FANDOM


ジェスミン・アクバー[1](Jesmin Ackbar)は女性モン・カラマリであり、有名なギアル・アクバー提督の姪である。ジェスミンは新共和国パイロットとしてのキャリアを選ぶが、レイス中隊へと配属されるまで、彼女はスターファイターのコックピットから戦闘を見たことはほとんどなかった。そのキャリアの初期の中で、彼女は艦隊提督と血の繋がりを持っていたため、しばしばスターファイター・コマンドの上級将校によって主要任務からはずされ、彼女の戦死の責任を負いたがる中隊司令官はいなかったのである。こうしたことから、ジェスミンは彼女の訓練が資産の無駄だったのではないかと感じるようになる。そして、ジェスミンはレイスに加わって間もなく死を迎えたが、にもかかわらず彼女はおじ並びに司令官の彼女への信頼を証明したのだった。

経歴

生い立ち

ジェスミンは有名なギアル・アクバー提督の姪として惑星ダックに生まれた。彼女はやがておじの足跡をたどる道を選び、新共和国防衛軍に加わった。ジェスミンは最初のパイロット訓練をクラスでトップの成績で卒業し、通信のエキスパートとして更なる訓練に就いたが、再び最高の評価でそれを達成した。しかし、ジェスミンがひとたびスターファイター・コマンド内の系列部隊へと配属されると、彼女の司令官たちは、所定の偵察任務よりも危険ないかなる任務にも彼女を参加させようとしなかったため、彼女が戦闘を目撃する機会はわずかだった。さらに悪いことに、司令官は提督の姪を死なせることを恐れ、彼女に頻繁にデスクの仕事を割り当てたのだった。状況に落胆し、ジェスミンは訓練に費やされた多額のクレジットが無駄ではなかったことを証明する機会を探し始めた。自暴自棄になり、彼女はレイス中隊への移籍を申し出る。

レイス中隊

OriginalWraiths

ジェスミン・アクバーとレイス中隊

コマンダーウェッジ・アンティリーズはパイロット兼コマンドであるレイスのパイロット候補の登録名簿をまとめ始めたとき、彼は実績を持つ、へまをしがちで不服従なパイロットを欲しがった。通常、そういう者には不運な経歴があると考えられるが、自分自身を証明するための機会を必死に望むものだった。ジェスミンは悪いパイロットでもトラブルメーカーでもなく、訓練中には模範的な評価をされていたが、中隊の通信のスペシャリストとして仕えるために、部隊に引き入れられた。部隊の初期の訓練の中で、彼女は別の候補生、クオレントライオガー・スラスにけなされた。しかし彼はその経歴におけるかつての事件のために、2日後には中隊から除籍となった。

銀河帝国ズンジ軍将が進めた[[寄生追跡ドロイドのプログラム、モート計画によってフォロア基地が発見された後、ジェスミンの部隊はその防衛と脱出という最初の活動を行う。ジェスミンは帝国のコム通信に気づき、戦闘準備において重要な役割を演じた。通信の慎重な検査と、ケル・テイナーユルスク・”グラインダー”・スリアグの指示で実行した創造的な分析により、この信号がインペリアル級スター・デストロイヤーインプレイカブル>の接近を示していることがわかったのだ。ソボーム星系での戦闘と敵船の捕獲の後、ジェスミンはおじとようやく会うことが出来た。その後の会話で、ジェスミンの中隊での地位の話題がやってきた。名簿で彼女の名前を見たアクバーは、それについて姪に質問し、ジェスミンは理由を話した。そして彼女は、レイスでの勤務中の戦闘で命を落としても、ウェッジを責めないようにと頼む。アクバーは単に彼女に幸せかどうかを尋ね、彼女がそうだと答えると、彼はウェッジを咎めないことに同意した。アクバーはジェスミンの能力とウェッジの訓練方法に信頼を示し、彼女に指揮官の教えを信頼するようアドバイスした。

