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「シードは美しい都市ですな」
「美術館が好きならば、だが」
ヒューゴ・ダマスクシーヴ・パルパティーン[出典]

シード(Theed)は惑星ナブー都市で、ナブー人首都である。ソルー川の周囲に築かれており、統一と調和が図られた優美な建物が立ち並んでいた。シードにはナブーの君主の拠点であるシード宮殿があり、ナブー王室保安軍の本部も置かれていた。32 BBYパドメ・アミダラ女王の在位中にナブー危機が発生した際、シードはトレード・フェデレーションドロイド軍によって占領された。しかしアミダラはジェダイの助けを借りてシードから脱出し、銀河共和国に故郷の危機を訴えた後、再びナブーに戻った。アミダラはグンガン族を味方につけてナブーの戦いを起こし、シード宮殿でトレード・フェデレーションのヴァイスロイであるヌート・ガンレイを捕まえることに成功した。

クローン戦争が終結した後、ナブーは銀河帝国の支配下に入った。ナブーは皇帝シーヴ・パルパティーンの出身惑星だったが、4 ABYに発生したエンドアの戦いで皇帝が死ぬと、帝国の敗北を喜ぶ市民がシードの街で祝典を挙げ、ソーシャ・ソルーナ女王も新共和国の支持を表明した。それからしばらくしてナブーがシンダー作戦の標的になった際、シードは帝国が配備した人工衛星による気象攻撃にさらされた。しかしランド・カルリジアン将軍率いる新共和国艦隊が衛星を破壊し、シードを侵略していた帝国地上軍レイア・オーガナアイデン・ヴェルシオらによって一掃された。

概要

Theed BF2

シードの水辺

シードはミッド・リム惑星ナブー都市で、ソルー川が大きな滝へと流れ込む場所に築かれていた。ソルーは都市を貫通していたため、シードではほぼあらゆる場所で辺の風景を楽しむことができた。[7] ソルー川は惑星を流れる複数の支流が合流したもので、その岸辺に佇むシードは、一種の水上都市のような街だった。[2] シードの多くの建物は、円柱のあるファサードやドーム状の屋根、川を望むテラスを特徴としていた。 [7] シードの統一と調和が図られた都市風景は、古代の動乱の時代が終わりを迎えた後、広範囲に渡って都市の再構築が行われたことによって完成し[2]、街の創設者とナブー人の平和的な生き方や文化が反映された建築様式ができあがった。[7] 道徳が腐敗していた銀河系の辺境領域において、平和と忍耐を重んじるナブーの名声は高く、シードの洗練された文化は賞賛に値する有能な政治家を多数輩出していた。[2]

シードにはナブーの君主の王座が置かれ、滝を望む崖の淵に荘厳なシード宮殿が建てられていた。シードの街並みはこの宮殿を中心に放射状に広がっており、宮殿の目の前にはパレス・プラザと呼ばれる歩行者用の大通りがあり、パレス・コートヤードへ続いていた。また、宮殿にはナブーの女王の住まいだけでなく、ナブー王室顧問評議会の会議場も存在した。[7]

シード最大の滝、ヴァーデュゴー・プランジの隣には、ナブー王室保安軍およびナブー王室宇宙戦闘機部隊の本部を兼ねたシード・ハンガーと、都市の動力供給源であるシード・パワー・ジェネレーターが並んでいた。[2] シード・ハンガーにはナブーの君主のロイヤル・スターシップに加え、戦闘機部隊のN-1スターファイターが駐機されており、隣接するパワー・ジェネレーターとは堅固なブラスト・ドアで別け隔てられていた。[7] オータ・グンガという独自の首都を持つナブー原住のグンガンと同じく、人間のナブー人も惑星の多孔質の地殻から得られるプラズマ・エネルギーを活用しており、シード・パワー・ジェネレーターでは日夜プラズマの採掘と安定化が行われていた。[2]

シードには複数の大学があり、ナブーの発展に貢献する芸術家や教育者、政治家の育成に力を入れていた。[7]

歴史

起源

Theedroyalpalace

シード宮殿

シードは832 BBY[1] 母星で発生した革命から逃げてきた入植者たちによって作られた。入植者たちは侵略を受けたときの防御を考慮して崖の端に街を築き、やがて農業で商業的な成功を収めた。[2] ソルー川河岸の農村はやがて都市へ発展し[7]、街の繁栄はその後何世代も続く有閑階級を生み出し、彼らは持て余したエネルギーを教育や美術へ注ぐようになった。シードはのちに動乱の時代を迎えたが、それを乗り越えた後に街の再建が行われ、統一と調和が図られた上品な都市風景と、洗練された文化ができあがった。シードは何世紀にもわたり、街の外に点在する小規模な鉱山にエネルギー供給を頼っていた。しかしシードが鎮座する断崖の下に広大なプラズマ鉱があることが発覚すると、都市の需要をはるかに上回るプラズマ・エネルギーを採取することが可能なシード・パワー・ジェネレーターが設立された。[2]

