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キャッシーク[1](Kashyyyk)はミッド・リムのジャングル惑星ウーキー・プラネットC(Wookiee Planet C)、エディーン(Edean)、G5-623ウーキー・ワールド(Wookiee World)としても知られる。ロシュアの大木が生い茂る、ウーキーたちの故郷。この惑星は銀河共和国の一員で、銀河帝国による奴隷化に耐え、のちに新共和国に加わった。

特徴

キャッシークはミッド・リムミタラノア宙域に位置し、エクスパンション・リージョンの境界に近い。全てが大きいと訪れた人に言われる。赤道地方は大気圏ぎりぎりまでそびえ立つ巨大な山脈を通る。山脈は惑星表面のかなりの部分に広がる。全般的には湿気の多い気候であるが、その山脈のお陰で片側は降雨量が極単位少なくなり、長い年月の間に砂漠化が進み、片側は天高くそびえ立つ有名なキャッシークの「ロシュアの木」に覆われた密林が広がる。

森林

自然

キャッシークは銀河でも珍しい生態系を持つ惑星の一つと言われている。豊かな自然に恵まれているのは確かだが、その地表を覆い尽くすかのごとき森林は、陸地全体に広がっているだけではなく、地面より上方にも広がっているのだ。つまり異様なまでに高いロシュアの木によって、垂直に自然が広がっているとしか例えようのない生態系が形成されている。

構成

キャッシークの1日は26標準時間、1年は381標準日だ。3つの小さな月はそれぞれが違う軌道を周回し、小さいにもかかわらず3つが並ぶとその引力は大きくなり、海に巨大な波を引き起こす。しばしば、小さな島はその大波にのみ込まれ、多くのウーキーが犠牲になる。地表には主要な大陸が4つ有り、狭い海で分離されている。沿岸部の青い海に点在する黄土色、茶褐色、エメラルド色の小さな島で最も有名なのはワルタキ諸島だろう。ここはキャッシークの住人ウーキーの方言ザクジクが生まれた場所だ。ザクジクは一般的にはほとんど使われることはなく、共通語シリウークよりも遥かに難しい。帝国占領時代には地下組織のウーキーが暗号として使用したことで知られている。

七つの生態系

地表のほとんどを占める森林。ロシュアの木が地表のほとんどを覆う。森の底から天幕のような葉まで登っていくと、下から順に七つの生態系が形成されている。ウーキーは最上層、七層目で生活する。彼等の樹上都市はコンピューターネットワークや宇宙船の着床プラットフォームのような先端技術が有る。帝国占領時代には秘かに大きな枝に着陸ベイを作り、ミレニアム・ファルコン大の宇宙船が停泊できる空間を設けた。狩りや食料集めで下層に降りるウーキーもいるが、四層より下に行く物は少ない。森の底を歩くのは迷い込んだものくらいであろう。

森の裂け目

ロシュアの森に伺うことが出来る切れ目は、隕石が衝突し、森林の奥深くまで切り倒した為出来たものだ。伝説によるとこの切れ目、シャドウ・フォレストは1000年前に出来た。この傷は完全には消えず、キャッシークで最も危険な肉食獣カターンの住処となっている。カターンの頭部は骨張った鼻梁で守られ、4本の足で立ち、物をつかむことの出来る爪やネズミのような長い尾で攻撃をする。カターンに挑むのは毒性の牙を持つコウアウラくらいであろう。

キャッシークの樹上都市は小密にネットワークで繋がる。ルークロロットとケラーの都市間を繋ぐライアット・トレイルは、アナーラッドとして知られるシャドウ・フォレストの中央を通り抜ける。

ウーキーがあえて七層目より下に行くのは通過儀礼を行う時であることが多い。アナーラッドの真ん中には死の井戸と呼ばれる深い穴があり、若いウーキーはカターンを殺すためにこの場に挑まなければならない。それを達成して初めて成人として認められるのだ。

生態系

キャッシークの森の植物は、上の世界と下の世界で劇的に異なっている。ウーキーの都市を取り囲む枝の中には色鮮やかな花や美味なる果実が大量に育つ。しかし、森の底に近づくにつれて危険な植物が多くなっていく。常に青白い光を放つ肉食植物もあれば、通過する生物をおびき寄せる芳香を放ち、近づいた生物を花弁で捕らえ、ゆっくりと食い尽くす物も有る。

カターンに代表される肉食獣以外にも、巧妙な手を使う危険な生物がいる。猛毒を持つ蜘蛛、ネット・スパイダーは小さいがバンサすら殺すという。枝からぶら下がっているときはただの斑点に見えるナメクジのようなゴッリルは、下を通るものを見つけると落ちてきて巻き付き、獲物を吸収しやすいように消化液を発散する。

