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「エンドアでの勝利は始まりに過ぎない。ジャクーの荒れ果てた大地で我々は銀河帝国と対決する」
―新共和国兵士[出典]

ジャクーの戦い(Battle of Jakku)はエンドアの戦いの1後に発生した新共和国銀河帝国の戦いである。この戦いは銀河内戦の流れを変える転換点となった。

背景

銀河内戦中、銀河帝国エンドアの戦いで深刻な打撃を被った。共和国再建のための同盟(反乱同盟軍)は帝国軍の誇る超兵器第2デス・スターバトル・ステーションの破壊に成功し、ジェダイ・ナイトルーク・スカイウォーカーは実の父親であるシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーフォースのダークサイドから再転向させた。ヴェイダーは再びジェダイのアナキン・スカイウォーカーに戻り、シス・マスター銀河皇帝ダース・シディアスを滅ぼした。反乱軍は衛星エンドアで祝勝の宴を開き、間もなく戦争も勝利に終わるだろうと信じて疑わなかった。しかし、新共和国と呼ばれる銀河政府を立ち上げた後になっても、彼らはまだ帝国の残存勢力と凄惨な争いを繰り広げていた。

戦闘

「全機 これが決戦だ!」
―新共和国軍パイロット[出典]
Battle of Jakku

ジャクーに墜落したインペリアル級艦

ジャクーの戦いはエンドアの戦いから1と4後に発生した。重要な宙域の確保を目標に戦っていた頃、新共和国軍は惑星ジャクーに銀河帝国の兵器工場があるという情報を掴んだ。反乱分子にこれ以上の勝利を許すまいと、帝国は疲弊しきった宇宙艦隊の大部分をジャクーに派遣した。この惑星の支配権を巡る戦いは、その後の戦争の流れを左右する一大決戦となった。戦闘中、新共和国軍はインペリアル級スター・デストロイヤーインフリクター>の拿捕という大胆な作戦を実行した。ハイパードライブ及び自爆メカニズムを停止させるため、スター・デストロイヤーの内部構造に詳しいセイン・キレルら元帝国軍人兵士が艦内へと乗り込んだ。

帝国軍の戦術的な優位性は戦いが始まってすぐに総崩れになり、新共和国軍の兵士たちは地上及び宇宙空間で多方向から敵に集中攻撃を仕掛けた。帝国は戦争における利点を1年前の大敗で既に失っており、欠陥のある戦術やリーダーシップの欠如が彼らを勝利から遠ざけていた。<インフリクター>を指揮するシエナ・リー艦長はグランドモフランドーに連絡を取り、新共和国のスター・クルーザーを複数の角度から砲撃するため艦隊を分断させ、大気圏で戦うTIEファイターに支援部隊を派遣してはどうかと提案した。しかしその時、彼女の艦は新共和国軍兵士による襲撃を受けた。リーは止むを得ず<インフリクター>の自爆メカニズムを作動させようとしたが、装置は既に襲撃部隊によって破壊されていた。もはや他に選択肢が残されていないと判断したリーは、乗組員に艦を放棄するよう命じ、スター・デストロイヤーをジャクーの地上へ墜落させることにした。これは艦を新共和国から守るための決断だったが、帝国に不信感を持っていたシエナ・リーにとって、軍隊への誓いを守りつつ帝国から逃避するための手段でもあった。<インフリクター>の墜落は砂漠の惑星全体に衝撃波をもたらした。しかし、リーは衝突の寸前になって元恋人の新共和国軍兵士キレルに捕えられ、脱出ポッドに乗せられた。ジャクーの戦いは、銀河帝国の決定的な敗北に終わる。

