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「カミーノか。知らない星だが、共和国のメンバーか?」
「いや、アウター・リムの向こう側にある」
オビ=ワン・ケノービデクスター・ジェットスター[出典]

カミーノ(Kamino)は外銀河カミーノ星系に属す海洋惑星である。リシ・メイズと呼ばれる矮小銀河の南のはずれに位置し、知覚種族カミーノアンが暮らしていた。惑星の表面は海で覆われ、軌道からでも確認できるほど激しい落雷と大嵐が絶え間なく続いた。カミーノアンの政府である統治評議会首相によって統括され、首都ティポカ・シティに置かれていた。カミーノは辺境の孤立した惑星だったため、この星が銀河共和国末期の政治的変革において重要な役割を果たすことになると予想できた者はほとんどいなかった。カミーノアンは高いクローニング技術を持ち、カミーノは共和国グランド・アーミークローン・トルーパーの製造拠点となったのである。そのためカミーノは独立星系連合の攻撃目標となり、21 BBYにはティポカ・シティでカミーノの戦いが発生した。

特徴

「カミーノ。聞いたことがない星系ですね」
ジョカスタ・ヌー[出典]
TipocaCity-CC

ティポカ・シティ

惑星カミーノは、銀河系の周囲を軌道減衰によって近い距離で周回する矮小銀河リシ・メイズ”の南のはずれ[1]、12パーセク外側[2] に位置した。カミーノ星系は年老いた太陽とそれを周回する13の惑星によって構成された。[1] カミーノはアウター・リム・テリトリーのはるか向こうにあり[2]ギャラクティック・コアから70,000光年も離れていた。[3] カミーノの公転周期は463日で、衛星を3つ持ち、惑星の直径は19,270キロメートルだった。地表は完全にに覆われ、大陸部は気候変動によって海洋に飲み込まれていた。惑星表面の気候は不安定で、年間を通してほとんど毎日大嵐が吹き荒れ、激しい落雷は軌道からでも視認できるほどだった。[1]

カミーノはカミーノアンと呼ばれる極めて高い知性を持つ知覚種族母星だった。カミーノアンは高度な技術と高い付加価値を組み込んだ人間エイリアン、クリーチャーのクローン製造のスペシャリストで、人口の大多数がクローニング・プロジェクトを生業にしていた。首都ティポカ・シティをはじめとするカミーノアンの都市は、海面に散在する支柱の上に築かれていた。カミーノアンは自分たちの基本的なニーズを満たすだけの取り引きを細々と行い、作業員や民間の警備隊、オーダーメイドなど、顧客の要望に応じたクローン商品を厳選した顧客層に送り届けていた。そのためカミーノへの往来はまばらで、クローン発注元の代表者以外はほとんど寄り付かず、カミーノアンが訪問者を迎えることはめったになかった。[1]

歴史

古代

陸地がすべて海に飲み込まれる以前、カミーノの陸上では古代の文明が栄えていた。後世のカミーノアンたちは、しばしば海の下に潜り、海底に沈んだ都市を巡礼した。カミーノアンは科学合理主義的性質で知られたが、この行動は科学や考古学的な研究を目的としたものではなく、純粋に祖先を敬うためのものだった。[1]

クローン戦争

クローン軍団製造

Military Complex

カミーノを訪問したケノービ

やがてカミーノアンはクローニング技術の高さで知られるようになり、デクスター・ジェットスターサブテレルで働いていた頃にカミーノアンの存在や、彼らが作るセーバーダートについて知識を得た。[2]

銀河共和国時代後期、ジェダイ・マスターサイフォ=ディアスジェダイ最高評議会には秘密でカミーノアンに接触し、銀河元老院の認可は得ていると嘘をつき、共和国のために戦うクローン軍団の製造を依頼した。クローン計画に気づいたシスの暗黒卿ドゥークー伯爵は、“タイラナス”という偽名を使ってプロジェクトを乗っ取り、サイフォ=ディアスを秘密裏に殺害した。[9] カミーノアンはタイラナスがボグデンの月で雇った賞金稼ぎジャンゴ・フェット遺伝子テンプレートに使い、クローン・トルーパーの製造を開始した。また、ジャンゴは遺伝子操作を加えない純粋なクローンを自分のために1体造るようカミーノアンに依頼し、このクローンをボバ・フェットと名付け、息子として育てた。[2] それから約10年に渡り、ジャンゴはカミーノのアパートメントで生活した。[6]

22 BBY分離主義危機のさなか、パドメ・アミダラ元老院議員暗殺未遂事件を調査していたジェダイ・ナイトオビ=ワン・ケノービは、実行犯であるザム・ウェセルの口封じに使われたセーバーダートを手がかりに、ジェダイ・アーカイブから記録が抹消されている惑星、カミーノの存在を突き止めた。グランド・マスターヨーダの助言のもと、ケノービはカミーノがあるとされる場所へ実際に赴き、ティポカ・シティでカミーノアンのトーン・ウィーラマ・スー首相の歓迎を受けた。ケノービは共和国のためにクローン軍団が製造されていた事実をジェダイ評議会に報告し、逃げ出したジャンゴ・フェットを追ってジオノーシスへ向かった。[2]

その後、シーヴ・パルパティーン最高議長が元老院で共和国グランド・アーミーの設立を宣言し、カミーノのクローン兵士が銀河共和国の正規軍として採用された。すぐにヨーダが直々にカミーノを訪れてクローン・トルーパー部隊を受領し、そのままジオノーシスの戦いに参加した。この戦いをきっかけに共和国と独立星系連合のあいだにクローン戦争が勃発し、カミーノは共和国の軍事力製造を担う重要拠点となった。[2]

カミーノの戦い

帝国時代

登場エピソード

参考資料

脚注