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オーダー66

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「オーダー66を遂行せよ」
ダース・シディアス[出典]

オーダー66(Order 66)はクローン戦争の終結時に発生した出来事で、共和国グランド・アーミークローン・トルーパージェダイの抹殺を命じる指令である。ジェダイ・オーダーはこの奇襲攻撃によって壊滅に追い込まれた。陰謀の立案者であるシス卿と、クローン軍団の製造者であるカミーノアンの技術者が全クローンに埋め込んだクローン・プロトコル66(Clone Protocol 66)によって引き起こされた。このプロトコルは、クローン・トルーパーにジェダイを脅威と判断させ、強い攻撃姿勢を取らせた。製造時に埋め込まれたバイオ=チップによって、クローンは指令への完全服従を強いられていた。シーヴ・パルパティーン最高議長(その正体はダース・シディアスだった)とドゥークー伯爵によって仕組まれたこの陰謀は、戦争中にクローン・トルーパーCT-5385のチップが故障する事故で発覚しかけたが、真実を知った者は全員抹殺された。

クローン戦争の末期、パルパティーンは自分の正体がシスの暗黒卿であることをジェダイに明かした後、オーダー66の実行命令を下した。銀河系の各地に派遣されていたクローン・トルーパーがジェダイを裏切り、様々な惑星の戦場で大勢のジェダイが命を落とした。一方、ジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーダークサイドに転向してシスダース・ヴェイダーとなり、クローンの部隊を率いてジェダイ・テンプルにいたジェダイを粛清した。一部のジェダイ(オビ=ワン・ケノービヨーダケイナン・ジャラスを含む)が生き延びたものの、オーダー66はジェダイ・オーダーを壊滅に追い込み、生存者もそれから20年近く姿を隠さなければならなかった。

クローン・プロトコル

クローン・プロトコル66は、共和国グランド・アーミークローン・トルーパーたちに製造段階から組み込まれていた。カミーノで製造されたあらゆるクローンは、頭にバイオ=チップを埋め込まれていた。このチップはシーヴ・パルパティーンの声によって起動され、オーダー66の遂行を指示するだけで、クローンはその指令を実行に移すことになっていた。ひとたび起動されたバイオ=チップはクローンに完全服従を強制し、クローンが個人的な意志で動こうとしても免れることはできなかった。クローンはオーダー66発令時にジェダイを抹殺すべき危険な脅威とみなすよう設定されていた。

歴史

発令以前

クローン戦争勃発の10ほど前、ジェダイ・マスターサイフォ=ディアス銀河共和国のためのクローン軍団をカミーノに発注した。これを知ったシス卿ドゥークー伯爵は、ジェダイ・オーダー壊滅というシスの陰謀のために、ジェダイのふりをしてカミーノアンのクローン技師にバイオ=チップを提供した。クローン・プロトコル66を内蔵したこのチップは、ジェダイに対する攻撃を確実に遂行させるため、クローンを完全服従させる効果を持っていた。

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タップのプロトコル66が誤って起動されたことで、ジェダイのティプラーが命を落とした

クローン戦争の終盤、クローン・トルーパーCT-5385(“タップ”というニックネームで知られた)のバイオ=チップが機能不全をきたした際、シスが仕組んだオーダー66の陰謀が危うく発覚しかけた。バイオ=チップが故障した結果、タップは正常な状態とトランス状態を行き来した。リンゴ・ヴィンダで行われた戦いのさなか、トランス状態に陥ったタップは、ジェダイ・マスターのティプラーを射殺した。共和国軍は攻撃から手を引き、タップに何が起きたのかを調査しようとした。リンゴ・ヴィンダの事件を知ったドゥークー伯爵と彼のマスターであるダース・シディアス(彼は表向きにはシーヴ・パルパティーン最高議長として活動していた)は、オーダー66を含むクローン戦争の真の計画がジェダイに知られてしまうことを恐れた。独立星系連合はタップを誘拐したが、共和国軍は彼を奪い返し、更なる調査のために惑星カミーノへ連れて行った。

クローン・プロトコルに関する真実を知るカミーノアンたちは、タップを調査し、ティプラーを殺すよう仕向けた原因はウイルスだったと主張した。しかし、“ファイブス”というニックネームで知られるトルーパーCT-5555は彼らの主張を信じず、タップの体内からチップを発見した。ファイブスは医療ドロイドAZ-3の助けを借りて自分の頭の中にもチップが埋め込まれていることを知った。AZ-3は調査のためにファイブスのチップを除去し、全てのクローンに同様のチップが埋め込まれていることを突き止めた。調査を続けるためコルサントに赴いたファイブスは、パルパティーン最高議長と対面し、議長こそ陰謀の黒幕であることを知った。パルパティーンはファイブスに議長暗殺計画の濡れ衣を着せ、ジェダイや他のクローンに彼を追跡させた。ファイブスは真実を知りながらも、ジェダイのアナキン・スカイウォーカーキャプテンレックスにそれを教えることができないまま命を落とした。ジェダイ・オーダーは、タップの行動の原因はウイルスだったのだという話を受け入れた。