その後

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戦いから30年後、<インフリクター>の残骸

新共和国軍の勝利の後、シエナ・リーはジャクーにおける帝国軍の作戦がグランドモフや提督たちのせいで失敗に終わってしまった原因を考察した。彼女は帝国軍の時代遅れの戦術が敗北の一因だと信じていた。古い戦術は帝国軍が一致団結していることを前提としており、全艦船が中央司令部のもとで足並みをそろえて戦うために用意されたものだったが、当時の帝国は既に実戦的なリーダーと戦争資源を失っていたのである。ジャクーの敗北から1か月の間、帝国は新共和国に対して大規模な攻撃を仕掛けようとしなかった。結局、消耗した帝国は新共和国との協定締結に踏み切り、コアインナー・リム内の艦船をあらかじめ定められた境界の内側に残しておくという条件を突き付けられた。協定の成立を受け、再建された銀河元老院の有力メンバーは、帝国が降伏して戦争が終結するのも時間の問題だと考えるようになった。

戦いからおよそ30年後、ジャクーの砂漠にはまだ当時の残骸が残されていた。スター・デストロイヤー<インフリクター>やXウイング・スターファイターが放置された戦場跡地は、巨人の墓場という呼び名で知られていた。この頃、レイという名のゴミ漁り(廃品回収業者)がスピーダー・バイクに乗って戦場跡地を移動し、艦船の残骸を漁っていた。その後、<ミレニアム・ファルコン>とファースト・オーダーTIEファイターが戦場跡地で小戦闘を繰り広げた。

制作の舞台裏

ジャクーの戦いは小説『ロスト・スターズ』(2015年12月現在、未邦訳)や『Star Wars バトルフロント』で描かれた。ジャクーの戦い戦場跡地は、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の舞台のひとつである。

登場作品

参考資料

銀河内戦
銀河系のタイムライン

前:ロザルの反乱 · ジェダイの粛清

次:冷戦

銀河内戦の戦い
0 BBY スカリフ · タトゥイーン(I) · デス・スター · ヤヴィン
0 ABY タナブ · ヤヴィン4 · オルデラン難民 · シーアコン · ラニク · ローディア
フェックス · デノン · ペイシャー · オメレス · ギジュー · デヴァロン
サイムーン1 · タトゥイーン(II) · モンスア星雲 · ナー・シャッダ
ヴロガス・ヴァス · コルサント(I) · サンスポット刑務所 · ゴースト・ムーン
ハービンジャー · タリーンVII · スコリ=レイ
1 ABY ミッド・リム撤退戦 (ヘイドラル・プライム · コヤーティ · チョンセッタ星系 · レッドハーン星系)
3 ABY サンダーストライク · ホス (I) · クラウド・シティ (I) (II)
リングブレイカー作戦 (マードナIII · オバムボ · ナジャン=ロヴィ
ナカディア · ナートア · ザゴバ · クリクオ帯) · イニュス・トア
4 ABY イエロー・ムーン作戦 · インヴィンシブル・フェイス · タトゥイーン (III)
フダラ星系 · エンドア (I) · コルサント内戦 (モニュメント・プラザ)
エンドア (II) · カワ・シティ · シンダー作戦 (フォンドア · ヴァードス · ナブー)
タイロン · 鉄の封鎖 (ベスピン) · マラステア · アキヴァ (I) · ナーロル
ジオノーシス · ウイター · セヴァルコス · アキヴァ (II) · ベスピン
5 ABY ヴェタイン · タコダナ · ハイボリアンの月 · ヴォーラグ · ワイルド・スペース
ナグ・ユブデュア (ゴヴネ・リッジ · ビンジャイ=ティン) · アケニス · クワット
キャッシーク · シャンドリラ · チヌーク・ステーション · サラスト
ナブー包囲戦 · ジャクー
関連記事
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ゼイトゥイン · 反乱同盟 · シス · 新共和国 · デス・スター · 第2デス・スター
帝国元老院の解散 · 災厄 · ロイヤル・アワード・セレモニー
アナキン・スカイウォーカーの葬儀 · 解放の日 · 帝国=共和国和平会談 · 銀河協定
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