ナブー危機

Blue Glass Arrow こちらの記事も参照: ナブーの侵略
TheedAttack

フェデレーション占領下のシード

32 BBYナブー危機が発生した際、トレード・フェデレーションバトル・ドロイド軍がシードを占領した。パドメ・アミダラ女王ヴァイスロイヌート・ガンレイによって一度拘束されたが、ジェダイ・マスタークワイ=ガン・ジンパダワンオビ=ワン・ケノービによって救出され、銀河元老院に事件を報告するためナブーから脱出した。その後、アミダラは故郷を解放するため再びナブーに戻り、ボスルーガー・ナス率いるグンガンのグランド・アーミーと同盟を結ぶ。グンガンが大草原でフェデレーションの大部隊と戦いを開始すると、アミダラの部隊は秘密の抜け道を通ってフェデレーション占領下のシードに侵入した。彼女たちはまずシード・ハンガーを奪取して戦闘機部隊のブラボー小隊を出撃させ、次に宮殿へ攻め入った。また、クワイ=ガンとオビ=ワンはシード・パワー・ジェネレーターでシスの暗黒卿ダース・モールライトセーバーの対決を繰り広げた。スターファイターで出撃したアナキン・スカイウォーカー少年がナブー軌道ドロイド司令船を破壊したことにより、戦いはナブー側の勝利に終わり、アミダラの部隊は宮殿でガンレイを拘束することに成功した。[3]

戦いが終わった後、モールとの対決で命を落としたクワイ=ガンの葬儀シードの斎場で執り行われた。後日、シードのパレス・プラザで盛大な祝勝の式典が開催された。葬儀と式典の両方に、銀河共和国最高議長に選出されたばかりのシーヴ・パルパティーンや、ジェダイ最高評議会のメンバーらが出席した。[3] ナブーの戦い以前、ナブーの商人は水路上でときおりグンガンと顔を合わせるだけだったが、惑星を解放するために手を取り合って以降は、ナブー人とグンガンの交易が増加した。[7]

共和国時代末期

Gualaar-procession

シードの夜景

侵略事件以降、ナブーは再建の時期を迎え、シードには新たな建物が立ち並び、侵略軍による破壊の痕跡は消え去った。新女王となったジャミーラはセキュリティ強化の必要性を認識し、ナブー人が目指す大きなヴィジョンを象徴するシード宇宙港が建設された。また、フェデレーションの侵略時に深刻な被害を受けた場所には、事件の経験則を活かした設計を取り入れ、パレス・コートヤードと呼ばれる公共の広場が作られた。シードはナブー危機からの復興を果たしたものの、分離主義危機の時代になると新たな問題が持ち上がった。シードでは移住労働者たちが労働条件に関する抗議活動を繰り広げ、シードの警察によって強制排除される事件が起きた。こうした事件が起きるたび、ナブーの指導者のほとんどが警備顧問によって安全な場所へ誘導され、抗議者たちは諦めて立ち去ることになった。[2]

22 BBY、ナブー代表の元老院議員になっていたアミダラ元女王は、軍隊創設法案に反対票を投じるためコルサントを訪れたが、暗殺者に命を狙われ、安全のためナブーに戻ることになった。彼女はパダワン・アナキン・スカイウォーカーとともにシードに帰還し、シード宮殿でジャミーラ女王や顧問評議会と会議を行った。[4] クローン戦争中の20 BBY、ナブーの伝統行事である光の祭典に参加するため、パルパティーン最高議長やアミダラ議員がシードに戻った。式典の最中、独立星系連合の指導者ドゥークー伯爵に雇われた賞金稼ぎグループがパルパティーンを拉致しようとしたが、ジェダイによって阻止された。ドゥークーはアナキン・スカイウォーカーとの対決をしのいでシードから脱出したが、キャド・ベインをはじめとする賞金稼ぎ数名が共和国によって逮捕された。[8]

帝国時代

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シードの地名

Theed Battlefront II

シード

登場エピソード

ITW1 Theed

32 BBY当時のシード

参考資料

脚注

他言語版