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「ジェダイの道を歩むには、心が強くなくてはならん」
―オポー・ランシセス[出典]

オポー・ランシセス[1](Oppo Rancisis)は銀河共和国末期のジェダイ・マスターである。

経歴[]

ジェダイの訓練[]

オポー・ランシセスは、206 BBYエクスパンション・リージョンにあるシスピアス星系惑星シスピアスに生まれたシスピアシアンである。シスピアスは唯一の世襲支配者により統治されていた。その特権を持つ王族に生まれたオポーであったが、幼い頃、君主であった母親により強いフォースを持つことを発見され、ジェダイに託された。まだ物心つく前であったためオポーには家族の記憶はなく、ジェダイ・オーダーを家族のように思っていた。

ジェダイ・マスターヤドルの指導の下、ジェダイとしての力を着実につけていったオポーであったが、20歳の時に人生の決断に遭遇する。君主であった母の死に伴いオポーの妹がその座を引き継いだ。その時オポーはシスピアスに戻っていたが、妹が殺害されてしまったため、次の君主継承者となったのだ。そして、ジェダイとシスピアスを選ぶためフォースと向き合い、ジェダイの誓いを選び、君主の座を辞退したのだった。

ジェダイ・マスター[]

マスターとなり、ジェダイ評議会のメンバーに選出されても、オポーは学ぶ事を止めることはなかった。彼は極めて習得が難しいマラーシアという戦闘術を会得した数少ない達人の一人である。敵にめまいや吐き気を催させるが、永続的な障害を与えることはないこの技を使うことによって、敵の命をも助けたと言えるであろう。また、オポーは極めて優れた戦術家であり、スターク・ハイパースペース紛争等においてその手腕を発揮した。ジェダイ評議会の一員となると、『交渉が決裂した場合にはジェダイ主導の軍事力を行使すべき』との主張を行う。その一方でジェダイ・コードには忠実であり、厳格で保守的であった。

クローン戦争が勃発すると、彼はクインラン・ヴォスを副官に選んでサルーカマイにおける作戦の指揮を執った。彼らは三個大隊を率いて彼の地に向かい、ジェダイの戦闘瞑想によって敵軍の意識を操作した。結果としてこの惑星における戦線は膠着し、五ヶ月が経過したときには消耗戦となってしまっていた。共和国軍は大胆な動きによって独立星系連合軍の計画を阻止することに成功するが、彼自身はソーラ・バルクの手に倒れた。

人物[]

シスピアシアンのオポー・ランシセスは、2本の腕を持ち、上半身は爬虫類のような皮膚に覆われ、顔は長く白い髪とも髭ともとれる毛で覆われていた。足はなく蛇のような下半身は、座るときとぐろを巻く。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

他言語版
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