エルゥロ・スタンド(L'ulo Stand)は共和国再建のための同盟のスターファイター・パイロット、エルゥロ・ランパー中尉にちなんで名づけられた[2] 大気圏内でのスターファイター戦術である。エンジンの推進力を落として機体を引き上げることで、空気抵抗と重力によってスピードを落とし、追っ手をやり過ごす作戦だった。[1]
歴史[]
同盟軍スターファイター隊のAウイング・パイロットだったシャラ・ベイ中尉は、他のパイロットがエルゥロ・スタンドをやってのけるのを一度だけ見たことがあった。母親であるベイからその話を聞いていた新共和国軍パイロットのポー・ダメロン中佐は、OR-Kappa-2722星系で起きた戦闘中に、宇宙空間であるにも関わらずエルゥロ・スタンドを実践した。彼はファースト・オーダーのTIEファイターを撒き、うまく逃げ切ることができた。[1]
制作の舞台裏[]
エルゥロ・スタンドは2015年に発売されたジュニアノベル『フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~』(グレッグ・ルーカ著)で初めて言及された。本作では L'ullo Stand と表記されており、キャラクターのエルゥロ(L'ulo)と綴りは異なるが[1]、エルゥロにちなんで名づけられた戦術であることをルーカが認めているため、単なる誤表記と判断できる。[2] なお翻訳版ではルロ・スタンドと表記されている。[1]
登場作品[]
- フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~ (初言及) (表記はルロ・スタンド)
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~
- ↑ 2.0 2.1 @ruckawriter(グレッグ・ルーカ) - X (旧Twitter). “@CurtWedin Hell yeah!”