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ウィルハフ・ターキン

トーク1
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Closeuptarkin
ウィルハフ・ターキン
人物の情報
出身

エリアドゥ

誕生

64 BBY

死亡

0 BBY

身体の情報
種族

人間

性別

男性

身長

1.8メートル

髪の色

赤褐色(のちに灰)

目の色

年代と政治的な情報
時代
所属

ウィルハフ・ターキン[1]Wilhuff Tarkin )は惑星エリアドゥ出身の人間男性で、最初のグランドモフになった人物。初代デス・スターの司令官も務めた。有力な家柄出身のターキンは、地元のエリアドゥで裕福な生活を送り、やがては惑星の知事になる。ターキンはこのころからレイス・サイナーパルパティーンなど影響力のある友人を増やしていった。

19 BBYパルパティーンによって銀河帝国が作られると、野心家のターキンはモフの位に就く。だがターキンの昇進はそれに止まらず、彼はグランドモフの位を与えられた最初の人物になった。

非常に有能であり、無慈悲でかつ効率的だったターキンは、帝国内ですぐに名声を得ていった。デス・スターにおいての彼の地位はダース・ヴェイダーよりも上であり、彼は悪名高い"ターキン・ドクトリン"を発表する。これは"恐怖による政治"という帝国の基本方針を示したものだった。帝国内で、ターキンはナタシ・ダーラという女性とであった。女性は帝国では差別の対象であったが、ダーラの才能は優れたものだった。ターキンは何かとダーラの世話をしてやり、ふたりは恋に落ちた。そのせいもあり、ダーラは女性にしてその位を徐々に上げていく。デス・スター・プロジェクトの指揮官に任命された彼は、惑星ひとつを破壊できるこの超兵器が、反乱同盟軍を黙らせるよい道具になると信じていた。だが、彼の考えは間違っていた。同盟軍はヤヴィンの戦いでデス・スターを攻撃し、デス・スターは指揮を執っていたターキンもろとも宇宙の塵となってしまったのだ。

経歴編集

共和国の時代編集

ターキンの初期の経歴は大部分が謎である。下級貴族出身で旧共和国の官僚となるはずであったが、長期にわたり停滞した経済と内紛を解決する力も持たなくなった共和国に見切りをつけていた事は確かである。

正確にわかるのは30代前半に惑星エリアドゥ副総督から共和国アウトランド・リージョン保安軍の司令官に昇進したころからである。不正や賄賂といった当時の共和国においての常套手段を用いて順調に出世しようとしていたが、この時点ではいまだ共和国上層部にあまねく知られる存在ではなかった。 しかし、人知れぬうちに極めて強力な支援者を二人得て、その人物の命に従う事としてから、運命が上昇をたどる。

そのとある人物は、ターキンに、コルサントジェダイ全てを秘密裏に監視すべく命じた。そしてナブーの戦いの敗北から立ち直りきれないトレード・フェデレーションと同盟を結ぶ。これはターキンが大がかりな軍事活動に必要な資金を求めての事だと言われている。

この頃のターキンの経歴を辿れば、彼がいかに権謀術策に長けた人物かがわかる。巧妙に計画され、遠大な計画を立て、手間暇を惜しまない。 ジェダイ・マスター、オビ=ワン・ケノービパダワンアナキン・スカイウォーカーを調査し、彼が機械の修理に長けており、半ば趣味として機械を触りたがる性格であることを知り、故障した高価なドロイドが彼の手に渡るようにした。ナブーの戦いの3年後、このドロイドに仕組まれた装置により、ターキンはジェダイ・テンプル内の重要な情報を入手することに成功した。 盗まれた情報で特に貴重だったのが、驚異的なスピードを誇る宇宙船が辺境惑星ゾナマ・セコートで、未知の方法で建造されているというものだ。その情報をターキンは天才宇宙船設計者レイス・サイナーに伝え、ゾナマ・セコートを占領し、高速宇宙船を手に入れるために小規模の侵略軍を派遣することを提案した。

この計画は、オビ=ワン・ケノービアナキン・スカイウォーカーに阻止されるが、この失敗はサイナーがターキンに裏切られた事による事が大きい。ターキンがこの計画から得たのはサイナーの持つ一枚の設計図であった。その後数年間この設計図について具体的に行動を起こす事は無かったが、書かれている小さな月ほどもある天体型の巨大戦闘要塞は、ターキンの中で温められ、具体化されていく。

帝国のグランドモフ編集

Moff Tarkin
初代デス・スターを見るターキン(左)とパルパティーンダース・ヴェイダー

ターキンが自らの地位を高める、昇進する事にかけた情熱は並ではなかった。共和国の重要な地位に就き、惑星フェラリオンのメゴナイト採鉱コロニーを運営している女性と結婚したが、それは当然政略結婚だった。

