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キア・ケイノス

Kanos.jpg
キア・ケイノス
身体の情報
種族

人間[1]

性別

男性[1]

身長

1.83メートル[1]

髪の色

茶色

目の色

茶色

年代と政治的な情報
時代
所属

キア・ケイノス[3]Kir Kanos)は皇帝のロイヤル・ガードのひとりで、人間の男性。惑星インチョアにおけるもとガーズマンのカノア・ジャックスによる裏切りの後、ケイノスは最後のロイヤル・ガードとなった。彼はこの裏切り者の居所を突き止め、反逆者として処刑することを心に誓う。だが、ケイノスは銀河系きってのお尋ね者として、インペリアル・レムナントによって多額の賞金をかけられる身となってしまった。だが、その能力を駆使して彼は生き残り、やがてジャックスを発見して彼と最後の決闘に臨む。そしてケイノスは同胞たちの敵をとって、この皇帝の座に収まらんとする男の抹殺に成功した。

だがケイノスの復讐はこれに留まらず、彼は復活したパルパティーンの寿命を削り、究極的な破滅へと導いた人々たちを抹殺し始めた。とりわけ、彼は帝国ルーリング・カウンシルを標的として定めた。ケイノスの首にはまだ多額の賞金がかけられていたが、彼は、ケニックス・キルを名乗り、バウンティ・ハンターとして正体を隠し活動した。この偽名を使ったケイノスは、カウンシルへと取り入り、皇帝の玉座に居座ろうとしていたサンデル・カリヴァスら反逆者たちを処刑する。おもな仕事を完了したケイノスは、皇帝への反逆者を探し続けた。かれはいつの日かルーク・スカイウォーカーと対面し、皇帝の死の敵を討つことを望んでいたのである。

目次

経歴編集

生い立ち編集

キア・ケイノスの銀河帝国に加わる前の経歴は何も知られていない。だが、彼がその経歴の中で積んできた経験は、ロイヤル・ガードになるための試練の中で役立っていた。他の全ての銀河皇帝のロイヤル・ガードたちと同様に、ケイノスもかつては模範的な実績を積み、所属部隊の中で傑出していたストームトルーパーだった。

インチョアでの訓練編集

アカデミー時代のケイノスとカノア・ジャックス

その能力を認められたケイノスは、ロイヤル・ガードになる特別な訓練を受けるために所属部隊から移籍することになった。他の43人の新人たちと共に、彼は帝国ロイヤル・ガード・アカデミーがあった惑星インチョアへと送られた。この惑星の荒廃した土地で、ケイノスとその同期の戦士たちは厳しい条件の中、絶えずお互いと戦わされることになる。彼らが戦う危険なアリーナはスコールとして知られていた。このスコールで、ケイノスは野心的な戦士として知られていたカノア・ジャックスと最初の対面を果たす。ケイノスとジャックスはスパーリング・パートナーとしてよくスコール内で戦った。そして、ほとんどいつも勝利していたのはジャックスだった。彼らはふたりとも早くからマイン・カイニューの訓練を受けていた。彼らの訓練は順調に進み、ケイノスとジャックスはもっとも熟練した、必ずガードになると運命付けられたふたりの新人兵として知られるようになる。

しかしケイノスはすぐに、昇進より先に目の前に多くの試練が存在することを知ることになる。彼とジャックスは明らかに傑出した存在だったが、別の戦士、ブア・ダニッドは新人兵の中で最高の戦士として彼らより高い評価を得ていたのである。銀河皇帝パルパティーンが特別訪問でアカデミーにやってきたさい、ダニッドはケイノスのクラスの最優秀の学生として表彰された。ケイノスとジャックスはダニッドが皇帝のデモンストレーションに使われるのを見守った。ダニッドは皇帝のお気に入りの弟子ダース・ヴェイダーとスコールで戦ったのである。他の新人たちも見守る中、彼らは戦いを繰り広げるが、これはとても拮抗した勝負とはいえなかった。ヴェイダーは残忍性と技術でダニッドをはるかに上回り、この新人をたやすく圧倒した。ヴェイダーはこの負傷したこの青年をスコールの奥深くに投げ込んで殺す。このとき、ヴェイダーは慈悲を全く見せなかった。ケイノスはこの残酷な実演で明らかなショックを受けるが、与えられた教訓を理解する。最高のものだけが皇帝を守るという栄誉を与えられるのである。

