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キット・フィストー

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「マスター・フィストー、そなたの洞察を信じ、この件を任せる」
モン・カラマリで戦いに臨むフィストーに対し、ヨーダ[出典]

キット・フィストー[3](Kit Fisto)は男性ノートランで、銀河共和国の末期にジェダイ・オーダーに仕えたジェダイ・マスターである。41 BBY、フィストーはバント・エーリンを自身のジェダイパダワンに選んだ。その後、彼はナダール・ヴェブもパダワンとして教育し、彼をナイトになるまで育て上げた。クローン戦争において、フィストーはジェダイ将軍として共和国グランド・アーミーに仕え、ジェダイ最高評議会のメンバーとしても活躍した。

フィストーは第一次ジオノーシスの戦いを生き残り、モン・カラマリの戦いでは攻撃部隊を率いた。フィストーはまたカミーノでも戦ったが、仲間のジェダイ、アイラ・セキュラの命を助け、彼女との関係はジェダイ・コードに反しかねないものに発展する。トレード・フェデレーション・ヴァイスロイヌート・ガンレイ再確保を試みる任務において、フィストーはグリーヴァス将軍と対峙し、このジェダイ・キラーを圧倒した。しかし、グリーヴァスが専用のドロイド・ボディガードを起動し、ナイトになったばかりのフィストーのもとパダワン、ナダール・ヴェブを殺したことで戦いの流れは変わってしまう。クローン戦争が激化する中、フィストーはオビ=ワン・ケノービを補佐してオード・セスタスに赴き、ジェダイ・キラードロイドの製造を阻止するためにアサージ・ヴェントレスと対決した。ジェダイ評議会の席をフィストーに与えるかどうかは数年間考慮されたが、クローン戦争での彼の功績を称え、やがて議会は彼をその一員に指名した。

フィストーが評議員となった後も戦争は続いた。ヌート・ガンレイを捕まえるため、彼はオビ=ワン・ケノービやアナキン・スカイウォーカーとともにケイト・ニモーディア任務へと派遣される。しかし3人の有名なジェダイと遭遇しながらも、ガンレイはかろうじて逃げおおせた。コルサントの戦いでは、フィストーは分離主義勢力との空中戦を支援した。パルパティーン最高議長シスの暗黒卿であるという事実がアナキン・スカイウォーカーによってもたらされると、フィストーはメイス・ウィンドゥエージェン・コーラーサシー・ティンとともに議長の逮捕に向かったが、失敗に終わる。銀河帝国設立をもくろむシス卿との対決で、フィストーは命を落とした。

経歴

生い立ち

キット・フィストーは、惑星グリー・アンセルムサビロン地方出身の、フォース=センシティブノートランである。テラス・カシのマスター、ニエイド・フィストーは彼の母親の兄弟であり、フィストーと血のつながりがあった。惑星コルサントジェダイ・テンプルで、彼はジェダイ・オーダーからフォースの教義を訓練された。その特徴的な頭部の触手は非常に敏感なレセプターの役目を果たし、彼はフェロモンによる感情表現やその他の肉体の化学的な変化を読み取ることが出来た。これは生まれつきの能力としても、あるいはフォースと併用したとしても、他の種族のジェダイには真似できない独特な能力だった。フィストーは緑のブレードのライトセーバーを造り、ナイト昇格試験を合格してジェダイ・ナイトになった。ジェダイ・フィストーは将来再配置の評議会の席を獲得しようと、ジェダイ・カンセラーの道を学んだ。

41 BBYジェダイ・マスタータールが殺されると、ジェダイ・フィストーは若きパダワンバント・エーリンの訓練を引き継ぐことになった。エーリンがナイトに昇格するまで訓練したジェダイ・フィストーだったが、その後次のパダワンを急いでとることはなく、テンプルで与えられる任務をこなすことを好んだ。しかし、やがてジェダイ・マスターに昇格したフィストーは、次なる弟子の訓練を開始した。モン・カラマリナダール・ヴェブは、この物静かなノートランのマスターのもとでフォースの教義を学んだ。

クローン戦争

ジオノーシスの戦い

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クローン・トルーパーを率いてジオノーシスで戦うキット・フィストー

