クリックス・メイディン(Crix Madine)は惑星コレリア出身の人間の男性で、共和国再建のための同盟や新共和国に仕えた将軍である。秘密工作任務を担当する将校だったメイディンは、衛星エンドアにあるシールド発生装置の攻撃作戦を考案し、ハン・ソロ将軍と共に森の月へ派遣される兵士たちを訓練した。
経歴
人間の男性、クリックス・メイディンは惑星コレリアに生まれ、銀河帝国の圧制に抵抗するレジスタンス・グループ、共和国再建のための同盟の地上部隊将校になった。彼はやがて将軍に任命され、帝国の機材の強奪や、占領下の惑星への攻撃部隊潜入作戦に携わった。銀河内戦中、メイディン将軍の部下たちは帝国のラムダ級T-4aシャトル<タイディリアム>の奪取に成功した。
反乱軍がエンドアの戦いに向けて準備していた頃、メイディン将軍は盗んだシャトルを使って森の月エンドアに攻撃チームを運ぶ作戦を立てた。この衛星には、第2デス・スター・バトル・ステーションのシールド発生装置が設置されていたのである。デス・スターのシールド発生施設を破壊しさえすれば、同盟軍艦隊はこの巨大超兵器を直接攻撃することが出来た。メイディンは、同じく将軍を務めるハン・ソロにこの作戦を遂行するチームを集めるよう依頼した。彼の作戦は成功し、反乱軍はエンドアで大勝利を収めた。
エンドアの戦いの直後、反乱同盟軍は新共和国へと再編成され、メイディンは新共和国軍特殊部隊の指揮を執ることになった。
個性と特徴
クリックス・メイディンは人間の男性で、青い目をしており、身長は1.7メートルだった。彼の髪は赤みがかったブロンドで、エンドアの戦い当時には髭を生やしていた。彼は将校として指揮下の兵士たちをとても重んじていた。メイディンは部下たちが装備を整え、割り当ての危険な任務に対する準備ができているかどうか、常に気を配っていた。
登場エピソード
- スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 (初登場)
参考資料
- スター・ウォーズ 100シーン
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- General Madine - エンサイクロペディア (バックアップ・リンク - Archive.org)
- General Madine - 公式データバンク
脚注
- ↑ 出典:フォースの覚醒:ヘッド=トゥ=ヘッド