訓練は続き、やがてケイノスは彼のクラスで最高の生徒になる。クラスのメンバーだった43人のうち、ほとんどは脱落してしまっていた。彼らは生き残ったもの同士でペアを組むことになった。そうすることで“兄弟”とのサポートや援助、親交面での信頼を学ぶためでである。ケイノスは仲間の新人兵レメット・トークとペアを組んだ。そして彼らは1年間の任務の中で訓練をつみ、ともに生活し、お互いへの信頼関係を築いていく。特別訓練を耐え抜いた最後の4人の戦士に選出されたとき、ふたりは喜び合った。残りのふたりの合格者はジャックスとそのパートナー、アラム・フロストだった。彼らはアカデミーのマスター・インストラクターヴェド・ケニードのもとへとつれられる。ケニードは彼らに、訓練はほぼ完了したが、まだ最終的なテストが残っていることを知らせる。

最終試練編集

レメット・トークを殺すケイノス

ガードマン候補のふたつのペアは、最後の訓練を完了するためにパルパティーンの前へとつれられていった。ジャックスとフロストは最初に試練へと向かい、ケイノスとトークは外で待っていた。タークは目に見えてテストに神経質になっていたが、ケイノスは彼の悩みを取り除き、良い友人をなだめようとした。ドアが開くと、ふたりの男は皇帝の部屋へと大またで進んでいき、銀河系の指導者と対面する。ケイノスは血が飛び散った床、そしてパルパティーンの玉座から自分を見るカノア・ジャックスを目にする。皇帝は彼らの成果を称えたあと、ふたりに彼のために戦うよう命令した。

ケイノスとトークはためらったが、ヴェイダーから強要されたふたりは、互いのブレードを交わし始めた。訓練のときと同様、ケイノスはすぐに優勢に立った。タークの弱々しい防衛に攻撃を仕掛け、ケイノスは彼を蹴飛ばした。そして、ブレードで彼の腹を貫いた。トークはゆっくりと倒れ、死んでいった。ケイノスは倒れていく男の最期の瞬間に目を合わせ、自分がちょうどこのときに最高の友人を殺したことを悟った。足元にトークの死体が転がっていた状態で、皇帝は新しいガードマンの誕生を祝い、施設を去っていった。

ケイノスは急いでトークの死体に駆けつけ、自分の究極の背信を謝ろうとした。だが、それを見ていたヴェイダーは、ケイノスに二度と皇帝からの命令を後悔はするなと告げる。ヴェイダーはケイノスに教訓を与えるためライトセーバーを起動した。ケイノスは自分のブレードで抵抗したが、このシスの暗黒卿にはかなわなかった。ケイノスはヴェイダーのライトセーバーでヘルメットを斬られ、生涯残ることになる大きな傷を顔面に負った。

ロイヤル・ガードとして編集

若きキア・ケイノス

正式にロイヤル・ハードに加わった彼は、数年の間の働きで手柄を上げていった。だが、彼は配置された場所のおかげで、死という運命からのがれることとなった。ケイノスは第2デス・スターのガードに選出されていなかったがために、この宇宙ステーションの爆発と同時に命を落とすことはなかったのである。そして皇帝パルパティーンは、エンドアの戦いにおける破壊で殺されてしまった。皇帝が死んでしまい、ケイノスは数年間現役を退いてひとりで行動するようになった。だが、皇帝の理想をかなえようとする姿勢は変わらなかった。やがて皇帝はクローンの肉体で復活した。するとケイノスも忠実に義務を果たすため、尊敬を集めるロイヤル・ガードとして復帰したのだった。

