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- ―キックバック[出典]
キックバック(Kickback)は共和国宇宙軍に仕えたクローン・トルーパー・パイロットのニックネームである。V-19トレント・スターファイターによって構成される銀河共和国ブルー中隊のメンバーだった。21 BBY、このスターファイター中隊はジェダイ・コマンダー・アソーカ・タノの指揮下に入り、ライロスの戦いに出撃する。
経歴[]
クローン・トルーパー・パイロットのキックバックは、共和国グランド・アーミーの他の兵士と同様、惑星カミーノで生み出された。彼は銀河共和国に忠実なクローン・トルーパーとして訓練を受け、やがて共和国宇宙軍ブルー中隊の隊員になる。21 BBY当時、キックバックとブルー中隊はウルフ・ユラーレン提督やジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーの旗艦であるヴェネター級スター・デストロイヤー<レゾリュート>に配属されていた。独立星系連合によって封鎖された惑星ライロスに派遣されたとき、ブルー中隊はジェダイ・コマンダー・アソーカ・タノの指揮下に入り、キャプテン・マー・トゥークの艦隊と戦うことになった。
スターファイター中隊の指揮を執るのは今回が初めてだったアソーカ・タノは、キックバック、アックス、スラマー、タッカー、スウープらを率いてトゥークのルクレハルク級バトルシップへ向かった。しかし、トゥークは大量のヴァルチャー級ドロイド・スターファイターを放って応戦し、待機させておいたミュニファスント級スター・フリゲートを戦場へ呼び寄せた。ユラーレンとスカイウォーカーはブルー中隊に退却を命じたが、タノは勝利を焦って攻撃を続行し、多くのパイロットを犠牲にしてしまう。
登場作品[]
他言語版