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「カリヴァスの行動は、銀河最大の私設艦隊を有する帝国軍びいきのビジネスマン、バロン・ダスタを怒らせた。オード・カントレルにある評議会本部を彼の私軍に攻撃され、“皇帝”カリヴァスは平和を請わざるを得なかった」
銀河同盟の歴史書[出典]

オード・カントレルの戦い(Battle of Ord Cantrell)は、帝国支持者だったバロンレイジズ・ダスタと、自称銀河皇帝サンデル・カリヴァスの間に発生した11 ABYの戦いである。帝国暫定評議会のリーダーだったカリヴァスが、バロン・ダスタの娘であるフィーナ・ダスタ評議員を逮捕したことがきっかけで、攻撃が始まった。銀河系最大の私設艦隊を有するダスタは、オード・カントレルでカリヴァスを追い詰める。その後、自称皇帝はロイヤル・ガーズマンキア・ケイノスに殺され、カノア・ジャックスが創始したクリムゾン・エンパイアも崩壊することになった。

背景

11 ABYロイヤル・ガードの裏切り者カノア・ジャックスが仕組んだ陰謀によって、銀河帝国皇帝パルパティーンの最後のクローンが敗北した。ジャックスはクリムゾン・エンパイアを形成し、陰謀に加担した人々とともに帝国暫定評議会を立ち上げた。ジャックスが同じくロイヤル・ガーズマンのキア・ケイノスによって殺された後、暫定評議会の指導者の地位はやがてサンデル・カリヴァスに移った。カリヴァスは、秘密の協力者であるノム・アノアの言いなりだった。カリヴァス自身も知らなかったが、ノム・アノアは外銀河から来たユージャン・ヴォングエージェントだった。アノアの目的は、銀河系に対して侵略戦争を仕掛けるために、帝国の崩壊を早めることだったのだ。アノアの指示のもと、カリヴァスは暫定評議会を解散させ、銀河皇帝を自称した。また、カリヴァスはフィーナ・ダスタを含む評議員たちを逮捕し、投獄した。

カリヴァスたちは知らなかったが、犯罪組織ブラック・サンの陰謀によって、評議員の一部はクローンの偽物とすり替えられていた。カリヴァスが逮捕したダスタ評議員も偽物で、本物惑星ジェノングラッパ・ザ・ハット囚人になっていたのだ。そうとは知らず、フィーナ・ダスタの父親で、銀河系最大の私設艦隊を有する帝国主義者バロンレイジズ・ダスタは、自称皇帝のとった行動に激怒した。娘を救い出すため、ダスタは評議会タワーが置かれている惑星オード・カントレルを攻撃した。

戦闘

BattleOrdCantrell2

一時休戦

バロン・ダスタの艦隊は、オード・カントレルで帝国宇宙軍と戦った。新共和国との問題や、キア・ケイノスの捜索のために帝国艦隊のほとんどが各地に散らばっていたため、オード・カントレルの防衛力は弱まっていた。そのため帝国艦隊はダスタの私設艦隊に圧倒され、少なくとも1隻のインペリアル級スター・デストロイヤーを失った。防衛を突破したダスタの軍隊は、スターファイターを発進させて地上にあるサンデル・カリヴァスの邸宅を攻撃し始めた。

バロン・ダスタは、彼の旗艦であるマローダー級コルベットからカリヴァスに連絡を取った。カリヴァスは降伏に追い込まれ、フィーナ・ダスタを解放する条件で、攻撃を中止するようダスタに要請する。ダスタは不本意ながらも休戦に応じ、フィーナ・ダスタを移送するために帝国のキャラック級軽クルーザーがダスタの旗艦とドッキングした。しかしバロン・ダスタとその“娘”の再会は、訪問者たちによって中断された。彼らの前に現れたのは、キア・ケイノスと新共和国兵士のマイリス・シン、そして本物のフィーナ・ダスタだった。彼女はシンやタヴ・ケネードによって、グラッパ・ザ・ハットのもとから解放されていたのである。バロン・ダスタは偽物の事実と、パルパティーンを滅ぼした陰謀の存在を知ったが、クローンのフィーナを殺そうとするケイノスを止めた。彼らはサンデル・カリヴァスと対峙するため、惑星の首都デ=パーティーンに降りた。

仲間たちとともにカリヴァスの謁見室に入ったバロン・ダスタは、彼の自治領域を帝国から撤退させると発言した。パルパティーンを破滅に追いやった陰謀が明るみになれば、他のものたちも自分に続くだろうとダスタは考えていた。カリヴァスは娘も陰謀に加担していたダスタが、事実を暴露することはありえないと考えた。しかし実際に陰謀に加担したのがフィーナ・ダスタのクローンだったことがわかると、カリヴァスは護衛兵たちに彼らを殺すよう命令した。遅れて現れたケイノスが護衛兵と戦う中、ダスタはシンたちに守られて戦場から離れた。その際、ケネードはダスタを庇ってブラスターの弾に当たったが、負傷するだけで済んだ。護衛兵たちを倒し、カリヴァスを追い詰めたケイノスは、この偽の皇帝を殺してパルパティーンの復讐を果たした。

その後

Carvisdeath

自称皇帝の死

オード・カントレルの戦いでサンデル・カリヴァスが死に、カノア・ジャックスが創設したクリムゾン・エンパイアが崩壊したことで、初代銀河帝国の最後の中央組織が消滅した。帝国軍艦隊のほとんどはディープ・コア軍将のもとへと去っていき、それでもまだ帝国領に残ったカリダのような惑星は、独自に軍備を強化して新共和国を牽制した。新共和国は、こうした要塞惑星もいずれは自分たちから閉鎖を解くことになるだろうと判断し、そのほとんどを放置することに決めた。

パルパティーンのダーク・エンパイア、カノア・ジャックスのクリムゾン・エンパイアが消滅し、帝国の残存勢力はしばらく統制を失った状態になった。しかし12 ABYナタシ・ダーラ提督帝国再編によって、内戦状態にあった組織が再びまとめられた。彼らはインペリアル・レムナントとして組織され、ペレオン=ギャヴリソム協定銀河内戦が終結した後も、領域を確保したまま存在し続けることになる。

登場作品

  • Crimson Empire II: Council of Blood (初登場)
  • Crimson Empire III: Empire Lost 1 (間接的に言及)

参考資料

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