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オッサスの大虐殺[1](Massacre at Ossus)は130 ABY惑星コルサント陥落の2日後に起こった紛争である。銀河系首都惑星の占領により、銀河連合自由同盟フェル帝国の勢力に降伏を強いられた。これにより、銀河系は再び単一に組織された政府の支配下に入るかに思われた。しかしダース・クレイトが事態に影響を与え、帝国をのっとるため武力による政変を起こし、自身を銀河系の皇帝と宣言した。クレイトは彼のクーデターが成功するためには、初めにいかなる潜在的脅威も排除しなくてはならないと考えた。このため、彼はジェダイ・オーダーを破壊しなくてはならないと決断する。銀河同盟が権力を失っていた当時、皇帝となった彼が直面した唯一の反対者はジェダイだったのである。

オッサスの攻撃は当初、ジェダイとフェル帝国の間の関係修復と同盟形成のための単なる外交会議という前提だった。しかしダース・クレイトが人脈を利用し帝国軍にジェダイを攻撃させ、ジェダイの粛清が開始されたのである。ダース・クレイトの計画にとっては不幸なことに、ジェダイの半分はコルサント陥落の後に他の惑星に去り、オッサスに集合していなかったので生き残ることとなった。

オッサスの大虐殺では、シスの攻撃者たちによって無数のジェダイが命を落とした。ダース・クレイトの奇襲は成功し、若者たちを救うため多数のシス勢力と最後まで戦っていたジェダイ・グランド・マスターコル・スカイウォーカーも殺害された。マスター・ウルフ・サゼンはコルを助け戦い、ダース・ニルに敗れたが、コルの息子に救われた。多くの人々は死んだが、何人かのパダワンと若者はJ-1シャトルで逃げおおせた。多くのシスストームトルーパーも大虐殺のあいだに死んだ。また、テラフォーミング計画のためオッサスにいた多くのユージャン・ヴォング戦士シェイパーも処刑された。

戦闘開始まで

シス=帝国戦争の終わりに銀河連合自由同盟フェル帝国に降伏し、この銀河系政府へと吸収されたが、銀河皇帝ローン・フェルは銀河同盟が降伏したとしても、ジェダイフォースの意思に従い、特定の誰かに忠誠を誓わないことを分かっていた。帝国はシスの助けを拠り所にしており、ローン・フェルはフォースのダークサイドの使用者に味方した帝国と、ジェダイが仲間にならないであろうことを分かっていた。それでも彼はジェダイの価値と重要性を評価し、かつての帝国の統治者のようにジェダイを排除しようとは考えなかった。

RoanFel

ローン・フェルはジェダイとの協調を望んだが失敗に終わる

予想されたとおり、ジェダイ・オーダーは皇帝による降伏の要求を拒否し、その半分は惑星オッサスジェダイ・アカデミーへと戻っていき、残りは銀河中へと散らばった。しかし若干名のジェダイは帝国へと加わり、インペリアル・ナイトになった。銀河同盟が陥落した2日後、モフラルフ・イェイジの指揮下の帝国特別部隊がオッサスへと派遣された。フェルはこれを外交任務と理解しており、そう命令を下していた。彼の望みはイェイジの兵員に戦わせることではなく、ジェダイたちを、インペリアル・ナイトのように帝国と仲間になるよう納得させることだったのである。

フェルはこうした帝国とジェダイ・オーダーの重大な点に、シスが介入してくることを期待していなかった。だがシスのリーダーであるダース・クレイトは数十年前からジェダイを知っており、たとえジェダイがフェルと仲間になることに同意しても、クレイトが銀河系を治めることには同意しないことも分かっていた。彼はフェルの帝国を自分自身で乗っ取ることに決めた。過去のシスの指導者が行ったことから、ジェダイがシスを皇帝として認めるはずはなく、クレイトの展望を成し遂げるためには、ジェダイは根絶やしにしなければならなかった。彼のエージェントであるダース・マラディモーリッシュ・ヴィード大提督に接触し、クレイトからの命令を直接与えた。イェイジの部隊はクレイトが援軍に送った部隊と共に、オッサスのアカデミーを攻撃して破壊することになる。後に戸惑ったヴィードだが、フェルの命令を取り消すことに同意し、それが自分自身の考えのように振舞った。

大虐殺

シス及び帝国の軍隊の攻撃はフィストダース・ニルとイェイジがそれぞれ率い、ジェダイ・オーダーを破壊した。多くのジェダイとともに、銀河同盟とニュー・ジェダイ・オーダーが容認していた、オッサスの荒廃した区域でのシェイパー技術を使ったテラフォーミングテストに参加していた多数のユージャン・ヴォングシェイパー戦士たちも殺害された。ジェダイたちがあまりに強力な軍勢と戦うことの愚かさを理解していたコル・スカイウォーカーは、息子のケイド・スカイウォーカーや何人かの若者たちがそれぞれのJ-1シャトルに乗ってハイパースペースへと脱出できる時間を稼ぐために、自分は残ってシス/帝国勢力と戦うことに決めた。コルはケイドのマスターであるウルフ・サゼンに助けられた。サゼンはシスのダース・ニルと戦う。

Cade and Kol

父親のコルとともに戦うケイド

しかしケイド・スカイウォーカーは彼の父親がシスの手にかかって命を落とす場面をただ傍観することを拒んだ。逃げろという父親の命令を無視し、ケイドは彼の乗るべきシャトルから離れ、父親のそばに戻って戦った。一方、マスター・サゼンはダース・ニルに圧倒され、このシスに右腕を切り落とされフォースによってコルの後ろまで飛ばされた。コルはケイドを説得し、負傷したサゼンを宇宙船まで連れて行かせた。父親に従い、ケイドはオッサスを去るため最後のジェダイ・シャトルへと乗り込んだ。