22 BBYの初頭、キット・フィストーはマスター・ベルセッド=クワン・アイダンの援助を受け、アイリディウム海賊団との戦いに派遣された。それから間もなく、ジェダイのオビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカー、そして元老院議員パドメ・アミダラが、惑星ジオノーシス独立星系連合のリーダーたちによって捕えられるという事件が起きた。マスター・オブ・ジ・オーダーメイス・ウィンドゥは、彼らを助けるため200名のジェダイを組織し、フィストーもその一員としてジオノーシスに赴いた。ケノービたちの処刑が行われようとしていたペトラナキ・アリーナで、フィストーたちジェダイはライトセーバーを手に何百というバトル・ドロイドと戦った。処刑アリーナでの戦闘の中、フィストーはB1バトル・ドロイドの胴体にプロトコル・ドロイドの頭部を持つ、奇妙なドロイドと遭遇した。フィストーは笑顔を浮かべ、B2スーパー・バトル・ドロイドの下敷きにすることでこのドロイドの身動きをとれなくした[4]

多くのジェダイがこの戦いで命を落としたが、キット・フィストーはアリーナを生き延びた数十名のジェダイのひとりであり、上空から現れたグランド・マスターヨーダ率いるLAAT/iガンシップによって救出された。ウィンドゥやキ=アディ=ムンディといったマスターたちとともに、フィストーは組織されたばかりの共和国グランド・アーミークローン・トルーパーが運転するガンシップに乗り込んだ。処刑アリーナの外の平地に着陸した後、フィストーはクローン軍団を指揮して分離主義勢力ドロイド・アーミーと戦った。ジオノーシスの戦いは共和国の勝利に終わったが、ここからクローン戦争の火ぶたが切って落とされた。[4]

モン・カラマリの戦い

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惑星モン・カラマリの海中で戦うキット・フィストー

グランド・アーミーの中で将軍の階級に就いたキット・フィストーは、多くの前線で兵士を率いて戦うことになった。クローン戦争の戦いの中で、彼が最初に与えられた任務のひとつに、モン・カラマリの戦いがある。ここで彼はクローン・スキューバ・トルーパーの部隊を率い、分離主義勢力と結託したクオレン孤立主義同盟を破り、水中での戦闘においてクオレンクラブ・キャノンを破壊した。[5]

孤立主義同盟が奇妙なクラゲのようなクリーチャー、モアッパのリーダーシップのもとで活動を再開したことが発覚すると、フィストーは即座に惑星モン・カラマリに戻った。モアッパは集団になることでひとつの巨大な獣と化し、優れた知性とテレパシー能力を備えていた。フィストーは惑星の海洋でこれらの生物を追い散らすことで勝利を収めた。その後フィストーは、銀河元老院でクオレンとモン・カラマリ族が共同で代表者を派遣することを定める、新しい協定を締結させた。

カミーノの戦闘

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アイラ・セキュラの命を救うフィストー

ジオノーシスの戦いの数か月後、フィストーとアイラ・セキュラは、惑星カミーノでクローンのトレーニングを監督するよう命じられた。惑星の首都ティポカ・シティにおいて、ジェダイたちは洗練されたホールの中でクローン・トルーパー数名の死体を発見する。カミーノアンの科学者たちによる調査の後、これらのトルーパーたちはナノ=ウイルスに感染したと結論された。クローン担当主任のサイン・タのもとを訪れた後、ふたりのジェダイはカミーノアンの裏切り者が施設の中にいると推理した。フィストーとセキュラは裏切り者を追跡し、この裏切り者が独立星系連合から与えられていたスーパー・バトル・ドロイドの一団と対峙することになった。結果として生じた戦いの中、セキュラはプラットフォームから投げ出され、破壊したドロイドの1体によって水中へ引きずり込まれた。セキュラを追ってすぐに水中に飛び込んだフィストーは、彼女の呼吸を確保するため、水陸両生の特性を生かし、このトワイレックのジェダイと口づけした。その後セキュラはプラットフォームを登ったが、裏切り者によって掴まえられ、ナノ=ウイルスの注射器を腕に向けられた。カミーノアンの裏切り者はクマ・ナイであることが明らかになり、セキュラは彼女の手を逃れ、注射器をナイ自身に突き刺すことで、この裏切り者を殺害した。

