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カズダン・パラトゥス
- 「カズダン・パラトゥスは、きみよりもはるかに強い。生きて帰ることは望めないと思え。だが、任務に成功したあかつきには、もう一歩、きみの運命に近づくことになる」
- ―ギャレン・マレックに対し、ダース・ヴェイダー[ソース]
カズダン・パラトゥス[1](Kazdan Paratus)はアリーナのジェダイ・ナイトで、クローン大戦を戦ってオーダー66を生き残った将軍。彼は惑星ラクサス・プライムへと逃れ、精神的におかしくなっていく中でコルサントのジェダイ・テンプルのレプリカを廃品で作り上げた。しかし、3 ABYに銀河帝国によって発見されてしまう。ダース・ヴェイダーの弟子であるギャレン・マレックはパラトゥスとライトセーバーで闘い、彼の立てた廃品の建物の中でこのアリーナを殺害する。
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経歴
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by Tomeito生い立ち
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カズダン・パラトゥスはジェダイ・トライアルに向けての若年期とその訓練の中で、ほとんどのジェダイがトライアルを達成するために必要としていた独立の過程を経験していなかった。その代わり彼は自分の部屋にこもり、ジェダイ・テンプルのため、あるいはパダワンの訓練のためにドロイドを作ることを好んでいた。彼の作った機械でトライアルを達成した後、パラトゥスは銀河共和国のジェダイ・ナイトに任命された。
共和国の最後の時期、パラトゥスはジェダイ・テンプルの公式なエンジニアであり、技術部のリーダーを務めていた。ジェダイ・カウンシルが彼のドロイド作成の技術を買って、彼をこの地位に任命したのである。パラトゥスは平均的なドロイドの能力をはるかに超えたそれを持つ、例外的で独特なマシーンを多く作成していた。クローン大戦が勃発するまで、彼はコルサントに引きこもって活動していた。
クローン大戦
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パラトゥスは分離主義勢力のドロイドの研究という機会を逃すことはなく、そのために最前線で生活を送る道を選んだ。この中で彼は共和国グランド・アーミーを助けるためにメディカル及びパワー・ドロイドを作っていた。しかし彼の率いていたクローン・トルーパーの部隊は凄惨な戦いの中でほとんど全滅してしまうことになった。こうした事情から、彼はやむを得ず自分自身のバトル・ドロイド、それも間に合わせの部品で作ったドロイドから成る軍隊を作り上げた。大規模な戦いの後、このジェダイ・ナイトはオーダー66発令の数日前にテンプルへと戻っていった。
ジェダイ粛清
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オーダー66発令とその後のナイトフォール作戦によって、テンプルはダース・ヴェイダー率いる第501大隊の攻撃に晒された。この残忍な大虐殺に直面したパラトゥスは、あわてて臆病な行為をしてテンプルから逃げていった。彼は得体の知れない貨物船で何対かのドロイドのプロトタイプを牽引しつつ、コルサントから脱出した。
ジェダイを見捨ててしまったことの罪の意識に苦しめられ、パラトゥスの精神は狂気に陥ってしまった。ゴミに覆われた惑星ラクサス・プライムに隠れた彼は、隠遁したドロイド製作者になる。パラトゥスは侵入者から身を守るために、個人用に改良設計されたバトル・ドロイドの軍隊を作った。たとえばスクラップ・ガーディアンやジャンク・ゴーレム、ジャンク・タイタンなどである。彼は姿かたちを大きくし移動性を上げるために、背中に背負うような形で装着する4本のドロイド・アームも作った。そして廃品の溢れた惑星において、かれはジェダイ・テンプルを一から作り上げ、カウンシルの部屋まで作ってジェダイの評議員の人形を作って様々な武器でそれを武装させていた。
決闘と死
