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「おまえがキャリオン・スパイクを失ったことに対して、帝国ができる最低限の補償だ」
パルパティーン[出典]

<エグゼキュートリクス>(Executrix)は銀河帝国宇宙艦隊に所属したインペリアル級スター・デストロイヤーヤヴィンの戦いの14前、バーチ・テラーによる反帝国運動が発生した際、モフウィルハフ・ターキンは<エグゼキュートリクス>を率いて戦いに参加した。テラーはターキンから盗んだ個人用コルベットキャリオン・スパイク>で帝国の施設や輸送船団を襲撃したが、ガルフ・オブ・タトゥイーンにおける戦いで敗北を喫した。暴動を鎮圧した後、<エグゼキュートリクス>はグランドモフに昇格したターキン専用のスター・デストロイヤーになった。

特徴

「スター・デストロイヤーから逃げるんだ!」
「ここまで来て逃げられるか」
「超新星爆発に突入するようなものだぞ!」
バーチ・テラーサリク[出典]

グランドモフウィルハフ・ターキン旗艦<エグゼキュートリクス>は、他のインペリアル級スター・デストロイヤーと同様、高架式ブリッジを備えていた。ブリッジの右舷側には戦略分析用ホロテーブルがあった。ハンガー・ベイにはアルファ3ニンバス級Vウイング・スターファイターが駐機され、補助格納庫に貨物船等を収容することができた。<エグゼキュートリクス>には数千人の兵士と技術者が乗り込んだ。そのうちストームトルーパー32名は、グランドモフ・ターキンの専属ボディガードを務めていた。

歴史

「司令官。この船を戦闘の中心へ入れろ」
「恐縮ですが、ターキン総督、コース上にいる味方に注意喚起する術がありません」
「彼らはわれわれの進路から離れるか、離れないかだ、司令官」
―ウィルハフ・ターキンと司令官[出典]

銀河帝国誕生から5後、スター・デストロイヤー<エグゼキュートリクス>はバーチ・テラー率いる反帝国勢力を迎え撃つため、ランティリーズからオブロア=スカイ星系へジャンプした。モフ・ウィルハフ・ターキンの指揮のもと、<エグゼキュートリクス>は3隻のインターディクター・クルーザーイモビライザー418 1隻、ディテイナーCC-2200 1隻、CC-7700フリゲート1隻)を伴い、反帝国勢力に奪われたターキンのコルベットキャリオン・スパイク>を待ち受けた。しかし、インターディクター艦の重力井戸発生装置が補足したのは<スパイク>ではなく、大量の民間船だった。オブロア=スカイ上空は混乱状態に陥ったが、ターキンとダース・ヴェイダーは反帝国勢力の関係者と思われる貨物船<レティセント>のクルーを捕まえた。ヴェイダーがクルーを拷問する間、ターキンは<エグゼキュートリクス>の戦略室でコルサントの最高機密データベースにアクセスした。データベースの情報をもとに、ターキンは反帝国勢力の構成員や、彼らが全員“アンターの虐殺”の関係者であることを突き止めた。

その後、ヴェイダーは帝国の内通者であるドッド・ランシット中将を処刑するためカリダへ発ち、ターキンと<エグゼキュートリクス>は反帝国勢力を倒すためガルフ・オブ・タトゥイーンへ向かった。スター・デストロイヤーが目的地に到着した時、テラーの部隊はデス・スター計画のために用意されたハイパードライブ用構成部品の輸送船団を襲撃していた。<エグゼキュートリクス>はターキンの命令で戦場の中心部に突入し、至近距離でネビュロンBフリゲートに襲い掛かった。Vウイング部隊がドロイド・スターファイターを撃退した後、<エグゼキュートリクス>はテラーの改造軍艦に止めを刺した。惑星ピーから援軍の<コンプリアント>と<エンフォーサー>が到着した時には、戦いはほとんど終わっていた。反帝国運動の戦士たち(テラーは逃亡した)を捕まえた後、ターキンは<エグゼキュートリクス>でコルサントに戻った。

皇帝はターキンをグランドモフに抜擢し、<キャリオン・スパイク>の補償として<エグゼキュートリクス>を与えた。ターキンは今では専用艦船となった<エグゼキュートリクス>に乗り込み、グランドモフとしてアウター・リム・テリトリーの星々を視察する旅にでることになった。手始めに、彼は故郷大セスウェナ領域の惑星エリアドゥへ赴いた。

制作の舞台裏

<エグゼキュートリクス>の初出は、2005年に発表されたスター・ウォーズ レジェンズの小説『暗黒卿ダース・ヴェイダー』(ジェームズ・ルシーノ著)である。同書の翻訳版ではエグゼクトリックスと表記された。

登場エピソード

参考資料