デヴァロンの戦闘

Blue Glass Arrow.svg 詳細はデヴァロンの任務を参照

それから数か月後、フィストーとセキュラは、ソルメトラ・サアアンヤ・クロといった仲間のジェダイたちとともに惑星デヴァロンへ派遣された。この任務は、共和国の供給品輸送船弾を襲撃する分離主義勢力の施設を見つけ出し、破壊することを目的としていた。ソルメとクロが負傷して横になり、セキュラがジェダイ・ハンターオーラ・シングを相手にする間、フィストーとサアは分離主義勢力の基地を襲撃して占拠した。

セスタスの任務

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オード・セスタスの任務におけるフィストー

「わたしの人生は、心地よさを追求するためにあるのではない。とはいえ……あの戦いは、人間がよく使う言いまわしを借りれば、“危機一髪”だったな」
―ジェダイ・キラーと戦ったキット・フィストー[出典]

クローン戦争が激化する中、キット・フィストーは“ジェダイ・キラー”の異名を持つ新型のドロイドと戦い、このドロイドを倒した最初のジェダイとなった。これらのドロイドは比類なき戦闘能力を持っており、実際にデモンストレーションにおいて識別番号CT-36/732ARCトルーパー、通称“サーティ”をノックアウトした。最高議長パルパティーンは、オード・セスタスにこのドロイドの製造を止めさせるため、輸出元の調査のためにフィストーを惑星に派遣した。オビ=ワン・ケノービと“ネイト”のニックネームを持つARCトルーパー、他4名のクローン・トルーパー、そして銀河元老院の代表者を務めるドゥールブ・スノイル弁護士とともに、フィストーはオード・セスタスに赴いたが、彼らはこの星で市民軍を形成し、政府に対するクーデターを率いることになった。この星の労働者たちはセスタス・サイバネティクス社ファイブ・ファミリーに恨みを持っていたのである。フィストーは“ネモウナス”(Nemonus)の偽名を使ってダーク・ジェダイに扮し、惑星の支配権を完全に握っていることが発覚したファイブ・ファミリーを欺いた。しかしジェダイの計画は敵にばれてしまい、ジェダイとクローン・トルーパーは首都の西の山へと退却しなければならなかった。

任務が終わりに近づいていたとき、フィストーはダーク・アコライトアサージ・ヴェントレスと戦った。ヴェントレスはフィストーがジュティングの手下と戦うのを観察し、その戦闘スタイルを学んだ。その後フィストーはヴェントレスとライトセーバーで戦い、経験豊かなケノービから見ても、フィストーの動きはぼやけて見えるほど速かった。しかし、彼はヴェントレスを倒すことが出来ず、腕を負傷した。ヴェントレスとの戦いが終わった数秒後、駆け付けたケノービがフィストーを救った。フィストーは意識を失う直前に機転を利かせ、危機に陥っていたケノービを手助けした。

コームの戦い

Blue Glass Arrow.svg 詳細はコームの戦いを参照
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クローン戦争中のキット・フィストー

マスター・プロ・クーンタウトクローン・コマンダーウォルフケンダル・オッゼル大佐とともに、キット・フィストーは惑星コームへと派遣された。彼らに与えられた任務は、コームの民衆を解放し、惑星のアグロサイト鉱山を分離主義勢力から奪うことだった。コームにおいて、フィストーとマスター・クーンは再びダーク・ジェダイのアサージ・ヴェントレスと戦った。彼らはヴェントレスを破り、惑星を独立星系連合の統治から解放した。

水中の刑務所コロニーで、収容者の反乱が発生した際、フィストーはその鎮圧のため、再びマスター・クーンと組んで派遣された。このとき、彼らは悪名高いジェンダイ賞金稼ぎダージと遭遇した。彼らはダージを刑務所の地下墓地で罠にはめた。しかし、フィストーは増援が到着する前にダージが罠から脱出するだろうと考えた。プロ・クーンは長寿種族の賞金稼ぎを倒したと信じ込んでいたが、フィストーの想像通り、ダージは脱出して逃げ去っていった。

サイボーグとの対決

「お前もかつては誇り高き戦士だったが、いまやドゥークーの駒に成り下がった」
「昔とは比べようのない力を得たわ!」
「その力もお前を滅ぼすだけだ」
―キット・フィストーとグリーヴァス将軍[出典]
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ヴァセック星系に到着したキット・フィストー