拿捕した改造型CR90コルベットナイト・コーラー>に配置されていたレイス中隊は、ズンジの軍事力の資金源となっていた金融帝国を組織的に倒す任務を開始し、この帝国の軍将に挑んだ。ジェスミンは中隊の通信専門家として、複雑なホロプログラムをセットアップし管理する作業で、グラインダーを援助した。この作業により、レイスのギャリック・“フェイス”・ローランはコルベット船のかつての所有者ズレル・ダリリアン船長に扮することが出来た。船長がズンジとの多くの接触や秘密の関係を持っていたならば、この扮装が必要とされるのだ。アンティリーズの計画により、この船はかつて指定された巡路をとる。この偽装工作はレイスにズンジとの関係に関する情報を与えるだけでなく、<ナイト・コーラー>と通信する軍将とアプワー・トリジット提督を馬鹿にする機会までもを与えた。惑星ザータンへのレイスの最初の攻撃において、ジェスミンと彼女の洗練されたコム・ギアは、レイス中隊がトランスパリスチールの精製及び生産施設に警報を鳴らさずに侵入することを可能にした。しかし、ヴァイパー・プローブ・ドロイドが3体現れたとき、予期せぬ複雑な自体が発生する。ドロイドが倒されると、ジェスミンは他のレイス隊員に兵隊が接近していることを警告し、助けとなるよう再び施設のハンガー・ドアを開けた。

戦死

M2398-3のひとつに故障した輸送船をキャンプさせていた、<ブラッド・ネスト>を縄張りとする海賊ギャングを攻撃中、ジェスミンのXウイングは地上のタンク・トレッドからのパルス砲によって攻撃された。彼女のスターファイターは慣性補正機の欠陥を含む深刻な損傷を負い、仲間のパイロット、ケル・テイナーが自分の機を使ってコースを向けなおそうと最高の努力を尽くしたにも関わらず、ジェスミンの機体は月の表面でばらばらになってしまった。しかし、ジェスミンは撃ち落される前に海賊が集めたアグリー機のコレクションを5つ破壊し、新共和国エースであることを公式に示したのだった。慣性補正機を失ったことで、ジェスミンは過度な重力によりブラックアウトし、衝突直前に戦闘機を回復させたり脱出することが出来なかった。テイナーはこのモン・カラマリのパイロットを救うことが出来なかったが、その勇敢さからカリドア・クレセントを与えられた。間もなく、ウェッジはジェスミンのおじにむけて手紙をつくり、<ナイト・コーラー>上で短い葬式が行われた。

<インプレイカブル>を破壊しトリジット提督が死んだ後、レイス中隊は再編成を行い新しいパイロットを迎えた。ジェスミンの死の後、ホッハス・イクウェシュが彼の正式な訓練不足を補うフィールド経験を活かし、部隊の新しい通信スペシャリストになると申し出た。

個性と特徴

ほとんどのモン・カラマリと同様、ジェスミンは生まれつき平和的であり、そしてまた感情的にその思想と仲間たちにに忠実で献身的だった。彼女は訓練中に高い成績を記録した熟練したパイロットであり、通信の分野や、プロトコルやテクノロジーの使用、そしてまた基本的な中級秘密情報分析においては高度に精通していた。ジェスミンはそうした技術を銀河帝国の信号を発見することに使うことができ、フォロア基地の戦いの前には、差し迫った<インプレイカブル>の脅威を、以前に仲間たちに警告することができた。彼女の技術は、ザータンでの任務の時のように、襲撃任務の計画と実行においても役に立つものだった。

レイス中隊は、能力を証明したいという願望を持つ不適格者や、キャリア的に破綻に直面しているメンバーから構成されていた部隊だったが、ジェスミンがレイス中隊への入隊を申し込んだのは、彼女のおじや将来の司令官にとっては驚くべき出来事だった。これは彼女を動かした意思を無駄にしたくないという、生まれつきの誠実な感覚からきたものだった。ジェスミンはまた、気楽なユーモアのセンスを備えているということでも知られていた。彼女は頻繁に中隊内の仲間たちの特徴の面白さや冗談を耳にし、彼女自身、気さくな冗談を言った。彼女が中隊にいた時間、そして彼女の死は、仲間のパイロットや司令官であるウェッジ・アンティリーズに大きな影響を及ぼした。

制作の舞台裏

ジェスミン・アクバーというキャラクターは作家アーロン・オールストンが『Xウイング・ノベルス』のために作り出した。しかし、彼女の登場する作品は未邦訳である。また、Jasmin Ackbarと誤植されたこともあった。

登場作品

  • X-wing: Wraith Squadron (初登場)
  • X-wing: Iron Fist (言及のみ)
  • X-wing: Isard's Revenge (言及のみ)

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『Xウイング部隊紳士録』に基づく。

関連項目

広告ブロッカーが検出されました。


広告収入で運営されている無料サイトWikiaでは、このたび広告ブロッカーをご利用の方向けの変更が加わりました。

広告ブロッカーが改変されている場合、Wikiaにアクセスしていただくことができなくなっています。カスタム広告ブロッカーを解除してご利用ください。