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「絶望は暗黒面に屈服することだ!」
―エンパトジェイオス・ブランド[出典]

エンパトジェイオス・ブランド[1](Empatojayos Brand)は、ジェダイの粛清を生き延びたジェダイ・ナイトジェダイ・マスターヤドルパダワンだったブランドは、32 BBYナブーの戦いの後にナイトの称号を獲得した。彼はそれ以降もジェダイ・オーダー銀河共和国に仕え、22 BBYには10間に渡って続いていたシーパン内戦を終らせるための交渉者として派遣されたが、これは失敗に終っている。それから数か後、デルタ7イーサスプライト級軽インターセプターに乗り込んだブランドは、ジオノーシスの戦いにジェダイの攻撃チームの一員として参加した。この戦いから、クローン戦争が勃発する。ブランドはジェダイ将軍になり、クローン・トルーパーを率いてバッサドロの戦いを勝利へと導いた。

クローン戦争が終結した際、ジェダイは共和国国家の敵であると宣告され、ブランドはシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーに命を狙われた。ヴェイダーは衛星ナー・シャッダの近くでブランドの宇宙船を攻撃し、ブランドは墜落し負傷してしまう。しかしブランドは近くにいた原始的な技術を持つ近隣のガナサンによって救出された。人工の肉体を与えられたブランドは、ガナスになった。

10 ABY、損傷を負った<ミレニアム・ファルコン>がガナサン・スペースにたどり着いた。ブンラドはこの船の乗組員であるハン・ソロレイア・オーガナ・ソロ夫妻から、新共和国の存在やヴェイダーが既に死んでいること、クローンの肉体で復活した皇帝パルパティーンとの戦いが続いていることを教えられた。また、レイアの兄ルーク・スカイウォーカーニュー・ジェダイ・オーダーをつくろうとしていることを知ったブランドは、ソロたちに同行し、新共和国の惑星ニュー・オルデランに赴いた。この惑星で銀河帝国攻撃を受けた後、ブランドは新共和国やスカイウォーカーの戦いに加わった。やがてブランドは、パルパティーンの試みをくじくため、スカイウォーカーとともにオンダロンで決戦に臨んだ。戦いで負傷したブランドだったが、ハン・ソロに撃たれた皇帝が肉体を捨てたとき、彼はその魂を捕まえることに成功した。パルパティーンが二度と復活できないように、ブランドは自分が死ぬ際に皇帝をフォースの冥界へと運んだ。

経歴

ジェダイ

「もう長年ジェダイ騎士には会っていない」
―10 ABY当時、ブランド[出典]
Yaddle-SWE

ブランドの師、ヤドル

ジェダイ・オーダーのメンバーだったエンパトジェイオス・ブランドは、ジェダイ・マスターヤドルパダワンとして師事した。32 BBYナブーの侵略の後、ジェダイ・トライアルに合格したブランドは、ジェダイ・ナイトの階級を手に入れる。ブランドはヤドルが教育した最後の弟子だった。ブランドは、テレキネシスの訓練など、いくつかのフォースの教義の訓練をマスター・ヨーダからも教わったことがあった。22 BBY、ブランドはジェダイバルター・スワンチェレミ・チュオヴィックらとともに、シーパン宙域へと派遣される。彼らの任務の目的は、惑星ディモックリポブラスの間で長にわたって繰り広げられていた戦い、シーパン内戦を終わらせることだった。数かにも及ぶ交渉の中で、戦いは一度おさまった。しかしジェダイたちがコルサントへと帰還すると、戦争は再開してしまった。