そんな中、コルは圧倒的に数で勝る、進軍する敵の勢力に対して孤立していた。彼は相手側に多数の犠牲者を出したが、最終的にはダース・ニルによって殺されてしまった。フォースを通して父親の死を即座に感じ取ったケイドは、乗っていたシャトルのドックに積まれていたX-83ツインテール・スターファイターに乗り込んで、オッサスへ戻るための道を切り開こうとした。しかし何機かの敵のプレデター級ファイターとの戦闘において、ケイドのスターファイターはばらばらに吹き飛ばされてしまい、ケイドも命を落としたかに見えた。しかしケイドはフライト・スーツを着込んで船が爆発する瞬間に何とか脱出することに成功していた。

その後

帝国の軍隊と同様、シスも犠牲を被ったが、この攻撃はクレイトが望んだ完全な破壊を成し遂げていなかった。彼らは全てのジェダイがオッサスに帰還するまで待たなかったため、オーダーの半数以上が攻撃中にどこか別の場所にいたのである。オーダーの生存者たちは銀河中のいたるところで身を隠し、多くのメンバーは惑星タイヴァス隠されたテンプルへと避難した。

この大虐殺はシスが皇帝フェルに対して公然と動かざるを得なくさせた出来事でもあった。フェルはヴィードが自分の特別な命令に従わなかったことに怒り、ヴィードや彼の愛人であるモフ・ニーナ・カリクストに対する処罰のためにモフ評議会を召集した。フェルがもはや役に立たないと考えたクレイトは、相手が行動を起こす前に、フェルを追い出し自身が玉座に着き、ほぼ1世紀前ダース・カイダス以来の銀河を統治するシス卿となるべく、無血のクーデターを開始した。

シスのプロパガンダによって、民衆の目には、オッサスの強襲は裏切り者のジェダイに対する正当な行為であるかのように映った。戦争が多くの惑星全体を滅ぼし荒廃させたオッサス計画の妨害から始まったため、計画の「失敗」を演出したユージャン・ヴォングのテラフォーマーを擁護したとされたジェダイは、銀河同盟を帝国との戦争に導いたとして非難された。モフ・イェイジは銀河を乗っ取るシスの策略に利用されたことを恥じ、この出来事以来心から落ち込み始めていたが、自身でそう名乗ったわけでなく、人々から「オッサスの英雄」の名を与えられた。シスの破壊活動の真実を知るものが意見を述べると、彼らは即座に退けられ、敗北した銀河同盟やジェダイの嘘のプロパガンダを信じていると見なされた。

137 ABY、ケイド・スカイウォーカーはオッサスへと戻り、デス・スティックの不摂生な使用によって、マラ・ジェイド・スカイウォーカーアナキン・スカイウォーカーなどの、祖先の家族のメンバーのヴィジョンを経験する。彼はそこでジェダイ・マスターカクルークと会い、体からデス・スティックの不純物を取り除かれた。ケイドは他にも、彼に会うためオッサスに戻ってきたばかりの元マスター・ウルフ・サゼンや、コルのパダワンだったシャドー・ヴァオたちとも再会した。話し合っている途中、スカイウォーカーとヴァオはテンプルの秘密の床下を発見し、ジェダイの遺物の失われた倉庫を守っていたユージャン・ヴォングのシェイパー、ネイ・リンや彼女のアシスタントと出会う。

やがてスカイウォーカーはテンプルを去りコルサントに向かったが、ほかのジェダイやヴォングたちはオッサスに留まった。大虐殺以来、オッサスに戻ってくるかもしれないジェダイを捕まえるため、クレイとの帝国はテンプルで定期的な捜索を行っていた。ワン・シスのシス卿ダース・ストライフはそうした捜査を行うためにストームトルーパーを惑星に送り込んだ。ストライフの命令で若干名のストームトルーパーが地表の捜索を実行し、ジェダイをもう少しで捕らえるところだったが、サゼンは彼らの心を曇らせ、追い払った。ストライフはこのフォースの使用を察知し、捜索を続けるように命令した。まだジェダイの存在を感じたストライフは、潜在的脅威を排除するために、テンプルの破壊を命令した。彼の船は砲撃を開始し、建物を破壊した。しかしこれは失敗に終わり、内部のジェダイは生き残る。この出来事によって、隠されたテンプルのジェダイたちは、銀河同盟残存勢力やフェル帝国と共にシスに対する戦争で戦うため、彼らに対し代表団を派遣した。

登場作品

  • Star Wars: Legacy 8: Allies
  • Star Wars: Legacy 1: Broken, Part 1 (初登場)
  • Star Wars: Legacy 2: Broken, Part 2 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 3: Broken, Part 3 (回想シーン)
  • Star Wars: Legacy 5: Broken, Part 4 (回想シーン)
  • Star Wars: Legacy 6: Broken, Part 5 (回想シーン)
  • Star Wars: Legacy 7: Broken, Part 6 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 9: Trust Issues, Part 1 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 11: Ghosts, Part 1 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 12: Ghosts, Part 2 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 15: Claws of the Dragon, Part 2 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 25: The Hidden Temple, Part 1 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 28: Vector, Part 9 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 29: Vector, Part 10 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 39: Tatooine, Part 3 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 40: Tatooine, Part 4 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 43: Monster, Part 1 (言及のみ)
  • Star Wars: Legacy 45: Monster, Part 3 (言及のみ)

参考資料

脚注

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