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「お前の話は聞き飽きたぞ、将軍。威勢のいい言葉だけ並べて一体何の意味がある? 無益にも力を追い求め、肉体を弄り回され、その結果いまやドゥークーの使い走りか!」
「わしは断じて使い走りではない。ドゥークーの政策のために戦っているわけでもない。わしは銀河史上最強のドロイド軍団の指揮官だ!」
オビ=ワン・ケノービとグリーヴァス将軍[出典]

グリーヴァス(Grievous)はカリーシュ男性で、独立星系連合に仕えたサイボーグ将軍である。分離主義勢力ドロイド軍最高司令官を務め、クローン戦争銀河共和国ジェダイ・オーダーと戦った。ワイルド・スペース惑星カリーに生まれたグリーヴァスはもともとカリーシュの軍将だったが、シャトルの事故で重症を負い、サイバネティックス手術を受けることになった。彼は体の大部分を機械化したことにより戦闘能力を大幅に強化されたが、代償として心臓と肺の機能を損ない、呼吸困難と咳に悩まされた。やがてグリーヴァスは独立星系連合のメンバーになり、連合を率いるドゥークー伯爵からジェダイライトセーバー戦闘技術を教わった。グリーヴァスはジェダイに強い敵対心を抱いており、倒したジェダイのライトセーバーを戦利品としてコレクションしていた。

クローン戦争中、グリーヴァス将軍の鋭く容赦なき攻撃は共和国全体に恐怖をもたらした。彼はパダワンアソーカ・タノジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービらと複数回渡り合った。彼はドロイド軍を操って共和国グランド・アーミーのクローン・トルーパーが生成されている惑星カミーノ襲撃し、また、ダソミアナイトシスター一掃し、和平交渉の行われているコルサント中央送電網爆破した。グリーヴァスの主人であるダース・シディアスのかつての弟子シス卿ダース・モールが現れると彼は退却しマザータルジンを殺害した。

戦争末期、彼はコルサントを攻撃し、旗艦インヴィジブル・ハンド>に最高議長パルパティーンを拘束する。しかしジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーがドゥークー伯爵を殺害するとグリーヴァスは退却を余儀なくされる。<インヴィジブル・ハンド>を破壊された彼はアウター・リム・テリトリーの惑星ウータパウに落ち着いた。パルパティーンがジェダイ評議会の彼の居所を教えオビ=ワン・ケノービが調査に派遣された。グリーヴァスはウータパウの縦穴にある鉱業地帯パウ・シティにおいてケノービと対決し、彼のドロイド軍はクローン部隊と戦った。グリーヴァスはスターファイターソウルレス・ワン>で逃亡を図るがケノービにブラスター・ライフルを奪われ射殺される。

経歴

生い立ち

Pre-robo grievous

カリーシュの戦士だった頃のグリーヴァスの像

グリーヴァスは爬虫類種族カリーシュ男性[4]ワイルド・スペース惑星[5] カリーに生まれた。彼はもともとカリーシュ種族の軍将だったが、シャトルの事故で重傷を負い、サイバネティックス手術で一命をとりとめた。[4]

グリヴァースはサイボーグの体になったことで戦闘能力を強化され、ジェダイに勝るとも劣らない戦士になった。[6] 彼の体のうち機械の割合は95パーセントにも及び、数少ない生身の部分であるも再建され、そのおかげでより賢く、より素早く戦えるようになっていた。しかしサイボーグ化には代償もあり、グリーヴァスは心臓と肺の機能が悪くなったせいでひどい呼吸困難と咳に悩まされることになった。[7] グリーヴァスを改造した科学者たちは生身の脳と目をデュラニウム合金のボディにはめこみ、残った重要な器官を合成皮膚の内蔵袋で保護した。[6] グリーヴァスの腕は普段は2本だが4本に分けることもでき[2]、急ぐときは6本脚で地を這うように移動することもできた。[7] また、グリーヴァスのLX-44脚は磁気を帯びた鉤爪のような足を備えていた。[6]

クローン戦争

ドロイド軍最高司令官

「グリーヴァスを倒せば、戦争を早く終わらすことができる」
アナキン・スカイウォーカー[出典]
Grievous SWCEUE

グリーヴァス将軍

やがてグリーヴァスはシス卿“ダース・ティラナス”ことドゥークー伯爵と手を結び、独立星系連合将軍としてクローン戦争に参加した。彼は分離主義勢力ドロイド軍最高司令官を任され、銀河史上最大規模のバトル・ドロイド軍団の指揮を執った。彼はジェダイを殺すことに執念を燃やし[8]、倒したジェダイのライトセーバーを戦利品としてコレクションしていた。グリーヴァスは元ジェダイ・マスターのドゥークーからジェダイのライトセーバー技術を学び[2]フォースが使えなくともジェダイに対抗できる戦闘能力を手に入れた。[7] グリーヴァスはドゥークーのシス・マスターであるダース・シディアスが分離主義勢力の黒幕であることを知っていたが、シディアスの正体が銀河共和国最高議長シーヴ・パルパティーンであることまでは知らされていなかった。[2] また、グリーヴァスはドゥークー伯爵の政策に興味を持っておらず、ジェダイ・オーダーが存在しない世界の実現を個人的な目標に掲げて戦っていた。[8] グリーヴァスは戦争を通してジェダイと共和国を苦しめ、やがて彼らの主要な標的のひとりになった。[2]