それから数か月後、惑星ジオノーシス戦いが勃発した。独立星系連合の指導者、ドゥークー伯爵に捕えられたジェダイのオビ=ワン・ケノービを救出するため、ジェダイや銀河共和国の新しいクローン・トルーパー軍団が派遣されたのである。メイス・ウィンドゥ率いる攻撃チームに加わったブランドは、デルタ7イーサスプライト級軽インターセプターに乗り込んで戦いに参加した。化学兵器トリヘクサロン(別名“ヘックス”)をジオノーシスの地表にばらまこうとするドゥークーの仲間、キャヴィック・トスを止めるため、ブランドと彼の属す中隊はマスター・アディ・ガリアに加勢した。ブランドと彼の部隊は、ジオノーシス上空でトスの艦隊を迎え撃った。トスのヘックス・ディプロイヤーを破壊したブランドたちジェダイの中隊は、トスが援軍として呼び寄せたサバオス・デストロイヤーも撃破することに成功した。その後、ジェダイの中隊を支援するため、海賊ニィムとその仲間たちが駆け付けた。ニィムらの助けを借り、ジェダイはトスの作戦を頓挫させ、マスター・ガリアがトスを殺害した。

ジオノーシスの戦いをきっかけに、銀河系全土へと広がったクローン戦争が始まり、ブランドもジェダイ将軍として戦うことになった。22 BBY、ブランドと彼の率いるクローン・トルーパーは、分離主義勢力によって征服された鉱物資源の豊富な惑星、バッサドロに派遣された。12間続いたバッサドロの戦いの最後に、ブランドは休火山地帯へとクローン部隊を率いた。ドム・トリーター少佐率いる分離主義勢力の軍隊は、このを盾として利用していた。ブランドは、岩場に対して震盪ミサイルを撃つよう命じた。これによって分離主義勢力の盾は崩壊したが、鋭い岩の破片が採鉱の村アガオ=ニルへと降り注ぐことになった。結果、多くのバトル・ドロイドを破壊すると同時に、罪のないおよそ400人の鉱山労働者も犠牲になってしまった。トリーターは降伏し、共和国はバッサドロを再び手に入れた。

ガナスへ

19 BBY最高議長パルパティーンはジェダイが共和国国家の敵であると宣言し、彼らを処刑するよう指令を出した。そして共和国は銀河帝国へと再編され、パルパティーンはその初代皇帝になった。皇帝の新しい弟子ダース・ヴェイダーはジェダイを討伐する任務を与えられ、ブランドもヴェイダーによって命を狙われた。ブランドは宇宙船で逃げたが、ヴェイダーに追跡され、宇宙船同士の戦闘になった。ブランドは敗北し、彼の宇宙船はガナサン・スペースの近くで破壊された。放射性のガス雲に覆われていたこの領域は、周囲から孤立した宇宙ポケットだった。重傷を負ったブランドは、プレッシャー・スーツでガス雲を通過し、ガナサンによって救出された。孤立した領域に暮らすガナサンは、蒸気を原動力とした限定的な宇宙航行技術を持つ種族だった。ブランドの命を保つため、ガナサンは独自のテクノロジーで彼にサイボーグの肉体を移植した。彼は脚の代わりにリパルサーリフトで移動することになり、腕も人工物と取り換えられた。ガナサンの人々は強力な統治者を必要としており、ブランドは彼らの間にとして君臨することになった。ブランドは、自らの統治の中にジェダイの信条を保とうとした。

ブランドは、ダース・ヴェイダーがジェダイの生存者を全員殺してしまったに違いないと考え、望みを失っていた。外界との接触を断たれた領域にとどまった彼は、ヴェイダーがんだことや、パルパティーンがクローンの肉体で復活したことを知るすべを持たず、ヴェイダーが多くの星系を支配する強力な軍司令官になっているだろうと予想していた。

再び戦場へ

「私もその戦いに参加させてもらおう ジェダイ騎士団は再び甦らなければならない」
―レイア・オーガナ・ソロに対し、エンパトジェイオス・ブランド[出典]
Brand meeting