トレード・フェデレーションヴァイスロイヌート・ガンレイルミナーラ・アンドゥリアソーカ・タノの手から逃れた後、最高評議会はその足取りを追跡し、彼を再逮捕するためキット・フィストーをヴァセックの月へと派遣した。フィストーは自身のデルタ7Bで衛星の霧の中を進み、岩場に着陸した。彼はナイトになったばかりのかつてのパダワン、ナダール・ヴェブと再会し、彼の部下であるクローン・コマンダー・フィルやその小部隊と合流した。

それからフィストーたちはガンレイが隠れていると思われるに入り込んだが、これは連合側のだった。彼らはドロイドを破壊し、ガンレイがいると思われる場所に踏み込んだが、そこにはガンレイのホログラムが映し出されているだけだった。ガンレイのイメージはドゥークー伯爵のそれに変わり、フィストーたちは罠にはめられたことを悟った。彼らが入った建物は、グリーヴァス将軍の要塞だったが、グリーヴァス自身にとっても伯爵の“罠”は予期せぬものだった。グリーヴァスはジェダイやクローン部隊との遭遇に驚き、脚を失いつつも城内のコントロール・ルームに退却し、侵入者たちを排除するよう命令を出した。

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自身と弟子のライトセーバーを2本を起動するフィストー

ゴアという名のログウォートと戦い、フィストーたちはコマンダー・フィルを失ってしまった。その後、フィストーとヴェブはグリーヴァスが司令室から出てくる様子を物陰から目撃した。向かうべき場所がはっきりし、フィストーはグリーヴァスが使ったコードでセキュリティ・ドアを開けた。フィストーは司令室の中に入ったが、ジェダイ・キラーを倒したいという熱意に駆られたヴェブは、部屋の外側で立ち止まった。ふたりに気づいたグリーヴァスが戻ってくる中、フィストーとヴェブは部屋の外と中で言い争った。しかしEVシリーズ・ドロ イドがドアを閉鎖してしまい、フィストーは外のヴェブやグリーヴァスと分断されてしまった。グリーヴァスは3本目の手を使ってブラスターを握り、ヴェブを殺した。司令室でEV-A4-Dを破壊したフィストーは、かつての弟子が死ぬ様子をセキュリティ・カメラ越しに目撃する。それからフィストーはコンソールを破壊し、R6-H5が運転する宇宙船に乗るため城から崖に出た。しかしグリーヴァスは崖でフィストーを待ち伏せた。ジェダイ・マスターとサイボーグの将軍は短いが激しいライトセーバー・デュエルを繰り広げた。はじめ、グリーヴァスはライトセーバーを上の2本の腕で回転させ、残りの2本の腕でフェンシングを行うという得意のスタイルで優位に立った。しかしフィストーはグリーヴァスの複数の刃を一度に受け止めることで敵の攻撃を防いだ。フィストーは、偉大な戦士だったはずのグリーヴァスがドゥークーの道具に成り下がっていると語ったが、サイボーグは代わりに偉大な力を手に入れることが出来たと答えた。フィストーはライトセーバーでグリーヴァスの腕を1本切断し、ヴェブのライトセーバーを奪い返した。フィストーはジャルカイの二刀剣術を使ってグリーヴァスを圧倒した。彼はグリーヴァスを崖の端へと追いつめたが、マグナガードがサイボーグの将軍を助けるために駆け付けた。形勢は逆転し、グリーヴァスはフィストーに降伏すれば楽に死なせてやると語ったが、フィストーは背後にジャンプして、R6が運転してきたインターセプターに飛び乗った。コルサントに帰還したフィストーは、ヴェブの死とヴァイスロイ・ガンレイの再逮捕失敗を最高評議会に報告した。

オールド・ガードのひとりに数えられた、謙虚なマスターであるフィストーは、何度か最高評議会のメンバーに指名された。しかし彼は、自分には指名に値する技術はないと言ってこれを拒否していた。しかし、フィストーの功績は指名の妥当さを完全に裏付けるものとなり、彼も結局威厳のある統治機関の席に座ることになった。

