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この記事はマンダロリアンを扱っています。 あなたが探しているのはサイラス・カーソンかもしれません。
Silas-young
サイラス
人物の情報
死亡

32 BBYコルマ

身体の情報
種族

人間

性別

男性

髪の色

茶色

目の色

肌の色

白色人種

年代と政治的な情報
時代

帝国の勃興時代

所属
「俺はジャンゴに従う。他の奴の指示は受けない」
―サイラス[出典]

サイラス[1](Silas)は銀河共和国の最後の数十マンダロリアンとして活動した人間男性である。52 BBYごろ、真のマンダロリアンという傭兵軍団の新人兵だった彼は、友人かつ助言者のジャンゴ・フェットとともにコーダ6戦いに参加した。コーダ6の地表では、マンダロアジャスター・メリールが、コーダ防衛軍の兵士たちを敵の陣地から救出する作戦を指揮した。しかし、この任務はデス・ウォッチと呼ばれるマンダロリアンの変節者たちが仕掛けた、メリールと彼の部下たちを陥れるための策略だった。この暴力的な派閥はコーダ6で戦っていた真のマンダロリアン部隊を壊滅させ、その後発生した戦闘の中でメリールを殺害する。メリールの僚友であるモントロスは、マンダロリアンの軍隊の指揮権を自ら手にするため、サイラスとフェットを戦場に置き去りにして去っていった。

モントロスがマンダロリアンを支配しようとした際、サイラスはメリールの跡を継いで新しいマンダロアとなったフェットの側についた。戦いを生き延びた他のマンダロリアンたちも同じ考えであり、彼らはモントロスを追放してフェットを新しい指導者に据えた。サイラスはアウター・リム・テリトリーの惑星、ガリドラーンで真のマンダロリアンが敗北するまで、フェットに従い続けた。真のマンダロリアンの傭兵たちは、ガリドラーンでジェダイ・オーダーと戦い壊滅に追い込まれた。戦いを生き延びたフェットとサイラスは、メリールの理想を引き継ぐ真のマンダロリアンの最後の2人だった。それから12年後シス卿ダース・タイラナスはフェットに興味を持った。マンダロア時代のフェットの情報を手に入れようと、タイラナスはサイラスを誘拐して拷問した。最終的にサイラスはこのシスの拷問に屈し、コーダ6の戦いの歴史を語る。サイラスはより詳細な情報を提供すると申し出たが、タイラナスは断り、このマンダロリアンを始末した。

経歴

マンダロリアン

「モントロスは姿を消し、ジャンゴが新しいリーダーとなった。彼はジャスターの跡を継いだ…」
―コーダ6での出来事を振り返るサイラス[出典]
Jango and Silas

フェット(左)とサイラス(右)

人間男性、サイラスは、共和国クラシック時代の最後の数十を生きた人物である。58 BBY以降のある時点で、サイラスはマンダロリアン傭兵軍団に加わった。当時、マンダロリアンはマンダロアジャスター・メリールによって率いられていた。若きサイラスはマンダロリアン兵士としての伝統的トレーニングを受け、メリールのスーパーコマンド・コデックスに従いスーパーコマンドへと成長した。このころ、彼はマンダロアの若き後継者、ジャンゴ・フェットと友人になった。フェットはサイラスよりも戦士部隊に長く所属していた。サイラスはフェットのことを大いに称賛し、マンダロリアン指令系統内におけるフェットの昇格を支持した。

52 BBY、マンダロリアンは惑星コーダ6コーダ防衛軍から援助要請の連絡を受けた。メリールはこの任務を引き受け、自ら特別部隊を組織し、フェットとベテランの戦士モントロスに指揮を任せた。任務の間、サイラスはフェットの部隊、ジャンゴ隊に配属される。フェットはこのとき初めて、単独で部隊を指揮することになった。任務のブリーフィングで、メリールはコマンド兵士たちに任務の目的が新兵のセキュリティ・チームの位置を割り出し、敵地から救出することだと説明した。コーダ防衛軍に提供された情報によれば、敵は小規模なコーダン軍で構成され、防衛力もわずかということだった。サイラスとジャンゴ隊のメンバーたちは、ジェットパックを装備したモントロスのヴァーティゴ隊のために援護射撃を行い、着地エリアを確保することになっていた。一方、メリールはヘッドハンター隊を指揮してセキュリティ・チームを回収する予定だった。