豊かな森林は昆虫類の宝庫ともいえよう。ニードル・バグ(針虫)は地尾下に覆われた花を使いロシュアの幹に穴を開け、樹液を吸う。ファイアー・ビートル(火炎カブトムシ)はその名の通り敵に襲われると長い炎を吐き、身を守る。自ら光を放つ昆虫もいる。森の上層部にいる吸血昆虫のフォスフリーである。ウーキーはフェロモンで大量のフォスフリーを捕らえ、小さなランプに入れておく。薄いほの赤い光は、キャッシークの長い夜、ウーキーの家や街を照らす灯火となるのだ。

歴史

銀河共和国が勃興した時代の何千年も前、惑星キャッシークは無限帝国の統治下に置かれていた。ラカタたちは農業を目的に惑星の表面を開発したが、そのためのテラフォーミング機器を無人で置いていったことが、彼らの失敗だった。このため惑星の木の葉は異常なほど巨大になってしまう。

クザーカ社と奴隷化

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ジェダイ内戦時のウーキーの都市ルークロロ

4,020 BBY、キャッシークはクザーカ・アームズ社によって発見される。惑星は当初G5-623の名前を当てられたが、株主の投票によってエディーンと解明された。原住種族のウーキーたちの強さを知った彼らは、この種を奴隷にし始める。

3,993 BBYグレート・ハントのとき、ジェダイグーン・ハン・サレシュは怪物テレンタテクと戦い、この惑星で命を落とした。

マンダロア戦争のさい、マンダロリアンたちは自分たちがキャッシークを征服できると考えた。だが、彼らの襲撃計画は広大な範囲にわたる森林を全焼させ、実際に戦うところを作るために大陸全体をガラスに覆うというものだった。結局、この計画は実行されなかった。マンダロア戦争の勃発からいくらかのちに、ジェダイのジョリー・ビンドがキャシークの林床へと隠遁してきた。3,976 BBY、のちにジェダイのレヴァンに手を貸すウーキーのザルバーはキャッシークから追放された。また、ザルバーの兄弟チューンダーは、自分の父フレイーアのものである首長の地位を奪い取った。チューンダーは武器と引き換えに、クザーカ社がウーキーを奴隷と見做すのを許容した。フレイーアは自らキャッシークのシャドウランドへと身を潜めた。クザーカによる“エディーン”の支配は、3,956 BBYに終止符が打たれた。フレイーアはレヴァンとともに奴隷化されたウーキーの大軍を率い、企業の惑星本部を破り、<エバン・ホーク>でよそ者を惑星の外へと送り出す。

旧共和国

キャッシークが銀河共和国加盟を決めたのはそれから後のことである。トランドーシャンの乗り物からハイパードライブの技術を リバースエンジニアリング したウーキーたちは、コレリアンヴァーパインオルデラニアンらと取引をし、銀河共和国に歓迎された。

新シス大戦のとき、キャッシークはブラザーフッド・オブ・ダークネスによって征服された。だが、シスたちはジェダイのヴァレンサイン・ファーファラによって破られた。ファーファラは地元の部族の指導者たちによって尊敬される存在になった。

キャッシークは銀河元老院に代表者を出している。クローン戦争勃発前に選出された、キャッシーク最後の元老院議員ヤルアである。ウーキーたちは星系内のアラリス・プライムなどと同様に、キャッシークの主要な衛星を植民地化した。

ナブーの戦いから数年後、ウーキー・トレード・ギルドトレード・フェデレーションに対し、キャッシーク星系を通過する商品に税金をかけようと試みた。しかし、ウーキー・トレード・ギルドは本部を訪れたドゥークー伯爵率いるB2スーパー・バトル・ドロイドの軍隊によって解散させられてしまった。

クローン戦争

Cwkashyyykbattle

キャッシークの戦い

クローン戦争の当初、キャッシークは非同盟状態のままだった。22 BBYダーク・リーパー・プロジェクトのとき、ラクサス・プライムドゥークー伯爵によって発見されたフォース・ハーベスターがキャッシークの近隣にあるアラリス・プライムでテストされた。だが、分離主義勢力の脅威はすぐに星系内から一掃される。キャッシークに対する小規模な攻撃はその後実行されるが、これもやがて退けられた。キャッシークはクローン戦争18ヶ月目までどちらにも付かない姿勢を保ち続けたのである。