戦争中、グリーヴァス将軍はアウター・リム・テリトリーにあるヴァセック第3衛星アジトを構え、その中でゴアという名のログウォートをペットとして飼育していた。アジトの中には殺したジェダイから手に入れた戦利品が飾られており、サイボーグの体のスペアパーツも完備されていた。アジトには個人的な医療ドロイドであるEV-A4-Dが待機しており、グリーヴァスが戦争で機械の体に傷を負うようなことがあれば、A4-Dの手術でもとの状態に復活した。[9] またグリーヴァスはホロワン・メカニカルズ社IG-100マグナガードを個人的なボディガードとして引き連れた。将軍に同行するマグナガードはカリーの伝統に従ってマントを着用し、ジェダイとの対決を見越して集団による戦闘技術を仕込まれていた。[6]

<マレヴォランス>

Rising Malevolence

<マレヴォランス>のブリッジにて、ドゥークー伯爵とグリーヴァス将軍

22 BBY、グリーヴァスは分離主義勢力が作り上げた新型兵器、サブジュゲーター級重クルーザーマレヴォランス>を使って快進撃を展開する。この重クルーザーは側面に搭載された巨大イオン・パルス砲によって艦隊の機能を丸ごと停止させることができ、グリーヴァスは無力化された敵船を容赦なく砲撃することで生存者を一人も残すことなく勝利を重ねた。分離主義者が開発した謎の超兵器の正体を探るため、共和国はジェダイ・マスタープロ・クーンをグリーヴァス追跡任務に派遣する。しかしグリーヴァスとドゥークー伯爵の乗る<マレヴォランス>はアブレガド星系でクーンのヴェネター級スター・デストロイヤー艦隊を迎え撃ち、イオン砲を使って敵の偏向シールドを無効化した。クーンの旗艦トライアムファント>を含む3隻のスター・デストロイヤーはすべて撃破され、一部の生存者は脱出ポッドで艦から退避した。グリーヴァスは“ポッド・ハンター”の異名を持つドロック級ボーディング・シップロケット・バトル・ドロイドを送り出して生存者を捜索したが、クーンとウルフパック部隊のクローン・トルーパー数名は残党狩りを生き延びた。最終的に彼らはジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーパダワンアソーカ・タノが操縦するG9リガー貨物船トワイライト>によって救出され、<マレヴォランス>の攻撃をなんとかかわしてアブレガドデブリ帯から逃げ去っていった。ドゥークーはグリーヴァスが超兵器の秘密を知る生存者を取り逃がしたことに失望し、マスターであるダース・シディアスと対応を話し合った。[10]

その後グリーヴァスは<マレヴォランス>を離れたドゥークーからホログラム越しに指令を受け取り、リンデリア星系で共和国の医療船団を壊滅させた。ダース・シディアスから情報を受け取っていたドゥークーは、続いてカリーダ・ショールズ医療センターの破壊を将軍に命じる。アウター・リム・テリトリーに隠されたこの秘密医療施設では、6万を越すクローンの負傷兵が治療を受けていた。ドゥークーはこの無防備な基地を破壊することで、ジェダイが負傷兵を運ぶ先を無くそうと企んでいた。グリーヴァスはアブレガドにおける失態の埋め合わせをすべく部下のドロイドに医療センターへのジャンプを命じたが、<マレヴォランス>の航法コンピューターは危険回避のためカリーダ星雲を迂回するコースを選択した。医療センターの人々に避難のチャンスを与えたくないと考えていたグリーヴァスは、思わぬタイムロスに苛立った。[11]

Grievous SOM

<マレヴォランス>でドゥークー伯爵と通信するグリーヴァス将軍

カリーダ・ショールズへ移動中、グリーヴァスはアナキン・スカイウォーカー率いる小規模な攻撃部隊が<マレヴォランス>の迎撃に派遣されたことをドゥークー伯爵から知らされた。伯爵がジェダイを過小評価せぬよう助言すると、グリーヴァスはスカイウォーカーの方こそ分離主義勢力の新兵器を過小評価していると答えた。一方、スカイウォーカーのシャドウ中隊は近道の星雲を抜けることでグリーヴァスよりも少し早くカリーダ・ショールズに到着した。ハイパースペース・ジャンプを終え、ジェダイのYウイング部隊と対峙したグリーヴァスは迎撃のためヴァルチャー・ドロイドを発進させ、<マレヴォランス>には医療センターの避難者を運び出していた共和国の輸送船を狙わせた。輸送用のペルタ級フリゲートを沈黙させたグリーヴァスは、共和国のスターファイター部隊をイオン・パルス砲の新しい標的に選んだ。味方のヴァルチャー・ドロイドも巻き添えにした攻撃により、グリーヴァスはスカイウォーカーの部下のクローン・トルーパー・パイロットを多数撃墜することに成功した。[11]

スカイウォーカーは生き残りのパイロットを率いて再度攻撃を試みたが、グリーヴァスはジェダイの迎撃よりも医療センターの破壊を優先した。しかし共和国の戦闘機中隊は攻撃目標を<マレヴォランス>のブリッジから充填中のイオン砲に切り替え、発射直前の砲台の基部に集中的に爆撃を行った。<マレヴォランス>は主要兵器の爆発によって大打撃を被り、グリーヴァスは分離主義領域への撤退を指示した。しかしそのときジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービの艦隊が星系内に出現し、ダメージを負ったグリーヴァスの旗艦にさらなる砲火を浴びせた。[11] ドゥークーは敗戦濃厚のグリーヴァスに連絡を入れ、共和国のパドメ・アミダラ元老院議員が罠に嵌ってカリーダ星雲へ向かっており、彼女を人質にとれば脱出の手助けになると助言した。グリーヴァスはハイパースペースから出現したアミダラ議員のHタイプ・ヌビアン・ヨットトラクター・ビームで捕捉し、<マレヴォランス>のデッキに牽引した。[12]