ローディアとローラ・セイユーの任務

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再びモン・カラマリへ

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クリムゾン・ノヴァ

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リシで戦うフィストー

ジェダイは、オーダーのメンバー全員の首に賞金が懸けられていることを知った。この脅威に対処するため、フィストーは仲間のジェダイ・マスター、メイス・ウィンドゥとエージェン・コーラーサシー・ティンとともにリグとして知られている作戦基地に派遣された。この基地は、賞金稼ぎギルドの支部、クリムゾン・ノヴァが所有していた。ほかの3人のジェダイ・マスターが賞金稼ぎと戦っている間に、フィストーは刑務所セルへと向かっていった。賞金稼ぎたちに彼らが犯した過ちを思い知らせるため、フィストーは囚人を解放するとすぐに収容者たちの反乱を引き起こし、その後仲間のジェダイと合流した。4人は賞金稼ぎを手早く始末し、ジェダイの首にかかった賞金を取り消させた。

ケイト・ニモーディアの戦い

コア・ワールドにおける共和国の大規模な反撃を受け、グリーヴァス将軍は分離主義評議会のメンバーにアウター・リム・テリトリーの会合地点へと退却するよう命令を出した。しかし、共和国情報部はヌート・ガンレイが自身の拠点である惑星ケイト・ニモーディアへと戻ってくるという情報を手に入れた。

キット・フィストーはケノービ将軍やスカイウォーカーに同行し、ニモーディアンの故郷であるケイト・ニモーディアへの攻撃を指揮した。大規模な空爆の後、フィストー将軍が指揮する主要なクローン部隊は地表に降りて都市を守るエネルギー・シールドを攻撃した。激しい戦いの後、フィストーと彼が率いるクローン・トルーパーはヌート・ガンレイが隠れていた砦へと突入した。しかし、ジェダイたちの奮闘むなしくヌート・ガンレイは脱出に成功する。

コルサントの戦い

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クローン戦争中のキット・フィストー

「グリーヴァスには協力者がいたにちがいない。上層部のだれかが手引きしたとしか思えないわ」
「それがだれかは、われわれが必ず突き止める。だが、議長を救出するのが先だ」
シャアク・ティとキット・フィストー[出典]

首都コルサントがグリーヴァス将軍によって襲撃されたとき、フィストーはマスター・ヨーダやウィンドゥによって呼び戻され、ウィンドゥと共に地上での戦いに参加した。フィストーはウィンドゥ、シャアク・ティスタス・アリーとともに最高議長パルパティーンの避難に同行し、マグ=レヴ列車に乗り込んだ。彼らの乗る車両は、議長の生け捕りを狙うグリーヴァスによって襲撃された。フィストーとウィンドゥは敵の攻撃部隊と戦い、議長だけでなく無数の民間人の命を救った。

グリーヴァス将軍は大胆にも自らマグ=レヴ列車の上に飛び乗り、パルパティーン議長が乗る車両のルーフをこじ開けようとした。フィストーとウィンドゥはこの危険を察知し、グリーヴァスがつくった穴から車両の上へと飛び出した。ウィンドゥはグリーヴァスとライトセーバーで戦い、フィストーは将軍の2体のIG-100マグナガードと戦った。フィストーはエレクトロスタッフを使うこのドロイドを撃退する。しかしシャアク・ティは議長の護衛に失敗し、フィストーたちジェダイは誘拐されたパルパティーンの乗るグリーヴァスのシャトルを追跡することになった。

その死

コルサントの戦いは、誘拐された議長がケノービとスカイウォーカーによって救出された後に集結した。しかしその後、ジェダイ・ナイト・スカイウォーカーの報告により、ケイト・ニモーディアの戦い以来ジェダイが捜索していたシスの暗黒卿ダース・シディアスは、パルパティーン議長そのひとであることが明らかになる。マスター・メイス・ウィンドゥは、パルパティーンを逮捕するためにキット・フィストー、エージェン・コーラー、サシー・ティンとともに議長のスイートへと向かった。その途中、フィストーはマスター・ヨーダやオビ=ワン・ケノービが一緒にいてくれれば心強かったのに、と口にした。するとマスター・ティンは、自分たちに与えられた仕事は、チャンスを逃さないよう自分たちでやり遂げなければならないと言ってフィストーをたしなめた。