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by Tomeitoオーダー66からおよそ16年あと、狂気のジェダイ・ナイトはダース・ヴェイダーによって発見された。ヴェイダーはこのアリーナのジェダイを排除するために弟子のギャレン・マレックを派遣する。着陸するマレックの宇宙船に気付いたパラトゥスは、自分がすべきことを心配し始めた。彼は自分が作ったジェダイ・マスター・ヨーダの金属の像に相談し、彼の無言の“答え”のあと、神経質に自分のライトセーバーを手から手へと動かしていた。
廃品の惑星を進み、マレックはパラトゥスが立てたテンプルのレプリカに到着した。彼はここで2本の巨大なバイブロ=アックスやほかの腕に装着したさまざまな武器で武装したジャンク・タイタンと戦う。このシス・アプレンティスはジャンク品の戦士の攻撃をかわし、ドロイドの重みで床が反り返ったので、マレックはテレキネシスの強力なパンチで相手の武器を払いのけた。ゴーレムによる別の攻撃をかわし、ライトセーバーを使いながらこのドロイドを切り裂いていった。マレックはドロイドの手足と巨体の背中を切り、深い傷跡をつけた。
故障したドロイドは向きを変えマレックを視界におさめようとしたが、彼はライトセーバーで両腕を一本ずつ切り落とした。マレックはドロイドの大きく開いた背中の傷へとフォース・ライトニングを放ち、もてる限りの力を振り絞って壁から引き剥がしたパネルをそれにぶつけた。そしてドロイドの力は弱まり、斧のひとつをなくしてフォトリセプターも暗くなった。しかしそれでもドロイドはまだマレックに立ち向かっていった。シスの弟子はドロイドを遠くの壁へと叩きつけて、テンプルの中心へと踏み込んでいった。そこにはジェダイ・テンプルのハイ・カウンシル・チェンバーがあり、マレックはパラトゥスが作った評議員たちの廃品で出来た人形を目にした。

by Tomeitoマレックが倒したドロイドのハッチの中から、マレックが探していたジェダイ・ナイトが現れた。パラトゥスが人形の“マスター”たちに彼らを守ると声をかけると、人形たちは目を覚まし一斉に動き始めた。マレックが気をとられているすきにパラトゥスは彼に飛び掛り、ライトセーバーで彼の左腕に浅い傷を残した。マレックは反撃したが、彼のあらゆる動きはアリーナのライトセーバー・パイクによってすぐさま防がれた。パラトゥスはガラクタの部屋の中をあちこち飛び回って戦う。戦闘中、マレックは突然後ろから攻撃されてライトセーバーを取り落とした。
マレックを襲ったのはプロ・クーンの廃品のマネキンであり、これはフォームVの構えを取って彼の後ろに立ち、ライトセーバーの代わりにバイブロブレードを使っていた。一瞬驚いた後、マレックはこのマネキンをフォースでばらばらにし、ライトセーバーを取り戻してパラトゥスの攻撃を防いだ。さらに多くの“マスター”たち、オビ=ワン・ケノービやメイス・ウィンドゥ、ヨーダなどがシスの見習いの前に立ちふさがったが、彼は全てを破壊した。マスターたちが“死ぬ”たびに、パラトゥスはこの損失にうめき、それを悲しんだ。最後の一体が倒されたときには泣き叫んでいた。パラトゥスは周りのものをマレックにフォースで投げつけたが、相手はこれを偏向してパラトゥスにぶつけた。マレックはパラトゥスがラーム・コタのときのような奇妙な幻覚に邪魔されないように、既に戦う力を失っているパラトゥスを窓や天井にぶつけ続けた。マレックはぐったりとしたジェダイ・ナイトを床に下ろし、天井から落ちてくるガラクタで彼を釘付けにした。
パラトゥスは死にかけており、マスターたちの期待に答えられなかったことへの謝罪を最期に口にした。突然パラトゥスの体からフォースの雲が立ち上り、彼はフォースと一緒になった。マレックはこの出来事の後パラトゥスのライトセーバーを回収し、荒廃したテンプルを去っていった。
登場作品
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- フォース・アンリーシュド ダース・ヴェイダーの弟子 (初登場)[2]
- スター・ウォーズ フォース・アンリーシュド
- The Force Unleashed II novel (言及のみ)
参考
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脚注
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- ↑ カタカナ表記は小説『フォース・アンリーシュド ダースヴェイダーの弟子』に基づく。
- ↑ 国内ではゲームの方が先に発表された