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「力を持つ者は、使い方を慎重にせねばな」
―キット・フィストー[出典]

キット・フィストー(Kit Fisto)は惑星グリー・アンセルム出身のノートラン男性で、銀河共和国衰退期のジェダイ・マスターである。クローン戦争期にジェダイ最高評議会のメンバーを務めた。ライトセーバーの名手として知られたフィストーは、戦いの中でもユーモアを忘れないことで有名だった。彼はモン・カラマリナダール・ヴェブパダワンとして訓練した。

フィストーはクローン戦争の最初の戦闘であるジオノーシスの戦いに参加し、数少ないジェダイの生存者のひとりとなった。戦争中、フィストーはジェダイ将軍としてクローン・トルーパーを指揮し、両生類種族であることを活かして数多くの惑星で共和国に勝利をもたらした。また、彼は共和国から脱走した捕虜、ヴァイスロイヌート・ガンレイを捜索するためヴァセック3へ赴き、分離主義勢力グリーヴァス将軍対決した。フィストーはこの星でかつての弟子ヴェブを失ったが、サイボーグの将軍やマグナガード、猛獣ゴアとの死闘から生還した。

クローン戦争終結直前、ジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーからの報告により、シーヴ・パルパティーン最高議長の正体がシスの暗黒卿ダース・シディアスだったことが明らかになった。キット・フィストーはメイス・ウィンドゥエージェン・コーラーサシー・ティンらと共に最高議長の執務室へ赴き、パルパティーンの逮捕を試みた。しかし、フィストーたちは銀河帝国設立を目論むシス卿ライトセーバーに倒れ、命を落とした。

経歴

生い立ち

惑星グリー・アンセルム出身のノートラン、キット・フィストーは、フォース感応者としての才能を認められてジェダイ・オーダーに加わり、分離主義運動が終わる頃にはジェダイ・マスターに昇進していた。[5] フィストーは若きモン・カラマリナダール・ヴェブパダワンとして訓練した。ヴェブのジェダイ・ナイト昇格が目前に迫っていた頃にクローン戦争が勃発したため、フィストーは弟子の最後の試練に立ち会うことができなくなった。[4]

クローン戦争

ジオノーシスの戦い

KitGeonosis

ジオノーシスでクローン・トルーパーを率いて戦うキット・フィストー

ヤヴィンの戦いの22前、元ジェダイ・マスターのドゥークー伯爵が率いる分離主義運動によって銀河共和国に未曾有の危機が訪れた。分離主義者によって構成される独立星系連合は共和国と戦うための大規模なバトル・ドロイド軍団を準備していた。分離主義者の陰謀を調査していたジェダイ・ナイトのオビ=ワン・ケノービは、弟子のアナキン・スカイウォーカーパドメ・アミダラ元老院議員と共に惑星ジオノーシスでドゥークー伯爵に捕えられ、死刑を宣告された。この緊急事態を受け、マスター・メイス・ウィンドゥの部隊がジオノーシスへ派遣されることになり、キット・フィストーも200名のジェダイ攻撃チームの一員としてジオノージアン処刑アリーナに潜入した。アリーナで行われた激しい戦いの中、フィストーはB1バトル・ドロイドの胴体にプロトコル・ドロイドの頭部が取り付けられた奇妙な相手と遭遇した。フィストーはこのドロイドをフォースで押し飛ばし、B2スーパー・バトル・ドロイドの下敷きにして動けなくした。[3][6]

フィストーはアリーナの死闘を生きのびた少数のジェダイのひとりだった。彼らはグランド・マスターヨーダが惑星カミーノから連れてきたクローン・トルーパーの援軍のおかげで九死に一生を得た。フィストーはメイス・ウィンドゥやキ=アディ=ムンディらと共にヨーダのLAAT/iガンシップに乗り込み、アリーナから飛び立った。その後、フィストーは処刑場の外の砂漠の戦場に運ばれ、創設されたばかりの共和国グランド・アーミーを先導して連合軍と戦った。[3] 共和国とジェダイの勝利に終わったジオノーシスの戦いの後、クローン戦争と呼ばれる大規模紛争が始まり、フィストーたちジェダイは将軍として銀河各地の戦場へ赴くことになった。[5]

また、フィストーはクローン戦争中にジェダイ最高評議会のメンバーになった。[2]

ヴァセックの月の罠

「お前もかつては誇り高き戦士だったが、いまやドゥークーの駒に成り下がった」
「しかし強大な力を得たのだ、ジェダイの愚か者め!」
「その力もお前を滅ぼすだけだ」
―キット・フィストーとグリーヴァス将軍[出典]
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ヴァセックの月に到着したフィストー

戦争中、共和国の捕虜になったトレード・フェデレーションヴァイスロイヌート・ガンレイは、マスター・ルミナーラ・アンドゥリやパダワン・アソーカ・タノたちが見張りを任されていたにも関わらず、アサージ・ヴェントレスの助けを借りてヴェネター級スター・デストロイヤートランクィリティ>から逃げ出した。報せを受けたフィストー将軍は、ビーコンを頼りに盗まれた宇宙船を追い、辺境の惑星ヴァセック第3衛星にたどり着いた。彼のかつてのパダワンであるナダール・ヴェブやクローン・トルーパー部隊も既に衛星派遣されていた。[4]