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ダース・シディアスによって殺されるキット・フィストー

4人のジェダイ・マスターは議長のオフィスへと歩み入り、ウィンドゥはパルパティーンに彼を逮捕すると宣言した。短い会話の後、パルパティーンは赤い刃のライトセーバーを取り出し、起動した。パルパティーンはデスクを飛び越え、素早い動きに対応できないでいたコーラーとティンを殺害した。フィストーはウィンドゥとともに戦い続け、コーラーとティンよりは長く生き残ったものの、そのシイ=チョの戦闘スタイルもダース・シディアスの優れた技術には敵わなかった。フィストーは数日前には“護衛”した男に、ライトセーバーで腹部を貫かれて殺されてしまった。ジェダイは議長の逮捕に失敗する。それから間もなく、キット・フィストーのフォース=センシティブのおじ、ニエイドもオーダー66の一環としてアノミッド銀河帝国暗殺者エッジによって殺された。

その遺産

オーダー66を生き延びたアリーナのジェダイ・ナイト、カズダン・パラトゥスは、逃亡先の惑星ラクサス・プライムでクローン戦争終結期のジェダイ最高評議会のメンバーの人形をつくった。3 BBY、キット・フィストーを含むジャンクでつくられた人形は、シス卿ダース・ヴェイダーの秘密の弟子スターキラーがカズダン・パラトゥスと戦ったときに破壊された。

それから1、2後、フィストーの名はダッシュ・レンダーイーデン・ヴリルが交わした会話の中で挙げられた。キット・フィストーのおじのかつての師であるヴリルは、キットのクローン戦争における有名な功績を語った。

個性と特徴

「力を持つ者は、使い方を慎重にせねばな」
―キット・フィストー[出典]
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微笑を浮かべるキット・フィストー

惑星グリー・アンセルム出身の緑色の肌のノートラン、キット・フィストーは、伝統的なジェダイのローブを着込み、頭部の触手を皮のバンドで結んでいた。フィストーは冷静な性格で人生に対する展望を持っており、とても熱心に任務を引き受けていた。彼はしばしば戦いの中でほほえみを浮かべていた。フィストーは謙遜の精神とユーモアの感覚を併せ持っており、常に低い姿勢を保っていた。当初、彼は最高評議会に指名されるという考えに対して関心を持っていなかった。その代わり、フィストーは自分が再配置の評議会に合っていると考えていた。ジェダイはその力を恵まれない人々の社会的な改善のために使うべきだという彼の考え方とこの評議会が近かったのである。フィストーは不可能と思われる任務を数多く引き受け、果たし、評議会の評価も高かった。仲間に信頼が厚いのは言うに及ばず、銀河共和国の最高指導者である銀河元老院議長に助言をする事も多かった。

落ち着いた性格と、攻撃的な戦闘スタイルを持つキット・フィストーだったが、銀河系の政治問題に対する考え方は驚くほど保守的だった。マスター・フィストーは決然とした、創意工夫に富んだジェダイ・マスターであり、銀河の至る所で平和を維持し、ジェダイ・コードの名誉を守るために活動していた。彼はバント・エーリンを訓練する役目が自分に合っていると考えながらも、自身の教師や手本としての能力に対する疑いの念を隠していた。

キット・フィストーはジェダイ・ナイトのアイラ・セキュラと極めて近い関係にあった。ふたりともジェダイ・オーダーに人生を捧げた身でありながら、その関係はおそらく許されていたよりも深いものであった。

力と能力

「フォースに自分をゆだね、もっと予測のつかない攻め方をすべきだった。もっと……無作為に」
「しかし、それは危険だ。体のほうはともかく、心にとっては」
「しかし、それがフォームIの戦い方だ」
―戦闘スタイルについて話し合うキット・フィストーとオビ=ワン・ケノービ[出典]
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フィストーのライトセーバー