ケイノスにとって残念なことに、この奉仕はすぐに終わりを告げてしまった。ジェダイルーク・スカイウォーカーの尽力により、パルパティーンは惑星オンダロンで敗北し、その精神も破滅して二度と復活の機会を得ることは出来なくなってしまったのだ。そしてガードの多くは、皇帝の玉座の惑星ビィスが破壊された際に殺されてしまった。また、生き残ったガードもその大部分は<エクリプスII>での任務に就き、殺害された。ケイノスはこれらを生き残ったおよそ20人のガードたちとともに、インチョアのロイヤル・ガード・アカデミーへと帰っていった。マスターのケニードが率いるグループは、丸10日間悲しみにくれる。

しかし、10日目、彼らのもとにオンダロンからの長旅をしてきた、ひどく負傷したひとりのガードがやってきた。このガードマンはオンダロンで皇帝の医者の告白を立ち聞きしていた。告白によると、カノア・ジャックスの企てが皇帝の死に関与していたのだという。ジャックスはこの医者を買収し、パルパティーンのクローンの老化を早めて速く死ぬよう細工を加えさせ、オンダロンでスカイウォーカーと戦わせることでその死を確定させたのだった。ジャックスの情報はデータベースになく、そして戦いで死んでいないことも発覚した。生き残ったガードたちは、この反逆者の抹殺を誓う。だが、まさしくその瞬間、この会合はストームトルーパーの勢力の登場によって中断された。

ストームトルーパーと戦うケイノス

ストームトルーパーたちは皇帝のロイヤル・ガードたちに向けて発砲した。施設での戦闘が始まるが、ガードマンたちの数は圧倒的に劣っていた。ガードマンはかなりの数のストームトルーパーを殺害して言ったが、彼らが優勢に立つことはできなかった。そして、とうとう生き残りはふたりだけになってしまう。ケイノスはキール・ハナッドと背中合わせで敵軍と戦った。そしてふたりは、ジャックスへの報復を行うものが誰一人残っていないことを悟る。ケイノスとハナッドはすぐに、どちらが脱出するかを決めるゲームを行った。そして脱出者に選ばれたケイノスは、ハナッドが彼の退路を守る中、施設から脱出する。彼が脱出した後、建物は過激な方法で爆破され、とうとう生き残ったロイヤル・ガードはケイノスただひとりになってしまう。彼はすぐに惑星を脱出する手だけを見つけ、そして復讐の誓いを実現すると心に決めたのだった。

辺境の放浪編集

フィーダで戦うケイノス

偽装したGAT-12スキップレイ・ブラストポートに乗って、ケイノスは絶えず移動し続けた。彼は一時的に惑星ザッジャに留まり、追跡してくるトルーパーに罠を仕掛けている。ジャックスは信じられないほど多額の賞金をケイノスの首に賭けた。そのため彼はやむをえず辺境の領域へ向けて移動せねばならず、最終的にフィーダに行き着くことになる。船を止めるドックのマスターに金を弾んだ後、ケイノスは飲み物を飲みに地方のカンティーナに行った。そこで彼は数人の帝国将校の話を盗み聞きしようとし、彼らと対立することになってしまう。ケイノスは男性を殺害し、彼らの護衛にやって来たストームトルーパーの部隊の全員を抹殺した。ケイノスはすばやくその場を去り、その後新共和国のシンパのひとり、テム・マーコンによって助けられる。マーコンは彼の隠れ家にケイノスを連れて行き、彼がそのまま地下の部屋にい続けるのを許可した。

