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ガーム・ベル・イブリス

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ガーム・ベル・イブリス[1](Garm Bel Iblis)は銀河共和国時代、銀河帝国時代、新共和国時代にわたって活躍した政治家・将軍である。コレリア出身。

経歴

共和国時代

ガーム・ベル・イブリスは銀河元老院において、最も尊敬されている議員の一人だった。彼はカリスマ的な指導力と大局を見据える知力の持ち主であり、戦術家としてもきわめて有能だった。 クローン戦争が勃発すると、彼は故郷に対して勧告を発し、結果としてコレリアは宙境を軍事、商業、政治的に封鎖した。だが、故郷の平和を保ちたいと思う彼の最善の努力にもかかわらず、デュロの陥落後にはコレリアも戦場とならざるをえなかった。

彼は元老院議長パルパティーンが権力を拡大させて行くことに危機感を持っており、友人のファング・ザーベイル・プレスター・オーガナらとともに共和国のために行動した。2000人の請願書もその一つである。だが、彼はジェダイを信用しきることが出来ず、結果として「各個撃破」されることになった。

帝国時代

19 BBY、パルパティーンは突如として全元老院議員コルサントに招集し、自ら銀河皇帝を名乗った。ベル・イブリスが呆然とする中、元老院は万雷の拍手でこれを迎える。彼はコレリアと銀河に対する悪影響を危惧し、直ちに反対勢力の結集に動き始めた。だが、ジェダイ騎士団は壊滅し、パドメ・アミダラは死に、ファング・ザーダース・ヴェイダーによって処分されてしまった。それでも彼はめげず、やがて軍人、諜報官、政治家などに一定の同志を集めた。彼はコレリア製艦隊を率いてたびたび帝国軍を強襲し、打撃を与えた。

パルパティーンのニュー・オーダーにとって、ベル・イブリスは脅威であった。彼の反乱活動は知られていなかったが、以前から皇帝の影響力排除に動いていた彼は、皇帝にとっては邪魔なだけだった。ベル・イブリスが惑星アンカロンに赴いた時、皇帝は彼とその家族を殺すために暗殺者を送った。彼の家族とアシスタントが犠牲になり、多くのコレリア人は、ここで彼も死んだと信じた。だが、ベル・イブリスは生きていた。今や彼にとって皇帝との戦いは、純粋な政治闘争だけではなくなった。その後、ギャレン・マレックによってマンダロリアンの賞金稼ぎから救われ、コレリアに赴く。そこで当時帝国に反抗していた他の勢力、ベイル・オーガナ、モン・モスマと会談し、コレリアン協定を締結した。これによって、共和国再建のための同盟(反乱同盟軍)が発足した。だが、ダース・ヴェイダーがそこに現れ、何人かの指導者たちを捕らえた。

反乱同盟軍

三人の協力体制は、万全に見えた。オーガナは政治・補給・情報を担当し、モン・モスマは代表として公の場にたった。そしてベル・イブリスは戦略および戦術について助言したのである。だが、傍から見れば完璧なこの体制も、内部では深刻な軋みが生じていた。モン・モスマは平和的な考えの持ち主だったが、ベル・イブリスは帝国に対する軍事力の行使をやむなしと考えていた。二人の対立は激しさを増し、ベイル・オーガナの存在だけが破綻を食い止めていた。

オルデランの破壊によってそのオーガナが死んだとき、鼎立状態でバランスの取れていた権力構造は、不自然な二極体制となった。しかも、それはモン・モスマにより大きな権力が集中するいびつな構造だった。ベル・イブリスは反感を持ち、やがて彼女が不合理かつ理不尽な攻撃命令を出したとき、彼はモン・モスマを非難して同盟軍を抜けた。彼はモン・モスマを信頼しない者、その能力に疑いを抱く者を結集し、全く別の反乱組織を作った。

新共和国

エンドアの戦いにおいて反乱軍が勝利したあとも、ベル・イブリスはその軍事力を維持していた。彼はモン・モスマがその本性を現し、権力を独占するのを待っていたのである。だが、彼女の元で新共和国が誕生し、それが力を増していくのを見て、彼は自らの過ちを知った。だが、彼の頑固な誇りは自ら許しを請うことを許さなかった。 ベル・イブリスはカタナ艦隊における戦いで決定的な役割を果たし、旗艦ペレグリンとともにコルサントに入った。コルサント防衛の戦いで、モン・モスマは彼に防衛の指揮を執るよう頼み、彼は再び司令官となった。この戦いで新共和国はかろうじて首都防衛に成功した。(ただし、スローンも当初の目標を達成していたが)

スローンの横死の後、ベル・イブリスはもう一度共和国のリーダーとなる。コレリアは彼の復帰を祝った。だが、彼とモン・モスマの関係は、決して楽観できるものでもなかった。ハンド・オブ・スローン危機のとき、彼はヤガ・マイナー作戦の指揮をとる。ここで彼はグロディン・ティアス――すなわち、事実上のスローンに敗れ去る。だが、その時ギラッド・ペレオン提督が登場し、フリムの仮面を暴いた。このあと、新共和国と帝国はついに和平を締結した。

ユージャン・ヴォング戦争

ベル・イブリスが新共和国に抱いていた期待は、十五年後に潰えさった。ユージャン・ヴォングとの戦いで、退役した身でありながら軍事顧問となって戻った彼は、元老院の腐敗と裏切りを眼にした。それは、旧共和国を想起させるに十分だった。モン・モスマとレイア・オーガナ・ソロは高潔であり、彼にとって尊敬に値する人物だったが、ボースク・フェイリャは貪欲で、利己主義的だった。

第一次コルサントの戦いで、彼は奮闘してよくこれを守った。敵が民間船を楯に使うという作戦に出たとき、彼とその部下は躊躇せずに民間人を撃った。彼は元老院と最高司令部からの命令を拒み、トレイスト・クレフェイ麾下の一部艦隊も加えて独立した作戦行動を起こした。彼は以前反乱同盟軍にいたときのような作戦で、ユージャン・ヴォングと戦った。

やがて彼の元にルーク・スカイウォーカーがやってきて、エバック9における戦いへの参加を要請した。彼の艦隊はこの戦いで決定的な役割を演じ、戦いの流れを大きく変えた。その後彼はウェッジ・アンティリーズ将軍との共同作戦でフォンドアを奪還、ビルブリンギの戦いでも重要な役割を果たした。そしてついにこの侵略者が敗れた後、彼は再び退役生活に戻るのである。

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。

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