キット・フィストーはフォームI シイ=チョの熟練した使い手であり、ジェダイ・オーダーにおいて最高の剣士のひとりだと考えられていた。彼の戦闘フォームの習熟度は極めて高く、彼は多くの戦いや対決において、トレードマークである微笑を顔に浮かべながら戦っていた。クローン戦争において、キット・フィストーは強力な戦士の多くと戦い、生き残っていた。有名なグリーヴァスとの戦いで、フィストーは敵をほとんど倒しかけていた。彼のフォームIの戦闘スタイルは複数の敵や、この場合複数の武器との戦いに特化しており、4本のライトセーバーを同時に扱うサイボーグのグリーヴァスとの戦いには最適だったのである。フィストーの頭の回転の速さとスピーディな反射能力は、対戦相手の弱点を認識し、迅速に対応することを可能にしており、グリーヴァスの対決の中では相手の脚と、腕の1本を切り落とすことに成功していた。シイ=チョの戦闘法に精通していたフィストーは、その技術を用いてデュアル=ブレードライトウィップをも扱うことが出来た。

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フォームIのマスター、キット・フィストー

しかし、キット・フィストーにも弱点がないわけではなかった。フォームIは多数の敵に対して効果的な戦闘スタイルだったが、一対一の戦いにおいては欠陥があり、これがフィストーの欠点につながることがあったのである。オード・セスタスでアサージ・ヴェントレスと戦ったとき、彼の動きはマカシのスペシャリストと渡り合うには単純にスピードが足らなかった。シイ=チョの戦闘スタイルは、一般にフォームIIに弱いと考えられていたのである。ダース・シディアスとの戦いでは、フィストーはその力と技術があったにもかかわらず、相手に敵わなかった。しかし、フィストーは仲間のエージェン・コーラーサシー・ティンたちより長くシスの暗黒卿と戦い続けることが出来、何度かシディアスの攻撃を防御していた。

フィストーのライトセーバーにはふたつのクリスタルが内蔵されており、二股に別れた周期イグニッション・パルスを使うことによって水中でも起動することが可能だった。この機能は、クローン戦争中のモン・カラマリでの戦いで役に立つことになった。フィストーはジェダイ・カンセラーの伝統的なである、緑の刃を使っていた。

ジェダイ・カンセラーとして訓練されたキット・フィストーは、フォースの使用に熟練していた。例えば、彼はフォースを使って水の流れを造りだして操作し、それを攻撃と防御のどちらにでも利用することが出来た。また、モン・カラマリの戦いにおいて、フィストーはその能力によって彼独特のフォース・テクニックを使った。このテクニックはフォース・オーブとして知られ、フィストーはその唯一の使用者にして、開発者だった。フィストーは優れた嗅覚をもち、ほかの知的種族の感情を読むことが出来た。

オード・セスタスにおいて、フィストーはフォース・スピードにも熟練していることを示し、フォースによって速度を増し、経験豊かなオビ=ワン・ケノービを驚かせた。また、フィストーはとても優れたスイマーでもあり、水陸両生種族としての利点を生かし、ジェダイとしての能力と合わせて陸上においても水中においても高い攻撃力を持つ戦士となった。

制作の舞台裏

キット・フィストーは、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のジオノーシスの戦いの場面で初めて登場したキャラクターである。コンセプト・アーティストのダーモット・パワーは、もともとこのキャラクターをシスの弟子のエイリアンとして描いた。しかし、シスのキャラクターがドゥークー伯爵に決定したため、パワーはデザインをよりエレガントに仕上げ、ジオノーシスで戦うジェダイのひとりとしてつくり出したのである。[6]『クローンの攻撃』でキット・フィストーを演じたのはザカリア・ジェンセンダニエル・ジズモアである。ザカリアはもともとサシー・ティンを演じる予定だったが、特殊メイクのサイズが合わなかったためフィストーに回された。『シスの復讐』では、スタントマンのベン・クックが役を代わった。

映画『シスの復讐』において、キット・フィストーはパルパティーンにウエストを切られて殺されたが、小説版では首を切り落とされて殺されている。フィストーが死ぬ場面は直接描写されておらず、その死は、アナキン・スカイウォーカーが微笑を浮かべたフィストーの頭部を議長のテーブルの上に発見する形で描かれている。小説『悪の迷宮』において、ジェームズ・ルシーノは誤ってフィストーのライトセーバーの色を青色としている。

登場作品

非正史作品

LegoJedi.JPG

レゴのキャラクターになったキット・フィストーとシャアク・ティ

参考資料

Wiki-shrinkable.png
ウーキーペディアにはキット・フィストー/レジェンズに関する20枚の画像があります。
Kit Fisto starfighter.jpg

フィストーのデルタ7

脚注

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