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ウィルハフ・ターキン

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「あなたが拳をきつく握れば握るほど、さらに多くの星系が指の間から滑り出ることでしょう」
レイア・オーガナ[1][出典]

ウィルハフ・ターキン(Wilhuff Tarkin)は人間男性で、銀河帝国最大の実力者のひとり。ターキン・ドクトリンを唱え、帝国の思想を具現化した超兵器デス・スターバトル・ステーションの建造と指揮に携わった。彼は惑星エリアドゥターキン家に生まれ、辺境域保安軍で軍人としてのキャリアを歩み始めた。その後、彼は故郷を離れて銀河共和国ジュディシアル・フォースに加わり、将来を約束された将校となった。しかし、彼は惑星ナブー代表のシーヴ・パルパティーン元老院議員の強い要請を受けて政界に入り、故郷エリアドゥの総督を務めるようになった。クローン大戦中、共和国のために戦いに参加したターキンは、独立星系連合の捕虜になったが、ジェダイクローン・トルーパーの助けを借りてシタデル刑務所からの脱獄に成功した。その後、ターキンは提督に昇格し、ジェダイ・テンプル爆破容疑で逮捕されたパダワンアソーカ・タノの裁判を統括した。

クローン大戦終結時、パルパティーン最高議長が共和国を銀河帝国へと再編した際、ターキンは20人のモフのひとりに任命された。帝国誕生直後、ターキンはいわゆる“アンターの虐殺”を指導したことでメディアから批判を受けた。皇帝は論争の的になっていたターキンを辺境域の作戦活動に回したが、実はこれは左遷ではなく、デス・スター建造プロジェクトを監督するための重要任務だった。その後、シスの暗黒卿ダース・ヴェイダーと協力してセンチネル基地襲撃事件の実行犯である反乱組織を捕まえたターキンは、帝国の初代グランドモフに任命され、アウター・リム・テリトリー全域の指揮権を与えられた。彼は辺境域の総督として帝国の拡張運動を監督し、反乱グループ活動を根絶するため惑星ロザルを訪問した。

帝国の誕生から19後、デス・スターの設計図共和国再建のための同盟によって奪取された。間もなくデス・スターが完成すると、ターキンは手始めとして反乱軍のメンバー、プリンセスレイア・オーガナの故郷である惑星オルデランスーパーレーザー砲で破壊した。その後、ターキンはプリンセスをわざとデス・スターから逃がし、反乱軍の秘密基地衛星ヤヴィン4にあることを突き止めた。デス・スターの完全性を信じて疑わなかったターキンは、反乱軍の本部を破壊するため、この超兵器を指揮してヤヴィン星系に赴いた。しかし、反乱軍は設計図を分析してバトル・ステーションの弱点を突き止めていた。ヤヴィンの戦いの結果、反乱軍パイロットルーク・スカイウォーカーがデス・スターの破壊に成功し、グランドモフ・ターキンも命を落とした。

経歴

生い立ち

ウィルハフ・ターキンは惑星エリアドゥの有力者ターキン家に生まれた。彼は家族と共に屋敷に暮らしていて、集落一体は千年以上に渡ってターキン一族が所有する土地であった。ウィルハフのは彼にエリアドゥは昔から現在のように安全な環境だったわけではないということを教えてきた。銀河全体がかつて荒れ果てた原野だったのと同じように、ジャングルやそこにいる捕食者は時に海賊や盗賊以上の脅威となる。初期のターキン一族はエリアドゥの植民者で、自らの土地の自衛を行ってきた。後にそれがターキン一族の指導で自警団として体系化したのである。ウィルハフはこれらの歴史を胸に刻んできており、彼の両親は敬意と鍛錬と忠実さが最上級に重要なものであるということをウィルハフが理解しているかどうかをしばしば確かめた。これらのおかげでウィルハフは自分自身を軍人教育の賜物だと考えていた。ある日の夕食の時間、彼の父はウィルハフが口を付ける前に食事の皿を下げさせたことがある。彼に、失うことはいかに容易いかを教えるためである。[2]

一族の伝統に従い、ウィルハフは大叔父のジョヴァ・ターキン、二人の仲間、及び二人のローディアンのガイドと共にキャリオン・プラトーを旅し、そこで過酷な原野におけるサバイバルの技術や知識を学んだ。キャリオン・スパイクで野生生物ヴィアモックを手玉に取ることがそのトレーニングの最終試験であったが、ウィルハフは16歳でその試験に合格した。その後、ウィルハフのトレーニングは宇宙での戦闘訓練に移行し、戦略や操縦技術を学んだ。それらの教えは、ウィルハフが後に海賊やアウター・リムの無法者に対抗する際に大いに役立つことになった。[2]

