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「ちょっと変わってるが、お前らしいと言えばらしいな」
―ケイナン・ジャラス[出典]

エズラ・ブリッジャーの最初のライトセーバー(Ezra Bridger's first lightsaber)[2]ヤヴィンの戦いの数年前に活動した反乱者ジェダイパダワンエズラ・ブリッジャーが使用した試作型ライトセーバーである。ブリッジャーは惑星ロザルにあるジェダイ寺院カイバー・クリスタルを入手した後、数週間かけてライトセーバーを作成した。このライトセーバーは<ゴースト>のクルーから譲り受けたスペアパーツによって組み立てられ、握りの部分にブラスターが組み込まれていた。ライトセーバー・モードでは長さの調節が可能な青い刃を放出し、ブラスター・モードではスタンに設定された弾を発射した。この機能は、ブリッジャーのブラスター偏向技術の未熟さを補うために取り付けられた。スター・デストロイヤーソヴリン>で大尋問官と対決した際、ケイナン・ジャラスはブリッジャーのライトセーバーを借りて戦った。ブリッジャーは約1年ほどこの“ライトセーバー=ブラスター”を使い続けたが、マラコアの任務シス卿ダース・ヴェイダーに破壊されてしまった。

特徴

Ezra lightsaber blaster

ライトセーバー=ブラスターを構えるエズラ・ブリッジャー

ジェダイ・オーダーが壊滅した後、ジェダイの生存者ケイナン・ジャラスパダワンになったエズラ・ブリッジャーは、ヤヴィンの戦いの4年前に自分のライトセーバーを作成した。[3] 彼の武器はライトセーバーとブラスターを組み合わせた独特の設計になっており、ライトセーバー・コンバットの最中に銃撃で敵の不意を突くことができた。[5] 軽く素早い攻撃を繰り出せるライトセーバーは、ブリッジャーの小柄な体格と素早しこさを補っていた。ライトセーバーにブラスター機能が組み込まれたのも、ブラスター弾の偏向技術の未熟さを補うためだった。パワーパックは一度にふたつのエネルギーを供給できないため、ブラスターを発射する際にはライトセーバーを消す必要があったが、スタン・ビームの銃撃は危険な状況を乗り切る助けとなった。[6]

かつて正道を外れた一部のジェダイがブラスターを使ったことはあったが、ジェダイ評議会がブラスターの使用を容認したことはなかった。しかし、帝国時代のジェダイは生き延びるために多くの伝統を捨てることになり、エズラ・ブリッジャーもまた非正統的なジェダイとしてこのライトセーバーを使った。また、銀河帝国の時代にライトセーバーで戦うと無用な注意を引くことになるため、ブリッジャーは最終手段として使うよう心掛けていた。彼は内蔵式ブラスターのおかげでジェダイであることを隠したまま戦うことができ、ライトセーバーを起動して戦う際も、ジェダイならば本来使わないブラスターで不意打ちを食らわせることができた。[1]

仕様

Ezra ignites his lightsaber

ライトセーバーを起動するエズラ・ブリッジャー

このライトセーバーにはフォースと調和したカイバー・クリスタルが使用されていた。[3][8] この青いクリスタルはブリッジャーが惑星ロザルジェダイ・テンプルで試練を乗り越えた際に手に入れたものだった。他にも、彼は<ゴースト>の反乱者たちからいくつかのパーツを譲り受けた。[3] 師匠であるケイナン・ジャラスは予備のライトセーバー・パーツを、サビーヌ・レンは変調回路とエネルギー・ゲートを、アストロメク・ドロイドC1-10Pはパワー・セルをブリッジャーに与えた。こっそりガラゼブ・オレリオスから拝借したパーツも使用され、<ゴースト>の船長ヘラ・シンドゥーラはブリッジャーに技術的なアドバイスをした。[1]

仲間からもらった様々な部品を組み合わせ、ブリッジャーのライトセーバーは二重構造の柄、小さな覆いがある放出口、刃の調整機能、起動ボタン、ブラスター・バレルを備えた独特の武器になった。[3] 柄の外側のバーはブラスターを装備するためのものだった。二重構造はライトセーバーのデザインとしては珍しくなかったが、性能の保障が無いため保守点検や修理が重要となった。メンテナンス時の利便性を考慮し、ブラスター部分は簡単に分離することが可能になっていた。[1]

歴史

「造り始めて何週間目だ? そこらのガラクタ寄せ集めて出来上がるライトセーバーってどうなんだよ?」
―ガラゼブ・オレリオス[出典]
Ezras lightsaber

エズラのライトセーバー

ヤヴィンの戦いの4前、ロザルの孤児だったエズラ・ブリッジャーは自分にフォース感応力が備わっていることを知り、<ゴースト>のクルーに加わった。彼はジェダイ・オーダーの崩壊を生き延びた元パダワン、ケイナン・ジャラスの弟子になり、ジェダイの修行を積んだ。[9] ブリッジャーはジャラスが予想していたよりも早くフォースの力を身に着けていった。[3] 銀河帝国誕生15周年の祝日、ブリッジャーは大尋問官と呼ばれるジェダイ・ハンターとの戦いで意図せずフォースのダークサイドの力を使ってしまった。[10]

大尋問官との戦いで不安を覚えたジャラスは、ブリッジャーが本当にジェダイになれるかどうかを見極めるテストを受けさせることに決めた。ブリッジャーはロザルのジェダイ・テンプルへ連れて行かれ、恐怖を克服するための試練を受けた。彼はジェダイ・マスターヨーダの声に導かれて試練を乗り越え、カイバー・クリスタルを手に入れた。ジャラスは弟子がテストをパスし、自分のライトセーバーを作る段階に達したことを喜んだ。ブリッジャーは仲間からもらった部品を使い、数週間にわたる試行錯誤の末、独特な設計のライトセーバーを完成させた。彼は完成した武器をマスターに見せた後、仲間たちの前で初めてブレードを起動した。[3]

ジャラスはブリッジャーにライトセーバーを使った戦闘方法を教えた。当初ブリッジャーはブラスター機能だけを使って戦ったが、やがて普通のライトセーバーとして使い始めるようになった。[11] インペリアルI級スター・デストロイヤーソヴリン>で大尋問官と対決した際、ジャラスは弟子からライトセーバーを借りて戦った。戦闘中、ブリッジャーは大尋問官の腰に下がっていたジャラスのライトセーバーを取り戻した。ブリッジャーは大尋問官の攻撃を防御しきれず戦線離脱したが、ジャラスは2本のライトセーバーでジェダイ・ハンターを破った。[7]

ロザル包囲戦のさなか、ブリッジャーと反乱者たちは帝国複合施設シスの暗黒卿ダース・ヴェイダーと対決した。ヴェイダーはブリッジャーをフォースで壁にくぎ付けにし、彼のライトセーバーを持ち主の首に押しつけようとしたが、間一髪のところでジャラスに阻止された。[12]

ヤヴィンの戦いの3年前、ジェダイ・マスターヨーダの助言に従い惑星マラコアを訪れたエズラ・ブリッジャーは、シス・テンプルの最上階でダース・ヴェイダーと対峙した。ブリッジャーは今回もヴェイダーに圧倒され、ライトセーバーを破壊されてしまった。アソーカ・タノのおかげでマラコアの戦いを生き残り、惑星アトロンにあるチョッパー基地に帰還した後[4]、ブリッジャーは緑色の光刃の新しいライトセーバーを使うようになった。

登場エピソード

参考資料

脚注

関連項目