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シャラド・ヘット[1]Sharad Hett)はナブー封鎖事件前の平和的な数十年間に活躍した強力なジェダイ・ナイト人間の男性。クローン戦争より以前の銀河共和国において、彼は伝説的かつ英雄的な人物であり、その名はジェダイ・オーダーの各位に知れ渡っていた。だが、彼自身は自分の名声の高さに逆に疲弊していた。故郷が災害に見舞われ、彼の家族が命を落とすという事件が起こったあと、彼は惑星タトゥイーンへと姿を消してしまった。この砂漠の惑星で、彼はタスケン・レイダーのある部族を率いるようになった。

姿をくらましていた時期に、彼にはアシャラド・ヘットという息子ができた。やがてジェダイ・オーダーからシャラドを探すためにキ=アディ=ムンディがやってくるが、彼はタスケンとハットの間に起こっていた抗争の途中でオーラ・シングによって殺害されてしまい、オーダーに戻ることは無かった。キ=アディ=ムンディはシャラドの息子アシャラドをコルサントに連れ帰り、彼をパダワンとして育てることになる。

やがてシャラド・ヘットの息子は、父の名声を凌ぐ存在となった。

経歴

英雄

ほとんどのジェダイ同様、シャラド・ヘットは若いときにジェダイ・オーダーに加わった。シャラドの故郷ではジェダイで育てられる子供は周囲からねたまれる存在だったが、彼の両親は彼らの自由な意思に従った。

ジェダイ・マスターイース・コスパダワンとなったシャラドの名声は、やがてマスターのそれを凌ぐほどになった。彼は同年代のジェダイ・ナイトの中で最も恐れ知らずで、熱心な人物として知られるようになる。彼は活躍を重ね、多くの異名を持っていた。例えば、“ハウルランナー”、クルマーの擁護者(Champion of Krmar)、海賊の天敵(Nemesis of Pirates)、カンパラスの守護者(Defender of Kamparus)、宇宙の猟犬(Hound of Worlds)、暴君の使い(Tamer of Tyrants)、そしてキムの宿敵(Nemesis of Kimm)などである。

彼はジェダイとして成長していく中で、彼の生家との連絡を取り続けた。だが、見習い期間の間は、故郷に戻る時間を見つけることは出来なかった。見習いが終っても、彼の銀河共和国へ献身が家族との再会をますます困難にしていく。ある日、とうとう家族と離れ離れの状態に我慢しきれなくなったヘットは、マスター・コスから短い間故郷へ帰る許可をもらう。そして、47 BBY、ヘットはオーダーを去り家族の元へと向かった。

だが、故郷で待ち受けていたのは悲劇だった。惑星はライバルからの攻撃を受け、主な都市は徹底的に破壊されていた。何百万という人々がこれに巻き込まれて命を落とし、犠牲者の中には彼の家族が含まれていたのだ。

失踪

Hett2

タスケンの指導者となったシャラド

悲しみに打ちひしがれたシャラド・ヘットは自ら、自分をオーダーから追放した。彼は銀河共和国を去り、砂漠の惑星タトゥイーンへと着陸する。ここで彼は、タスケン・レイダーと呼ばれる砂漠の民の文化に意気投合する。やがてタスケン・レイダーの恐れられる将軍となったシャラドは、彼らに新しい戦闘方法を伝授した。約15年の間、タスケンの民に加わった彼は歴史の表舞台から姿を消した。

シャラドはタスケンの人々によって誘拐された人間の女性、クシークと結婚した。ふたりの間には、アシャラド・ヘットと名づけられる子供が生まれた。シャラドはこの息子にジェダイの方法で訓練を施す。のちに、アシャラドは父のライトセーバーを受け継いで使うようになった。

10年以上後、ジャバ・デシリジク・ティウレは彼の古いブラスターの在庫を安く売り払う手段として、人間とタスケン・レイダーの抗争に刺激を与え始める。シャラド・ヘットは他の選択肢には目もくれず、戦争でタスケンの部族を率いた。しかしながら、彼は残虐きわまる行為は防ぎ、民間人の被害も最低限になるように務めた。

それにもかかわらず、彼はタトゥイーンのタスケン以外の人々から恐れられる人物となった。ライトセーバーを使うタスケンのうわさはやがてコルサントジェダイ・テンプルへと届き、シャラドの仲間のジェダイたちを驚かせることになる。

この報告の調査のため、ジェダイ・ハイ・カウンシルキ=アディ=ムンディを派遣した。彼はシャラドを発見し、復活したシスの暗黒卿の脅威について彼に教えた。だが、それでもキ=アディはシャラドを説得して連れ帰ることが出来なかった。シャラドは、彼自身の平和はタトゥイーンとタスケンたちの中にあると信じていたのだった。

キ=アディの訪問はガーデュラ・ベサディ・ジ・エルダーとジャバによるタスケンのキャンプ強襲の時期と重なった。この襲撃にはもとジェダイのバウンティ・ハンターオーラ・シングも一枚噛んでいた。シングはタスケンたちを率いるシャラドの前に立ちはだかった。シャラドはジェダイ・キラーの異名をとる彼女に敗北し、命を落としてしまった。死ぬ直前、彼はキ=アディに息子のアシャラドをパダワンとし、ジェダイ・オーダーで訓練するよう約束を求める。キ=アディはこれを了承した。

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。


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