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クローン・トルーパー

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「最高の軍隊だ。俺が保証する」
―ジャンゴ・フェット[出典]

クローン・トルーパー(Clone trooper)は銀河共和国の軍隊共和国グランド・アーミーに属す高度な訓練を積んだ兵士である。賞金稼ぎジャンゴ・フェットの遺伝子から生み出されたクローンの兵士たちは、バトル・ドロイドよりも優れているという点で、当時の銀河系紛争において最も進んだ存在だった。銀河元老院がクローン軍団を正規軍として導入するのと同時に、共和国と分離主義者の国家独立星系連合の間に銀河規模の紛争が始まった。共和国誕生以来初めてとなる全面戦争は、その最初の戦闘であるジオノーシスの戦いでデビューを果たしたクローン兵士にちなみ、クローン戦争と呼ばれるようになった。

3年間続いたクローン戦争で、クローン・トルーパーはジェダイの指揮のもと分離主義勢力ドロイド軍と戦い、銀河共和国を防衛した。戦争中、クローン兵士はジェダイや共和国に対する忠誠心を行動に示し、時には彼らのために命を犠牲にすることもあった。しかし、クローン軍の実態はシスの暗黒卿の秘密兵器であり、彼らが銀河系の覇権を握るうえで重要な役割を果たす道具に過ぎなかった。製造段階で頭部にバイオ=チップを埋め込まれていたクローン・トルーパーは、大戦終結時にシス卿ダース・シディアスが発令したオーダー66に忠実に従い、ジェダイ・オーダーの打倒に貢献した。その後、シディアスは旧共和国を廃止し、新しく銀河帝国樹立した。帝国のニュー・オーダー体制のもと、クローン・トルーパーは帝国軍ストームトルーパーとして再編された。

歴史

起源

「クローンは創造的に考えることができます。その優秀さはドロイドとは比べ物になりません」
ラマ・スー[出典]
Youngclonestraining.jpg

クローン戦争の5年前に生み出されたジャンゴ・フェットのクローンたち

ナブー危機以前、ジェダイ評議会のメンバーだったジェダイ・マスターサイフォ=ディアス銀河系を襲う戦争の到来を予期し、銀河共和国を防衛するための軍隊創設を唱えた。しかしこの主張は他のジェダイたちに受け入れられず、サイフォ=ディアスは評議会の席を失うことになった。ジェダイ・オーダー内で支援が得られなかったにも関わらず、サイフォ=ディアスは密かに軍隊創設のための準備を進めた。彼はカミーノアン惑星カミーノ出身の優れたクローニング技術を持つ種族[1])に接触を取り、ジェダイ評議会や銀河元老院から許可を得ないまま共和国のためのクローン軍団の製造を依頼した。[2]

しかし、サイフォ=ディアスは知らないうちにシスの暗黒卿の駒として利用されていた。シスパイク・シンジケートを雇ってサイフォ=ディアスを暗殺し、秘密裏にクローン・プロジェクトを引き継いだ。[2]シス卿ダース・シディアス弟子であるドゥークー伯爵ダース・ティラナス)は、ボグデンにおいて、賞金稼ぎジャンゴ・フェットを遺伝子提供者として雇った。カミーノアンはオリジナルの遺伝子に手を加え、フェットよりも独立心の低い、命令に従順な兵士たちを創り出した。カミーノアンが施した成長加速処理により、クローン・トルーパーは通常の人間の2倍の早さで歳を取った。同時に、クローンは創造的な思考ができるよう設計され、カミーノアンのラマ・スー首相の説明によれば、バトル・ドロイドとは比較にならない優秀さを誇った。ティラナスに雇われた際、ジャンゴ・フェットは遺伝子操作を行わない純粋なクローンを1体製造するよう要求した。彼はこのクローンをボバ・フェットと名づけ、実の息子として育てた。[1]

Clonestraining.jpg

戦闘が可能な段階に成長したクローン兵

カミーノアンはクローン軍団の製造目的は共和国を防衛するためだと思い込んでいたが[1]、シスはクローン・トルーパーをジェダイに対する秘密兵器として使うつもりだった。クローン軍団製造の真の意図はジェダイの討伐にあり[3]、各クローンの脳内には製造の第3段階で行動抑制チップが埋め込まれていた。このチップは、表向きにはクローンの攻撃性と独立性を抑え込むための装置とされていた。[4] チップが損傷を負ったり取り除かれた場合、クローン兵は精神的に不安定になり、周囲に危険を及ぼす可能性があった。[5] シスの陰謀によって埋め込まれたこのチップの正体は、ジェダイ・オーダーの殲滅を命ずる秘密指令、オーダー66を確実に遂行させるための行動制御装置だった。[4][5][6]

クローン・トルーパーは左の手首に識別コードを刻印されていた。クローン戦争中、このコードは共和国軍のデータベース内にある全トルーパーのファイルとリンクしていた。アストロメク・ドロイドはクローンの識別コードをスキャンしてファイルにアクセスすることで、クローンの識別番号や階級、軍務記録、経験した特殊訓練や所属部隊の情報を呼び出すことができた。[7]