デルタ7Bを着陸させた後、フィストーは分離主義勢力の建物の前でヴェブと再会した。フィストーたちはヌート・ガンレイが隠れていると思われる砦に入り込んだが、これはドゥークー伯爵が仕組んだ罠だった。彼らはドロイドを破壊し、ガンレイがいると思しき部屋に踏み込んだが、そこにガンレイ本人はおらず、彼のホログラムが映し出されていた。ホログラム映像がガンレイからドゥークーに切り替わると、フィストーたちは敵の罠に嵌められたことを悟った。彼らが足を踏み入れた建物はグリーヴァス将軍の要塞だったのである。しかし、伯爵の“罠”はグリーヴァスにとっても予期せぬものだった。伯爵は要塞にジェダイを招き入れることで将軍をテストしようと考えたのである。グリーヴァスはジェダイやクローン部隊との遭遇に驚き、脚を失いつつも城内の司令室に退却し、侵入者たちを排除するよう命令を出した。[4]

FistoDualSabers-LoG

グリーヴァスに立ち向かうフィストー

城内に張り巡らされた罠やゴアと名づけられた猛獣ログウォートとの戦いで、フィストーとヴェブはクローンの仲間たちを失った。その後、フィストーとヴェブはグリーヴァスの司令室の場所を突き止めた。フィストーはセキュリティ・ドアを開けて司令室の中に入ったが、ジェダイ・キラーの将軍を倒したいという熱意に駆られたヴェブは、部屋の外で立ち止まった。ジェダイの侵入に気付いたグリーヴァスが迫りくる中、フィストーとヴェブは部屋の中と外で言い争った。その様子を見守っていたグリーヴァスの医療ドロイドEV-A4-Dは遠隔操作でセキュリティ・ドアを閉鎖し、ふたりのジェダイを離ればなれにした。司令室でEV-A4-Dを破壊したフィストーは、かつての弟子がグリーヴァスに殺される場面を監視カメラ越しに目撃した。フィストーは砦から立ち去ることに決め、アストロメク・ドロイドが操縦するデルタ7Bを崖の上のプラットフォームに呼びだした。しかし、スターファイターが到着する前にグリーヴァス将軍が姿を現し、濃い霧の中でライトセーバーの対決が始まった。フィストーは4本のライトセーバーを扱うサイボーグの攻撃を巧みに防御し、グリーヴァスからヴェブのライトセーバーを取り戻した。2本のライトセーバーを手にしたフィストーは、二刀流戦闘法ジャーカイでグリーヴァスを追い詰めたが、IG-100マグナガードの出現によって劣勢に追い込まれた。グリーヴァスは降伏すれば楽に死なせてやると迫ったが、フィストーはタイミングよく駆け付けたデルタ7Bに飛び乗り、難を逃れた。[4]

共和国の終焉

「これは反逆行為だ」
―シーヴ・パルパティーン[出典]
Fisto's Death

キット・フィストーの最期

コルサントの戦いの後、フィストーとジェダイ評議会のメンバーは、マスター・オビ=ワン・ケノービウータパウにおけるグリーヴァス討伐任務を託し、マスター・ヨーダキャッシーク防衛任務を任せた。[2]

グリーヴァスがケノービに殺された直後、元老院最高議長を務めるシーヴ・パルパティーンの正体がシスの暗黒卿ダース・シディアスであったことが発覚した。マスター・メイス・ウィンドゥはパルパティーンの逮捕を決意し、フィストーとエージェン・コーラーサシー・ティンを連れて共和国行政ビルにある最高議長の執務室を訪れた。パルパティーンはジェダイ・オーダーの反逆行為を非難し、隠し持っていたライトセーバーを起動してフィストーたちに挑んだ。ウィンドゥを除く3人のうち、フィストーは比較的長く暗黒卿の攻撃を耐え凌いでいたものの、最終的には胴体を切られて息絶えた。[2]

その後、最後のひとりとなったウィンドゥはパルパティーンを追い詰めたが、アナキン・スカイウォーカーの介入によって命を落とした。パルパティーンはスカイウォーカーをフォースのダークサイドに誘惑して弟子にとり、オーダー66を発令してジェダイの粛清を開始した。パルパティーンは元老院議員たちに事の成り行きを説明し、ジェダイが共和国転覆を企てていたと語った。その後、彼は共和国を解体して新たに銀河帝国創設した。[2]

個性と特徴

キット・フィストーは大きな黒い目に緑の肌を持ち、後頭部に触手の生えたノートランの男性だった。ジェダイには冗談の通じない者も多かったが、のんびりした性格の持ち主だったフィストーは、感情のこもった含み笑いを見せる余裕があった。[1] キット・フィストーはライトセーバー戦に長けた剣士だったが、戦いの中でもユーモアを忘れないことで知られていた。[5] 実際、彼は多くのジェダイが犠牲となったジオノーシスの戦いや[3]、グリーヴァス将軍との対決のさなかにあっても口許に笑みを浮かべていた。[4] クローン戦争当時、フィストーはジェダイ評議会で唯一の両生類メンバーだった。ノートランの生理機能は水上および水中の戦いに理想的であり、フィストーはクローン戦争中に数多くの水の惑星で共和国に勝利をもたらした。[5]

登場作品

参考資料

脚注

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