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「これはいったい――?」
「草です。草と、木の葉と、奇妙なにおいのする果実です。それだけです。遺体がなくなっています」
―モシュ・バリス大佐とカヴレン中尉[出典]

カヴレン[2](Kavren)は人間男性で、帝国地上軍中尉銀河帝国が誕生して間もないころ、ヴィクトリー級スター・デストロイヤーストライクファスト>に配属されていた。19 BBY、カヴレンは未知領域惑星密輸業者の捜索に参加した。このとき、カヴレンたちはこの惑星に追放されていたチスの軍人、ミスローニュルオドと遭遇した。

経歴

「遺体を探したのか?」
「いえ、まだ探しておりません。その前に、大佐にお知らせすべきだと思ったのです」
―モシュ・バリス大佐とカヴレン中尉[出典]
Mist Encounter

<ストライクファスト>の乗組員たちは、未知領域の惑星でスローンを発見した

人間男性、カヴレンは、ヴィクトリー級スター・デストロイヤーストライクファスト>に配属されていた将校だった。19 BBY銀河共和国銀河帝国へと再編されると、彼は帝国地上軍の所属になった。帝国誕生からおよそ1間後、ヴォス・パーク艦長指揮下の<ストライクファスト>は、密輸業者ブースター・テリック宇宙船スターウェイマン>を追跡し、未知領域惑星に赴いた。密輸業者を追跡していたTIEファイターが撃墜された後、カヴレンが属す部隊は、モシュ・バリス大佐指揮の下、軌道スター・デストロイヤーを離れて地上に降りた。[1]

地上に降りた帝国軍の兵士たちは、この惑星に未知の種族と思われる住民がいることを知った。そのため彼らは、未知の非人類種に遭遇した場合の内務規定に縛られて行動することになった。森の中のTIEファイター墜落現場に赴いたカヴレンは、そこで奇妙なものを発見する。墜落したパイロットフライトスーツは現場に残っていたが、その中にあるべき体は消え、代わりに草や木の葉、果実がスーツに詰められていたのである。すぐに上官に報告すべきだと判断したカヴレンは、遺体の捜索を始める前に、バリス大佐に連絡を取った。現場に駆け付けたバリスに事態を説明したカヴレンは、周辺に住む野蛮人の危険性を示唆した。[1]

ワイン少佐に警戒を命じたバリスは、フライト・スーツを野営地に運び、兵士を連れて周辺の捜索を行うようカヴレンに指示した。しかしこれは、未知の“野蛮人”(その正体は、チス社会から追放された軍人、ミスローニュルオドだった)の策略通りだった。フライトスーツに詰められた果実のにおいは、森の夜行性小動物を引き寄せる性質を持っていた。カヴレンたちの捜索が不首尾に終わった後、ミスローニュルオドは死んだパイロットから手に入れたブラスターのパワーパックを小さな爆弾として利用し、小動物につけて帝国の野営地へと放った。果実に引き寄せられた小動物は、誘導式の爆弾の役目を果たした。未知の襲撃に一晩悩まされた後、帝国の地上部隊は<ストライクファスト>へと引き上げた。その後、カヴレンたちを手こずらせたミスローニュルオドは、パーク艦長に素質を認められ、帝国軍に加わることになった。[1] 彼らが未知領域で発見したこのエイリアンは、やがて“スローン大提督”として帝国を指揮する存在になる。[3]

個性と特徴

人間の男性、カヴレンは、地上部隊の将校として、数名のトルーパーを率いて地上で活動を行った。彼はあまり動揺しやすい男ではなかったが、未知領域の密輸業者追跡任務の中で、仲間の死体が持ち去られたことをバリス大佐に報告した際、彼の声には興奮がにじんでいた。また、彼はこの任務以前にも、艦隊の将校としての活動の中で、先住の野蛮人と遭遇した経験があったようである。[1]

制作の舞台裏

カヴレンは、ティモシイ・ザーンの短編小説ミスト・エンカウンター』に登場するキャラクターである。この短編小説は、2008年4月に発売された小説『忠誠』の下巻に収録されている。

登場作品

脚注

他の言語

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