でヴィズラの<デス・レートル>を襲撃した。ヴィズラは破壊された<レートル>を脱出し、ジャンゴもポッドに乗って彼を追った。ふたりはコレリアで肉弾戦を繰り広げる。ジャンゴは戦闘中、ヴィズラの毒針を腹部に受け、倒れてしまう。万事休すかと思われたが、ヴィズラはジャンゴに止めをさせなかった。野生のダイア=キャットが彼を襲い、食い殺してしまう。ジャンゴはヴィズラの毒を食らっていたため、野生の動物たちはその肉を食べようとはしなかったのだった。
ヴィズラの死後、ジャンゴ・フェットは賞金稼ぎとして活躍するようになる。彼にはロザッタという情報提供者の相棒も出来、彼女の<アウトランド・ステーション>を拠点に活動するようになった。
コマリ・ヴォサを狩れ
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by Tomeito32 BBY、ジャンゴは賞金首である犯罪者、ミーコ・ギンティを捕まえる。その直後、彼のもとに大きな依頼が来る。依頼主はティラナスと名乗り、彼にカルト教団バンド・ゴラのリーダー、コマリ・ヴォサを捕まえるように頼んだ。ヴォサの生死は問わず、成功した暁には500万クレジットを支払うとティラナスは約束した。ロザッタによると、バンド・ゴラを追った賞金稼ぎの中に、生きて帰ってきた者はいないのだという。ロザッタは依頼を引き受けるのに反対したが、ジャンゴにバンド・ゴラを見つけるアドバイスをした。
ロザッタに従い、ジャンゴはコルサントのギャラクティック・シティ、ウスクル歓楽地区でデス・スティックのディーラーを探した。ジャンゴはグロフ・ホッグの存在に辿り着くが、ホッグは既に別の賞金稼ぎに殺されていた。その賞金稼ぎというのが、かつてジャスターを見捨ててマンダロリアンを去ったモントロスだった。彼もまた、コマリ・ヴォサの賞金を追っていたのだ。ジャンゴはバンド・ゴラに繋がる別の道を模索した。

by Tomeitoジャンゴはホッグと繋がりを持っていたコナス・トレル議員から新しい情報を聞き出す。デス・スティックの仕入れ先は惑星マラステアのセボルトというダグだったのだ。ジャンゴは、セボルトに近づくため、セボルトが賞金を懸けていたベンディクス・ファストを手土産に捕まえることにした。ファストはオーヴォIVの刑務所内に捕らえられており、ジャンゴは警備兵を倒してファストに接近していった。だが、彼は後一歩のところでファストに及ばなかった。なぜなら、ファストはザム・ウェセルというクローダイトの賞金稼ぎが捕らえていたのだ。2人は同じ標的を追ういわば敵同士だったが、オーヴォIVを脱出するために仕方なく共同戦線を張ることになった。ジャンゴはオーヴォIVの警備に使われていた<スレーヴI>を奪い、ウェセルとファストを連れて脱出する。ウェセルはこれ以降、ジャンゴの相棒として活躍する。<スレーヴI>もジャンゴが死ぬまで乗り続ける愛機となった。
その後も、タトゥイーンでの2丁拳銃のロンゴとの決闘や、ジャバ・デシリジク・ティウレの依頼であるガーデュラ・ベサディ・ジ・エルダーの殺害をこなし、ジャンゴはとうとうバンド・ゴラの本拠地ボグデンの月コルマへと行き着く。このときには既に、ジャンゴのよい助言者だったロザッタは、モントロスによって殺されていた。ジャンゴはコルマでモントロスと遭遇し、決闘の末彼を倒した。コマリ・ヴォサはダーク・ジェダイだった。ジャンゴは一度ヴォサの捕まってしまうが、ウェセルの助けによって逃れる。そして彼は2本のライトセーバーを操るヴォサを倒した。だが、最終的に彼女を殺したのはジャンゴではなかった。ティラナスが現れ、ヴォサの首をフォースで絞めたのだった。ティラナスはかつでガリドラーンとジャンゴたちと戦ったドゥークーだった。
ドゥークーは、カミーノのクローン・トルーパーの遺伝子提供者にふさわしい人物を探していた。コマリ・ヴォサの依頼は、賞金稼ぎたちに与えられたテストだったのだ。テストに唯一合格したジャンゴは、莫大なクレジットとある条件を与え、遺伝子提供に応じる。条件とは、遺伝子操作を全く行わない、ジャンゴそのものと言えるクローンの製造だ。ジャンゴはそのクローン、ボバ・フェットを自分の"息子"として育てた。
大戦、始まる
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by Tomeito22 BBY、ジャンゴ・フェットとザム・ウェセルはパドメ・アミダラ元老院議員の殺害依頼を受ける。ウェセルはアミダラの乗った宇宙船に爆弾を仕掛けたが、影武者を使用していたアミダラは助かった。この失敗によりアミダラの警護は厳重になり、ジェダイのアナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービが議員の見張りに付くことになってしまった。ジャンゴはコウハンを使った暗殺も試すが、これも失敗に終わり、しかも、ウェセルがジェダイに捕まったので、彼女を毒矢で殺さざるを得なかった。この毒矢が、ジェダイが惑星カミーノの存在に気づくきっかけとなってしまった。
