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「犯罪者呼ばわりされているが、そうじゃない。僕らは反乱者だ。皆のために戦っている。僕はまだ若いけど、ロザルが良かった時代を覚えている。豊かではなかったが、今とは大違いだ。帝国が皆の人生、家族、自由をどれだけ束縛しているか。今立ち上がらないと締めつけはきつくなる一方だ。厳しい戦いになる。犠牲も数多く出るだろう。でも怖がって尻込みすることは許されない。今こそ戦う時だ。両親がそう教えてくれた。それを新しい家族が思い出させてくれた。一緒に立ち上がろう。皆がひとつになれば強くなれる」
―エズラ・ブリッジャー[出典]

エズラ・ブリッジャー(Ezra Bridger)は惑星ロザル出身の人間男性で、ケイナン・ジャラスジェダイパダワン。<ゴースト>のメンバーと共に反乱者として銀河帝国と戦った。

帝国が建国されたその、彼はエフライムミラ・ブリッジャーの間に生まれ、アウター・リム・テリトリーの惑星ロザルで育った。息子が7歳の時、反帝国運動を行っていたブリッジャー夫妻は帝国当局に連行され姿を消した。それ以来ブリッジャーはストリート・キッドとして生きていくことになり、泥棒や詐欺で生計を立てた。両親の失踪から7年後、ロザルのキャピタル・シティで発生した強盗事件に介入したことがきかっけとなり、ブリッジャーは<ゴースト>のクルーと行動を共にすることになった。オーダー66を生き延びたジェダイのケイナン・ジャラスは、この少年にフォース感応力を見出した。当初ブリッジャーは反乱者の活動に乗り気ではなかったが、やがて他者のために戦うことに意義を見出し、ジャラスの弟子としてジェダイの訓練を積むことになった。

ブリッジャーはケイナン・ジャラスやトワイレックヘラ・シンドゥーラ船長ラサットの戦士ガラゼブ・オレリオスマンダロリアンの少女サビーヌ・レンドロイドチョッパーらと共にロザルの反乱に加担した。ロザルの反乱者たちは帝国保安局エージェントアレクサンドル・カラスパウアン大尋問官グランドモフウィルハフ・ターキンシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーといった数々の難敵と直面することになったが、一方で多くの仲間とも巡りあった。ブリッジャーとジャラスが行った反乱への呼びかけがきっかけとなり、<ゴースト>のクルーは銀河系を股にかけて活動する大規模な反乱ネットワークに迎えられ、帝国との戦いは新たなるステージへ進むことになった。

経歴

生い立ち

「俺は7歳の時から独りで生きてきた。もし両親が生きてると信じてたら、いつかきっとおれを救いに帰ってくるなんて甘いことを考えてたはずだ。そんなんじゃ、とっくに死んでたよ」
―エズラ・ブリッジャー[出典]
Bridger family

幼いエズラと両親

ロザル暦3258年、シーヴ・パルパティーン最高議長銀河帝国の創設を宣言したその、エズラ・ブリッジャーはアウター・リム・テリトリー惑星ロザルに生まれた。エズラの両親であるミラエフライム・ブリッジャーは、帝国の圧政に抵抗する活動家だった。夫妻は息子のためにも銀河系をより良い場所にしたいと願っていたが、結果的に自分たちの命を危険にさらすことになった。ブリッジャー夫妻はエズラが7歳の時に帝国に連れ去られ、姿を消した。エズラは両親が失踪した理由を知らないまま育ち、生きるために詐欺や泥棒を働き、盗んだ機械類を闇市場で売り払った。彼は生まれ持ったフォース感応力のおかげで何度も窮地を乗り切ったが、本人はそのことに気付いていなかった。彼はやがて放棄されたロザルネット通信タワーE-272を住処に選び、ストームトルーパーヘルメットのコレクションを部屋の中に飾っていた。

ブリッジャーはロザルのキャピタル・シティで質屋を経営するゼクスト種族ファーピル・ワラウェイと親しくなった。ワラウェイは一流のスリ師で、裏社会にさまざまなコネを持っていた。彼は自分の知っている全てをブリッジャーに教え込み、面白半分で互いの持ち物を盗みあった。ワラウェイのために働いていたブリッジャーは、金持ちそうな見た目の旅行者を下調べし、言葉巧みにガラクタ品を売りつけた。また、彼は同じ年頃の少女モリーナ・クレイと親しくしていた。クレイはブリッジャーが犯罪的な技術を身に着けていることを知っていた。

グラディエーター・ナイト

ある日、ブリッジャーはキャピタル・シティ宇宙港グラディエーター・ナイトのチケットを売りさばいた。グラディエーター・ナイトは違法な格闘スポーツで、ホウクフィーオリンの対決が予定されていた。この日、家族と共にオルデランへ移住することになったモリーナ・クレイは、ブリッジャーのもとを訪れてさよならを告げた。その後、ブリッジャーは<ハウンズ・トゥース>でロザルにやって来たトランドーシャン賞金稼ぎボスクと出会った。ボスクはブリッジャーを雇い、エイクの酒場への道案内を頼んだ。酒場に到着後、ボスクはブリッジャーを使って標的のグロンソン・“シフティ”・タカーロを誘き寄せようとしたが、暗殺者アングリゴ双子のクラッチェルたちが賞金稼ぎに挑みかかった。ブリッジャーはタカーロを気絶させ、ボスクは暗殺者を返り討ちにしたが、2人とも帝国当局に取り囲まれた。ハードリンガー中尉の罠にはまったらしいと気付いたボスクは、止むを得ずタカーロを諦め、ブリッジャーと共にスピーダー・バイクで逃げ出した。逃走中に負傷したボスクはブリッジャーに助けを求め、見返りに<トゥース>の金庫の中身を全てやると申し出た。[8]