<ミレニアム・ファルコン>の乗組員たちと対面するブランド

10 ABY、ガス雲に<ミレニアム・ファルコン>という名の新共和国の宇宙船が迷い込んだ。この宇宙船には、ハン・ソロとその妻レイア・オーガナ・ソロ、副操縦士チューバッカジェダイの粛清の生存者のひとりであるヴィマ=ダ=ボーダたちが乗っていた。彼らはバウンティ・ハンターボバ・フェットの追撃を逃れ、ガナサンの領域にやってきたのだった。損傷を負った<ファルコン>は、雲の中に入った後、ガナサンの戦艦ロビダ・コロッサス>と衝突しかけた。この戦艦に拾われた彼らは、惑星ガナスへと運ばれた。彼らが戻ってくる途中、国王が訪問者のことに興味を持つだろうと考えたガナサン・タワー・コマンドは、ブランドに状況を報告した。ブランドは<ファルコン>の乗組員たちを宇宙港で出迎える。レイアとヴィマ=ダ=ボーダがジェダイであることをすぐに察知したブランドは、警備兵に銃を下すよう指示した。ブランドは自らもジェダイであることを明かし、ふたりのジェダイは彼にフォースが備わっていることを確認した。

<ファルコン>には修理が施され、ブランドの監督のもと、この貨物船にはガナサンのライトニング・ガンが取り付けられた。ブランドはこれがより優れた兵器だと考えていたのである。新しいシステムを試すために<ファルコン>の乗組員とともに試運転をしながら、ブランドはヴィマ=ダ=ボーダやレイア・オーガナから話を聞いた。彼はレイアがヴェイダーの娘であることや、新共和国の存在、パルパティーンの復活など、自分が不在の間に起きた変化を知った。レイアの兄、ルーク・スカイウォーカーニュー・ジェダイ・オーダーを再建しようとしていることを知ったブランドは、ジェダイ・ナイトの復活に貢献することに決めた。彼は部下に連絡を取り、ガナサンの艦隊ユッソー艦長に任せ、議会に自分の出立を伝えるよう指示した。ガナサン・スペースを離れ、ガスの雲を抜けた<ファルコン>は、待ち伏せしていたフェットの<スレーヴI>と遭遇した。新しく取り付けたライトニング・ガンのおかげで、<ファルコン>は<スレーヴI>を撃退することができた。フェットの宇宙船はコントロールを失ってガスの雲の中に消え、<ファルコン>はニュー・オルデランに向けてハイパースペース・ジャンプを行った。

ニュー・オルデランで、ブランドは新共和国で使われているスターシップ、XウイングYウイング・スターファイターなどの情報を教わった。彼らがニュー・オルデランに到着してから間もなく、ブランドは惑星の大気圏に入ってきた未確認の宇宙船を目撃した。この宇宙船のセンサーやコミュニケーション・システムから反応がなく、射程距離に入るまで敵か味方かの判断がつかなかったため、ブランドはレイアやその友人ウィンターに隠れたほうがいいと警告した。しかしレイアは、宇宙船に乗っているのが兄のスカイウォーカーだと判断した。新しいジェダイの仲間を引き連れて戻ってきたスカイウォーカーは、ダ・スーチャVピナクル基地が帝国に破壊されたことを報告した。基地の人員が前もって避難していたことを知らなかった彼らは、新共和国の指導者が全員死んでしまったと考えた。この悲劇に動揺しながらも、スカイウォーカーは新世代のジェダイの訓練を進めた。ブランドは、スカイウォーカーがオッサスから連れてきたフォース=センシティブの若者、ジェムレイフイサナの訓練を任せられた。ブランドは、かつてヨーダから学んだ、大きな岩を持ち上げるテレキネシスの技術をふたりに実演して見せた。その後、スカイウォーカーはオッサスで回収した戦闘瞑想に関する情報を、その場にいたジェダイ全員に見せた。

