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カミーノ

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カミーノ[1](Kamino)はワイルド・スペースにある惑星である。優れたクローン技術を持ち、クローン戦争で戦ったクローン・トルーパーを製造していた。

歴史

氷河期の到来

氷河期以前、そしてグレート・フラッド以前には、カミーノは現在とはまったく違う惑星だった。カミーノアンとして知られる種族は、惑星に住む他の生物と陸地を共有していたのだ。カミーノアンたちは進化と共に、陸地と海辺付近の浅瀬の両方で繁栄した。カミーノアンのひょろ長い外見は、彼らが水陸両生であることを示しており、同じく水陸両生の飛行生物、エイウァーに鞍をつけて空中を移動した。

銀河の歴史には、アウター・リム(外縁領域)にあるこの惑星に最後の氷河期が訪れて氷河が惑星全体を覆いつくすまでの出来事はほとんど記録されていない。海が凍りつき、気候が過酷になるにつれて、カミーノアンたちは内陸に後退した。地面が硬くなって採鉱事業が困難になり、嵐が吹き荒れ、空は灰色の雲に覆われた。そこでカミーノアンたちは、惑星を襲った大変革を生き残るために、創意工夫の道を選んだ。

カミーノアンたちは力を合わせ、凍りつく惑星の悪天候に耐えられる緊密なコロ二-を形成し、編み枝と漆喰を用いて大きな共同住居を建設した。その住居は外からは原始的に見えたが、空腹の動物たちを食い止め、長い嵐の季節にも水をよくはね返す、彼らの目的にかなったものだった。

惑星の温度が急激に下がると、「適者生存」がカミーノアンたちの合言葉になった。氷河が容赦なく前進するにつれ、陸地に住む他の種族は次々に滅んでいったが、カミーノアンは巨大なコロニーの中で生き延びた。そして何世代もの問、氷が溶けるのをひたすら待った。

大洪氷以前

カミーノアンの調査チームは、氷河の進行状況を注意深く観察していた。やっとのことで氷河が後退し始めると、彼らはおおいに喜んだ。そして荒れた惑星を取り戻し、陸地に住み、浅瀬で食糧を調達するという先祖たちの生活様式へ戻る日を待ち望んだ。しかし、まもなく彼らの希望は粉々に打ち砕かれる。惑星の温度は予想もつかないほど急激に上昇し、氷河がものすごい速さで溶けたのだ。カミーノの記録文書は、最後の氷河期の終わりに最も暗い時代のひとつ、大洪水の時代が到来したことを告げている。

その後数千年かけて、氷河が海に変わり、惑星の陸地は徐々に沈んでいった。新たな住居を築くため高い台地を探し、大きなコミュニティーは移動を繰り返しながら、さらに孤立していった。大洪水時代の後期には、カミーノアンたちは惑星に残されたわずかな台地に、必死に留まっていた。コロニーの数は減少したが、何とか生き延びようとするカミーノアンたちが惑星の過酷な気候に再び適応し、人口は増加した。

カミーノの科学者たちは避けようのない真実をずっと以前から予想してきた。大洪水は惑星に残っている最後の陸地が水没するまで終わりを迎えることはないだろう、と。

テクノロジーは、編み枝と漆喰を使った住居の時代よりははるかに進んでいたにもかかわらず、カミーノアンが考案した新都市の設計は、祖先の原始的な住居とよく似たものだった。その設計が承認されるとまもなく、最後に残った陸地の上で建造作業が始まった。

陸地の水没

月日が経つにつれ、かつて海の上に浮かんでいた陸地を覚えているカミーノアンはいなくなった。いつしか激しい気候にも美を見いだすようになった彼らは、土砂降りの嵐を「美しい気候」と呼んだ。

客観的な分析力を持つカミーノアンでも、窓から雨を眺めるだけではものたりなくなり、独自の様式を持つ建築様式を構築した。惑星の首都ティポカ・シティーである。

光り輝く新たな都市に落ち着いたカミーノアンたちは、ついに安住の地をみつけた。数えきれないほどの世代が氷河期と大洪水の困難に苦しんだが、この惑星の陸地に住む多くの種族が次々と絶滅していく中、カミーノアンたちは生き残ったのだ。彼らは水浸しの惑星の過酷な気候の中で生き延びる能力を持っていたようにみえるが、実は自然に打ち勝つため高い代償を支払った。

カミーノアンたちは長年、自分たちの問題に懸命に取り組み、内向的な文化を形成し、銀河で孤立していた。彼らはジェダイ評議会や共和国内で起こる出来事に背を向け、自分たちの生存のことだけを考えてきたのだ。有能なカミーノアンだけが生きる価値があるとみなし、優生学上の選択というおぞましい哲学を発展させたのである。これはクローン・テクノロジーの研究へとつながり、一般的な道徳観念のないカミーノアンたちは抵抗なくそれを受け入れた。

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。

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