Ezra and Bossk

ブリッジャーとボスク

ブリッジャーはトランドーシャンを住み処のタワーへ連れて行き、傷の手当てをした。目を覚ましたボスクは、ハードリンガー中尉の記録をチェックするため宇宙港に行きたいと要求した。彼らはそこで帝国法執行機関データコアにアクセスし、ハードリンガーが何か月も前に死んでいたことを突き止めた。ボスクは自分を罠に嵌めたのがハードリンガーではなく、彼の後任者のジェンクスだったに違いないと推測した。ジェンクスは過去に惑星ナイリアンの闘技場でタカーロと一緒に働いていたことがあった。ジェンクスは調査に感づいてトルーパーを送りこんだが、ブリッジャーとボスクは追っ手を撒いてワラウェイの質屋へ向かった。しかし、ブリッジャーはワラウェイがジェンクスに撃ち殺される衝撃の瞬間を目撃することになる。[8]

ジェンクスが質屋から去った後、ワラウェイはブリッジャーの腕の中で息を引き取った。ブリッジャーはボスクに説得されてグラディエーター・ナイトの会場であるモナド・アウトポストへ行き、ジェンクスと対決した。ボスクはアリーナの民衆に向かってジェンクスの悪行を暴露し、ブリッジャーは盗んだ帝国のコムリンクを使ってジェンクスの上官を呼び出した。その後ブリッジャーはジェンクスを気絶させ、帝国軍の部隊が駆け付ける直前に違法スポーツ会場を後にした。翌朝、ボスクは約束通りブリッジャーに報酬(と言っても金庫の中にあったのはわずか75クレジットだけだった)を支払い、別れを告げて去っていった。[8]

その帰り道、タワーの周りの草原を歩いていたブリッジャーは、貨物船の砲撃を受けて墜落するTIEファイターを目撃した。ブリッジャーは墜落現場に駆け付けたが、TIEファイター・パイロットヴァレン・ルドールは勝手に機体に触った少年を怒鳴りつけた。ブリッジャーはTIEの上部ハッチを開いてコックピットに入り込み、救助しているふりをしながら不運なパイロットから戦闘機の部品を盗み取った。ブリッジャーがフライト・ヘルメットを手に入れて機体から逃げ去ると、ルドールは少年が自分を欺いたことに気付き、レーザー砲で撃ち殺そうとした。潜在的なフォース能力で危険を察知したブリッジャーは、レーザー砲をかわしてエネルギー・スリングショットで反撃し、ルドールを気絶させて現場を離れた。[8][9]

<ゴースト>のクルー

反乱者たちとの出会い

「みんなは今、あんたを必要としてるのよ」
ヘラ・シンドゥーラ[出典]

ロザル暦3272年[8]、ブリッジャーは帝国から盗みを働くためキャピタル・シティを訪れた。するとルーリアン種族のスリスがブリッジャーを呼び止め、彼の盗みの技術を見込んで仕事を依頼した。以前、スリスの仕事で帝国に捕まり掛けたことがあるブリッジャーは気乗りがしなかったが、獲物が帝国軍士官候補生用ヘルメットだと知って引き受けた。ブリッジャーは士官候補生の中に紛れ込み、ヨガー・リステ補給官の目を盗んで輸送船からヘルメット用の袋を持ち出した。しかし、袋の中に入っていたのはヘルメットではなく帝国アカデミーの宣伝用ホロパッドだった。[10]

Ghost Hovers Over Ezra

エズラ・ブリッジャーに助けの手を差し伸べるケイナン・ジャラス

翌日、ブリッジャーはキャピタル・シティへ向かうインペリアルI級スター・デストロイヤーローブリンガー>を目にし、帝国の軍人から金を稼ぐチャンスが増えそうだと考えた。彼は昨日の失敗の埋め合わせをするため、再びキャピタル・シティへ向かった。[10] 首都に到着したブリッジャーは、カンバーレイン・アレスコ司令官マイルズ・グリント管理官に言い掛かりをつけられていたヨーファーという名の果物売りを助けた。その後、彼は帝国の貨物の積み込みが行われている中央広場を訪れ、反乱者たちが貨物ケースを狙っていることに気付いた。ケイナン・ジャラスサビーヌ・レンガラゼブ・オレリオスが帝国の兵士たちに奇襲を仕掛けた際、ブリッジャーは混乱に乗じて貨物ケースを横取りし、反乱者と帝国軍の両方から追われることになった。彼は614-AvAスピーダー・バイクで反乱者たちを撒いたが、TIEファイターに追い詰められた。すると反乱者のVCX-100軽貨物船ゴースト>がTIEを撃墜し、ジャラスが搭乗口からブリッジャーに助けの手を差し伸べた。ブリッジャーはフォースの力を使って<ゴースト>に飛び移り、ジャラスを驚かせた。[5]

ヘラ・シンドゥーラ船長が操縦する<ゴースト>は、TIEの追跡を逃れるためハイパースペースへジャンプし、船の識別シグナルを書き変えて再びロザルへ戻った。反乱者たちはブリッジャーを家に帰す前にターキンタウンに立ち寄り、貧しい人々に帝国から奪った食べ物を分け与えた。ブリッジャーは反乱者たちの行動や、彼らに感謝する人びとを見て心を動かされた。その後、彼はフォースの感覚に従って<ゴースト>の船室に忍び込み、ジャラスのライトセーバーホロクロンを発見した。彼はすぐに<ゴースト>のアストロメク・ドロイドC1-10P(チョッパー)に見つかり、ジャラスにライトセーバーを取り上げられたが、何なのかは知らないままホロクロンを持ち出した。[5]

反乱者たちは次の作戦内容を知りすぎたブリッジャーを家に帰すのは危険だと判断し、少年を乗せたまま新しい任務に出発した。彼らは帝国のゴザンティ級クルーザー輸送船651からウーキー奴隷を救い出そうとしたが、帝国保安局エージェントアレクサンドル・カラスが仕組んだ罠に嵌まり、スター・デストロイヤーに待ち伏せされた。ブリッジャーはシンドゥーラに説得されて反乱者たちの脱出に一役買ったが、逃げ遅れてカラスに捕まってしまった。彼は独房の中で意図せずホロクロンを起動し、ジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービのメッセージを再生した。間もなく、反乱者たちはブリッジャーを助けるためスター・デストロイヤーを襲撃し、少年を驚かせた。<ゴースト>で脱出した後、ブリッジャーは艦内で耳にしたウーキーの情報を反乱者たちに伝えた。[5]