ニュー・オーダー

帝国時代初期

クローン大戦が終結した際、シーヴ・パルパティーン最高議長は共和国に代わる銀河帝国の成立を宣言し、自らその皇帝に就任した。間もなく、当時副官だったウィルハフ・ターキンは皇帝によって20人のモフのひとりに任命された。帝国の誕生から1年後、クローン大戦中には分離主義勢力に支配されていた衛星アンター4が帝国の標的に選ばれた。この星を旧連合軍に対する見せしめにする任務は、モフ・ターキンに任された。ターキンの指揮の下、帝国軍は分離主義者だけでなく、彼らに抵抗していた人びとや、敵地に潜入していた旧共和国の情報部工作員もひとまとめにして始末した。多数のゴウタルクーリヴァーが逮捕・処刑され、無差別に粛清された。帝国のニュー・オーダー保護委員会はこの事件を隠蔽しようとしたが、やがてメディアが事実をつかみ、“アンターの虐殺”として報道された。この事件はコア・ワールドで長いあいだ議論の的になったが、多数の報道関係者が忽然と姿を消すことになった。[2]

皇帝は、アンターの虐殺の論争から遠ざけるため、モフ・ターキンにウエスタン・リーチの和平工作任務を与えた。帝国の首都を離れた後、ターキンは数年間にわたってウエスタン・リーチやコーポレート・セクター、連合国家タイオン・ヘゲモニーといった領域で分離主義者の残存勢力を追い続けた。やがてターキンは、アウター・リム・テリトリーにあるセンチネル基地の司令官に任命された。前任者だったドッド・ランシット中将は、宇宙軍情報部に異動となった。帝国の内情に詳しくない人びとは、ターキンがとんでもない失敗を犯したため辺境領域の基地に配属されることになったのだろうと考えた。しかし、センチネル基地は帝国軍の最高機密の超兵器デス・スターバトル・ステーションの開発計画に従事する重要拠点だった。[2]

センチネル基地襲撃

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反乱運動の拡大

アウター・リムの総督

エズラ: 「ロザルで育ったけど、ここは初めてだ」
サビーヌ: 「帝国は表に出したくないから」
ゼブ: 「通り名はターキンタウンだ」
サビーヌ: 「銀河外縁部の実力者、グランドモフ・ターキンにちなんでね。帝国に農場を奪われ、無理やり移住させられた人たちよ」
ゼブ: 「逆らった住民はみんな、反逆罪で逮捕されたんだ」
エズラ・ブリッジャーにターキンタウンの説明をするゼブサビーヌ・レン[出典]

クローン大戦終結の14年後、銀河帝国は旧共和国の当時から無法地帯として悪名高かった銀河系の最遠部、アウター・リム・テリトリーへと進出し始めていた。帝国はロザルを始めとするアウター・リムの惑星をいくつか支配下に置いた。アウター・リムの総督を務めるグランドモフ・ターキンは、あらゆる惑星が帝国のリム拡張運動を最大効率でアシストできるよう監督する役割を担った。帝国軍は、ロザルで鉱物資源を開拓し、兵器生産力を増大させるために新しいコンビナート施設を設置する必要があった。そのため、ターキンは大勢の農民を彼らの農場から追放した。タングルタウンを始めとする農場の住民は、ロザル再入植キャンプ43へ移住を強いられた。この街は、彼らを追いだしたグランドモフにちなんで「ターキンタウン」と呼ばれるようになった。

銀河帝国が次々と惑星を征服する中、彼らの支配に逆らう反乱運動が芽生え始め、ロザルでも小規模なグループ活動を開始した。彼らは帝国にとって取るに足らない存在だと思われていたが、ターキンを始めとする一部の高階級将校は、こうした小さな反乱組織が一致団結し、より大規模で危険な存在となって帝国に刃向う可能性を危惧していた。抵抗勢力の結託を確実に阻止するため、ターキンは小規模な反乱運動に対しても残忍かつ効果的な対策を講じるよう部下たちに命じていた。

ロザルのジェダイ

TarkinTua.png

ロザルを訪れたターキン総督

やがて、ロザルの反乱組織のリーダーはジェダイであるという噂が帝国政府の上層部に届いた。ロザルがアウター・リムにおける活動に必要不可欠な惑星であるというだけでなく、ジェダイの存在が、反逆者たちの団結のシンボルになる恐れがあった。ターキンはジェダイが粛清で全滅したと信じており、生存者がいるという噂には懐疑的だったが、ロザルの将校や大尋問官たちが何度も反乱者を捕まえ損ねているせいで、状況は悪化の一途を辿っていた。結局ターキンは、反乱者たちに対処するため自らロザルへ出向いた。