ケイノスはすぐにミリス・シンが率いるフィーダの新共和国エージェントたちから接触を受け、シンによって彼らの基地へと運ばれていった。新共和国を忌み嫌っていたケイノスだが、彼らには共通の敵があることを理解し、一時的に彼らに加わることに同意した。シンはケイノスに興味をそそられ、彼と会話しようとする。そしてふたりはお互いに惹かれあっていく。しかし、彼らのロマンスは短命に終わってしまう。テム・マーコンの裏切りによって基地の位置が帝国の知るところとなったのである。そしてケイノスの生活は再び危険なものとなった。ケイノスはこれからの戦いに参加し、守備に回った。彼は未熟な新共和国がゼクサス・シェヴ大佐が率いる帝国軍を打ち破り、勝利を掴むのに力を貸す。このときは安全だったケイノスだが、彼は帝国が自分に迫ってきているのを理解していた。そして、彼は惑星を去る宇宙船をシンに求める。シンからもらったシミター・アサルト・ボマーで、彼は急いで惑星から去っていった。

ジャックスとの決闘編集

ケイノスの復讐

インチョアに戻ったケイノスは、ジャックスが彼のもとにやってくるのを待った。ケイノスの予想通り、帝国のものたちはやがて星系に到着し、ジャックスと彼のブラックホール・トルーパーの全員がケイノスのところへと進んでくる。ケイノスはその戦闘技術を生かし、敏速にブラックホール・トルーパーを打ち破った。ジャックスと一対一の最後の決闘をする準備を整えたのである。かつてロイヤル・ガードの訓練を受けていたとき、いつもジャックスと戦っていた、そしていつも彼に敗北していたアリーナ、スコールで、ケイノスは裏切り者との決闘に臨む。ジャックスはパルパティーンの玉座に座るという野望を語り、ケイノスにブレードを振り下ろす。ケイノスの獰猛さが相手よりも早く優勢を勝ち取る。だが、ジャックスを打ち倒したケイノスは、相手に起き上がるチャンスを与えた。だが、ケイノスの思いやりは仇になって返ってきた。ジャックスはフォースを使ってケイノスの背後に大きな岩をぶつけたのである。

ケイノスは破損したヘルメットを脱ぎ捨て、ジャックスとの決闘を再開する。カノア・ジャックスはもう少しでケイノスをスコールの底なしの穴に落とすところまでいった。だが、ちょうどそのときに到着したミリス・シンと、彼女の護衛であるシシュ・サディートが、迅速にケイノスを危機から救い出す。ケイノスがシンを気遣っているのに気付いたジャックスは、ブラスターの一撃でこの新共和国のエージェントを傷つける。彼の優位のバランスを崩そうとしたのである。ジャックスにとっては残念なことに、ケイノスがためらうことはなかった。彼は相手の武器を払いのけ、皇帝の座を狙う男の胸にブレードを深々と刺し込んだのである。ジャックスを生かして捕らえようとしていた新共和国のエージェントたちは、ケイノスの行動に驚いた。サディートはケイノスの行動を止めようとする。だが、ケイノスは自分の邪魔者を退けるため、ブレードを突き出しこのトランドーシャンをも殺害する。

シンは友人サディートを失った悲しみにくれ大声で叫ぶ。だが、ケイノスは容赦なかった。ケイノスは自分が共通の敵が存在していたからこそ、彼らと共に行動していただけであり、新共和国への忠誠が全くないことを彼女に語る。ケイノスはシンに死んだ友人を埋葬させた。彼は皇帝の死に関して、他にも罪を償わなければいけないものがまだ存在すると宣言した。彼の帝国ルーリング・カウンシルを次の標的に復讐を続けたのである。

登場作品 編集

  • Crimson Empire 0 (初めての言及)
  • Crimson Empire 1 (初登場)
  • Crimson Empire 2
  • Crimson Empire 3
  • Crimson Empire 4 (言及のみ)
  • Crimson Empire 5
  • Crimson Empire 6
  • Crimson Empire audio drama
  • The Bounty Hunters: Kenix Kil
  • Crimson Empire II: Council of Blood
  • Hard Currency
  • Nightsaber

参考 編集

脚注 編集

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 出典:*Databank title.png Kir Kanos - Databank(データバンク)
  2. 出典:Crimson Empire 1
  3. カタカナ表記は『スター・ウォーズ アルティメット・ビジュアル・ガイド 特別篇』に基づく。

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