アミダラ議員が<マレヴォランス>の人質になったことを知った共和国軍はスター・デストロイヤーの砲撃を中止させた。グリーヴァスは攻撃が止まっているうちに船を修理するようクルーに指示し、自らアミダラを拘束するため格納庫へ向かった。しかし彼女はグリーヴァスを罠にかけるためヨットエンジンを過負荷にセットし、既に艦内に逃げ出していた。艦内レール・ジェットで格納庫に到着したグリーヴァスは2体のB1バトル・ドロイドを引き連れて議員の船に入り、仕掛けられた罠に気づく。彼はドロイドを押しのけて出口へ急ぎ、かろうじて爆発を生き延びた。その後グリーヴァスはドロイドのチームに逃亡者の捜索を命じ、修理クルーによるハイパードライブの復旧が順調に進んでいることを伯爵に報告しに向かった。ブリッジにて、グリーヴァスは部下のドロイドが艦内で無許可の通信が行われていることを知りながら内容を把握していなかったことに怒り、今後は全ての艦内通信をモニターするよう指示した。[12]

Kenobi vs Grievous Malevolence

<マレヴォランス>のレール・ジェット上でオビ=ワン・ケノービと戦うグリーヴァス

その頃スカイウォーカーとケノービは貨物船<トワイライト>で<マレヴォランス>にドッキングし、アミダラ議員を救うため艦内のレール・ジェット・ステーションへ向かっていた。ケノービは軍艦のハイパードライブに破壊工作を施した後でスカイウォーカーやアミダラと再合流するつもりだったが、グリーヴァスは侵入者たちのコムリンク通信を傍受して敵の動きを掴み、バトル・ドロイド部隊を率いてケノービを待ち伏せした。彼はハイパードライブ機関室でケノービを取り囲むことに成功したものの、ジェダイはバトル・ドロイドの大多数をフォースで通路から突き落とし、ドロイデカの球状シールドの影に隠れて集中砲火をやり過ごした。グリーヴァスもブラスター・ライフルで銃撃戦に加わったが、ドロイデカを投げつけられて怯んだ隙にケノービの逃走を許してしまう。彼はジェダイの技術に驚嘆するバトル・ドロイドを八つ当たりで破壊し、残りの兵士にハイパードライブの防衛を命じて自分はケノービの追跡に向かった。[12]

グリーヴァスは走行中のレール・ジェット・カーでケノービに追いつき、ライトセーバーで切り結んだ。サイボーグの将軍はケノービを車両の上に倒し、とどめの一撃を加えようとしたが、ジェダイは反対方向へ走るレール・ジェットに飛び移り難を逃れた。その後グリーヴァスはジェダイとアミダラを乗せた<トワイライト>を撃墜するためベルブラブ22スターファイターソウルレス・ワン>で出撃し、ヴァルチャー・ドロイド部隊を率いて戦った。交戦中、<マレヴォランス>のハイパードライブの修理がほぼ完了したことを知らされた将軍は、セクター4にある分離主義勢力基地へ軍艦をジャンプさせるようクルーに指示した。しかし<マレヴォランス>の航法コンピューターはスカイウォーカーの細工で近隣の衛星へ直進するようセットされており、ドロイドが設定をリセットする暇もなくエンジンが起動されてしまう。タイミングが悪いことにドゥークーから連絡が入り、いつになったら合流地点に来るのかと尋ねられたグリーヴァスは、手動で通信を切断して戦闘を切り上げた。<マレヴォランス>が衛星に突進して大破する直前、グリーヴァスは1人で戦場から脱出した。[12]

リシ・ムーンとボサウイの戦い

「小惑星帯を突破して敵艦隊を襲撃せよ」
「あの中を抜けるんですか?」
「環を避けて進めば、敵に有利な位置を占められる。岩の中を突っ切って行くのだ!」
ボサウイの戦いのさなか、グリーヴァス将軍とバトル・ドロイド[出典]
Grievous Rookies

アサージ・ヴェントレスと会話するグリーヴァス

その後、グリーヴァスとダーク・ジェダイアサージ・ヴェントレスは共和国軍のクローンを製造している惑星カミーノの施設を攻撃目標に定め、侵略計画を練った。ヴェントレスが攻撃に備えるあいだ、グリーヴァスは共和国が直前まで侵略に気づくことのないよう宙域前哨基地に潜入チームを送り込んだ。グリーヴァスのBXシリーズ・ドロイド・コマンドー分隊リシにある共和国軍前哨基地占拠し、基地の通信施設から共和国艦隊へ発信されている信号を「異常なし」に固定した。グリーヴァスがドロイドから作戦成功の報告を受けた後、ヴェントレスもカミーノ攻撃の準備が全て整ったことを報せた。しかしグリーヴァスはカミーノ星系へ向かう途中でリシ・ムーンにいるドロイド・コマンドーの応答が途絶えていることに気づいた。ジェダイが侵略に気づかないよう万全を期すべく、彼は前哨基地に援軍を送ることに決めた。ところが現地のクローンたちは基地を爆破することで無理やり信号をストップさせ、宙域内で異常事態が起きていることを共和国艦隊に警告した。グリーヴァスは敵艦隊の出現を受けてカミーノ侵略を断念し、星系外へ脱出した。[13]