ロザルに到着したターキンは、マーケス・チュア大臣(彼女は不在のアリンダ・プライス総督に代わってロザルの産業を監督していた)や帝国保安局エージェントカラスパウアンの大尋問官に出迎えられた。翌日、ターキンは反乱者の逮捕に何度も失敗していたカンバーレイン・アレスコ司令官マイルズ・グリント管理官を部屋に呼び付けた。彼らの失敗がこの状況を生んだのだと叱責した後、ターキンはチュア大臣やエージェント・カラスが見守る前で、ふたりの将校を大尋問官に処刑させた。その後、ターキンはプローブ・ドロイドを使ってロザルの各地を調査するようカラスに命じた。間もなく、ドロイドのうちの1体が主要通信タワーの近くで破壊されたが、反乱者たちが逃げ去る様子が映像に捉えられた。ターキンはこの情報に基づいて待ち伏せ作戦を立て、反乱グループを率いるジェダイ、ケイナン・ジャラスを捕まえることに成功した。しかし、反乱者たちはロザルの通信タワーを使ってメッセージを送信するという当初の目的を達成していた。送信を止めるため、ターキンはミサイルでタワーを破壊させた。

ケイナン・ジャラスはロザルの軌道に停泊していたターキンの旗艦インペリアルI級スター・デストロイヤーソヴリン>へ連行された。彼はターキンやエージェント・カラスに尋問を受けたが、マインド・プローブにも口を割らなかった。大尋問官は、ジェダイはマインド・プローブに抵抗するための訓練を受けているのだと説明し、拷問を引きついだ。しかし、ジャラスはフォースや電気ショックを使った拷問も耐え抜いた。大尋問官は彼が本当に大規模な反乱運動について何も知らないのではないかと考えたが、ターキンはそれを信じなかった。ターキンは、確実に情報を聞き出すことが出来る惑星ムスタファーの新施設にジェダイを運ぶよう命じた。

ムスタファーの事件

Tarkin reinforcements.png

<ソヴリン>へ向かう増援部隊を見守るウィルハフ・ターキン

ムスタファーに到着した<ソヴリン>は、帝国軍の艦隊と合流した。ターキンは艦隊の指揮を執り、大尋問官はケイナン・ジャラスの拷問を続けた。彼は特に、“フルクラム”というコードネームで知られる謎の反乱者についての情報を聞き出そうとした。しかし、ジャラスが拷問に屈するよりも先に、彼の仲間たちがリーダーの救出に駆け付けた。反乱者たちは盗んだTIEファイターで<ソヴリン>に潜入し、電磁パルス装置でスター・デストロイヤーやストームトルーパーの機能を一時停止させた。ターキンは艦の予備動力装置を起動するよう命じ、間もなく援軍が来ることになっていると言って部下たちを落ち着かせた。

大尋問官は<ソヴリン>の反応炉でケイナン・ジャラスと戦い、敗北して命を落とした。大尋問官のライトセーバーは反応炉に落下し、<ソヴリン>全体を巻き込む爆発の連鎖反応を引き起こした。将校のひとりに説得され、ターキンはシャトルに乗って<ソヴリン>から別の船へと退避することになった。一方、反乱者たちはTIEファイターに乗ってスター・デストロイヤーから脱出した。敵がハイパースペースへ逃げるのを阻止するため、ターキンは何十機ものTIEファイターを出撃させた。ところが、突如として現れたブロッケード・ランナーの艦隊が反乱者たちの脱出に力を貸した。ターキンや帝国の最悪の予想は現実のものとなっていた。反乱者たちは、銀河全域を舞台とした大規模な反乱運動を形成していたのである。

ムスタファーで敵を取り逃がした後、惑星ロザルに戻ったターキンは、一連の事件の噂がアウター・リムの複数の惑星に流れていることをエージェント・カラスから知らされた。帝国の絶対性が揺らぎ、むしろ弱い一面が露呈したことで、ロザルの各地でも暴動発生が報告されていた。ターキンは、皇帝パルパティーン本人がアウター・リムの出来事に関心を抱いていることをカラスに教えた。大尋問官の死を受け、皇帝は反乱運動を根絶するため遥かに強力なエージェント、すなわち彼の弟子であるダース・ヴェイダーをロザルへ派遣した。