サイフォ=ディアスがクローン軍団を発注してから10後、カミーノでは第1世代の200,000ユニットが戦闘可能になり、さらに100万人が完成に近づいていた。この頃、カミーノを訪れたジェダイ・ナイトオビ=ワン・ケノービがクローン軍団製造の事実を突き止め、評議会に報告した。当時、銀河共和国は分離主義運動によって内戦の危機に瀕していた。分離主義者はドゥークー伯爵の下で独立星系連合を形成し、密かにバトル・ドロイドの軍隊を準備していた。ジェダイだけでは共和国全体を守る人手が足りなかったため、元老院は最高議長に非常時大権を与えることで、危機に対処するための共和国軍創設を可能にした。パルパティーン最高議長は正式に共和故国グランド・アーミー創設を宣言し、カミーノで発見されたばかりのクローン・トルーパーがその主戦力となった。[1] 世間には知られていなかったが、共和国の指導者であるパルパティーンの正体こそ、シスの暗黒卿ダース・シディアスだった。彼はジェダイを滅ぼす武器であるクローン兵を共和国軍に採用することで、計画を大きく前進させた。[1][6]

クローン戦争

「あんたはナンバーじゃなく名前を持っているが、なぜだ?」
「リーダーが俺たちを区別するのに効率的だと思ったんだろう」
―カット・ロクウェインと“レックス”[出典]
Clone Army Charge.jpg

クローン・トルーパーはジオノーシスの戦いでデビューを果たした

クローン・トルーパーは惑星ジオノーシスで行われたクローン戦争最初の戦いでデビューを果たした。ジオノージアン処刑アリーナ分離主義勢力ドロイド軍に追い詰められていたジェダイを救出したクローン兵は、独立星系連合を撤退に追い込み、共和国を勝利へ導いた。[1] しかしジオノーシスにおける敗北の後も、ドゥークー伯爵は数多くの惑星を分離主義勢力に引き込み、共和国内の亀裂を広げた。クローン・トルーパーは銀河系各地の戦場へ派遣され、共和国の戦力として活躍することになる。[8]

戦争中、クローン・トルーパーは共和国に献身的に仕え、特にジェダイ将軍や最高議長に極めて忠実だった。[3] クローン・トルーパーは従順な兵士として生みだされたが[1]コマンダーCC-2224(“コーディ”)[9]キャプテンCT-7567(“レックス”)[10] のように、個々のクローンはそれぞれユニークな個性を発達させていた。[3] 個性の強いクローンの中には、共和国の戦争活動の意義に不満を持つ少数派も存在した。“スリック”というニックネームで知られたクローン・トルーパー・サージェントは、クローンとして戦争で果たす役割に幻滅し、分離主義勢力から報酬を受け取って反逆行為を働いた。スパイ及び破壊工作が発覚した後、スリックはグランド・アーミーによって逮捕された。[11] グランド・アーミーから脱走して農夫になり、“カット・ロクウェイン”を名乗って家庭を築いたクローンもいた。[12] しかしごく一部の変節者を除けば、クローン・トルーパーの大多数が兵士としての役割に誇りと意義を見出し、共和国のために命をなげうった。[3]

戦争の終盤、オーダ66の計画が危うく発覚しかける事件が起きた。リンゴ・ヴィンダの戦いのさなか、第501軍団に属すクローン・トルーパーCT-5385が行動抑制チップの不調で精神的に不安定になり、ジェダイのティプラー将軍を殺害してしまったのである。[13] オーダー66の早まった遂行は、共和国やジェダイ、カミーノアンの注意を引き、調査が始まった。一方、シスもこの問題に関心を持った。ドゥークー伯爵はカミーノアンと接触を取り、行動抑制チップの真の目的を隠し通すよう指示した(彼はカミーノアンのラマ・スー首相やナラ・セに対して秘密の後援者“ティラナス”として振る舞い、正体を知らせていなかった)。[14] また、ティラナスは精神的な条件付けが施されているにも関わらずクローンの個性の度合いが強いことにも不満を持っていた。ナラ・セはジェダイによってクローンの創造的思考が促進されているのではないかと考えていた。セはCT-5385の故障したチップを摘出し、他のチップは問題なく機能するだろうと請け合った。[5]

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装備

Clone trooper squad.png

フェイズIアーマー

クローン・トルーパーのアーマー(装甲服)の最初のバージョンはフェイズIクローン・トルーパー・アーマーと呼ばれた。この装備はクローン戦争が始まる以前から惑星カミーノでクローン兵士たちに支給されていた。クローン戦争勃発後、モン・カラの戦いの頃に、新しくフェイズIIアーマーが導入された。どちらのバージョンも、ジェットパックマクロバイノキュラーといった外部アタッチメントを装着することが可能だった。

当初、フェイズIアーマーはグランド・アーミーの指揮官として訓練されたクローン(例えばキャプテンコマンダー)と標準的なトルーパーを区別するために色分けされていた。しかし、クローン戦争が進むにつれ、色分けは装甲服のカスタマイズや部隊の識別用に使用されるようになっていった。フェイズIIアーマーの時代になってもその傾向に変わりは無かったが、クローン戦争終結後にストームトルーパー・アーマーが開発されると、色分けは使われなくなった。

クローン・トルーパーは長距離の戦闘用にDC-15ブラスター・ライフルDC-15Aブラスターを使用し、標準距離の戦闘用にブラスター・ピストルを携帯していた。また、彼らは電磁パルス・グレネードサーマル・デトネーターといったグレネード類も使用した。

クローン・トルーパーの階級

「戦場ではランクより経験がすべてに勝る」
―キャプテン・レックス[出典]

クローン・トルーパーには以下のような階級が存在した。

クローン・トルーパーの種類

戦時に多様な状況で任務を遂行するため、様々なクローン・トルーパーが追加訓練や特殊訓練を受けていた。クローン戦争の戦いは多くの異なる環境で発生したため、彼らは特殊な装備を身に着けることもあった。

登場作品

参考資料

脚注

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