Grievous Battle of Bothawui

ボサウイで艦隊の指揮を執るグリーヴァス

カミーノ侵略に失敗した後、グリーヴァスは艦隊を率いて[14] ミッド・リム[5] の惑星ファリーン攻略し、そのまま惑星ボサウイを目指した。ボサウイにはアナキン・スカイウォーカー率いる共和国艦隊が配属されていたが、グリーヴァス指揮下のミュニファスント級スター・フリゲート6隻に対し、スカイウォーカーにはヴェネター級艦が3隻しかなかった。ボサウイの星系に到着した後、グリーヴァスは敵艦隊を射程距離に捉えるため惑星を取り囲む小惑星帯を突っ切るよう部下のバトル・ドロイドに命じた。しかしスカイウォーカーはあらかじめクローン・キャプテンレックス率いるAT-TEウォーカー部隊を小惑星の影に隠していた。グリーヴァスの艦隊は突然背後から姿を現したウォーカーによって集中砲火を浴び、次々と撃破されていった。敗北を悟ったグリーヴァスはブリッジにOOMコマンド・バトル・ドロイドを残して逃げ去り、<ソウルレス・ワン>でフリゲートから脱出する。彼はスカイウォーカーの乗るデルタ7イーサスプライト級軽インターセプターに追跡されたが、ジェダイの戦闘機が損傷を負って航行不能になったおかげで星系外へ逃げ出すことに成功した。[14]

アナキン・スカイウォーカーはグリーヴァス追跡時に負傷したが無事に戦闘機から回収され、ボサウイの戦いは共和国の勝利に終わった。その後、グリーヴァスはトランドーシャン廃品回収業者ガー・ナクトから連絡を受け、スカイウォーカーのアストロメク・ドロイドであるR2-D2が手に入ったと知らされた。ボサウイの戦場跡で廃品漁りをしていたナクトは、スカイウォーカーとはぐれたR2ユニットを共和国より先に発見したのである。グリーヴァスはナクトとの取り引きに応じ、R2-D2を自分のもとへ運ぶよう指示した。[14]

スカイトップ・ステーション

「破壊工作に子どもを送り込んでくるとは、共和国もジェダイ不足のようだな」
「お前がグリーヴァス将軍だね。たかがブリキの親玉よ。同じようにスクラップにしてやる」
―グリーヴァスとアソーカ・タノ[出典]
Ahsoka vs Grievous

アソーカ・タノとの最初の対決

一方共和国艦隊では、グリーヴァスの部下のスパイ・ドロイドR3-S6がR2-D2の代わりにアナキン・スカイウォーカーの補佐役に回されていた。スカイウォーカーが分離主義勢力の前哨基地捜索任務に出たとき、R3-S6はデルタ7Bのホーミング・ビーコンを起動し、グリーヴァスにスカイウォーカーの居場所を報せた。グリーヴァスは艦隊を率いてビーコンの座標へジャンプし、ヴァルチャー・ドロイド部隊を出撃させてスカイウォーカーを追い詰める。しかしこのジェダイ・ナイトはアソーカ・タノの操縦する<トワイライト>に窮地を救われ、ハイパースペースへ逃げ去った。怒ったグリーヴァスは近くにいたバトル・ドロイドを八つ当たりで破壊した。[14] その後グリーヴァスは衛星ルーサン2大気圏高層に設けられた分離主義者の情報収集拠点スカイトップ・ステーションへ移動し、R2-D2を受け取るためナクトと落ち合った。グリーヴァスはこのトランドーシャンの廃品回収業者にドロイドを分解してメモリー・バンクにアクセスするよう命じる。ナクトは指示通りR2ユニットを調査し、共和国の重要な軍事情報が消されずに保存されていることを突き止め、報酬額の増額を求めた。しかしグリーヴァスは背後からライトセーバーを突き刺して貪欲な廃品回収業者を始末した。間もなくグリーヴァスはジェダイがステーションにやってきたことをR3-S6から知らされ、グリーヴァスはマグナガードに命じてR2-D2を<ソウルレス・ワン>へ運ばせた。[15]

ルーサンの月にやってきたジェダイのチームはスカイトップ・ステーションを破壊するため施設の反応炉への侵入を試みた。しかしグリーヴァスはキャプテン・レックスとデナルを除く全クローン兵士を倒し、パダワン・タノとライトセーバーの対決を繰り広げた。タノは途中で暗い倉庫室に逃げ込んだが、R3-S6がスポットライトで彼女の場所を照らし出し、グリーヴァスによる追跡を手助けした。その頃レックスとデナルはステーションの機関室に爆弾を仕掛け、スカイウォーカーはマグナガードを倒してR2-D2を取り戻していた。グリーヴァスは決闘で優位に立ち、機械の腕でタノの首を掴んだが、このトグルータのパダワンは将軍の手首を切り落とし、通気シャフトへ逃げ込んだ。間もなくスカイトップ・ステーションの機関室が爆破されると、グリーヴァスは<ソウルレス・ワン>に乗り込んで施設から脱出した。結局グリーヴァスはこの戦いでR2-D2を奪い返され、スパイのR3-S6も破壊されてしまった。[15]

ヴァセック3の罠

「お前もかつては誇り高き戦士だったが、いまやドゥークーの駒に成り下がった」
「しかし強大な力を得たのだ、ジェダイの愚か者め!」
「その力もお前を滅ぼすだけだ」
―キット・フィストーとグリーヴァス将軍[出典]
Vebb Grievous Fisto