デス・スターの司令官

設計図の盗難

「諸君、帝国元老院のことは、もう心配する必要はなくなった。皇帝が元老院を永久に解散させたという知らせを、たった今受け取ったばかりだ。旧共和国の最後の残党は一掃された」
「そんなばかな! 皇帝は議会や官僚なしに、どうやって帝国を治めるのですか?」
「各総督がそれぞれの領域を直接支配する。恐怖が星系の異分子たちを黙らせてくれるだろう。このバトル・ステーションがもたらす恐怖が」
カシオ・タッグ将軍とグランドモフ・ターキン[1][出典]
ImperialsConferencing-ANH.png

デス・スターの会議に加わるグランドモフ・ターキンとダース・ヴェイダー

銀河帝国の誕生から19年後、深宇宙機動性バトル・ステーションデス・スターは完成に近づいていた。しかし、共和国再建のための同盟(通称、反乱同盟)はこの超兵器設計図奪取することに成功した。設計図を解析され、バトル・ステーションの弱点を特定されるのを避けるため、ダース・ヴェイダー指揮下のインペリアル級スター・デストロイヤーデヴァステイター>が運搬中の設計図の奪回を試みた。反乱軍はデス・スターの設計図を惑星オルデラン代表のプリンセスレイア・オーガナ元老院議員に送信していた。彼女は帝国元老院の議員でありながら、密かに反乱同盟のメンバーとして活動していたのである。オーガナのCR90コルベットタンティヴIV>は惑星タトゥイーンの上空で帝国軍に拿捕されたが、設計図を託されたアストロメク・ドロイドR2-D2は既に船から脱出していた。ヴェイダーは<タンティヴIV>の乗組員が事故死したように見せかけ、反逆者のオーガナ議員をデス・スターへと連行した。[3]

デス・スターの指揮官であるターキンは、皇帝パルパティーンが元老院を解散させたという報せを受け取った。その頃、デス・スターの会議室では帝国軍幹部たちによる会議が開かれていた。ターキンはダース・ヴェイダーと共に遅れて会議に加わり、元老院解散のニュースを知らせた。カシオ・タッグ将軍が議会の存在なしにどうやって国を統治するのかと質問すると、ターキンは各地の総督がそれぞれの領域を直接支配することになると答えた。続けてタッグは、奪われた設計図の問題がまだ解決していないことを指摘した。ヴェイダーは、間もなく設計図が帝国の手に戻ると請け合ったが、コナン・アントニオ・モッティ提督は設計図を解析されたところでデス・スターが敗北するはずはないと豪語した。ヴェイダーはフォースの力に比べれば兵器の力など取るに足らないと発言し、デス・スターに依存しすぎないよう注意した。その後、モッティがフォースを侮辱したことに怒ったヴェイダーは、フォースの力で提督の首を絞めた。ターキンはもう充分だと言ってヴェイダーを制止し、息が出来ず苦しむ提督は解放された。[3]

オルデランの破壊

「あなたの死刑執行命令にサインするのは、断腸の思いでしたよ」
「あら、あなたにその責任を引きうけるだけの勇気があったとはね」
―ウィルハフ・ターキンとレイア・オーガナ[1][出典]
SexualHarassment.png

プリンセス・レイアを脅すターキン

ターキンは、会議の参加者たちに内輪もめをするのは無意味だと告げた。彼はデス・スターが完成するまでにヴェイダーが反乱軍の基地を見つけ出し、スーパーレーザーの一撃で彼らを滅ぼすことが出来るだろうと考えていた。その後、秘密基地の場所を聞き出すため、プリンセス・レイア・オーガナの尋問が始まった。しかし、彼女は尋問ドロイドによるマインド・プローブやヴェイダーの尋問にも口を割らなかった。尋問が失敗に終わったという報告の後、デス・スターの最終チェックが終わり、宇宙ステーションの全システムが操業可能になった。するとターキンは、プリンセスを説得するための新しいアイデアを思い付いた。デス・スターのスーパーレーザーでオルデランを破壊すると脅せば、プリンセスも秘密基地の場所を明かすだろうと考えたのである。ターキンの指示に従い、デス・スターはオルデラン星系へ向かった。[3]

オーガナはターキンの前に引きたてられた後も反抗的な態度を取ったが、オルデランがスーパーレーザーの標的になっていることを知ると、激しく抗議した。グランドモフが最後通牒を突きつけると、プリンセスは基地が惑星ダントゥインにあると答えた。彼女の答えに満足したターキンは、準備が終わり次第オルデランを砲撃するよう部下に命じた。彼はいずれにせよオルデランを反乱軍に対する見せしめにするつもりだったのである。バトル・ステーションのテストは成功に終わり、プリンセスの故郷は一撃で破壊され、宇宙の塵と化した。しかし、その後の調査でダントゥインの情報は嘘だったことが判った。反乱軍は既にこの惑星から撤退していたのである。激怒したターキンは、プリンセスの処刑を命じた。[3]