Ezra saving Kitwarr

キットワーを救うためストームトルーパーに立ち向かうエズラ・ブリッジャー

帝国に捕えられたウーキーは惑星ケッセルスパイス鉱山に送りこまれていた。ブリッジャーは反乱者たちと共に鉱山K76へ行き、ウーキーの解放を手伝った。戦闘中、ジャラスは仲間が逃げる時間を稼ぐため、エージェント・カラスやストームトルーパーの前でライトセーバーを起動した。また、ブリッジャーはキットワー少年を救うため仲間から離れ、ストームトルーパーに立ち向かった。彼はカラスに追い詰められたが、奴隷を解放し終えたジャラスたちに助けられた。ケッセルから逃げ去り、ウーキーと別れた後、反乱者たちはブリッジャーをロザルに帰した。ブリッジャーはジャラスにホロクロンを返したが、密かにライトセーバーを盗み取った。[5]

ジャラスはホロクロンが起動状態であることに気付き、少年には十分なフォースが備わっていると判断した。彼はブリッジャーの住み処を訪れ、ジェダイの訓練を受けたければライトセーバーを返して自分についてくるよう言った。ブリッジャーはジャラスの弟子になることを決意し、<ゴースト>のクルーとして帝国への反乱運動に参加することになった。[5]

初期の活動

<ゴースト>の燃料や食料が底をついたため、ジャラスは弟子の訓練よりも活動資金の確保を優先しなければならなかった。反乱者たちは帝国のマーケス・チュア大臣が武器商人アムダ・ワボからT-7イオン・ディスラプター・ライフルを入手しようとしていることを知り、惑星ガレル行きのシャトルST-45便に乗り込んだ。彼らはガレル・シティ宇宙港でディスラプターの積み荷を奪い、事件に巻き込まれたドロイドR2-D2C-3POと共にロザルへ逃げ戻った。反乱者たちは犯罪王シカトロ・ヴィザーゴにディスラプターを売ろうとしたが、エージェント・カラスの部隊が現れて取り引きは中止になった。戦闘中、ブリッジャーはオレリオスを救うために衝動的にフォースの力を使い、カラスをテレキネシスで押し飛ばした。戦いが終わった後、ジャラスは明日から正式なジェダイの訓練を始めると宣言した。[11]

Grafitti zeb and ezra room

チョッパーのいたずらを描いたサビーヌ・レンによる落書き

初めの頃、ブリッジャーは“ゼブ”・オレリオスとのトラブルが絶えなかった。ある日、チョッパーのいたずらが原因でブリッジャーとオレリオスがけんかを始めると、シンドゥーラは2人を仲直りさせるためお使いを命じた。2人はコザルの市場でメイルーラン・フルーツを探したが、ソクロの店にある分は全て帝国に買われてしまっていた。ブリッジャーとオレリオスは帝国からメイルーランを盗もうとしたが失敗し、TIEファイターを奪って逃げる羽目になった。2人から連絡を受けたシンドゥーラとジャラスは激怒し、すぐにファイターを破壊して合流地点に戻るよう命令した。[12]

ところが、ブリッジャーとオレリオスは無実の市民を連行する帝国軍兵員輸送機を発見し、盗んだTIEを使って戦うことになった。ブリッジャーはTIEから輸送機に飛び降り、モラド・スマール(ブリッジャー夫妻の友人)たちを解放した。当初の目的だったメイルーランも手に入れた後、ブリッジャーとオレリオスは輸送機部隊から逃げ去った。シンドゥーラの計画通り、2人は絆を深めて<ゴースト>に戻ってきた。[12] しかし2人はジャラスの命令に逆らい、盗んだTIEを破壊せず秘密の場所に保管していた。ブリッジャーから隠し場所を教わったサビーヌ・レンは、TIEの機体に奇抜なペイントを施した。[13]

スティジョンの刑務所

「おれに捨てられると思ったのか? いい先生に会わせたかっただけだ」
「いい先生なんていらないよ、あんたがいいんだ。最高じゃないかもしれないけど―」
―ケイナン・ジャラスとエズラ・ブリッジャー[出典]
Ezra Trains on Ghost

飛行中の<ゴースト>の船上でジェダイの訓練を積むエズラ・ブリッジャー

ある日、ブリッジャーは飛行中の<ゴースト>の上に出てフォースやライトセーバーの訓練を積んだ。ブリッジャーはチョッパーの投げる容器を防御しきれず船から落下したが、ジャラスがフォースで彼を受け止め、船の搭乗口へ持ち上げた。船内に戻ったブリッジャーたちは、亡命中の反帝国活動家ガル・トレイヴィス元老院議員によるホロネットの海賊放送を目にした。議員はジェダイ・マスター・ルミナーラ・アンドゥリがまだ生きており、スティジョン星系スパイア刑務所に収監されていると報じた。弟子を育て上げる自信が無かったジャラスは、アンドゥリを救出してブリッジャーの訓練を任せようと考えた。反乱者たちはアンドゥリの救出作戦を開始したが、ブリッジャーは師匠が自分を訓練するのが嫌になったのではないかと思い込み、ショックを受けた。[14]

スティジョン・プライムの刑務所内に潜入したブリッジャーとジャラスは、独房でアンドゥリの遺体を収めた棺を発見した。驚く2人の前にパウアン大尋問官が姿を現し、アンドゥリ生存の報道はジェダイの生存者を誘き寄せるための罠だったことを明かした。ジャラスは回転式ライトセーバーを使いこなす大尋問官に圧倒されたが、フォースを使って時間を稼ぎ、ブリッジャーを連れてジェダイ・ハンターから逃げ出した。ロザルに戻った後、ブリッジャーは自分に愛想が尽きたなら訓練を中断してくれて構わないとジャラスに告げた。するとジャラスは、自分の教育方法に自信が無かったため躊躇っていたのだと白状し、これからは迷いを捨てて本気で教育に取り組むと宣言した。[14]