ヴェブやフィストーと戦うグリーヴァス

ドゥークー伯爵はグリーヴァスがジェダイを相手に敗北を重ねていることに不満を抱き、いま一度彼の真価をテストすべくを仕組んだ。共和国に捕まっていたトレード・フェデレーションヴァイスロイヌート・ガンレイ逃亡に成功した後、伯爵はガンレイが脱出時に使った船のビーコンをヴァセック3に設置し、追手のジェダイがグリーヴァスのアジトへ向かうよう仕向けた。彼の計画は功を奏し、ジェダイ・マスターのキット・フィストーと、ジェダイ・ナイトに昇格して間もないフィストーの元弟子ナダール・ヴェブがグリーヴァス不在の砦にやってきた。ジェダイは砦の主の正体を暴き、待ち伏せの準備をする余裕があったが、何も知らずに戻ってきたグリーヴァスは完全に不意を突かれる形になった。留守を預かるマグナガードがシャットダウンされていることに気づいた直後、グリーヴァスは砦の中の通路でジェダイやクローン・トルーパーのチームに包囲される。彼はグラップリング・フックで身動きを封じられ、ノートランのジェダイ・マスターに脚を切断されたが、クローン兵士の大半を殺害して司令センターへ逃げおおせた。[9]

EV-A4-Dと合流したグリーヴァスは、マグナガードがドゥークーによって遠隔操作で停止させられていたことを知る。彼はガードを再起動して砦の周辺にいるクローンの対処に当たらせ、建物の中で孤立したジェダイのチームへの反撃を開始した。最後のトルーパーが溶鉱炉の落とし穴にはまって死んだ後、共和国のチームはフィストー、ヴェブ、クローン・コマンダーフィルの3人だけとなる。EV-A4-Dのもとで治療を受けるあいだ、グリーヴァスはペットのゴアにジェダイの相手をさせた。将軍が可愛がっていたペットはフィルを倒したが、ジェダイの反撃に遭って命を落とした。EV-A4-Dの修理で復活したグリーヴァスはマグナガードを引き連れて司令センターを離れ、自らジェダイの捜索を開始した。この時フィストーとヴェブは司令センターに侵入する方法を見つけるためすぐ近くに息を潜めていた。グリーヴァスが2人の存在に気づいて戻ってきたとき、フィストーは部屋の中に退却したが、フィルを失って復讐心に燃えていたヴェブはマスターの言葉を無視して通路に留まった。[9]

FistovsGrievous

キット・フィストーとの対決

ヴェブはEV-A4-Dが司令センターの入り口を封鎖したことにより孤立したが、3体のマグナガードをあっさり倒し、グリーヴァスとの一騎打ちに臨んだ。グリーヴァスは2本のライトセーバーでヴェブの攻撃を受け止め、3本目の腕でブラスターを握り、このモン・カラマリのジェダイ・ナイトを撃ち殺した。その頃、フィストーは司令センター内でEV-A4-Dを破壊し、監視カメラ越しにかつてのパダワンの最期を為す術なく見守っていた。グリーヴァスはカメラの向こうにいるジェダイ・マスターに戦いを挑んだが、フィストーは司令センターの制御装置を破壊して逃げ出した。[9]

フィストーは霧に包まれた砦のプラットフォームでアストロメク・ドロイドR6-H5が操縦するデルタ7B軽インターセプターと落ち合おうとしたが、グリーヴァスは外壁をよじ登って一足先に離着陸場に現れ、ジェダイ・マスターに襲いかかった。フィストーは霧を利用して戦いを有利に進め、将軍の腕を1本切断してヴェブのライトセーバーを取り返した。フィストーは2本のセーバーを駆使して将軍のセーバーをさらに1本払い落としたが、マグナガードの援軍が現れたことで形勢が覆った。しかしグリーヴァスとマグナガードに取り囲まれたフィストーはセーバーを消して笑みを見せ、背後に現れたデルタ7Bに飛び移った。彼はマグナガードに追跡の余裕を与えず、グリーヴァスをプラットフォームに残してヴァセック3から去っていった。[9]

サルーカマイの戦い

General Grievous vs Eeth Koth

イース・コスと戦うグリーヴァス

21 BBY、グリーヴァスは改造型レキューザント級軽デストロイヤーを率いてジェダイ・マスター・イース・コスの艦隊を攻撃した。グリーヴァスはドロイド・コマンドー部隊を率いてコスの旗艦であるヴェネター級スター・デストロイヤー<ステッドファスト>に自ら乗り込み、クローン・キャプテン・ロックの部隊を圧倒した。ブリッジに侵入したグリーヴァスは破壊されたドロイド・コマンドーの代わりにマグナガードを呼び、コスを取り囲む。コスはフォースを使って一時的に優位に立つも、マグナガードが彼を背後から攻撃し、将軍のピンチを救った。グリーヴァスはエレクトロスタッフの攻撃で倒れたコスを人質にとり、自身の旗艦へ連行する。その後グリーヴァスはジェダイ・テンプルにホログラムのメッセージを送り、ジェダイ最高評議会メンバーの敗北を見せつけた。彼はコルサントにいるジェダイにも恐怖心を植え付けるためコスを痛めつけ、このザブラクのジェダイ・マスターは痛みに苦しみながらゆっくりと死ぬことになると宣言した。[8]

