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オーウェン・ラーズ[1](Owen Lars)は惑星タトゥイーンの水分農夫クリーグ・ラーズの息子で、ジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーの義理の兄弟。父親の死後、ベルー・ホワイトサンと結婚し、水分農場での仕事を引き継いだ。19 BBY、オーウェンはベルーに説得され、アナキンの息子ルーク・スカイウォーカーを養子にして育てることになった。アナキンはフォースのダークサイドに堕ち、ダース・ヴェイダーとなったためである。

ふたりははおいのルーク・スカイウォーカーにできる限りのことをしてやり、オーウェンは自分の幼少期と同じような環境をルークに与えた。ルークの潜在的な能力を恐れ、惑星の外に広がる銀河系に不信感を抱いていたオーウェンは、ルークを隔離し続け、その生い立ちを教えようとしなかったのだ。

経歴

生い立ち

Owen-OP

オーウェン・ラーズ

オーウェン・ラーズは産みの母アイカ・ラーズの出身地であるコア・ワールド惑星アトーで生まれた。だが、アイカ・ラーズはオーウェンがまだとても幼いときに死んでしまった。そのため、妻を亡くした彼の父、クリーグ・ラーズは、オーウェンを連れて故郷の惑星タトゥイーンへと戻ったのである。オーウェンは父クリーグと一緒に、彼らの水分農場で暮らした。また、オーウェンは彼の父がワトーから奴隷のシミ・スカイウォーカーを買うときに手助けをした。シミに惚れたクリーグは、彼女を買い取って自由の身にしたのである。シミは息子のアナキンが作ったプロトコル・ドロイドC-3POとともに開放され、まもなくクリーグはシミと再婚した。新しい家庭での生活で、シミはしばしばオーウェンらに息子のアナキンがいなくてどれほど寂しいかを話している。シミがクリーグと出会う前、アナキンはジェダイによって奴隷生活から解放され、ジェダイ・オーダーに加わるためコルサントへ連れて行かれていたのだ。

この数年後、オーウェンはベルー・ホワイトサンという美しい女性と出会い、ふたりは恋に落ちた。ベルーはオーウェンたちの家族に加わって生活し、彼らは満ち足りた生活を送る。だが、彼らの家庭に突然悲劇が起こった。クローン戦争が始まる1ヶ月ほど前、義理の母シミがタスケン・レイダーによって誘拐されてしまったのだ。30人の地元の住民は救出グループを組織し、オーウェンとクリーグもシミを探しに向かった。だが、タスケンが仕掛けた罠によってこの捜索は挫かれ、たった4人しか生存者は残らなかった。オーウェンは生き残ったが、クリーグは片足を失ってしまった。オーウェンは父が生活を送るため、ホバー・チェアを組み立てる。

クローン戦争

Young owen

アナキン・スカイウォーカーと出会ったときのオーウェン

シミが誘拐されてから1ヶ月後、彼女の息子である(オーウェンにとっては義兄弟にあたる)ジェダイ、アナキン・スカイウォーカーがシミを探してラーズ家の農場を訪れた。アナキンにはパドメ・アミダラも同伴していた。オーウェンは彼に自分とベルーを紹介し、シミがタスケン・レイダーにさらわれたという事情を説明した。オーウェンはこの若きジェダイに助けになることなら何でもすると告げた。だが、彼の心の傷はとても癒せるものではなく、オーウェンには大した助けをすることなどできなかった。その夜、アナキンはシミを探しにひとりで砂漠へと出る。翌朝、アナキンはシミの死体を抱えて彼らのもとへと帰ってきた。彼の無言の態度には、自分の母親を護ることができなかったラーズたちへの非難の色が表れていた。シミのささやかな葬式が行われた後、アナキンとパドメはC-3POを連れてラーズの農場を去っていった。

クローン戦争中、オーウェンの父クリーグは傷がもとで命を落とした。その後、オーウェンはベルーと結婚し、水分農場を引き継ぐ。クローン戦争の終焉、アナキンがダース・ヴェイダーへと変容を遂げた後に、オーウェンとベルーはアナキンにジェダイとしての指導を行ったオビ=ワン・ケノービの接触を受けた。ケノービはアナキンには男の子がいたことを彼らに知らせる。ルーク・スカイウォーカーには彼が育つ家庭が必要とされていたのだ。ベルーはこの赤ん坊を養子にするようオーウェンを説得した。そしてその後、ケノービはルークを彼らに引き渡す。だが、ケノービがルークを連れてきたときも、オーウェンは頑なにこのジェダイ・マスターに近づこうとはしなかった。

ルークの成長

Beru-owen-luke

ベルー、オーウェン、ルーク

ルークが父親のアナキン・スカイウォーカーと同じ道を歩むのを懸念したオーウェンは、ルークに父親の過去を話さないことに決めた。アナキンはジェダイ・ナイトではなく、“スパイス貨物船に乗ったナビゲーター”という設定がラーズ家では語られることになる。また、“ベン”・ケノービについても同様、オーウェンは彼を“変人”と呼びルークに近づかせないように気を使った。