デス・スターの罠

「わたしは大きなリスクをおかしているのだよ、ヴェイダー卿。この作戦がうまくいくといいが」
―ウィルハフ・ターキン[1][出典]

それから間もなく、<ミレニアム・ファルコン>という船名のYT-1300軽貨物船がオルデラン星系に出現し、デス・スターのトラクター・ビームに捕捉された。この船は、デス・スターの設計図をオルデランに届けようとしていた。ヴェイダーはプリンセスにはまだ利用価値があると判断し、処刑は先延ばしにされた。<ファルコン>にはジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービ水分農夫ルーク・スカイウォーカー密輸業者ハン・ソロチューバッカドロイドのR2-D2とC-3POが乗り込んでいた。フォースの中に震えを感じ取ったヴェイダーは、かつての師であるケノービがデス・スターにやって来たことに気付いた。ジェダイは既に全滅したはずだと信じていたターキンは、シス卿の言葉を疑ったが、もし本当にケノービが生きているならば確実に始末するよう指示した。[3]

スカイウォーカー、ソロ、チューバッカは、監房ブロックAA-23からレイア・オーガナを救出した。一方、ヴェイダーは一対一の対決でケノービを殺害した。ケノービが宇宙ステーションのトラクター・ビームを解除していたおかげで、<ミレニアム・ファルコン>は脱出に成功したが、帝国はこの船に追跡装置を取り付けていた。彼らはわざと<ファルコン>を逃がし、反乱軍の秘密基地の場所を特定しようと考えたのである。反乱軍がハイパースペースに逃げ去った後、ターキンはヴェイダー卿に、これは失敗の許されない危険な賭けだと告げた。オーガナは帝国の罠に気付いていたが、一刻も早くデス・スターの弱点を分析するため、衛星ヤヴィン4にある秘密基地に戻った。[3]

グランドモフの最期

「脱出だと? 勝利の瞬間を目の前にしてかね? きみは彼らのチャンスを過大評価しているぞ」
モラドミン・バストに対し、ウィルハフ・ターキン[1][出典]

反乱軍の基地の場所が判明すると、デス・スターはヤヴィン星系にジャンプした。宇宙ステーションはガス巨星ヤヴィンの軌道に入り、衛星ヤヴィン4を射線に捉えることが出来る位置まで移動していった。一方、反乱軍はプリンセス・オーガナが持ち帰った設計図を解析し、デス・スターの弱点を探り当てていた。彼らはバトル・ステーションの赤道上にある小さな排熱孔プロトン魚雷を命中させれば、連鎖反応によって大爆発を引き起こし、超兵器を粉々にできることに気付いていた。第4衛星が射程範囲に入るまで残りわずか30分程しかない状況で、反乱軍はXウイングYウイングから成るスターファイター中隊を出撃させた。[3]

TarkinBattleOfYavin.png

死の直前のターキン

当初、デス・スターは固定砲台で反乱軍の攻撃に対処しようとしたが、戦闘機はターボレーザー砲の標的としては小さすぎた。そのため、ダース・ヴェイダー率いるTIEファイター中隊が迎撃のため出撃した。砲台とTIE中隊の攻撃により、反乱軍パイロットは次々と命を落としていった。しかし、反乱軍の作戦を分析したデス・スターの乗組員は、敵の攻撃が大きな危険を及ぼす可能性があることに気付いた。モラドミン・バスト主任は、念のため避難用のクルーザーを用意してはどうかとターキンに提案した。勝利は目前に迫っていると考えていたターキンは、バストの提案をにべもなく拒否した。この時、ヤヴィン4がスーパーレーザーの射程範囲に入るまで残り3分に迫っていた。[3]

しかし、バスト主任の懸念は正しかった。強いフォースの力を持つルーク・スカイウォーカーという名のパイロットが、反乱軍の最後の望みをかけて排熱孔へ続く子午線トレンチ(溝)へ突入した。ダース・ヴェイダーはスカイウォーカーの背後を取ったが、ハン・ソロの<ミレニアム・ファルコン>が戦場に駆け付け、暗黒卿が操縦するTIEアドバンストx1を妨害した。デス・スターはヤヴィン4を射程に捉え、レーザー砲への点火が始まったが、間もなく砲撃という瞬間になり、スカイウォーカーがプロトン魚雷を排熱孔に命中させた。デス・スターは反応炉の爆発によって粉々になり、勝利を信じて疑わなかったグランドモフ・ターキンも、他の乗組員と同様、バトル・ステーションと運命を共にした。[3]

参考資料

脚注

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