グリーヴァスは気づかなかったが、コスは拷問を受けながらもハンドシグナルで仲間のジェダイに秘密のメッセージを送り、将軍の艦隊がサルーカマイ星系にいることを報せた。共和国はコスの救出とグリーヴァス討伐を目的とした作戦を開始し、オビ=ワン・ケノービ、アナキン・スカイウォーカー、アディ・ガリアサルーカマイへ派遣した。囮役のケノービはグリーヴァスが自分の船に乗り込んでくることを期待し、星系に到着すると同時に分離主義勢力に挑発のメッセージを送った。ジェダイの作戦通りグリーヴァスはアークワイテンズ級軽クルーザーのブリッジでケノービに戦いを挑んだ。スカイウォーカーとガリアはこのチャンスを逃さず、イータ級シャトルでレキューザント級艦に直接ドッキングし、コスが囚われているブリッジへ向かった。しかしグリーヴァスはジェダイの作戦を読んでおり、自艦にドロイド・コマンドーの迎撃部隊を待機させていた。グリーヴァスの計画は途中まではうまくいき、スカイウォーカーとガリアはドロイド・コマンドーのチームによって完全に包囲された。しかしジェダイのコンビはコスを守りながら圧倒的な数のコマンドーを撃退し、グリーヴァスの部下のタクティカル・ドロイドTV-94を破壊した。[8]

Grievous vs. Kenobi Saleucami

ドッキング・チューブにおける攻防

一方のグリーヴァスはケノービをライトセーバーで倒すのを諦め、レキューザント級艦にいる部下に自分が現在乗り込んでいる共和国の軽クルーザーを砲撃するよう命令した。彼は軽クルーザーから自艦へ乗り移り、ドッキング・チューブを閉鎖してケノービを宇宙空間に放り出そうとしたが、ガリアが駆けつけたためタイミングを逸してしまった。グリーヴァスがライトセーバーの戦いを切り上げて退却した後、ガリアはケノービやコマンダー・コーディたちを艦内に引き込み、チューブのエアロックを封鎖した。その後ケノービたちはコス、スカイウォーカーのイータ級シャトルに回収され軽デストロイヤーから脱出した。グリーヴァスはC-9979着陸船でサルーカマイに降りようとしたが、軽デストロイヤーの残骸との衝突で船が制御を失い、脱出ポッドでの降下を余儀なくされた。ウルフ・ユラーレン提督率いる共和国艦隊と合流したジェダイは、サルーカマイのどこかにいるグリーヴァスを仕留めるため、ケノービを中心に捜索活動を開始した。[8]

着陸船に乗り込んでいたグリーヴァスの部隊は複数の脱出ポッドに分かれてばらばらにサルーカマイの地上へ降りた。使用したポッドのトランスミッターが着陸時に故障して救援を呼ぶことができなかったため、グリーヴァスはサルーカマイに生息しているリークを移動手段に使い、別のポッドの墜落地点へ急いだ。道中、彼の指揮下のB1バトル・ドロイドは動力切れを起こして次々と倒れていった。無傷のポッドを見つけて助けを呼んだ後、グリーヴァスの部隊は共和国の追跡チームに発見され、小規模な戦闘が発生する。グリーヴァスは再びケノービと戦うことになったが、間もなくシーシピード級トランスポート・シャトルの迎えが到着し、共和国の追跡を振り切ってサルーカマイから逃げ出すことに成功した。[16]

ティポカ・シティ襲撃

Moff Jerjerrod 2

皇帝陛下は工事の遅れに強い不満をお持ちだ…

現在、この記事で大幅な編集作業が行われています。

編集者間の争いを避けるため、礼儀としてこの記事への編集を控えてください。現在の記事編集者を知りたい場合は、編集履歴を参照してください。

デパ・ビラバとの戦い

Grievious in Kanan- First Blood -9

マイギートーにて、グリーヴァス

グリーヴァスはハルウン・コルにおける戦いでジェダイ・マスターのデパ・ビラバと対決した。彼はビラバに致命傷を負わせ、彼女のクローン・トルーパー部隊を壊滅させた。しかしビラバは戦いを生き延び、コルサントのジェダイ・テンプルへ運ばれてバクタ・タンクの治療を受けて回復する。ハルウン・コルの戦いの6ヶ月後、グリーヴァスとデヴァロニアンクリーヴ将軍は爆発物のエキスパートとして知られるキャプテンラカム・シアーにジェダイ・テンプルの爆破任務を任せた。しかしこのミッションはデパ・ビラバとケイレブ・デュームの妨害で失敗に終わり、ケイジのキャプテンは命を落とした。[17]

その後、グリーヴァスとクリーヴ将軍は惑星カルドアで分離主義勢力の指揮を執った。テンプル爆破任務の3週間後、偵察ドロイドの調査により、カルドアに送り込まれた共和国側の指揮官がデパ・ビラバであることが発覚した。しかしクリーヴはドゥークー伯爵の命令で惑星カラーへ、グリーヴァスは惑星マイギートーへそれぞれ配置換えされることになっていため、ラカム・シアーの兄弟であるコバーン・シアー大佐がビラバとの戦いを引き受けることになった。ジェダイを倒すことで死んだ兄弟の失敗を償うようコバーンに命じた後、グリーヴァスとクリーヴはクラス・タイプBエスコート・シャトルでそれぞれの任地へ出発した。[17]

コバーン・シアー率いるドロイド軍はビラバの弟子になったばかりのケイレブ・デュームに致命傷を与えはしたものの、劣勢を強いられて退却を余儀なくされた。カルドアから逃げ出したコバーンはマイギートーでグリーヴァスの部隊と合流し、戦いの顛末を報告する。グリーヴァスはコバーンがビラバに敗れたことを知っても驚かず、彼女との戦いには自分自身の手で決着をつけなければならないと語った。それから間もなく、グリーヴァスとコバーンは第三次マイギートーの戦いで再びビラバ率いる共和国軍と相まみえることになる。分離主義勢力のドロイド軍は一時はビラバの部隊を完全に包囲したが、フェン・ラウ率いるマンダロリアンプロテクタースカル中隊が彼女の窮地を救った。[17]