アカデミー潜入

Breaking Ranks

右から、アカデミーに潜入したブリッジャーと候補生ジャイ・ケル、ザーレ・レオニス

カイバー・クリスタル輸送船団の位置を特定するデコーダーを手に入れるため、ジャラスはブリッジャーを帝国青少年アカデミーに潜入させた。チョッパーは帝国のアストロメク・ドロイドに扮してブリッジャーを手助けし、レンとオレリオスはアカデミーの外で作戦の経過を見守った。ジャラスとシンドゥーラは<ゴースト>に乗り込み、ブリッジャーから情報が送られてくるのを待った。[7] ブリッジャーは「デヴ・モーガン」という偽名を名乗り、プレター・フラッツ・アカデミーからの転入士官候補生としてLRC077分隊に加わった。彼は4人組のユニット・オーレクに配属され、ジャイ・ケルと親しくなったが、ナズロス・オレグザーレ・レオニスからは嫌われてしまった。当初、レオニスはデヴのほら吹きで無頓着な態度を嫌悪し、実姉ダーラ・レオニスが姿を消した陰謀に加担しているスパイなのではないかと勘繰っていた。ブリッジャーは知らなかったが、レオニスは姉を見つけるためにアカデミーに潜り込んだ反乱運動支持者だったのである。[15]

ブリッジャー加入後、LRC077分隊はカンバーレイン・アレスコ司令官マイルズ・グリント管理官のテストを受けることになった。ブリッジャーはフォースのおかげで高い評価を獲得し続け、帝国アカデミーの上官だけでなくレオニスの注意を引いた。レオニスはデヴが常に「適切な時に適切な場所」にいることに気付いていた。6度目の訓練の日、候補生たちはリパルサーリフト・プラットフォームを飛び移って“ザ・ウェル”から脱出するよう命じられた。ブリッジャーはオレグを退けてトップに立ち、続いてケルとレオニスも合格した。3人はご褒美として帝国複合施設で補佐官として働く権利を与えられた。[15]

ブリッジャーはデコーダーを手に入れるためエージェント・カラスのオフィスに忍び込もうとしたが、レオニスに制止された。レオニスは許可なく部屋に入れば警報が鳴ると忠告し、ブリッジャーに協力的な姿勢を見せた。その夜、ブリッジャーとレオニスはお互いアカデミーに潜入した理由を説明した(しかしブリッジャーは本名を明かさなかった)。話し合いの結果、レオニスはデコーダーの奪取に力を貸すことに決めた。レオニスは反乱者たちが目的を果たした後、ガールフレンドでハッカーのメレイ・スパンジャフにデコーダーを渡し、帝国の機密ファイルからダーラの情報を引き出すつもりだった。2人は複合施設で働き続けるため、次のテストでも好成績を収める必要があると結論した。そのため、ブリッジャーは試験中に止むを得ずケルを蹴落とすことになり、アレスコ司令官からは称賛を得たが友人に嫌われてしまった。[15]

Breaking Ranks thumb

訓練施設にて、ブリッジャー

スパンジャフの助けを借り、デヴとレオニスはポッドレーサーの予備部品の発注書を偽造した。レオニスが発注書を使ってエージェント・カラスの注意を逸らしている隙に、部屋の天井に忍び込んだブリッジャーがテレキネシスでデコーダーを手元に引き寄せた。通気口内を移動している時、ブリッジャーはアレスコと大尋問官の通信を盗み聞きした。大尋問官はテストで“特別な基準”を満たしたデヴ・モーガンとジャイ・ケルを連行するつもりでいた。ブリッジャーはレオニスにフォース感応力について説明し、ケルがダーラと同じ目に遭わないよう手を打つ必要があると判断した。[15] ブリッジャーはデコーダーをチョッパーに託し、ケルを尋問官から救うため、予定よりも長くアカデミーに留まるつもりだと仲間たちに伝えた。[7]

その夜、デヴとレオニスはケルを起こして事情を説明した。彼らはAT-DPウォーカーに乗る権利を得るため翌日のテストでトップ3を目指したが、オレグの妨害でブリッジャーだけ失格になってしまった。レオニスとケルは2人だけで計画を進め、操縦士とオレグを気絶させてウォーカーを乗っ取った。ブリッジャーは反逆者に立ち向かう勇敢な候補生を演じながらAT-DPに近づき、アカデミーの出口に達した。[15] オレリオスとレンが駆け付けた後、ブリッジャーはケルと共にスピーダーに乗り込んだが、レオニスは姉の情報を得るためアカデミーに留まることになった。レオニスは発進したスピーダーに向けてでたらめに発砲し、忠実な候補生として上官に取り入った。一方、シンドゥーラとジャラスはカイバー・クリスタル破壊作戦を成功させ、ロザルに戻ってきた。彼らはケルとその母親を帝国から保護すると約束した。[7]

帝国の日

「帝国の日が、エズラの誕生日なのね」
―サビーヌ・レン[出典]

シンドゥーラの操縦する小型スターファイターファントム>が帝国の輸送船団を襲撃した後、ブリッジャー、オレリオス、チョッパーは<ゴースト>に収容された<ファントム>の機体点検を命じられた。しかしブリッジャーたちのチェックがずさんだったせいで、<ファントム>は小惑星PM-1203にあるフォート・アナクセスで燃料不足に陥り、シンドゥーラとレンは猛獣フィアノックから逃げる術を失った。他のクルーと共に2人を救い出した後、ブリッジャーはいいかげんな仕事をしたことを謝った。[16]

15歳の誕生日、ブリッジャーはフォースで動物を操る訓練を受けたが、集中力が足りず失敗に終わった。帝国誕生15周年の祝日でもあるこの日、キャピタル・シティでは祝賀パレードが開かれることになっていた。パレードの妨害を予定していた反乱者たちは、ジョザルにあるオールド・ジョーを訪れ、帝国がシーボという名のローディアンを捜索していることを知った。他のメンバーは知らなかったが、シーボはブリッジャーの両親の友人だった。失踪した両親のことを考えて心が不安定になったブリッジャーは、独りになるため住み処のタワーに戻った。彼はそこで両親の声を聴き、シーボを助ける必要があると決意した。その後、反乱者たちはパレードで新型戦闘機TIEアドバンストv1を爆破し、ブリッジャーの案内で彼の家族の古い家へ逃げ込んだ。[2]