数年ほどのち、ルークが友人のウィンディ・マーストラップとともにジャンドランド荒野に入っていったとき、ケノービは彼らを目撃した。ふたりの若者はウィンディのペットであるデューバックに乗り、荒野を進むことで退屈を凌ごうとしていたのだ。だが、彼らは峡谷で落下してしまった。だが夕暮れ時には、べン・ケノービがルークとウィンディを発見し、ふたりを峡谷から送り届けることができた。ケノービは彼らをラーズ農場へと誘導した。オーウェンはルークとウィンディに家の中に入るよう指示し、恩人であるケノービに怒りをぶつけた。

Owen Luke

オーウェンとルーク

オーウェンが怒った理由は、ケノービがアナキンのライトセーバーをルークに与えようとしたからである。ケノービは、ルークがそれを手にするのに充分な年齢に達していると考えていたのだ。しかし、ジェダイの道が破滅に繋がると信じていたオーウェンは、決してそれを許そうとはしなかった。オーウェンは、ルークに彼の父と同じ過つを踏んでほしくないと、ケノービに告げた。また、アナキンが母親を奴隷生活に置き去りにしたままジェダイに去ったことに対する考え、そして何より“いまいましく愚かで理想主義的なジェダイの改革者”へ対する感情を口にする。そして最後に、オーウェンはケノービに遠くに消え去るよう強く言いつける。

一方のルークは、やはり血は争えないのか未来に大きく冒険的な夢を抱いていた。オーウェンは彼にいつか農場の外へと出してやると約束したが、それにもかかわらずルークをいつまでもこの砂漠の惑星に引きとめ続けていた。ルークは農場での生活に不平をもらし始めたが、なかなか彼の望みは満たされなかった。この頃、これが原因で彼らの間には口論が起こるようになった。

また、近寄るなと言うオーウェンの警告にもかかわらず、ケノービはT-16スカイホッパーを巧みに操縦するルークを離れて見守っていた。

Vaderguide

殺害を指令するダース・ヴェイダー

ヤヴィンの戦いの直前、オーウェンとルークはジャワのトレーダーたちと会った。このとき、ラーズ家はボッチ語を話すことのできるドロイドを探していた。オーウェンが気づかなかったが、ジャワたちが売り込みに来たドロイドのひとつはC-3POだった(このときは、金色のメッキ塗装になっていた)。オーウェンはC-3POと、このドロイドが薦めたアストロメク・ドロイドR2-D2を購入する。オーウェンはルークにドロイドを任せたが、ルークからR2-D2にメッセージが隠されていたと言う話を聞く。レイアと名乗る女性のメッセージを再生したR2は、自分の所有者が“オビ=ワン”・ケノービだと主張した。ルークが父親の過去を知ることを阻止しようとしたオーウェンは、ドロイドの記憶を消去するようにルークに指示する。

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ラーズ夫妻の残骸

だが、R2-D2は以前の“主人(マスター)”を探すために勝手に農場を出てしまい、翌朝、ルークはこのドロイドを見つけるために早々に家を去った。これがルークとオーウェン、ベルー夫妻の最後の別れになってしまう。R2-D2には盗まれた初代デス・スターの情報が隠されていた。そのため、R2を捜索する銀河帝国ストームトルーパーはやがてラーズ農場へと行き着いたのである。オーウェンとベルーは知る由もなかったが、ストームトルーパーを送り出したのはダース・ヴェイダーだった。ストームトルーパーのデイヴィン・フェルスの回想によると、オーウェンはトルーパーの分隊の司令官、モッド・テリックの顔に向かってつばを吐きかけ、その後に射殺された。ブラスターでラーズたちが死んだ後、ストームトルーパーは火炎放射器で死体を焼き払った。この指令を出したのも他ならぬヴェイダーだった。このシスの暗黒卿は彼らの弱さへ対する“復讐”の念を抱きながら、ホログラムを通して部下の行動を見守る。彼らの死からしばらくたった後、ルーク・スカイウォーカーは農場に駆けつけラーズ夫妻の死を確認する。

オーウェンの死後1ヶ月間、ラーズ農場はレイズ・ロヌーズナーとその妻ケイミーが切り盛りした。その後、ルーク・スカイウォーカーがタトゥイーンに帰ったとき、彼はスロッグというエイリアンにこの農場を与えた。また、ホスの戦いの頃には、農場はギャヴィン・ダークライターの両親が所有することになった。

制作の舞台裏

オーウェン・ラーズを最初に演じたのは、『新たなる希望』のフィル・ブラウンである。その後、『クローンの攻撃』と『シスの復讐』で若き日のオーウェンを演じたのはジョエル・エドガートンである。

登場作品

脚注

外部リンク

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