マンダロリアンのコマンドたちはミーティア級Qキャリアーに乗り込み、コーダの軌道に到着した。彼らはそこで、コーダンの防衛軍から提供された情報が事実と非常に異なることを知る。彼らの宇宙船は間もなく惑星地表のイオン砲台からの攻撃にさらされ、サイラスの乗っていたものを含む多くのキャリアーは地上への不時着を強いられた。サイラスとジャンゴ隊は、不時着した宇宙船から出た途端、彼らを見下ろす峰の上からコーダンの攻撃を受けた。マンダロリアン軍は盾になるものを探すまでに大きな被害を出したが、フェットとサイラスは不時着の際に宇宙船がつくった溝の中へと部隊メンバーを導くことに成功する。ヘッドハンター隊とメリールもすぐに彼らの後に続き、メリールは任務を失敗と判断し、目標の達成をあきらめる決定を下した。しかしモントロスはドロップシップに戻れというメリールの命令を無視し、ヴァーティゴ隊を率いて峰の上で戦いを繰り広げた。マンダロア・メリールは自分勝手な部下を回収するために去り、フェットとサイラスはセキュリティ・チームを救うためジャンゴ隊の3名のメンバーとともに回収場所へと向かった。

Jango and Silas Korda

ジャンゴ・フェットを集中砲火から救うサイラス

本来であればセキュリティ・チームの新兵がいるべき空き地に到着したジャンゴ隊のメンバーは、デス・ウォッチと呼ばれるマンダロリアンの派閥の待ち伏せにあった。デス・ウォッチは、サイラスが戦士部隊に加わる直前にメリールの軍隊から分裂した、マンダロリアンの変節者たちだった。デス・ウォッチはコーダの森で真のマンダロリアンを追跡し、フェットとサイラスを除くジャンゴ隊のメンバーを皆殺しにした。フェットは火炎放射器で敵をふたり焼き殺し、サイラスとともに攻撃を生き残る。ふたりはこの任務がデス・ウォッチの仕組んだ罠であり、彼らが地元民を訓練して嘘の援助要請をしたのだと気付いた。フェットはメリールに連絡を取ってこの新しい情報を伝えると、司令官と合流して惑星を離れるため、サイラスとともに戦場に戻っていった。戦場に戻ったふたりは、モントロスに見捨てられたジャスター・メリールが、デス・ウォッチのリーダーであるトア・ヴィズラに殺される場面を目撃する。フェットはメリールを救うために飛び出そうとしたが、サイラスは彼がブラスターの集中砲火にさらされるのを止めるため、彼に飛びついて地面に倒れこんだ。

デス・ウォッチとコーダンの軍隊が戦場から離脱した後、フェットとサイラスは動かないメリールに駆け寄った。サイラスはフェットが師に最後の別れを告げるのを見守り、その後フェットに続いて着陸ゾーンに向かった。しかしそこでふたりは、フェットがメリールを救おうとして死んだと、モントロスが仲間たちに主張しているのを目撃する。ふたりはメリール亡き後のマンダロリアン軍の指揮権を手に入れようとするモントロスの企みを挫くため、モントロスがメリールを戦場で見捨てたことを告発した。モントロスは自分が次のマンダロアになるべきだと主張するが、フェットはそれを否定する。サイラスはフェット以外の誰にも従うつもりはないと語り、フェットの後ろからモントロスに銃を向けた。仲間のマンダロリアンたちもサイラスの主張に同意し、フェットのリーダッシップを受け入れたため、モントロスはマンダロリアンから追放されることになる。

その後の8年間、サイラスと真のマンダロリアンはフェットの指揮のもとでヴィズラやデス・ウォッチとの戦いをつづけた。44 BBY、マンダロリアンはアウター・リムの惑星ガリドラーン総督から連絡を受け、デス・ウォッチのリーダーが彼の惑星で野営しているとの情報を得る。総督は、フェットの傭兵軍団がガリドラーンの政権に反抗する政治活動家組織を壊滅させる任務を引き受ければ、ヴィズラの居場所を教えると申し出た。フェットは同意し、総督の頼みを実行に移した後、ヴィズラの情報を聞き出すため総督の宮殿に赴いた。しかしコーダ6のときと同様に、ガリドラーンの任務も裏でデス・ウォッチが糸を引いていた罠だった。フェットは宮殿でヴィズラたちの待ち伏せにあう。一方で、真のマンダロリアンの他のメンバーたちはジェダイ・オーダーの特別部隊と対峙した。ジェダイはマンダロリアンが罪のない一般人を虐殺したという通報を受けてガリドラーンに駆け付けていた。ジェダイとの戦いの結果、真のマンダロリアンは壊滅し、フェットとサイラスが最後の生き残りとなった。

その後

「すぐに楽にしてやる。私の望みをかなえてくれれば、だが」
「最も偉大なるマンダロア戦士を裏切れ、それがあんたの望みだろ?」
―ダース・タイラナスとサイラス[出典]
Dooku and Silas