シーボはかつてブリッジャー夫妻が反帝国放送を行っていた地下室に隠れていた。彼は帝国情報センターの局員だったが、大量の軍事機密を記録したサイボーグ装置を身に着けたまま失踪し、帝国当局に指名手配されていた。反乱者たちはシーボをロザルから逃がす必要があると判断し、キャピタル・シティの封鎖を突破した。[2] <ゴースト>に乗ってロザルから逃げる途中、シーボはブリッジャーの両親が失踪した理由を知っていると明かした。シーボはブリッジャー夫妻が帝国に攫われた時その場に居合わせたが、2人を救うことができなかった。シーボはそのことを後悔し続け、帝国の機密を手に入れることで罪滅ぼししようとしたのである。しかし、ブリッジャーは両親を見捨てたシーボを強く責め立てた。[17]

Gathering Forces thumb

ダークサイドの力で巨大なフィアノックを操るエズラ・ブリッジャー

ハイパースペース航行中、<ファントム>に大尋問官の追跡装置が仕掛けられていることが判明した。ジャラスは<ファントム>を母機から離脱させ、ブリッジャーと2人でPM-1203のフォート・アナクセスへ行き、大尋問官を待ち伏せすることに決めた。ジャラスは猛獣フィアノックを操れば自分たちにも勝算があると考えていた。フィアノックを操るため精神を落ち着かせようとした時、ブリッジャーは自分の心を乱す恐怖の正体を突き止めた。彼は両親に何が起こったのか知るのを恐れるあまり、シーボに怒りをぶつけて真実から目を背けようとしていたのである。シーボに謝罪したブリッジャーは、同時に何匹もの猛獣を操ることに成功した。謝罪の言葉はフォースを通して<ゴースト>船内のシーボにも届いていた。[17]

ブリッジャーとジャラスは小惑星基地に到着した帝国軍部隊にフィアノックをけしかけたが、大尋問官はライトセーバーで猛獣を撃退し、ジャラスをフォースの一撃で気絶させた。ブリッジャーはジャラスのライトセーバーを拾って抵抗を試みたが、すぐに追い詰められた。彼は大尋問官の挑発に乗ってフォースのダークサイドの力を使ってしまい、巨大なフィアノックを呼び寄せた。ジャラスが目を覚ました直後、ブリッジャーは力を制御できなくなって気を失った。フィアノックと戦う大尋問官を尻目に、ジャラスはブリッジャーを<ファントム>へ運び込み、PM-1203から逃げ去った。一方、シンドゥーラはシーボを反乱組織の連絡員“フルクラム”に引き渡した。別れ際、シーボは帝国に逮捕されたブリッジャー夫妻がその後どうなったのかをシンドゥーラに明かした。[17]

ジェダイの試練

「どの道が正しいの?」
「その質問自体、間違っておる」
―エズラ・ブリッジャーとヨーダ[出典]
Ezra guided by Yoda

ヨーダの声に導かれるブリッジャー

ブリッジャーがダークサイドとの危険な接触を経験した後、ジャラスは弟子が本当にジェダイになる資格を備えているのか見極めるため、伝統的なテストを受けさせることに決めた。ホロクロンの銀河地図をチェックし、ロザルにもジェダイの寺院があることを知ったジャラスは、ブリッジャー本人にその場所をフォースで探させた。寺院は一見何の変哲もない岩山の中に築かれており、入り口を開くにはジェダイの師弟が協力してフォースを使う必要があった。ジャラスはブリッジャーを独りで寺院の奥に進ませ、自分はホールで弟子の帰還を待った。[18]

ブリッジャーは寺院の奥地で一連のヴィジョンを経験した。ジャラスが大尋問官に殺されるのを目にした後、ブリッジャーは<ゴースト>船内に飛ばされ、シンドゥーラ、レン、オレリオスが自分の悪口を言っているのを聞いた。再び寺院に戻ったブリッジャーは、目の前の出来事が現実なのか幻なのか区別がつかないまま大尋問官と対決することになった。大尋問官は若きパダワンの恐怖を煽り立てようとしたが、彼は振り下ろされるライトセーバーを無抵抗で受け止め、全ては幻に過ぎないと見破った。幻影が消滅した後、ジェダイ・マスターヨーダがブリッジャーを導く光となって現れ、どうしてジェダイになりたいのかと尋ねた。ブリッジャーは帝国に復讐を願う気持ちがあると認めたが、ジェダイになりたいのは仲間を守るためだと答えた。その答えに満足したヨーダは、少年にカイバー・クリスタルを与えた。[18]

ジャラスは弟子が試練を乗り越えただけでなく、ライトセーバー・クリスタルも手に入れたことに驚いた。[18] その後、ブリッジャーは<ゴースト>のクルーの助けを借りながら数週間かけて自分のライトセーバーを作成した。ジャラスはライトセーバーの予備部品を、レンは変調回路とエネルギー・ゲートを、チョッパーはパワー・セルを提供し、オレリオスからこっそり拝借した部品も使用された。また、シンドゥーラはブリッジャーに技術的なアドバイスを与えた。[1] ブリッジャーはブラスターを組み込んだ独特なライトセーバーを完成させ、仲間たちの前で青い刃を起動した。[18]

その他の任務

ある日、オレリオスが賭けサバックの勝負でランド・カルリジアンに負け、チョッパーを失った。カルリジアンは密輸を手伝えばチョッパーを返すと約束し、反乱者たちはしばらくこのギャンブラーと行動を共にすることになった。口のうまいカルリジアンはサビーヌ・レンのアートを褒めちぎり、レンに気のあるブリッジャーを苛立たせた。カルリジアンがアズモリガンとの取り引きを終えて戻って来た後、ブリッジャとオレリオスは密輸品のパファー・ピッグを船内で放してしまった。<ゴースト>がロザルに近づいた時、パファー・ピッグはオレリオスを怖がって大きく膨らみ、コックピットへの通路を塞いでしまった。[19]