ジャンゴとボバがカミーノのティポカ・シティに滞在中、ケノービが惑星を訪れる。ジャンゴはカミーノアンのトーン・ウィの紹介で、ケノービと引き合わされる。ジャンゴはヘルメットを外した常態でケノービと会話し、その場をやり過ごす。だが、危険を察知したジャンゴはボバに<スレーヴI>へ急ぐよう指示した。だが、この動きに気づいたケノービは発着場でジャンゴに追いつく。2人は雨の中必死の攻防戦を繰り広げた。ジャンゴは2丁のブラスターのうち一方を失ったが、ボバが<スレーヴI>で助けてくれたおかげもあり、カミーノを去るのに成功した。

by Tomeitoところが、オビ=ワンは<スレーヴI>に発信機を仕掛けていた。彼はジャンゴの目的地、惑星ジオノーシス上空でジャンゴと宇宙戦を行う。ジャンゴはサイズミック・チャージを使って相手を追い払った。
ジャンゴとボバは、ポグル・ザ・レッサー、ヌート・ガンレイ、ドゥークーらと共に、ペトラナキ・アリーナの処刑を見守った。200余名のジェダイの介入により、処刑はドロイドとジェダイの死闘へと移った。戦闘中、ジャンゴは、ジェダイ・マスター、メイス・ウィンドゥに勝負を挑む。しかし、処刑用の猛獣リークに突き飛ばされ、ジェットパックを失ってしまった。ジャンゴはメイスからはなれることも出来ず、彼に首を切られて戦死した。
その後
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by Tomeitoジャンゴの遺伝子から作られたクローン・トルーパーは、ジオノーシスから始まったクローン大戦の要となった。また、ジェダイ・オーダー壊滅にも大きな役割を果たしている。自分たちの遺伝子のホストであるジャンゴが死んでも、クローンたちの行動に以上は全くなかった。
ジャンゴの"息子"、ボバは、ジオノーシスのアリーナに残されたジャンゴの装甲服を回収した。やがて、クローン大戦の終結間近、ボバも銀河に名を馳せる賞金稼ぎとして活動を始めるようになる。ボバの名声はやがてジャンゴ・フェットを越し、彼もまた新しいマンダロリアンたちを率いるリーダー、"マンダロア"となった。
装備品
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by Tomeitoジャンゴ・フェットは、ウェスター34ブラスター・ピストル、ZX小型火炎放射器、ヴェロシティ7ダート・シューターとカミーノ・セーバーダート、1126ロケットなど、多彩な兵器を使った。また、常にマンダロリアンの装甲服を身に着け、背中にはマー=ソン社製JT-12ジェットパック、またはミサイルを装填するZ6ジェットパックを背負っていた。
宇宙船
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彼の命の恩人であり教師であるジャスター・メリールの死後、ジャンゴは彼が<ジャスターズ・レガシー>と呼ぶ宇宙船に乗っていた。これはメリールの残した船である。だが、<レガシー>はコマリ・ヴォサを追う途中、オーヴォIVで破壊されてしまう。彼はそれ以降、オーヴォIVの警備に使われていた<スレーヴI>に乗り続けている。<スレーヴI>はジャンゴの死後ボバの愛機となった。
舞台裏
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ジャンゴ・フェットは映画6作のうち『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のみに登場し、テムエラ・モリソンが演じた。人気キャラクターの1人であり、彼を主人公にしたコミックや、ゲーム『スター・ウォーズ ジャンゴ・フェット』などが発売されている。
登場
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邦訳作品での登場
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- スター・ウォーズ ジャンゴ・フェット
- スター・ウォーズ ジェダイ・スターファイター(初登場)
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
- 破砕点(言及のみ)
- セスタスの偽り(言及のみ)
- 悪の迷宮(言及のみ)
- 暗黒卿ダース・ヴェイダー(言及のみ)
- 危険なミッション(言及のみ)
- 闇の警告(言及のみ)