Grievous vs Depa

デパ・ビラバとの再戦

グリーヴァスとコバーンは共和国軍のベースキャンプを襲撃し、ピンチから戻ったばかりのビラバやデュームの不意を突いた。ビラバはデュームがコバーンに襲われているのを見て助けに駆けつけようとしたが、グリーヴァスが彼女の前に立ちはだかり、因縁への決着を求めた。グリーヴァスは初めのうちは2本のライトセーバーで戦ったが、ビラバがフォースを使った攻撃を繰り出すと、さらに2本を起動して反撃に転じた。ビラバがセーバーの一振りで2本の腕を同時に切り落とすと、グリーヴァスは返す刀で彼女の背中に傷を負わせた。間もなくクローン・コマンダーのCC-10/994(グレイ)とキャプテン・スタイルズ、そしてコバーンに勝利したデュームがビラバの援護に加わったため、多勢に無勢と判断したグリーヴァスはまたしてもビラバを殺せなかったことを悔やみつつ撤退した。[17]

最期

コルサントの戦い

「アナキン・スカイウォーカー。評判からしてもう少し年配だと思っていたぞ」
「グリーヴァス将軍。あんたは思っていたよりチビだな」
―グリーヴァスとアナキン・スカイウォーカー[出典]
Grievous on Invisible Hand

<インヴィジブル・ハンド>の指揮を執るグリーヴァス

クローン戦争の末期、グリーヴァス将軍は銀河共和国の首都惑星コルサントに奇襲を仕掛け、元老院最高議長シーヴ・パルパティーンを誘拐することに成功した。グリーヴァスは議長を旗艦の<インヴィジブル・ハンド>に連れ去ってコルサントから脱出しようとしたが、惑星軌道で共和国の艦隊の激しい抵抗を受けた。アナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービもスターファイターで宇宙戦に加わり、分離主義勢力の艦船のなかをかいくぐって<インヴィジブル・ハンド>に乗り込んだ。あらかじめこの展開を予測していたドゥークー伯爵は議長を拘束しているデッキで2人のジェダイを迎え撃ち、グリーヴァスは<ハンド>のブリッジに留まって戦いの指揮を執った。共和国軍の激しい攻撃に見舞われた<ハンド>は一時的に艦内の水平状態を保てなくなったが、ニモーディアンの艦長はグリーヴァスの指示通り非常用のブースター・エンジンを点火し、安定を取り戻すことに成功した。その頃ドゥークーはスカイウォーカーとの対決に敗れて命を落とし、ジェダイは議長を解放して艦内から脱出しようとしていた。バトル・ドロイドがジェダイの位置を特定すると、グリーヴァスは艦内通路に設置されたレイ・シールドを使って彼らを捕らえさせた。[2]

バトル・ドロイドはジェダイと最高議長、アストロメク・ドロイドのR2-D2を拘束して将軍の待つブリッジへ連行した。グリーヴァスはドロイドが取り上げたライトセーバーを受け取り、戦利品のコレクションが増えたことを喜ぶ。しかしスカイウォーカーとケノービはR2-D2が陽動で敵の注意を引いているすきにフォースを使ってライトセーバーを取り戻し、ブリッジでマグナガードやバトル・ドロイドを次々と切り倒していった。そんな中、グリーヴァスはOOMパイロット・バトル・ドロイドに船の舵を取り続けるよう指示を出し、IG-102が落としたエレクトロスタッフを拾い上げた。彼はケノービとスカイウォーカーの挟み撃ちにあったが、エレクトロスタッフを投げてブリッジのビューポートを破壊し、宇宙空間へ脱出した。ジェダイや議長が宇宙に放り出されまいともがく中、グリーヴァスはグラップリング・フックを使って艦内に戻り、1人で脱出ポッドに乗り込んだ。[2]

ウータパウの戦い

「下がれ! このジェダイ野郎はわしの手で倒す!」
―グリーヴァス将軍[出典]
The General

ウータパウにて、グリーヴァス将軍

グリーヴァスはコルサントの戦いを生き残り、のちにアウター・リムの惑星ウータパウ分離主義評議会のメンバーと合流した。一方、スカイウォーカーとケノービは空中分解した<インヴィジブル・ハンド>の残骸をなんとかコルサントに不時着させ、最高議長を無事に元老院へ送り届けた。ドゥークーが死んだことにより、グリーヴァスは独立星系連合の新しい指導者となった。彼はホログラム越しにダース・シディアス(パルパティーンと同一人物だが、グリーヴァスはそのことを知らなかった)から指令を受け取り、分離主義評議会を火山惑星ムスタファーへ移動させるよう命じられる。その際グリーヴァスはドゥークーが死んでしまったことへの懸念を口にしたが、暗黒卿は伯爵の死は必要不可欠だったのだと答え、心配せずとも近いうちに“遥かに若く強力な弟子”が手に入ると語った。[2]

間もなくジェダイ評議会はパルパティーン議長からクローン情報部の最新の報告を受け取り、グリーヴァスがウータパウ星系にいることを知った。評議会は対応を話し合い、オビ=ワン・ケノービを討伐任務に派遣することに決めた。ウータパウの縦穴都市パウ・シティにやってきたケノービはパウアン宇宙港行政長官ティオン・メイドンと会話し、分離主義者たちが隠れている場所を聞き出した。同じ頃、グリーヴァスは分離主義評議会のメンバーを集めて安全な隠れ家への移動を命じていた。トレード・フェデレーションヌート・ガンレイは伯爵が死んだいま“安全”という言葉は信用できないと抗議したが、グリーヴァスは黙って船に移動するよう命じた。その直後、バトル・ドロイドの大軍の中にケノービがたった1人で姿を現した。ケノービがあっという間に数体のマグナガードを始末すると、グリーヴァスは周囲のドロイドを下がらせ、自らの手でジェダイに引導を渡すと宣言した。[2]

