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ジェダイ・コード

オダン=ウーア版の文言

ジェダイ・コード[1]Jedi Code)はジェダイが規範とする教義である。フォースと呼ばれる神秘的エネルギーを学ぶジェダイ・オーダーは、フォースの制御技術を学び、善なる行いに用いることとした。彼らは数世紀にも及ぶ深遠なる探求と修行の奥義を「コード(規律)」にまとめ上げた。コードの中で解釈が進んでいた部分は、パダワンの教育に生かされた。そしてそれはジェダイの目的と秩序の理解を深める最適な物であった。

目次

文句編集

以下は、オダン=ウーアによるよく知られたジェダイ・コードの文句である。

感情はなく、平安がある。
無知はなく、知恵がある。
情熱はなく、平静がある。
混乱はなく、調和がある。
死はなく、フォースがある。

意味 編集

  • 感情はなく、平安がある。
    最初の教義を表す石碑
    平和の本質は、ジェダイの教えの中核となる研究テーマのひとつである。彼らは、平和とはたんに雑音がない状態をさすのではなく、物事を受け止めた心の状態を意味すると教わる。 平和は戦闘の混乱の中でさえ経験できるものだとコードは教えているが、ここで言う平和とは、消極的な状態を意味しているのではなく、むしろ積極的に受け止めるものとして理解される。ジェダイはこうした、たえず学び続ける状態を身につける訓練を通じて、新たな啓示や、人々を教え導く思考へと常に自分を解放している。平和の中にあるとき、ジェダイはさらにフォースと一体となることができるという。さらに、この一文は克服しなければならない「興奮」が、無限の英知に従うために、そしてフォースをもっと力強い指針としていくための推進力になると暗示している。
  • 無知はなく、知恵がある
    2番目の教義を表す石碑
    この解釈では、たんに書籍で学べる知識を意味しているのではない。ここで語られる「知恵」とは自己認識のことであり、「無知」とはすべての知的生命体が自分を定義するのに表面上の肩書きに頼らざるを得ないという傾向性のことである。これらの肩書きを完全な真実として受けいれるという選択は、人々が真に学ぶことを妨げてしまう無知の姿なのだ。人々がこうした薄っぺらな肩書きを真実として受けいれるかぎり、彼らが真の自己を発見する望みはない。ゆえに、続いて、ここで言う「智慧」は真の自己を確信することだとコードから引用するのだ。ジェダイは、自分が何者になれるのかという自己認識の限界のみがあることを学ぶ。フォースはすべての分別を無限に超越しているので、その無限の存在から投影されたにすぎない者もまた、我々の理解を超えたものにちがいないのである。それゆえジェダイは、己の存在の中にある無限の謎に向かって心を解放することを学ぶのである。
  • 情熱はなく、平静がある
    情熱とは、究極の意志表明である。もし人間が情熱を育めば、どのような犠牲を払おうとも、ほしいものを得ることに専念する。ゆえに情熱は、言動の因果関係に対して人の判断を曇らせ、さらにフォースとの対話を遮断する。「何かに情熱を持つ」という言い回しは、特定の物事に対するひたむきな執着を表している。この資質が多くの人に賞賛される中で、ジェダイは、創造物の中には、情熱的に固執する価値のあるものが無限にあるというのに、なぜたったひとつを選ぶのか、と指摘するのだ。ジェダイは、激情を理解することを通して平静さを受けいれるよう導かれる。これは情熱に対置するものとしてまとめられ、つまりそこには揺れ動く自分の我欲がないということだ。心が平静な人は、特定のある物事に情激したり、それを変えようとしたりするよりむしろ、あるがままの現実を受けいれることができるのだ。このことは、物事をよりよく変えるために存在するのがジェダイだと考える、多くの若いパダワンたちを混乱させる。たしかにジェダイは積極的な変化にかかわるが、もし激情に導かれているとしたら、彼らはダークサイドに堕ちてしまうだろう。あるがままの銀河を受けいれることによってのみ、ジェダイは事態を好転させる方法をつかむ望みを持てるのだ。平静さの中にあるとき、欲望に曇らされることなく、フォースの現れそのものとなって、その意志を伝えられるのである。
  • 死はなく、フォースがある
    最後の教義を表す石碑
    この行は、オダン=ウーアの著したコード注釈書でも最も重要な部分であり、ジェダイが目指す究極の目標である。初歩段階では、生命体は現世の肉体寿命が尽きると忘れ去られて雲散霧消するのではなく、フォースと一体となるのだと教えている。だが、この一行を理解しようとするジェダイは、隠されているとても深い意味に驚かされることになるのだ。この行は、フォースに近づくために死の概念を使いこなす方法をジェダイに教えている。ジェダイ・マスターたちはパダワンに、ジェダイは死を通して自分自身ををフォースに解放するのだと教えている。ジェダイの言動は自我我欲を捨てて働かすべきであり、フォースの意図するところに判断の根拠を薗くことを学ぶべきであり、フォースの意志を行使することのみに奮闘すべきなのだ。この意味において、死とはジェダイにとって、利他の一過程としてとらえることができる。「消滅はない」という部分は、ジェダイが死の意味を考え直す必要があることを表している。彼らは、死とは恐れるものではなく、フォースに近づく手段としてみなすものだと学ぶのだ。

参考 編集

脚注 編集

  1. カタカナ表記は『外宇宙航行計画』に基づく。

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