パルパティーン最高議長皇帝を名乗り、帝国の礎を築こうとし始めている頃、惑星ゴーマンで大規模な反対運動が起きた。ターキンは戦艦でゴーマンに向かい、抗議する群衆の上に着陸させ、そのほとんどを葬ったのだ。その場にいて生き残った僅かな人々は恐怖におののき、反抗する力を失ってしまった。「帝国」の力を見せつける事となった恐怖による支配はパルパティーンを喜ばせた。その方法は現に銀河全体の社会不安を沈めるのに役立った。そして褒賞としてターキンはグランドモフに昇進する。胸ポケットに4本のコード・シリンダーを差したグランドモフ・ターキンは帝国の恐怖支配の象徴となろうとしていた。「恐怖で支配する」というターキンが打ち立てた帝国の基本方針は、ターキン・ドクトリンと呼ばれるようになる。

グランドモフという地位に就いて、ターキンは一つの惑星を粉砕する威力を持つ戦闘要塞の建造のために、忠実で才能豊かな人材を捜した。 ターキンが管轄している多くの惑星、星系の一つ、惑星カリダ帝国アカデミーの本拠地の一つがあった。ここで最も才能有る士官候補生ナタシ・ダーラを見初めた。後にダーラ提督となるこの女性は、性別や種族による差別意識が強かった帝国において、その能力を発揮できないでいた。ターキンはその帝国的差別をおこなわず、個人的な随行員とし、その後も彼女の実力相応に出世させ続けた。ターキンはアウター・リム全域であるオーバーセクター・アウターを任されるに至り、ダーラを女性初の提督に任命した。

オムワッティーと呼ばれる種族が設計において非凡な才能を示す事を耳にしたターキンは、10歳のオムワッティの才能の有りそうな子供達を家族から引き離し、集中訓練コースに入れた。その訓練生の中から飛び抜けた才能を持つキウイ・ズークスという少女を見つけ、自分の描いている研究機関の高位研究員とする。

デス・スター建造とヤヴィン編集

Tarkin DS
デス・スターでのターキン

ターキンは皇帝パルパティーンにすら秘密で、ブラックホール群にあるモー星団モー研究所と称される秘密研究所を設立した。恐怖による支配を揺るがぬ物とするため、比肩する物のない強力な兵器を開発するためだ。そして帝国の設計者ベヴェル・レメリスクトワイレックの行政官トール・シヴロン、ダーラ提督、キウイ・ズークスを送り込んだ。これらのメンバーは相当な困難を伴うはずの難事業を、信じがたい短期間で成し遂げた。デス・スターと称される戦闘要塞の設計図と動作するプロトタイプを完成させたのだ。

ターキンはレメリスクを伴い皇帝に謁見し、アウター・リムホーラズ星系にある流刑惑星デスペイヤーの軌道上で建造する許可を得た。製造期間は長く、困難を伴ったがデス・スターは完成し、皇帝の許諾を得てデスペイヤースーパーレーザーの試射が行われた。惑星デスペイヤーは一瞬で宇宙の塵と化す。そしてターキンはダーラ提督たちに、一切の通信を遮断する事を厳命し、モー研究所を後にした。

強力な戦力を誇るデス・スターは皇帝パルパティーンに対する脅威にもなり得る。それに気付かぬわけはなく、皇帝は腹心の部下、ダース・ヴェイダーをデス・スターに送り込んだ。 その頃、デス・スターの設計図が反乱同盟軍に盗まれるという事件がおこった。デス・スターの設計図を巡る争いの中、全滅したはずのジェダイの血を引くルーク・スカイウォーカーを反乱軍に引き入れる事になる。そして反乱軍は設計図からデス・スターの致命的欠陥である、反応炉に繋がる廃熱孔の存在を知る。デス・スターに欠点が有るなど信じようともしないターキンは、急成長を遂げる反乱軍を壊滅させるべく、ヤヴィン4を攻撃すべくデス・スターを向かわせた。ヤヴィン4スーパーレーザーを発射する寸前、ルーク・スカイウォーカーの放ったプロトン魚雷がデス・スターを破壊し、ターキンはデス・スターの爆発の中、命を落とした。

ターキンの命により、外部との一切の通信を絶ったモー研究所は、ターキンの死も、その後の帝国の崩壊も知らぬまま、デス・スター以上の殺戮兵器を開発し続けていく。

登場作品 編集

参考資料編集

脚注 編集

  1. カタカナ表記は『全史』に基づく。

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