その後、ジェダイ・オーダーはクローン軍団誕生にシスが関与していたことを知る。彼らは、サイフォ=ディアスが軍隊を発注した後、“ティラナス”を名乗るドゥークー伯爵がジャンゴ・フェットを遺伝子提供者に選び、カミーノアンのクローン製造に携わっていたことを突き止めた。ジェダイはクローンが敵対したら脅威になり得ると判断したが、クローン・プロトコル66の存在までは知らなかったため、戦争に勝つ見込みを提供してくれるクローン軍の使用を中止することも無かった。その後まもなく、不死の秘密を調査する旅に出ていたジェダイ・マスター・ヨーダは、惑星ダゴバでオーダー66にまつわるヴィジョンを見た。旅の途中、ヨーダはジェダイがクローン戦争に負けるらしいということを知ったが、その詳細は予知することができなかった。しかし、彼は長い目で見ればジェダイが最終的に勝利するだろうと信じていた。

指令の遂行

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オーダー66発令時、クローン・トルーパーに攻撃を受けるアイラ・セキュラ

オーダー66の秘密を守ったパルパティーンとドゥークーは、クローン戦争の計画を先に進めた。戦争の終盤、ジェダイに対する一般市民からの支持率は低下していったが、パルパティーンは人気の議長のままだった。ドゥークー伯爵とグリーヴァス将軍が死に、ジェダイが戦争の終結を期待し始めた頃、パルパティーンは自分がシスの暗黒卿であることをアナキン・スカイウォーカーに明かした。スカイウォーカーから報告を受けたマスター・メイス・ウィンドゥは、キット・フィストーエージェン・コーラーサシー・ティンを率いて議長の執務室に赴き、パルパティーンの逮捕を試みた。ライトセーバー対決で3人のジェダイを殺した後、パルパティーンはスカイウォーカーを誘惑して味方につけ、最後のひとりであるウィンドゥも倒した。フォースのダークサイドに転向したスカイウォーカーは、パルパティーンの弟子になった。

パルパティーンは、議長を殺して共和国を乗っ取ろうとしたことを口実に、ジェダイを反逆者とみなした。彼はオーダー66を発令し、銀河系の各地へ派遣されていたクローン・コマンダーに指令遂行を命じた。一方、スカイウォーカー(ダース・ヴェイダーという名を与えられた)はジェダイ・テンプルに対する攻撃を指揮した。キ=アディ=ムンディプロ・クーンアイラ・セキュラといったジェダイ将軍から、幼いジェダイ・ヤングリングに至るまで、何千というジェダイが数分のうちに抹殺された。

しかし、一部のクローン(キャプテン・レックスやコマンダー・ウォルフ、コマンダー・グレガー)はバイオ=チップを除去することに成功し、オーダー66に従わなかった。

その後

オーダー66の実行によってジェダイ・オーダーは壊滅した。パルパティーンは銀河元老院の演壇でジェダイのクーデターについて説明し、反逆者である彼らを倒すことになったのだと語った。元老院議員たちはこの演説を拍手で受け入れた。戦争中に大きな権力を手に入れていたパルパティーンは、銀河の安全のために共和国を銀河帝国へ再編成すると宣言し、自らその皇帝となった。これにより、シス卿が再び銀河系を支配するという計画が達成された。

一部のジェダイはオーダー66の奇襲を免れた。生存者のひとり、ジェダイ・マスターのルミナーラ・アンドゥリは、のちに捕えられてスティジョン・プライムスパイアで処刑された。オビ=ワン・ケノービタトゥイーンで隠遁生活を開始し、ヴェイダーの息子であるルーク・スカイウォーカーの成長を見守った。グランド・マスターヨーダも惑星ダゴバに隠遁した。パダワンのケイレブ・デュームは“ケイナン・ジャラス”と名を変え、ジェダイであることを隠して生活を送ったが、やがて<ゴースト>のクルーたちと共に帝国に対する反乱運動を開始した。スカイウォーカーの元パダワンであるアソーカ・タノはジェダイ・オーダーから離れていたことで難を逃れた。

後世への影響

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アナキン・スカイウォーカーはシスを滅ぼしてジェダイに戻った

帝国は14年近くに渡ってジェダイから目立った抵抗を受けることなく存続した。しかし、ヤヴィンの戦いのおよそ5年前にジェダイが帝国に対する反乱運動を手助けするようになった。ケイナン・ジャラスロザル反乱者たちを指揮し、アソーカ・タノは大規模な反乱ネットワークのために活動した。ヤヴィンの戦いの直前には、オビ=ワン・ケノービが若きルーク・スカイウォーカーをジェダイとして訓練するために隠遁生活に終止符を打った。彼はルークこそヴェイダーや皇帝を倒すことのできる最後の希望だと考えていた。ケノービはデス・スターでヴェイダーに殺害されたが、ルークは知られている中で最後のジェダイであるヨーダのもとで修業を続行した。その後、ルークはヴェイダーと戦うためにダゴバを離れ、再びこの惑星に戻ってくる頃には、ヨーダの寿命が尽きかけていた。

ヨーダの死後、最後のジェダイとなったルークは、第2デス・スターで父であるダース・ヴェイダーと対決した。エンドアの戦いのさなか、ヴェイダーは息子の姿に心を打たれてフォースのライトサイドに再転向し、ジェダイのアナキン・スカイウォーカーに戻って皇帝を破った。重傷を負ったアナキンも間もなく息を引き取ったが、彼はフォースにバランスをもたらす“選ばれし者”の予言を成就した。シスが滅ぼされた後、ルークは新世代のジェダイ・ナイトの最初のひとりとなり、ジェダイの帰還を果たした。

知られている犠牲者

知られている生存者

登場作品

参考資料

他の言語

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