Brand and posse

ダークサイドの達人と対峙するブランド、カム・ソルサー、レイフ・イサナ

一方、新共和国のヌサン少佐拷問した帝国は、ニュー・オルデランの位置情報を手に入れていた。エグゼクターゼクル・ニスト率いるダークサイド・エリートたちが惑星に派遣された。彼らの目的は、ソロ家双子ジェイナジェイセンを誘拐することだった。ニストとダークサイドの達人の数名がソロの双子が眠る建物に集まってきたため、ブランドとレイフ・イサナ、ジェダイ・ナイトのカム・ソルサーは、ライトセーバーとフォースの技術を使ってダークサイドの戦士との対決に臨んだ。ブランドが複数の敵を一度に相手にする間、ソルサーはニストと戦い、撃退することに成功した。しかし別のダークサイドの達人のグループとの戦いで、ジェム・イサナが命を落とした。間もなく、多数の帝国軍全地形対応装甲トランスポートが戦闘に加わり、ニュー・オルデランの新共和国の入植地を襲撃した。ニュー・オルデランの人々は避難を始め、ブランドも多くの人々とともに貨物船<スターフック・テン>で退避した。彼らの目的地は、見捨てられた宇宙都市、ネスピスVIIIだった。帝国軍の手から逃げてきたメンバーは、ダ・スーチャVから脱出していた新共和国の指導者たちと再会した。スカイウォーカー、ブランド、イサナ、ソルサーは、彼らが置かれた窮境を議論するために集まった。ブランドは、もっと楽観的な考え方をしても良いのではないかと彼らを励ました。ジェダイたちの話し合いは、レイアが第三子のアナキン・ソロを出産したという報告によってさえぎられた。

皇帝との決着

その後、チューバッカが<ファルコン>に本来のミサイルを戻したがっていたため、ブランドはライトニング・ガンの取り外しを監督した。それから間もなく、ネスピスVIIIの位置は、スパイジェンクスによって帝国に漏れてしまった。ブランドとハン・ソロはジェンクスと対峙し、ブランドはこのスパイが放った銃弾に当たった。しかし彼は、スーツのバックアップ・システムによって救われた。ネスピスVIIIからの避難が行われる前に、パルパティーンの超兵器ギャラクシー・ガンが放ったミサイルがこの惑星に到達した。新共和国にとって幸いなことに、このミサイルは不発弾だった。第2のミサイルが宇宙都市を破壊する前に、新共和国はネスピスVIIIから脱出した。ディープ・スペースに逃げ込んだ後、ジェダイと新共和国の指導者たちは、作戦の次の段階を話し合うために集合した。スカイウォーカーは、ソロとヴィマ=ダ=ボーダが新しい隠れ家を探す間に、ブランドやソルサー、イサナとともにオッサスに向かい、基地になりえる場所を探すことに決めた。ジェダイの一行はオッサスに到着したが、そこで惑星を離れる帝国の宇宙船を目撃する。彼らは、帝国がイサナ氏族のメンバーを誘拐したことを知った。ソルサーのセンサーは、帝国の宇宙船がヴジュン(ダース・ヴェイダーの本拠地だったバスト城がある惑星)に向かっていることを突き止めた。

Brand Vjun

バスト城で戦うブランド

ヴジュンに到着すると、ジェダイはソルサーのI-7ハウルランナーを自動操縦に設定し、バスト城の壁に激突させた。<ジェダイ・エクスプローラーII>から降りたブランドたちジェダイは、次々と押し寄せてきたニストやダークサイドの戦士たちと戦った。スカイウォーカーは、フォースを使って巨大なヴェイダーの像をダークサイダーたちの上に倒し、この戦いを終わらせた。彼らは、カーボナイト凍結されたイサナたちを発見する。ニストは彼らを解放する方法を知るのはパルパティーンだけだと語り、スカイウォーカーは皇帝を見つけ出して彼との戦いに終止符を打つ決心をした。