<ゴースト>は無事に帝国の封鎖を通過しかけたが、ブリッジャーがパファー・ピッグを乗り越えようとした時に吹っ飛ばされたオレリオスが制御パネルにぶつかり、船の識別コードを偽装する装置がオフになってしまった。<ゴースト>はTIEファイターに追跡されたが、ジャラスは通路の向こうにいるシンドゥーラの助言でなんとか追っ手を振り切った。その後、反乱者たちはカルリジアンの農場でアズモリガンに待ち伏せされた。アズモリガンはカルリジアンが取り引きで不正をしたことに腹を立て、手下と共に銃撃を始めた。ブリッジャーはこの戦いで初めてライトセーバーのブラスター機能をお披露目し、ジャラスを驚かせた。カルリジアンを救い、チョッパーを取り戻した後、反乱者たちは(チョッパーがギャンブラーからくすねた燃料タンクを携えて)農場を後にした。[19]

Rebels protect Trayvis

トレイヴィス議員を守る反乱者たち

ブラスター弾を偏向する訓練をしていた時、ブリッジャーはガル・トレイヴィス議員のヴィジョンを見た。その直後、ホロネット・ニュースに議員の海賊放送が流れた。トレイヴィスはロザルの反乱者たちを称賛し、旧共和国元老院ビルでの対面を求める暗号文を送った。ジャラスは罠を疑ったが、ブリッジャーはヴィジョンの正しさを全面的に信じていた。ブリッジャーは街でザーレ・レオニスと接触し、帝国の動きを調査した。また、レオニスはアケニス士官学校に転属になったことをブリッジャーに教えた。ブリッジャーは別れる前に「デヴ・モーガン」が偽名であることを友人に教えようとしたが、ストームトルーパーが現れたため唐突な別離になってしまった。[20]

ブリッジャーとチームの仲間は下水道を通って元老院ビルに潜入し、トレイヴィス議員と対面したが、エージェント・カラスの部隊に待ち伏せされた。反乱者たちはトレイヴィスを連れて下水道に逃げ込み、チョッパーが待機している出口を目指した。逃走中、トレイヴィスの行動に不信感を抱いたシンドゥーラは、議員に未充填のブラスターを手渡した。彼女の予想通り、トレイヴィスは銃口をブリッジャーたちに向け、反乱者を誘き寄せるため反体制派議員の演技をしていたことを明かした。シンドゥーラがトレイヴィスを殴り倒した後、反乱者は無事に帝国軍から逃げ切ったが、議員を英雄視していたブリッジャーは大きなショックを受けた。ジャラスはヴィジョンを正確に読み取るのは難しいと説明し、シンドゥーラは希望を捨てるべきではないと慰めた。[20]

反乱の呼びかけ

ブリッジャーたちがジャラース近郊で帝国施設を襲撃した後、堂々と帝国側に寝返ったトレイヴィスが再びホロネットに姿を現し、反乱者の不法行為を糾弾した。これを受け、<ゴースト>のクルーは自分たちの本来の姿を世間に伝える必要があると判断した。彼らは帝国通信センターをハイジャックする計画を立てたが、偵察中にヴァイパー・プローブ・ドロイドのカメラに映ってしまった。反乱運動を根絶するためロザルにやって来ていたグランドモフウィルハフ・ターキンは、通信センターを餌にして反乱者たちを捕まえる作戦を立てた。ブリッジャーは今回の計画に不安を感じていたが、ジャラスはリスクを冒す価値はあると主張した。[21]

Ezra transmits a message of rebellion

ホロネットで反乱の呼びかけをするエズラ・ブリッジャー

反乱者が通信システムのハッキングを開始した直後、ターキンの部隊が通信センターを包囲した。ジャラスは他の仲間を逃がすためタワーの入り口に留まり、大尋問官と戦った。ブリッジャー、オレリオス、レン、チョッパーはタワーの最上部に登り、シンドゥーラの<ファントム>に飛び乗った。ジャラスは大尋問官に捕えられたが、<ファントム>は逃亡に成功した。その後、ブリッジャーはロザルや近隣の星々に反乱運動への参加を求めるメッセージを送信した。ターキンはポリス・ガンシップにタワーを爆破させ、反乱者の送信を強引に終わらせた。[21]

シンドゥーラはジャラス独りを救うためメンバー全員を危険に晒す訳にはいかないと主張したが、ブリッジャー、レン、オレリオス、チョッパーは彼女の命令に逆らって救出作戦を開始した。チョッパーがシンドゥーラの注意を逸らしている間に、ブリッジャーたちはデヴァロニアンの犯罪王ヴィザーゴに会いに行った。ヴィザーゴは帝国が情報伝達用にクーリエ・ドロイドを使っていることを教え、ジェダイに貸しを作った。その後、ブリッジャーたちはシンドゥーラを説得し、ジャラス救出のため一致団結することになった。チョッパーはクーリエ・ドロイドに扮して帝国軍軽クルーザーに潜り込み、ジャラスを乗せた<ソヴリン>がムスタファー星系へ移送されたことを突き止めた。[22]

反乱者たちは<ソヴリン>に接近するためロザルの飛行場から輸送船を奪取した。盗んだTIEファイターを利用して<ソヴリン>にイオン爆弾を放った後、ブリッジャーは艦内に潜入してジャラスを独房から解放した。逃走用の船に戻る途中、2人は反応炉区画で大尋問官に待ち伏せされ、ジャラスは弟子のライトセーバーを借りてジェダイ・ハンターとの戦いに臨んだ。ブリッジャーは大尋問官のベルトに下がっていたジャラスのライトセーバーを奪い、師匠に加勢しようとしたが、回転式ライトセーバーの攻撃を防御しきれず通路から落下してしまった。しかし、ジャラスは2本のライトセーバーを使って大尋問官を破った。[13]

大尋問官のライトセーバーが反応炉に落下したため、<ソヴリン>は制御を失いムスタファーに落下し始めた。ジャラスとブリッジャーは大尋問官のTIEアドバンストv1でスター・デストロイヤーから脱出し、他の仲間が乗るTIEファイターと合流した。彼らはTIEの大部隊に追い詰められたが、チョッパーが連れてきた反乱軍艦隊が窮地を救った。無事にムスタファー星系から脱出した後、ブリッジャーたちはホログラム越しにベイル・オーガナ議員から歓迎を受けた。「フルクラム」ことアソーカ・タノも姿を現し、<ゴースト>のメンバーは反乱分子をとりまとめる大規模な反乱ネットワークの存在を知った。帝国に捕まった時のリスクを考慮し、反乱軍の実態を知らされていたのはシンドゥーラだけだったのである。ブリッジャーたちは反乱軍艦隊に加入し、帝国との戦いは新しい段階を迎えることになった。[13]