サイラスを拷問するタイラナス

32 BBY、サイラスはシスの暗黒卿ダース・タイラナスによって誘拐され、ボグデン星系の墓地衛星コルマにあるへと連れて行かれた。タイラナスはガリドラーンの戦い以降、賞金稼ぎとして有名になっていたジャンゴ・フェットに興味を持っており、彼の調査をしていたのである。サイラスの旧い友人は、シス卿タイラナスが計画した賞金稼ぎたちのコンテストに巻き込まれており、その勝者となることが予想されていた。勝者にはシスが計画するクローン軍団遺伝子提供者となる権利が与えられることになっており、タイラナスは契約を結ぶ前にマンダロリアンの賞金稼ぎのより詳しい情報を得ようと考えていたのである。

城の地下牢で、サイラスはインテロゲーション・ドロイドスキャン・グリッドを使ったタイラナスの拷問にかけられた。マンダロリアンとして拷問に耐える訓練を受けていたサイラスだったが、最終的に強力な自白剤バーヴォ・シックスを打ちこまれ、シスの望み通りフェットの過去を語ることになってしまった。サイラスはシスの暗黒に、コーダ6で起きた事件とフェットの台頭を説明した。サイラスはガリドラーンにおける虐殺も説明するとタイラナスに申し出たが、断られてしまう。実はかつてドゥークーという名のジェダイ・マスターだったタイラナスは、ジェダイ・オーダーの特別部隊を指揮してガリドラーンの任務に参加していたのである。サイラスから有益な情報がこれ以上引き出せないと考えたタイラナスは、ドロイドにこのマンダロリアンの心臓を止めるよう命令した。サイラスが最後に口にした望みは、彼の犯した裏切り行為をフェットに教えないでくれというものだった。しかしタイラナスは約束はできないと語り去っていった。

個性と特徴

「お願いだ。このことはジャンゴにはしゃべらないでくれ」
「それは約束できん。安らかに眠れ」
―サイラスとダース・タイラナス[出典]
Jango Silas Montross

モントロスから新しいマンダロア、フェットを守るサイラス

マンダロリアンとしてのキャリアの中で、サイラスは仲間のマンダロア、ジャンゴ・フェットに対して献身的だった。その態度は、ダース・タイラナスによって殺されるまで変わらなかった。サイラスはフェットのことを大いに称賛しており、フェットが傭兵軍団の7,000年の歴史の中で最も偉大なマンダロリアンだと考えていた。フェットがまだ低い階級のコマンド兵士だったとき、戦士階級の新人だったサイラスは彼と親交を深めた。サイラスは傭兵軍団内での友人の昇格を支持し、コーダ6の戦いではフェットの部下として仕えていた。惑星コーダ6で、サイラスはブラスター砲火の攻撃からフェットの命を救い、彼が後見人であるジャスター・メリールに別れの言葉を告げるのを見守った。モントロスがマンダロリアン傭兵団の指揮権を掴もうとしたとき、サイラスは真っ先にこの強奪者に武器を向け、次のマンダロアの地位にフェットを指名した。マンダロリアンの仲間たちもサイラスと同じ意見であり、モントロスの企みは失敗に終わった。12年後、ダース・タイラナスはジャンゴ・フェットに関する情報を集めようと考え、最終的にこのマンダロアと強い関係を持つサイラスに注意を向けることになった。

サイラスはマンダロリアンによって拷問を含むあらゆる可能性に対する訓練を受けていたにも関わらず、結局タイラナスによる要求に屈してしまった。サイラスは、コーダ6での凄惨な戦いについて語ってシス卿を満足させることは、友人に対する裏切りに等しいと感じていた。しかしコーダ6の血なまぐさい戦いについてタイラナスに語ったことで自分自身に失望しながらも、サイラスはガリドラーンの大虐殺についても詳細に語ると申し出た。タイラナスがこれを拒否し、囚人を処刑するよう指示を出すと、サイラスはフェットに自分の裏切りを教えないでくれと最後の願いを口にした。

サイラスは明るい、ダークブラウンの髪の毛、明るい色の肌をしていた。コーダ6の任務の間、若いサイラスは緑と青のペイントを施したマンダロリアン・アーマーを身に着けていた。マンダロリアンの文化において、この色はそれぞれ義務と信頼を象徴するものだった。

制作の舞台裏

サイラスは2002年コミック・ブック、『Jango Fett: Open Seasons 2』に登場したキャラクターである。これはマンダロリアンの歴史を描くシリーズであり、サイラスはジャンゴ・フェットの過去のフラッシュバックの場面で登場する。2012年現在、このコミックは日本で出版されていないが、ゲーム『スター・ウォーズ ジャンゴ・フェット』のボーナス・コンテンツに、邦訳されたサイラスの登場シーンが収録されている。

登場作品

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ ジャンゴ・フェット』に基づく。
他言語版