パルパティーンは、ソロ一家を追いかけてオンダロン星系に向かっていた。クローンの肉体が急速に衰えていた皇帝は、アナキン・ソロを自分の魂の新しい入れ物にしようと考えていた。ソロ一家は逃げたが、<ファルコン>をオンダロンへと着陸させざるを得なくなり、惑星の軌道にはパルパティーンの旗艦<エクリプスII>が現れた。ソロ一家がオンダロンの荒野に避難する間に囮の役目を務めるため、チューバッカとヴィマ=ダ=ボーダは<ファルコン>でオンダロンを離れた。新共和国の艦隊輸送船<ヴィンディケーター>に戻ったブランドと他のジェダイたちは、チューバッカやヴィマ=ダ=ボーダと合流し、パルパティーンの居場所を尋ねた。艦隊は、皇帝を倒すために<エクリプスII>と戦った。カム・ソルサーはこのの中にパルパティーンがいないことを感じ取り、スカイウォーカー、ブランド、ヴィマ=ダ=ボーダ、イサナとともに<ジェダイ・エクスプローラーII>でオンダロンの地表に降りた。イジス・スターポートに到着した彼らは、そこでパルパティーンのシャトルを発見する。スカイウォーカーに会うためにレイアと子供たちが隠れている荒野のキラ要塞から戻ってきたハン・ソロが、ジェダイたちに加わった。彼らは帝国のシャトルを攻撃し、ストームトルーパー皇帝のロイヤル・ガードたちと戦った。彼らはシャトル内に乗り込んだが、そこにいたのは皇帝ではなく、囮のダークサイダーだった。ソロは皇帝が要塞に向かったのだと気づき、ブランドたちとともに<ジェダイ・エクスプローラーII>で出発した。

Brand Dripping

パルパティーンを自分の中に閉じ込め、アナキン・ソロを母親のレイアに手渡すブランド

彼らが到着した際、パルパティーンは既に要塞に達し、アナキン・ソロを奪うためにレイアを攻撃していた。パルパティーンがそこにいることをスカイウォーカーに報せ、ブランドは皇帝との乱闘に加わった。パルパティーンはフォース・ライトニングの一撃でブランドを負傷させ、彼を地面へとたたきつけた。レイフ・イサナはパルパティーンのダークサイダーをひとり倒したが、同じように皇帝のフォース・ライトニングで攻撃され、命を落とした。しかしパルパティーンの力は、スカイウォーカーによる攻撃で弱められた。スカイウォーカーはパルパティーンに降伏する機会を与えたが、皇帝はアナキン・ソロに乗り移ろうと試みた。ハン・ソロは、息子に近づこうとする皇帝を撃った。

人生最後の悪あがきで、パルパティーンの精神は肉体を離れ、赤ん坊のアナキンの方へと向かっていった。フォース・ライトニングのダメージから立ち直り、サイボーグ体のリパルサー装置を再び制御できるようになったブランドは、パルパティーンの前に立ちふさがり、赤ん坊を抱えてフォースのライトサイドで守った。ブランドは、パルパティーンの精神を自分の中に閉じ込めることに成功した。暗黒に蝕まれながら、ブランドは死にゆくパルパティーンの中に絶望と怒りを感じ取った。死ぬ前に、パルパティーンはブランドを通して語りかけ、スカイウォーカーの血統をののしった。ブランドは別れを告げて命を落とし、フォースとひとつになったあらゆるジェダイが皇帝を永遠に閉じ込めておけるよう、皇帝の精神をともに連れて行った。

その翌日、スカイウォーカーはアナキン・ソロのために、パルパティーンの復活と敗北を説明するメッセージを記録した。スカイウォーカーは、アナキンが成長し、長生きするための犠牲になったブランドやイサナを記憶にとどめておくよう告げ、記録を終えた。

個性と特徴

「エンパトジェイオス王は広い世界の方を向いておられ非常に責任の重い生き方をされることになりそうだ」
ユッソー[出典]

若いころのブランドは、自惚れが強く、自信に満ちていた。ブランドは、強いリーダーシップを求めるガナサンの願望にこたえ、彼らの王になった。強いフォースを持つ者は、自分より力の劣る者を支配できるという考えに従い、ブランドは正義を心掛けてガナサンの民を支配していた。ジェダイ・オーダーは既に崩壊していたが、ブランドはジェダイの信条に従って正義を確かなものにしていた。タム・アズー=ジャミンは、ブランドが他の誰よりも正当な君主であると宣言し、肉体を失ったサイボーグでも人間性は失われないことの証明だと述べた。ガナスの人々は、かつてジェダイだったこの国王が、名誉を重んじる人物だと考えていた。