エリア・ナル

RescueofDharaLeonis

アケニスに駆け付けたブリッジャーたち

ジャラスを救出した後、ブリッジャー、ガラゼブ・オレリオス、サビーヌ・レンはザーレ・レオニスの救出作戦に着手する。デコーダーを巡る事件でブリッジャーに協力した後も、ザーレは姉のダーラを見つけるため帝国に忠実な候補生を演じ、姉が監禁されているアケニス・アカデミーへの潜入を果たした。ダーラは大尋問間にフォース感応力を見出され、ハーヴェスター計画と呼ばれる帝国の秘密プロジェクトに参加させられていたのである。ザーレは帝国の計画を突き止めたが、背信行為を暴かれて捕らえられた。ブリッジャーたちはザーレのガールフレンドであるメレイ・スパンジャフと合流し、友人が苦境に立たされていることを知った。

ブリッジャーとゼブ、レンはシンドゥーラから<ゴースト>を勝手に拝借し、メレイやその母ジェッサ・スパンジャフとともに惑星アケニスへ向かった。彼らはザーレがエリア・ナルと呼ばれる帝国の秘密施設に監禁されていることを知り、建物の屋根に<ゴースト>を着地させた。エリア・ナル内部に潜入した反乱者たちはザーレと彼の友人ベック・オレットと出くわす。ザーレは既に脱出を果たしてダーラ・レオニスを解放し、アケニスから逃げる探している最中だった。<ゴースト>へ戻る途中、反乱者たちはダーラのフォース能力のおかげで帝国軍の追跡を振り切った。当初の目的を果たした反乱者たちは惑星ガレルへ戻り、ザーレとダーラを両親のもとへ届けた。

反乱の拡大

シス卿との遭遇

Kanan and Hera rebellion talk

ケイナン・ジャラスヘラ・シンドゥーラの口論を偶然耳にしたエズラ・ブリッジャー

ムスタファーの事件の後、<ゴースト>の反乱者たちは大規模な反乱ネットワークに参加し、フェニックス戦隊と行動を共にした。艦隊用のシールド発生装置を手に入れるため帝国宇宙軍と戦った後、反乱軍はロザルのマーケス・チュア大臣から接触を受けた。チュアは帝国からの亡命を手助けすれば近隣星系にいる反乱運動支持者のリストを差し出すと申し出た。反乱軍の指導者たちは罠を疑ったが、ブリッジャーは彼女が真実を語っていると確信し、亡命を手伝うべきだと意見した。コマンダージュン・サトーがチュア救出任務を許可した後、ブリッジャーは<フェニックス・ホーム>の船内でジャラスとシンドゥーラの口論を偶然耳にした。クローン大戦とオーダー66を経験したジャラスは、軍隊の一員として帝国と戦うことに違和感を覚えていたのである。

<ゴースト>のクルーはスター・コミューター2000シャトルでロザルへ戻り、帝国の離着陸場でチュアを救出しようとした。しかし帝国はチュアの裏切りに気づいており、彼女をセンチネル級着陸船もろとも爆破して葬った。反乱者たちはまんまと帝国の仕組んだ罠に嵌り、大臣暗殺の濡れ衣を着せられてしまう。彼らはブリッジャーの生家を一時的な隠れ家に使ったが、すぐにストームトルーパーが建物を取り囲んだ。ブリッジャーはかつて両親とともに暮らした家を帝国軍に爆破され、いまや帰るべき場所が完全に無くなったと悟る。反乱者たちは警戒態勢が敷かれたキャピタル・シティに逃げ場はないと判断し、ロザルの封鎖を突破できる船を手に入れるべく帝国総司令部に潜入した。

Kanan and Ezra face Darth Vader

ダース・ヴェイダーとの戦い

帝国のハンガー・ベイで軍用規格のシールド発生装置を盗み出しているとき、ブリッジャーとジャラスはフォースで異変を察知した。次の瞬間、シスの暗黒卿ダース・ヴェイダーがストームトルーパーを引き連れてハンガーの入口に姿を現し、ライトセーバーを起動した。皇帝は長引く反乱運動を鎮めるべく、自らの弟子であるヴェイダーをロザルに派遣していたのである。ヴェイダーは一人前のジェダイを夢見るブリッジャーをあざ笑い、ジェダイの師弟を軽くあしらった。まともに戦っては勝てないと判断したブリッジャーとジャラスは、仲間がAT-DPウォーカーを爆破した瞬間にヴェイダーをテレキネシスで押し飛ばし、倒れた機体の下敷きにしようとした。ヴェイダーはフォースでウォーカーを受け止めて無傷だったが、反乱者たちはその隙にセンチネル級シャトルに乗り込み、帝国総司令部から飛び立った。しかし、あらかじめシャトルに発信機を仕掛けていたヴェイダーは、追跡を命じずあえて反乱者を泳がせた。

反乱者たちはロザルの封鎖を突破するためランド・カルリジアンに連絡を取り、貸しの清算を求めた。彼らはカルリジアンのRQプロトコル・ドロイドW1-LEと協力してマスキング・トランスポンダーを作り、カシウス・コンスタンチン提督率いる封鎖艦隊を出し抜いた。しかしヴェイダーは発信機の信号を追ってフェニックス戦隊の居場所を突き止め、TIEアドバンストx1襲撃を仕掛けた。戦闘中、ジャラスとブリッジャーはTIEアドバンストのパイロットがロザルで遭遇した敵と同一人物だと気づき、アソーカ・タノと一緒にフォースで探りを入れた。戦いで大きなダメージを負った反乱軍艦隊とともにハイパースペースへ逃れた後、ブリッジャーはタノにシスの正体に心当たりはあるかと尋ねた。彼女は知らないと答えたが、いずれ再び戦う日が来るだろうと警告した。