戦争でキャッシークがどのような立場を取るのかという判断は、グラックチャウワ王の評議会を通して行動するウーキーの王家の手に委ねられた。グラックチャウワははじめ、銀河共和国と独立星系連合の両方ともと限られた交渉を行う中立状態を取ることを指示した。独立星系連合側は、共和国の交易とコミュニケーションを妨害し、戦争で優位な情勢に立つために、ウーキーたちが知る秘密のハイパーレーンを使いたがっており、それらを支配下に置こうと計画していた。

21 BBY、ウーキーの答えに待ちくたびれたグリーヴァス将軍は、グラックチャウワに正しい選択をするよう“説得”するため、数台のプローブ・ドロイドを派遣するよう地元のニモーディアンのコマンダーに指示した。だが王が独立星系連合に加わろうとしていた瀬戸際に、息子のリクミー王子が事故でドロイドによって殺されてしまった。怒り狂った彼は共和国と組み、戦争の終盤には分離主義者による大規模な侵略を受けることになる。

19 BBYジェダイ将軍エティーン・ター=ムーカンRC-1138が率いる救出部隊は、トランドーシャンの捕虜にされたターフル首長を救う任務に就いた。デルタ中隊のコマンドーたちが任務を実行し、このときトランドーシャンの分離主義者との関わりが彼らの予想より大きかったことが明らかになる。共和国はこれに際し、ジェダイ・マスターヨーダコマンダーグリーが率いる勢力をキャッシークに派遣する。カチーホの街の沿岸で、クローン・トルーパーと分離主義勢力ドロイド侵略軍が戦った。ヨーダ自身も戦いに加わった。分離主義側の力は圧倒的だったが、共和国とウーキーは深刻な数の犠牲者を出してキャッシークの戦いで勝利を収める。

銀河帝国と奴隷化

しかし、ウーキーたちにとっての勝利は短い間だけだった。共和国最高議長パルパティーン銀河皇帝になり、銀河帝国が誕生すると、オーダー66が発令された。キャッシークで戦っていたジェダイも共和国の敵というレッテルが貼られた。キャッシークを制御下に置いたクローンたちはジェダイのルミナーラ・アンドゥリを殺害し、逃走したクインラン・ヴォスを捜索し、ヨーダを襲った。しかしヨーダはコマンダー・グリーを返り討ちにし、キャン=セルに乗って慎重に戦いから逃れていった。ヨーダはターフルチューバッカの助けで、共和国の脱出ポッドに乗って惑星からの脱出に成功する。帝国はこの惑星を“ウーキー・プラネットC”と改名して迅速に制御下に置き、戒厳令で惑星を治めた。

それから数ヶ月のち、オリー・スターストーンらジェダイのグループが生き残ったジェダイを探しにキャッシークへとやって来た。彼女たちはターフルからヨーダが脱出したことなどの情報を得る。しかし、このときダース・ヴェイダー率いる帝国軍が惑星を攻撃した。ウーキーたちはこの侵略に牙をむいたが、結局は失敗することになる。ウーキーたちは独立星系連合が破棄した武器類を使って多くの着陸を試みるクローン・トルーパーを撃ち落した。ヴェイダーはふたりのジェダイを殺し、惑星に駆けつけたマスター、ローン・シュラインも殺害した。軌道の艦隊からの砲撃は惑星表面に大被害をもたらした。ウーキーたちは下層の植物や宇宙空間へと逃げるが、宇宙ではディテイナーCC-2200インターディクター・クルーザーによって行く手を阻まれた。スターストーンはスライサーフィリ・ビターズに捨てられたCISの宇宙船をスライスさせ、インターディクター・クルーザーを破壊する。多数が惑星から避難し、スターストーンもジェダイやビターズ、密輸業者の一団、そしてチューバッカと共に惑星外へと脱出した。帝国は惑星を侵略した。戦いに参加した帝国の司令官のひとり、モフウィルハフ・ターキンはウーキーを惑星デスペイヤーへと連れて行き、初代デス・スター建設のために彼らに強制労働をさせた。

18 BBY、帝国当局から身を隠していたジェダイ、ケントー・マレックを探し出し殺害するために、ダース・ヴェイダーがキャッシークに派遣された。ヴェイダーと彼の率いる第501軍団は原住民のウーキーたちから激しい抵抗を受けた。しかし、ヴェイダーとその軍っは暴動を鎮圧する。ヴェイダーはライトセーバーの対決でケントー・マレックを倒し、殺害するが、その息子ギャレン・マレックを秘密の弟子“スターキラー”として教育するために連れて帰っていった。

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。

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