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ジオノーシス

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ジオノーシス[1](Geonosis)はアウター・リムにある惑星である。

概要

赤茶けた惑星表面、惑星周囲を取り巻く無数の小惑星からなるリング。美しいと同時に過酷な環境。太陽から降り注がれる放射線は生命が定着するのを拒んでいるかのようであったが、一度定着した生命はその環境下で必死に生き延びようとする。穏やかでありながらも荒々しい地表は霧に覆われ、生物たちは地下に隠れるように生存している。

宇宙軌道上から見たその地表は乾燥しているように見える。事実、大海とおぼしきものを見ることは出来ない。しかし、常に地表を覆う薄い霧越しにその地表を見ると、激しい水の浸食作用で出来た峡谷が伺える。滅多に雨が降ることはないが、ひとたび雨が降れば通常の惑星では考えられないほどの豪雨となり、あちこちで大水害、鉄砲水が起こるため、根付いた植物は一気に流し去られてしまう。完全なる砂漠の惑星と見受けられるが、見かけほど乾いておらず、地表に落ちた水分は全てが蒸発せず、長い間地下に蓄えられてきた。この地下水は時に、突如地表に吹き出し大洪水を引き起こす事すらある。

地表を漂う霧は時に濃厚な暗雲となり、ジオノーシス全体を包んで太陽の光を遮り、あたかも夜のごとき暗闇をもたらし、何週間も晴れない事が有る。このときに生物たちは地下から這い出てきて、狩りや補食活動を行うのである。太陽からの有害な放射線は、通常、惑星の磁場によって遮られるが、ジオノーシスは磁場が極めて弱いため、不気味な赤い光に含まれる放射線がそのまま降り注ぎ、生命体は地下に隠れることでようやく生き延びる事が出来るのだ。放射線は夜でも降り注がれる。放射線が落ちてこないのは深い霧に包まれている時だけだった。放射線、隕石の衝突、突発的な大水害を生き延びることができた赤い岩藻がジオノーシスの地表全体に広がり、赤色が惑星の特色となった。これをきっかけに他の生命体が少しずつ定着し、その頂点として知的生命体ジオノージアンが誕生した。

生態系

其処に生きる生命のほとんどは爬虫類か昆虫型のエイリアンである。生命体の頂点に君臨するジオノーシアンは昆虫型エイリアンであり、飛行可能な羽を持つ。ジオノージアンに有益な生物の代表はマシフであろう。ジオノージアンはこれを飼い慣らし、地下に生息する蛆を捕るため、また侵入者への警戒のために利用していた。また、フィドナという寄生生物を養殖しているが、これはフィドナが強力な接着物質を排出するためであり、これを石粉に混ぜ、万能の強力な建築ペースト(ロック・ペースト)を作り、街を築いて行った。サンド・スネークや巨大な昆虫のようなメレデスコルサントの博物館に骸骨が展示されているウミヘビの一種も存在する。放射線が比較的少ない夜や深い霧が出ている時、地表には巨大な昆虫に似た肉食獣やどう猛な蛇が徘徊し、奇妙で不気味な遠吠えが響き渡る。

地理

霧に覆われた赤茶けた砂漠と植物のほとんど見受けられない山々。その地表の所々に岩の塔が突き出ている。自然の岩層を真似て作った人工の塔を見つけて初めて、その惑星に文明が存在していることをようやく見分けられる。先細りになった塔の先端部が地表に出ており、ジオノージアンの歩哨が惑星外生物や侵入者を常に警戒している。尖塔は広大な地下都市の出入り口で、その麓、つまり地表を観察すると人目につかない通気口が洞穴のような地下都市から立ち上る熱やガスを排出している。

地下深くまで掘り進められた都市は、ロック・ペーストで固められ、構築された変幻自在の建築手法である。中でも目を見張るのは、尖塔の下にある大聖堂を思わせる建物で、珍しく晴れ渡った日には高い天井にもうけられた隙間から差し込まれた日の光が、ゴシック様式のアーチやそれを支え、地下都市に連なる巨大な支柱を照らす。廃墟、あるいは遺跡を思わせる荘厳な建物だが、その壁の、柱の陰至る所にジオノージアンが交代で休むことなく身を潜め、姿を隠して侵入者を警戒し、見張るための隠れ間がある。ジオノージアンは一人が立つのがやっとのその隙間に身を潜め、あるいは強力な足の三本の爪で天井のくぼみにぶら下がり、侵入者を発見すると翼を広げ、舞い降りてくる。彼らの恐れるのは、外敵というより産業スパイである。ジオノーシスの小惑星に含まれる鉱物、地下都市、ジオノージアンの全てがドロイド製造をはじめとする知識集約型工業品生産の為に機能しているといって過言ではないだろう。

小惑星帯

恒星系にはほとんど例外なく小惑星帯が有るものであるが、生命が生息可能な惑星の回りに小惑星帯のリングが存在する事は珍しい。それらの小惑星は時に、惑星の長い寿命から見れば頻繁に地表に衝突し、不測の損傷と大変動を引き起こす。ジオノーシスの地表が荒れているのはそのためである。そのリングは数兆トンの鉱石で出来ており、赤道上を軌道周回し、物理学の法則により徐々に大小の欠片となっていった。その鉱石は工業生産にとって願ったりの物で、利用することにより工業は栄え、支配者に恵みをもたらせた。小惑星帯は独特のセンサーを攪乱する電磁波を発し、内部の航行を安易ならざる物としていたが、長年の間に資源をたやすく活用する方法が開発されていった。ジオノージアンのパイロットは、資源豊富な小惑星を識別し、リパルサーリフトを利用して地表まで運搬した。

小惑星帯の中の巨大な小惑星は、センサーを攪乱する電磁波とあいまって、艦船を隠すのにうってつけであった。22 BBYにおこった第一次ジオノーシスの戦いの頃、通商連合の艦隊を完全に隠す事が可能であり、それは小惑星帯に進入したオビ=ワン・ケノービに発見されるまで見つかることは無かった。逆にその環境はジオノージアンの技術を盗むために忍び寄る、産業スパイの艦船を隠すことも出来る、という面も持ち合わせていた。オビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカーパドメ・アミダラを救出に来た200名のジェダイが、原住民や独立星系連合の宇宙船に気づかれず処刑アリーナに進入できたのもこの小惑星帯のおかげである。

登場作品

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。

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