消えた戦士たちとの出会い

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個性と特徴

「ケイナンと会う前は、自分のことしか考えてなかった。でもケイナンやその仲間たちは全然違った。全力で他人を助けてる。それを見て分かったんだ。彼らが何を感じているか」
―エズラ・ブリッジャー[出典]
Master and Apprentice

エズラ・ブリッジャーとケイナン・ジャラス

エズラ・ブリッジャーは人間の男性で、生まれつきフォース感応力を備えていた。彼の肌は褐色で、目は青く、髪は青みがかった黒色だった。[5] スター・デストロイヤー<ソヴリン>で大尋問官と戦った際、ブリッジャーは左の頬をライトセーバーで切られ、傷跡はその後も消えなかった。[13]

7歳の時に両親が失踪して以来、ブリッジャーは泥棒や詐欺を働きながら独りで生きていた。彼はストリート・キッドとして培った技術を活かして帝国軍から盗みを働いていたが、どの組織にも忠誠心を抱いていなかった。[23]

ブリッジャーはケイナン・ジャラスや<ゴースト>のクルーと出会ったことで他者に対する考え方を改め、仲間を守るためリスクを冒すことに意義を見出した。ブリッジャーは反乱者たちが生きる喜びのために戦っているのだと知り、自分もジェダイとして彼らの力になりたいと考えるようになった。[18]

<ゴースト>のクルーと出会った後、ブリッジャーはチームの仲間を信頼するようになったが[1]、失踪した両親がその後どうなったか知ることを恐れ、過去の話題に対して心を閉ざしていた。両親の命運を知るシーボと再会した際、ブリッジャーは全てをシーボのせいにして真実から目を背けようとした。しかし、彼はジャラスの助言で自分自身の恐怖と向き合い、シーボに謝って気持ちに整理を付けた。[2]

力と能力

「感じています。私が教えるよりずっと早く彼の力が増していくのを」
―ヨーダに対し、ケイナン・ジャラス[出典]
Ezra-SWRRvE

エズラ・ブリッジャー

エズラ・ブリッジャーはフォースとの強い繋がりを見出され、ケイナン・ジャラスのもとでジェダイの訓練を積むことになった。修業を始める前から無意識にフォースを使っていたブリッジャーは、跳躍力を向上させたり、他者の存在を察知するといった能力を発揮していた。実際、彼はキャピタル・シティでジャラスの存在を感じ取り、<ゴースト>に乗り込んだ際にはライトセーバーやホロクロンを探し当てた。ヴァレン・ルドールのTIEファイターに狙われた際、ブリッジャーは危険に気づいてレーザー砲の攻撃をかわした。ジャラスの弟子になって間もない頃、ブリッジャーはガラゼブ・オレリオスを救うためテレキネシスを使い、エージェント・カラスを遠くへ押し飛ばした。

ジャラスのもとで修業を積んだことで、ブリッジャーのフォース能力は一層洗練された。彼はフォースで動物を手なずけるを学び、猛獣フィアノックの群れを操ることに成功した。しかし、彼は意図せずダークサイドの技術を使ってしまい、巨大なフィアノックを呼び覚ました後、パワーを制御できなくなって失神した。また、ブリッジャーは何度かフォースのヴィジョンを経験した。自分のライトセーバーを作成した後、ブリッジャーは刃でブラスター弾を偏向するフォームVの戦闘型を教わった。最初のうちは訓練に手こずったものの、彼はすぐに実戦でブラスターを防御できるようになった。

装備

「ちょっと変わってるが、お前らしいと言えばらしいな」
―ブリッジャーのライトセーバーについて、ケイナン・ジャラス[出典]

ブリッジャーは電子ロックをピッキングする際に古いRシリーズのマニピュレーターを使用した。自分のライトセーバーを作成するまでの間、ブリッジャーは左手首にエネルギー・スリングショットと呼ばれる武器を装着していた。この武器は電子機器をショートさせたり、生物を失神させることができた。ブリッジャーはブラスターも所有し、しばしば帝国軍からヘルメットやその他の機械類を盗んでいた。反乱者として活動するようになった後も、ブリッジャーはペイントが施された士官候補生用ヘルメットを頻繁に身に着けた。<ゴースト>のクルーに参加する以前、ブリッジャーはタワーの自室に手に入れた宝物を飾っていた。

ロザルのジェダイ・テンプルでカイバー・クリスタルを手に入れた後、ブリッジャーは自分のライトセーバーを組み立てた。ブリッジャーのライトセーバーは青い刃を放出し、柄はガード付きの二重構造になっており、ブラスター・ピストルが組み込まれていた。

登場作品

参考資料

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 出典:アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たち帝国の日
  3. 3.0 3.1 出典:Star Wars Rebels: The Visual Guide
  4. 4.0 4.1 出典:Star Wars Rebels: Head to Head
  5. 5.00 5.01 5.02 5.03 5.04 5.05 5.06 5.07 5.08 5.09 5.10 5.11 出典:スター・ウォーズ 反乱者たち/反乱の口火
  6. 出典:スター・ウォーズ 反乱者たち/ロザルに立ちこめる暗雲
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 7.5 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たち候補生エズラ
  8. 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4 出典:Ezra's Gamble
  9. 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たち惑星ロザルの少年
  10. 10.0 10.1 出典:反乱者たち(1) 反乱の口火
  11. 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たち嘆きのドロイド
  12. 12.0 12.1 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たち魅惑のフルーツ
  13. 13.0 13.1 13.2 13.3 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たち銀河に広がる火
  14. 14.0 14.1 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たちマスター救出作戦
  15. 15.0 15.1 15.2 15.3 15.4 出典:Servants of the Empire: Rebel in the Ranks
  16. 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たち闇に光る目
  17. 17.0 17.1 17.2 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たちつのる力
  18. 18.0 18.1 18.2 18.3 18.4 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たちジェダイへの道
  19. 19.0 19.1 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たちギャンブラー
  20. 20.0 20.1 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たち希望のヴィジョン
  21. 21.0 21.1 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たち反乱の呼びかけ
  22. 出典:Rebels-mini-logo 反乱者たちチームの絆
  23. SWCustom-2011 Ezra, the Street Smart Hero - StarWars.com (バックアップ・リンク - Archive.org)
他の言語

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