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エグゼクター
ダース・ベイダーの旗艦であるエグゼクターは、ヤヴィンの戦い後に建設されたスーパー・スター・デストロイヤーの最初の一隻である。設計等を請け負ったのはクワット・ドライブ・ヤード、総指揮グリフ提督の元、フォンドア造船所での作業だった。ダース・ベイダーはこの艦をヤヴィンにおける屈辱を晴らすために使用しようと考えており、乗員には最精鋭が集められていた。 反乱軍はこの巨大戦艦を恐れて幾たびか破壊工作を試みたが、いずれも失敗に終わった。だが、皮肉なことにこの戦艦の完成を待って総攻撃を始めることとした帝国軍は、反乱軍首脳部に脱出の機会を与え、ダース・ベイダーが提督たちの反感を買う元となってしまう。
完成したエグゼクターは「死の小艦隊」に所属する五隻のインペリアル・スター・デストロイヤーを率いて銀河をさまよい、反乱軍基地とルーク・スカイウォーカーの探索を行った。初代の艦長はピエット、他にはオゼル提督、ヴィアーズ将軍等が乗り込んだ。 出港直後のエグゼクターは、ヤヴィンにおける反乱軍の勝利が偶然による成功だったということを銀河に示すため、いくつかの反乱軍基地をたたいている。だが、その後反乱軍基地を発見し、ホスの戦いにおいて移動司令部としての機能を果たした。他にもべスピン等に出撃し、その実力を見せ付けている。 だが、エンドアの戦いにおいて、この艦は本来の実力や性能を十分に発揮しえず、ついに反乱軍パイロットアーヴェル・クライニッドの特攻に屈した。ブリッジを失って制御不能に陥ったエグゼクターはゆっくりと第2デス・スターに墜落し、爆発したのである。司令艦の喪失により帝国軍の戦意は削がれ、エンドアの戦いにおける完敗を招いた。
のちにギラッド・ペレオン提督は『第2デス・スターがエグゼクターを道連れにさえしなければ、その損失を惜しむものはいなかった』と回想している。なぜならば、先述のようにこの艦の乗員は若手・中堅・ベテランを問わずもっとも優秀な人材を集めていたからである。