ジェダイを再建する機会が訪れた際、ブランドもそれを熱望していた。ジェダイと新共和国が攻撃を受け、多くの仲間が失われた際も、ブランドは希望的な考えを捨てていなかった。彼は絶望がダークサイドへと至る道であると強調し、仲間たちを励ましていた。ブランドは何度かジェダイやソロの子供たちのために戦い、最後はアナキン・ソロの命を救うために、自らを犠牲にした。ルーク・スカイウォーカーは、エンパトジェイオス・ブランドが自分より偉大なジェダイでかつ、英雄だと考えた。

サイバネティックス

Brand Force

ブランドの体にはライトセーバーが組み込まれていた

「このドロイドスーツは非常に洗練されたサバイバル装置で、銀河のどんなに暑いところでも寒いところでもこれを着ていれば私は生きていられる 宇宙の真空状態のところでさえ、私は一年は生きていられるのです」
―エンパトジェイオス・ブランド[出典]

サイバネティックス移植を受けた後、ブランドの体は半分以上が機械になっていた。ガナサンのテクノロジーと、ブランド自身の近代テクノロジーが合わさって作られたスーツによって、彼は重傷を負った肉体の代わりを手に入れていた。脚のない球形の体はリパルサーリフトを使って浮遊し、ブランドはこの装置を精神の力によってコントロールしていた。このスーツに身を包んだブランドは座ることすらできなかったが、備え付けの磁気クランプを使うことで、航行中の宇宙船の隔壁に自らを固定することができた。ブランドはこのスーツでどんなに熱いところでも寒いところでも生き抜くことができ、何も食べなくても真空の中で1年間生きていられた。スーツにはバックアップ・システムが備わっており、ブランドはブラスターの攻撃を受けても立ち直ることができた。しかしフォース・ライトニングを受けた場合、この機械の体は一時的に機能しなくなってしまった。ブランドの通常の腕はどちらも機械で、片腕にはライトセーバーが組み込まれていたが、必要とあれば彼はさらに一組の腕を出すこともできた。彼はセンサーをスーツに内蔵しており、生命体を見つけ出してその性別を特定することもできた。ブランドのスーツは、宇宙船のターゲティング・コンピューターに接続することも可能だった。

力と能力

「フォースがあなたの中で輝いている」
―レイア・オーガナ・ソロ[出典]

新共和国の時代、年配の男性だったエンパトジェイオス・ブランドは、強いフォースの能力を備えていた。ジェダイ・ナイトである彼は、テレキネシスの使用に熟練し、ライトセーバーの扱いも訓練されていた。彼はパルパティーンの精神を捕え、それを自らの中に閉じ込める能力を持っていた。この技術は、当時ルーク・スカイウォーカーも知らなかった。彼は宇宙船やサイバネティックスに関するテクノロジーの知識もあり、ガナサンの技術に誇りを持っていた。ブランドはデルタ7イーサスプライト級軽インターセプターを操縦することもできた。

制作の舞台裏

Brand WTF

『Union』に登場したブランドのような人物

エンパトジェイオス・ブランドは、トム・ヴィーチキャム・ケネディによるコミック・ブック、『ダーク・エンパイアII』のためにつくり出されたキャラクターである。『Empire's End』では彼の死が描かれた。映画の新3部作が公開されると、ブランドにもその時代のバックストーリーが追加されたが、新しい画像は公開されなかった。ゲーム『スター・ウォーズ ジェダイ・スターファイター』では、ブランドの名前がジェダイ・スターファイターの1機に使用されたが、彼のキャラクターについては特に何も言及されず、台詞もなかった。また、ブランドの死後8年後に設定されたコミック、『Star Wars: Union』の結婚式の場面には、ブランドによく似たキャラクターが登場している。『ダーク・エンパイアII』と『Empire's End』のオーディオドラマ版では、ジョー・ハッカーがブランドの声優を担当した。

スター・ウォーズ・エンサイクロペディア』ではエンパトジェイヨス・ブランドの表記が使われている。

登場エピソード

参考資料

Wiki-shrinkable
ウーキーペディアにはエンパトジェイオス・ブランドに関する7枚の画像があります。

脚注