GrievousHeartburn

グリーヴァスの最期

グリーヴァスは4本のライトセーバーを起動して戦いに臨んだがケノービを仕留めることができず、戦闘中に2本の手首を切り落とされてしまった。間もなくクローン・コマンダー・コーディ率いる第212突撃大隊がパウ・シティに攻め入り、2人の周囲で大規模な戦闘が始まった。グリーヴァスは残る2本の腕でライトセーバーの対決を続けようとしたが、ケノービのフォースで突き飛ばされ、セーバーを取り落としてしまう。グリーヴァスはホイール・バイクに乗って逃げ出し、ケノービはボーガという名のヴァラクティルにまたがってその後を追った。彼らはバトル・ドロイドとクローン・トルーパーが争うパウ・シティの中を駆け回り、アナイアレイター・ブラスターやエレクトロスタッフで攻防を繰り広げた(ケノービもボーガに乗って走っている最中にライトセーバーを失くしていた)。最終的に2人はグリーヴァスのスターファイター<ソウルレス・ワン>が駐機してあるプラットフォームに落下する。武器を持たない格闘戦では機械の体のグリーヴァスが優位に立ったが、ケノービは将軍の胸部プレートをこじ開けて中の器官を露出させることに成功した。怒ったグリーヴァスはケノービを投げ飛ばし、かろうじてプラットフォームの端に掴まって落下を免れたジェダイにエレクトロスタッフでとどめを刺そうとした。しかケノービはフォースを使ってブラスターを手許に引き寄せ、あらわになっているグリーヴァスの胸部にビームを浴びせた。グリーヴァスは体内に残された数少ない生身の部分を焼かれて命を落とした。[2]

その後

「私は故・グリーヴァス将軍を尊敬しています。見事な設計でしたが改良の余地がありました」
―ドクター・サイロ[出典]

グリーヴァス将軍の死後、クローン戦争は急展開を迎えた。ジェダイ最高評議会のマスター・キ=アディ=ムンディメイス・ウィンドゥはグリーヴァスの死後もパルパティーンが権力を手放そうとしなければ彼を議長の座から追放しようと考えていたが、グリーヴァス死亡の報せが入るのとほぼ同時に、パルパティーンの正体がシスの暗黒卿ダース・シディアスだったことが発覚した。シディアスは以前グリーヴァスに語った“遥かに若く強力な弟子”ことアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに誘惑して味方につけ、ジェダイの粛清を開始する。ジェダイはオーダー66の発令によって崩壊し、共和国はシディアスの手で銀河帝国へと再編された。グリーヴァスを倒した後もウータパウで分離主義勢力と戦っていたオビ=ワン・ケノービはオーダー66の奇襲を生き延び、持ち主を失った<ソウルレス・ワン>を奪って惑星を脱出した。[2]

Karbin-ready to go full ham

亡きグリーヴァス将軍に影響を受けて設計されたカービン中佐のサイバネティックス・ボディ

銀河帝国の科学者ドクター・サイロは亡きグリーヴァス将軍を高く評価していたが、その設計には改良の余地があったと考えていた。皇帝シディアスからダース・ヴェイダーの代替品の製造を命じられた際、ドクター・サイロはグリーヴァスの設計にインスパイアされてモン・カラサイボーグ戦士カービン中佐のサイバネティック・ボディを造り出した。サイロ曰くカービンはグリーヴァスよりも一歩進んだ設計になっており、グリーヴァスと同じく4本の腕で同時にライトセーバーを振るうことができた。[18]

登場作品

参考資料

脚注

  1. 1.0 1.1 出典:スター・ウォーズ ジャーニー ビギンズ
  2. 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 2.12 2.13 2.14 2.15 2.16 2.17 出典:スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
  3. 3.0 3.1 3.2 出典:Encyclopedia-Logo General Grievous - Encyclopedia (バックアップ・リンク - Archive.org)
  4. 4.0 4.1 出典:スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
  5. 5.0 5.1 出典:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビギナー・ゲーム
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 出典:アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
  7. 7.0 7.1 7.2 出典:きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
  8. 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4 出典:TCW mini logo クローン・ウォーズ囚われたジェダイ
  9. 9.0 9.1 9.2 9.3 9.4 出典:TCW mini logo クローン・ウォーズグリーヴァスのアジト
  10. 出典:TCW mini logo クローン・ウォーズマレボランス襲来
  11. 11.0 11.1 11.2 出典:TCW mini logo クローン・ウォーズマレボランスの影
  12. 12.0 12.1 12.2 12.3 出典:TCW mini logo クローン・ウォーズ撃破!マレボランス
  13. 出典:TCW mini logo クローン・ウォーズルーキーたち
  14. 14.0 14.1 14.2 14.3 出典:TCW mini logo クローン・ウォーズ消えたドロイド
  15. 15.0 15.1 出典:TCW mini logo クローン・ウォーズドロイドの決闘
  16. 出典:TCW mini logo クローン・ウォーズ逃亡者(シーズン2)
  17. 17.0 17.1 17.2 17.3 出典:スター・ウォーズ:ケイナン2 ファースト・ブラッド
  18. 出典:スター・ウォーズ:ダース・ベイダー

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